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2021年9月の記事一覧

お客様の声

保護者さまより1通のメールが届きました

在宅ワーク特化型求人サイト『ママワークス®』の会員の皆さまにおかれましては、日頃より『オンラインdeキッズスクール』をご愛顧くださり、誠にありがとうございます。

 
このたび、お子さまがキッズスクールの講座に参加くださっている会員様より、事務局あてに一通のメールを頂戴しました。
 
そこには、この一年の間のお子さまの心のあり様や、キッズスクールそして講師やスタッフたちとのかかわりについてご家族で感じられたことが丁寧に記されていて、事務局メンバー一同で有難く拝読した次第です。
 
今回はご本人様の許可をいただきまして、御礼の意味も含めてこちらのページでご紹介させていただきます。

(以下頂戴したメールを原文で掲載しています。固有名詞等は一部割愛、変更しています。)

 


 
ママワークスオンラインdeキッズスクール運営事務局 ご担当者様

 

いつも大変お世話になっております。

 

急ぎではないので、お時間可能な時がありましたら、お手数ですが目を通していただけたら幸いです。

 

今回は、個人的な内容で恐縮ですが、コロナ感染予防から自主休学していた我が子をこの夏休み明け、学校に復帰させました。
 
復帰してまだ1週間ちょっとですが、一年5か月の自粛生活にも関わらず、思っていた以上にすんなり復帰でき、人前での発言も、問題なくできているようです。
 
これには ママワークス  オンラインdeキッズスクールさんの考案してくださった各種イベントや学習の見守りで、第三者との関わりを持ち続けられた事が、本当に大きな役割を果たして下さったと考えています。
(先生方が想像しておられる以上の影響力です!)
 
そこで、お時間をとってしまい恐縮ですが、どうしても一言、お礼をお伝えしておきたくメールさせて頂きました。
 
本当にありがとうございます。

 

娘は控えめなタイプですが、自分から発言できない子にも、教育者のご経験等を駆使して、授業で語りかけ、無理ない範囲での発言を促して下さり感謝しています。

 

また、自主休学中、24時間、親子だけで学習を進める事に限界も感じる中、見守りサポート(放課後こどもオンラインサポートプロジェクト)の存在は親にとってもありがたいシステムでした。
 
親の声かけで進まない時は、自習室に行ってやっておいで〜。の声かけに変えることで無駄に言い続ける必要もなくなり、かつ、子供は社会と関わる場を、自宅にいながら安全に与えてもらう事ができました。
 
自主休学という選択のうえでの意見なので、他の方への参考にはならないかもしれませんが、心から感謝している利用者がいる事をお伝えできたら嬉しいです。

 

また、学校教育について、イベントアンケート等でさまざまな意見を書かせていただきましたが、学校に復帰させた今、日本の教育現場のありがたみをひしひしと感じています。学習内容についても、多くの変化が求められる中、色々検討して最善を尽くしてくださっているように思えます。

 

長文になりましたが、感謝している事をお伝えできたら幸いです。

今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

 


 

うれしいお便りを本当にどうもありがとうございました!

オンラインdeキッズスクール事務局

 
『オンライン de キッズスクール』では、今後の講座のスケジュール、および各講座へのお申し込みを以下のページから受け付けています。
 
開講案内・講座スケジュールはこちら
 
一人でも多くのお子さまがこの講座で楽しく学び、新たな可能性を見出せますように!

てつがくカフェ

授業レポート

小学生てつがくカフェとは?安心して話し合えるところ

2021年6月、新講座「小学生てつがくカフェ」が開講しました。こちらの参加対象年齢は小学校3年生以上になっており、ふだんの生活ではあまり深めて考えることのない「素朴な疑問」について、安心できる雰囲気の中で、みんなでじっくり対話をしていく場として作られました。

「てつがくカフェ」って何だろう?

小学生でもう哲学って早すぎるのでは?と思われる方も多いかもしれませんが、実は子どもたちの頭の中では様々な疑問が日々浮かんでは消えています。

「なんで?」、「もやもやする」、「よくわからない!」・・・そんなことについてみんなで話していく場所、それが「小学生てつがくカフェ」です。

普段のお友達や家族との会話で、こうした疑問についてじっくり考えることは、時間としてもテーマとしてもなかなか取り掛かりにくいことかもしれません。

しかし子どもたちは、「どんな疑問や意見でも、安心してだれかに話していいんだ」という雰囲気を感じ取ると、大人も驚くほど深い考えを話してくれることがあります。

こうした「自分の考えを言葉にする力」や「人の意見に耳を傾け、対話する力」は、生きていくうえで非常に重要な能力ではありますが、知識を教える教育現場だけでは養うことが難しいものです。

そこで「小学生てつがくカフェ」では、「先生から教わるだけ」の授業ではなく、「自分で考え」、「自分で答えをだす」というアクションのお手伝いをしていきたいと考えています。

まずはウォーミングアップから!

