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老舗酪農企業が「Sales Platform」と「在宅チーム構築支援」を活用。5名の専門在宅チーム構築で業務の仕組み化と経営の時間創出を実現

有限会社藤井牧場

代表取締役 藤井 雄一郎 氏

常務取締役 藤井 睦子 氏

取材日:2026年6月11日

伝統ある酪農と地域資源の可能性を追求する有限会社藤井牧場は、北海道富良野市に拠点を置く。同社は、お客様と一体となった「オンリーワン牛乳」の開発や、活発な人材交流を通じた成長を目指す。2030年に「開拓村」を設立することを将来目標に掲げ、持続可能な酪農の未来へ向けて歩みを進める。従業員は現在約70名、在宅ワーカーは5名が活躍中。今回は、代表取締役の藤井雄一郎氏らに、組織の急拡大を背景に「Sales Platform」および「在宅チーム構築支援」を導入した経緯と、その後の成果や今後の展望について話を伺った。

5年で組織規模が2倍に急成長。直面した人員確保とバックオフィス業務の課題


清田:事業内容について教えてください。

藤井(雄一郎):基本的には酪農生産がメインで、売り上げの約8割は生乳生産です。残りの1割で子牛などの個体の販売であったり、その他、飼料生産であったりが売り上げになります。流通先としては、主に本州の乳卸やメーカーを通じて全国に流通しています。ターゲットは関東、中京、関西ですね。

清田:経営の中で難しかったポイントを教えてください。

藤井(雄一郎):ここ5年の間に組織が2倍になり、人員確保の部分で色々苦労がありました。あと、「一般社団法人 日本A2ミルク協会」というのも5年前に立ち上げて運営しています。そういった別角度の仕事をする人材も必要になり、苦労があったかなと思います。

清田:人材の決定や定着についてはいかがでしょうか。

藤井(雄一郎):新卒決定にかなり力を入れたんですけど、なかなか定着がうまくいきませんでした。大変苦労した経緯もあって、そこら辺は今後の課題かなというところですね。外国人の人材はある程度充足している部分はあるんです。ですが、それ以外の部分で動けるスタッフを作っていくところが、1つの課題だったかなと思います。もともと休みも少ない、賃金もまだまだ低いというようなところを変えていかなきゃなりません。そこが大きな課題なんじゃないかなと思います。

「Sales Platform」での市場開拓と「在宅チーム構築支援」による人材獲得

清田:アイドマ・ホールディングスのサービスを導入されたきっかけを教えてください。

藤井(睦子):まず活用したのが「Sales Platform」でした。新商品の生乳はすでに生産できていたものの、それを市場で認知させていくとか、取引したいというお客様を探すというところで「Sales Platform」を利用しました。色々話していく中、アイドマさんの担当から「ママワークス」というサービスがあると聞きました。在宅ワークで業務してくれる優秀な人材の方が登録されている話を聞き、うちは事務員という事務員が不在のため、バックオフィスの関係のところで色々困っていました。それならそこをお願いしてみようかなっという感じで、導入に至ったのが最初のきっかけですね。

清田:最初は、在宅ワークでの業務に対して不安などはありましたか。

藤井(睦子):在宅ワークで業務ができるのかというところが半信半疑だったんです。色々整えていくうちにできるということがわかったので、そこは在宅ワークでも大丈夫だと認識しました。

清田:在宅ワーカーの募集を開始した時の反応はいかがでしたか。

藤井(睦子):パッと募集をかけたら、経理のスタッフなどたくさん応募いただきました。大体10名、15名、20名とか、報酬計算の経験者も来ていただいて、判断がなかなか難しかったです。ホームページを見て応募いただき、「そういう牧場のお手伝いをしたい」と言ってくださる方が多かったです。アイドマさんには、求人の書き方や面接方法もアドバイスいただきました。条件の相談にも乗っていただき、進めていましたね。

世界中に広がる5名の在宅チーム構築により業務の仕組み化と経営に集中できる時間を創出

清田:現在の在宅チームの体制と、具体的な成果について教えてください。

藤井(睦子):現在は5名のチームです。協会の事務局、社長秘書、勤怠管理、経理、報酬計算をそれぞれ専門の方が担っています。経理の方は広島、社長秘書はマレーシアなどにお住まいです。決定した方は全員ずっと業務を継続していて、本当に助かっています。一度お願いすれば主体的に動いてくれていて、外部の活用は本当に良いなと思います。

清田:ご自身の時間の使い方にはどのような変化がありましたか。

藤井(睦子):バックオフィスは人に頼んで、他に時間を使った方がいいとよく言われていました。仕事の棚卸しですね。自分がやらなきゃと思っていたことを頼める選択肢があると、本当によくわかりました。最後はチェックするだけで足りることが多く、自分の時間を作り出せるようになりました。

清田:最後に、今後の展望について教えてください。

藤井(雄一郎):私たちは2030年に開拓村を設立するというビジョンを掲げて進んでいます。酪農や飼料作物の生産、環境事業をすべて自社でやるのではなく、企業とタイアップしながら取り組んでいきます。酪農という仕事にもっと魅力を持たせ、働いている人がやりがいを持てるようにしていきたいと考えています。そして、酪農の未来の形を作るというところを目指して、これからも本気で取り組んでいきます。

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