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在宅ワーカー4名の体制構築でコア業務への集中と新規事業の拡大を両立。「ママワークス」と「マネジメント代行ユニット」で目指す生産性の高い精鋭組織

株式会社ミッツミッツ

代表取締役 山部 景太 氏

取材日:2026年5月27日

大阪府箕面市に拠点を置く株式会社ミッツミッツは、ミドルからハイクラス層に特化した人材紹介事業を展開するほか、小規模認可保育園「うぉんばっと保育園」を運営している。同社は求職者と企業の双方に深く伴走する「正統派人材紹介企業」として、通常の3倍という高い決定率を誇る。しかし、事業拡大に伴いバックオフィス業務や求職者へのアプローチ業務が肥大化し、コア業務へのリソース集中と組織的な管理体制の構築が課題となっていた。従業員数は約20名、在宅ワーカーは4名が活躍中。今回は、代表取締役の山部景太氏に、多様な業務の効率化を目指して「ママワークス」および「マネジメント代行ユニット」を導入した経緯と、その後の成果や今後の展望について話を伺った。

人材紹介業の本格化に伴う業務の肥大化。自社単独での在宅メンバー契約における管理体制の限界

清田:事業内容と組織体制について教えてください。

山部:2021年7月に設立し、0・1・2歳の子どもをお預かりする小規模認可保育園の運営から始まりました。外部から見えにくいと言われる福祉の世界で、保育士が「働いてよかった」と思える環境を作りたいと考えたのがきっかけです。その後、2023年からは私の専門領域である人材紹介事業を本格的にスタートしました。求職者と企業の双方に伴走する「両面型」のスタイルが強みで、ミドルからハイクラス層に特化して他社にない独占求人を多く保有し、高い決定率を実現しています。従業員数は全体で20名ほどです。

清田:人材紹介事業を拡大される中で、どのような課題を抱えていたのでしょうか。

山部:人材紹介は結構やることが多くて、新規企業を開拓するための電話営業、各種プラットフォームを活用したスカウトの送信、求職者との面談設定、日々のバックオフィス業務まで多岐にわたります。バックオフィスのことも自分でやり、スカウトを送り、面談をして、企業のこともやってという状態でした。自分たちが集中しないといけないコア業務を明確に決めて、誰でもできるところをしっかり振っていき、業務効率を上げるのが初めの目的でしたね。

清田:外部への業務切り出しを検討される前に、自社で在宅ワーカーを確保した経験はあったのですか。

山部:はい。ですが、自社で在宅ワーカーを抱えていたときは、どうしても管理コストが膨らんでしまいました。在宅での業務を行うとなったときに、出社するよりも選考基準を設けるのが難しいと思ったんですよね。優秀だと思って決定してますけど、実際働いてみたら、どれくらい自分で動けるのかわからない状況でした。それに、簡単に契約形態を変更できないじゃないですか。モチベーションの維持と管理をやり続けるのは、結構大事なんだなと思いましたね。自社単独での在宅組織の構築に限界を感じ、次なる一手を探していました。

「やってみなければ分からない」と外部活用の決断。潜在的な優秀層を惹きつけるプラットフォームの力

清田:どのような経緯でアイドマ・ホールディングスのサービス導入を決められたのでしょうか。

山部:ビジネスパートナーからの紹介がきっかけでした。当初は、広告にしっかりとお金をかける営業企業という印象でしたね。本音で言うと、よく言えば一生懸命、アイドマの担当の方が営業してくれて、悪く言えば押しが強かったので、ちょっとやってみようかなという感じです。やってみないとわからないというのが一番大きな理由で、一度試してみようと決断しました。

清田:そこから「ママワークス」と「マネジメント代行ユニット」を導入されたのですね。具体的な取り組みについて教えてください。

山部:まずは属人化していた業務の徹底的な棚卸しを実施しました。コンサルタントのコア業務を明確に定義した上で、電話営業やスカウト送信を在宅ワーカーへ切り出す体制を整えたんです。自社内でマネジメントを自立的に実行できるよう、アイドマの担当者の方から手法のレクチャーや伴走支援を受ける形をとりました。

清田:実際に「ママワークス」で募集を開始した際、在宅ワーカーからの反響はいかがでしたか。

山部:正直、当初はそこまで優秀な方には出会えないだろうと思っていたんです。でも、意外にしっかり仕事をする方がいるのはすごいと感じましたね。名前が『ママワークス』なので、あまりその名前にキャリアウーマン感は無いじゃないですか。でも意外に、キャリアウーマンの経験を持つ人がママになって、活躍の場を求めているのは強く感じたので、意外にいるのだと思いました。一例として、新規事業に関連して日本語教師の募集を出した際にも、驚くほどの応募が集まりました。この業務単価でこれほど的確に動いてくれるのは大変心強いですし、プラットフォームが持つ人材の質の高さに感銘を受けました。

4名の在宅ワーカーが自走し新規事業を牽引。業務の仕組み化を原動力に、生産性の高い精鋭組織の構築へ

清田:導入後の運用体制と、具体的な成果について教えてください。

山部:現在は4名の在宅ワーカーが電話営業に1名、キャリアアドバイザーのサポートに2名、特定技能分野の新規事業開拓に1名の体制です。特に成果が出ているのが新規事業の領域ですね。たまたまその分野の経験がある方と出会えて決定できたのですが、その方が新しく海外の送り出し機関を開拓するなど、新規事業を丸ごと任せられている形です。本当にありがたいご縁でしたし 、本人も将来はより深く事業にコミットしたいと言ってくれています。

清田:在宅ワーカーのマネジメントや組織運営において、工夫されている点はありますか。

山部:モチベーションの維持や管理の課題についても、伴走支援を活かしながら自社内での解決を図っています。うちでは、稼働メンバーの中から管理能力の高い在宅ワーカーを見出し、そのメンバーが中心となって在宅ワーカー同士のオンラインミーティングを自主的に開催する仕組みを作りました。これにより、こちらの管理コストを大幅に削減しつつ、高いパフォーマンスを維持できる環境が整いつつあります。

清田:今後の展望と、導入を検討されている企業へのアドバイスをお願いします。

山部:昨年は組織の土台を構築するための重要な準備期間でした。今年はしっかりと売り上げを伸ばしていきたいと考えており、今後はこの分業の仕組みをさらに洗練させ、一人あたりの生産性を徹底的に高めた精鋭揃いの人材紹介企業を目指しています。『ママワークス』という名前が先行すると思うんですけれども、私は「ママってすごいんだぞ」と強く感じました。ママワークスを使って何にも成果を得られない企業は、きちんと活用しきれていないと思うんですよ。だから、自分たちが今困っているところは、一度導入を検討してみてもいいんじゃないかなと思います。あとやっぱりアイドマの担当の方もそうですけど、しっかりフォローしてくれるので、そのコミット力、安心して導入してもいいんじゃないかなと思います。

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