「てつがくカフェ」では、お子さんたちに話しやすい雰囲気をつくるため、講師を先生と呼びません。講師はファシリテーターの役割を担い“カフェの店長”として登場します。店長をつとめるのは講師の坂岡さんです。

第一回は坂岡さんとサポート役の店員をつとめる老田さん以外、子どもたち同士はみんな初対面。しかもオンラインでの開催と、子どもたちにとっては慣れない環境なので、まずはウォーミングアップから始まりました。

初対面の人たちの前で発言することは、大人でも緊張するもの。互いの気持ちをほぐして、話しやすい雰囲気を作っていくために、このウォーミングアップは欠かせません。

そこで最初に行われたのは「まねまねストレッチ」

「心を温めるにはまずは体から!」というわけで、最初は坂岡店長の動きに合わせてみんなで真似をして、徐々に全員の動きをシンクロさせていきます。

慣れてきたら参加する子どもたちにも1人ずつ順番に動きを考えてもらい、同じように全員で真似っこをしていきます。すると、不思議なことに画面を通じて一体感が生まれてくるのです。

次に行ったのは「チェーン他己紹介」。

自己紹介として自分の名前と好きな食べ物か飲み物を1つだけ言っていくのですが、次の人は前の人が紹介した名前と好きな物をリピートしてから、自分の紹介をするというルールです。

初めは緊張していた子どもたちも、これらのゲームによってすっかり和みムードとなりました。声を出すことにも慣れてきたところで、いよいよ「てつがくカフェ」のスタート。まずはルール説明です。

「てつがくカフェ」での大事な決まりごと

「てつがくカフェ」では以下のようなルールがあります。

ルール

世の中では、議論(ディスカッション)する力の大切さも指摘されていますが、「てつがくカフェ」ですることは「議論」とは違います。「相手を言い負かす」ことや「論破する」こととも違います。

ここでは、お互いの感じ方・考え方の「違うところ」と「似ているところ・同じところ」をキャッチし合うことを目的にしていて、

「自分は人とはここが違うなぁ」、「自分だけかと思っていたけど、みんなも同じだったんだなぁ」などと思えることを大切にしています。

「勝ち負け」ではなく、「自分なりの答え」を見つけていくこと。そして、「みんなで」答えを見つけていくプロセスを味わうこと。これが「てつがくカフェ」の目的てあり、ゆえに上記のようなルールがあるのですね。

「なんでやねん!ゲーム」をしよう

一通りルールが分かったところでいよいよ子どもたちとてつがくのゲーム開始です。

日頃から「なんで?」、「どうして?」と思っていることを挙げてもらい、みんなでその都度「なんでやねん!!」と合いの手を入れていくゲームです。

お子さんたちからは、日ごろから思う様々な「なんでやねん!」が登場していました。

例えば・・・

  • 1日が24時間なの、なんでやねん!
  • 夜、1人で寝るのが怖いの、なんでやねん!
  • 誕生日やクリスマス以外におもちゃ買ってもらえないの、なんでやねん!
  • 毎日学校で宿題出されるの、なんでやねん!
  • 月によって30日あったり31日あったりするの、なんでやねん!

などなど、子どもならではの感性から出る数々の「なんでやねん!」を聞くことができました。

みんなで元気に「なんでやねん!」と合いの手を入れていくことで、子どもたちは楽しみながら自分の「なんで?」を共有してもらえていると感じることができます。

「楽しい時」ってどんな時?

そして最後に、坂岡店長から、「楽しい時」ってどんな時?という問いかけがあり、みんなで意見交換をしてもらいました。まずは「楽しいときってどんな時があるかな?」と考えるところから始まります。すると次のような答えが返ってきました。

  • 絵を描いている時
  • 欲しいものがもらえた時
  • ダンスをしている時
  • 布団で寝ている時
  • 好きなお菓子をもらった時
  • パソコンをやっている時
  • 漫画を読んでいる時

等々。他にもたくさんたくさん意見を出してくれました。

そして、坂岡店長が「これってどんな共通項があるんだろうね?」とさらに子どもたちに問いかけます。

色んな人の意見の共通項を見出すということは、「そもそも楽しいってなんだろう?楽しいということの正体って一体なんだろう?」という物事の本質について深く考えることになります。

