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社長が抱える事務と営業の負担を「Sales Platform」「クラプロ」「秘書ユニット」で解消し、地域活性化の土台を築く

株式会社アンビシャスファーム

代表取締役 佐藤 孝志 氏

取材日:2026年6月2日

岩手県北上市を拠点に、水稲や小麦、大豆の生産を手がける株式会社アンビシャスファーム。同社は、農業生産だけでなく「北上ひまわり畑プロジェクト」を管理・運営し、ひまわり畑の栽培と「北上ひまわり油」の製造・販売を通じて地域活性化を推進している。近年は雇用環境の整備を目的に法人化を果たしたが、社長が一人で多岐にわたる業務を抱え込むという課題があった。今回は、代表取締役の佐藤孝志氏に、業務効率化や販路拡大を背景に「Sales Platform」「クラプロ」「秘書ユニット」を導入した経緯と、その後の成果や今後の展望について話を伺った。

地域活性化と雇用整備を目指し法人化。社長一人に集中する事務作業と新規開拓の負担が課題に

清田:事業内容と、法人化に至った背景を教えてください。

佐藤:弊社は岩手県北上市で水稲、小麦、大豆を中心に作っている農家です。20年ほど個人農家としてやってきましたが、時代に対応し、雇用の受け皿を整備するために4、5年前に法人化しました。従業員が増えたときに長続きする「箱」をちゃんと作ろうと思ったのが一番の理由です。

清田:ひまわり畑のプロジェクトも手がけられていると伺いました。

佐藤:はい。2019年から「北上ひまわり畑プロジェクト」を立ち上げ、ひまわりを栽培して種から「北上ひまわり油」を製造・販売しています。これは単なる収益事業ではなく、古民家カフェや温泉などの地域事業者とタッグを組んで、北上市の地域活性化を推進する目的で行っているものです。

清田:魅力的な取り組みですね。事業を展開される中で、どのような課題があったのでしょうか。

佐藤:ひまわり油の販路を広げたいと思っても、普段の農作業があるため私が自分で営業して回るのは物理的に無理でした。これまでは経理などの事務作業も含め、すべて私一人で抱え込んでやってきたのですが、やはり大変で。任せられる部分は外部に任せる体制にしなければダメだと思い始めていました。

「Sales Platform」「クラプロ」「秘書ユニット」の活用で、各分野の専門的な業務を外部化

清田:そのような課題を抱えていた中で、当社のサービスを導入いただいた決め手は何だったのでしょうか。

佐藤:ひまわり油をさらに売っていくためには、やはり営業代行のような仕組みが必要だと感じていました。また、農業以外の異業種へアンテナを張り、新しい情報を取り入れていくためにも、プロの力を借りてみようと思ったのが決め手です。

清田:実際に「Sales Platform」や「クラプロ」「秘書ユニット」をどのようにご活用いただいていますか?

佐藤:まず「Sales Platform」では、東北6県や関東の道の駅、物産店、飲食店に対して、電話営業による新規開拓をお願いしています。また、「クラプロ」を利用してWebやSNSの強化も進めています。

清田:SNSでは特にどのような発信をされているのでしょうか。

佐藤:ひまわり油はさらりとして体に良い油ですが、初めての方は「どう使うの?」と戸惑われることが多いんです。そこで、プロの方にひまわり油を使ったレシピ動画を作成してもらい、「ひまわり油調理部」という専用のInstagramアカウントで発信しています。加えて、アカウントを伸ばすための分析もお願いしています。

清田:「秘書ユニット」についてはいかがですか。

佐藤:最初は立ち上げをお願いし、現在は従業員の勤怠管理を任せています。Googleフォームで入力したデータを集計し、給与計算ソフトに移す仕組みを作ってもらいました。パソコン作業は自分でやると人の10倍時間がかかってしまうので、この部分の省力化は助かっています。

外部の知見を取り入れ経験値を蓄積。空いた時間で事業の展望を描き、地域社会へ貢献する

清田:3つのサービスを導入されて、どのような成果を感じていらっしゃいますか。

佐藤:営業面では、直接的な新規開拓の成果が出始めていることに加え、私自身のスキル向上にもつながっています。商談先の情報や社会の仕組みなど、外部にアンテナを張ることで得られる経験値はとても大きいです。また、「秘書ユニット」のおかげで、経理などに使っていた時間を、売り上げにつながることを考える時間や、人に会いに行く時間にあてられるようになりました。

清田:企業としての今後の展望をお聞かせください。

佐藤:農業者が減少し、引き継ぐ農地の面積はどんどん増えていきます。それと同時に地域の過疎問題にも直面する業種なので、そこから目を背けずにやっていく必要があります。世の中に見える田植えや稲刈り以外の、見えない細かい仕事で成り立っているのが農業であり地域です。足元をしっかり見ながらも、内向きにならず、外に向けてアンテナを伸ばしていくことを続けたいですね。

清田:最後に、同じような課題を抱える企業様へメッセージをお願いします。

佐藤:うちのような個人事業主や、社長一人が何でもやっているような規模の企業で、内向きになってはいけないと考えている人におすすめしたいです。外を見て、世の中の情報を得る意識を持っている人は、思い切って外部リソースを活用してみた方が企業として良い方向に向かうと思います。

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