子どもたちはそれぞれじっくり考えたのち、一人のお子さんから「好きなことをしている時」という意見が出ました。その意見に他のお子さんたちも、一様にうなずいて同意したのでした。

今回みんなが共有してくれた「楽しい時」を全部集めたら素敵なポエムになるよ!ということで、参加したお子さんたちには終了後にポエムも配られました。第1回「てつがくカフェ」の良い参加記念になったのではないでしょうか。

初回である今回は、開店記念なのでまずは『「てつがくカフェ」がどんなお店なのかを知ってもらう日』としました。

お試し来店をしてくれた子どもたちは、笑顔やzoomの機能である「スタンプ」でその都度反応してカフェを盛り上げてくれ、閉店時間が近づいてくると「また来ます!」と元気な声で話してくれて、終始楽しい雰囲気のカフェとなりました。

坂岡店長からは、投げかけの度に「パスをしてもOK」、「黙っていてもOK」というルールが繰り返し確認されたこともあり、意見をたくさん言う子もいれば、聞くのが中心の子もいて、みなさんがそれぞれのスタイルを大事に、無理をすることなく参加してくれていたのが印象的でした。

今回の講座を通じて、自分の意見が言えたという自信がついた、または他の人の意見をじっくりと聞くことの面白さに気づいた、そして安心して自分の意見を伝えることができる場所があることを知った等々、お子さんたちの心に残る、のちにも時々思い出してもらえるような会になりましたなら幸いです。

新講座「てつがくカフェ」は今後も随時開催予定です。興味のあるお子さんは今後ぜひ参加してみてください。店長ともども来店をお待ちしております!

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この記事を書いた人
【ママワークス在宅ライター 高原温子】
保育士兼ライター。新卒で入社した会社で、営業・広報・コールセンターと勤務するも、幼児教育に興味を持ち、労力・時間を集中させるために退職。
その後、教育に関する知識と経験を増やすため、保育士資格を取得して、パートで保育士をしています。
今は小学生男子の母です!
蓑手先生の「教えます!夏休みの過ごしかた!」」

イベントレポート

蓑手先生「教えます!夏休みの過ごし方!」レポート

夏休み目前の2021年7月9日、『子どもが自ら学び出す!自由進度学習のはじめかた』の著者である蓑手章吾先生(通称ミノテ先生、以下同)を講師にお迎えし、夏休みの過ごし方の心得についてお話しいただくイベントを催しました。

蓑手章吾先生(以下、ミノテ先生)は、自由進度学習を取り入れた授業を公立小学校で実践した経験を活かした活動を通じて広く知られ、現在はオルタナティブスクールの立ち上げプロジェクトにも参画されています。

前回、先生による第一回講演イベントを開催後、会員の方々からの熱いリクエストをいただきまして、引き続き今年2度目となる先生の再登壇が実現しました。(前回の登壇内容詳細についてはこちら)

今回はこちらのイベントの内容についてレポートします!

「夏休みのめあて」を立てるコツは?

約40日もの長期にわたる夏休み。誰もが長い休みを有意義に過ごしたいと願うものですが、過ぎてしまうとあっという間に終わってしまったな、ということになりがちですね。充実した長期休暇を送るためには、どんな目標設定、「めあて」が必要となるのか、気になるところです。

ところが、「『夏休み』という長い期間のために めあて を立てることはあまり意味がありません」と話すミノテ先生。

なぜなら、「もし1か月以上にもおよぶ『夏休みのめあて』を作ったとしても、結局は8月末になるまでその進捗を振り返らなかった、という状況になってしまいがちだから」だそうです。
ミノテ先生は、あるときにいきなり長期のものを作るのではなく、日単位の めあて を作成して、毎日といった短いサイクルでふりかえりをすることを勧めています。もっと言えば、「“今日の午前中”とか、“今から30分”といった短さのものでも良い」とのことです。

予定の計画

「めあて(目標)」を立てるにあたり気をつけたいこと

前回登壇された際に、「簡単にできることをこなしている子を、安易に褒めてはいけない。適度な難度の めあて を作成することが大切」とお話しされたミノテ先生に、保護者の方からの質問が寄せられました。

「子どもが学校で作ってきた めあて には、『次はがんばる』、『次はミスがないようにがんばる』といったことが書かれていました。こんなふわっと漠然とした作り方で良いのでしょうか?どこまで子ども自身に任せるべきか、大人が手伝って良いのか、手伝うべきなのか悩みます。」

前回の講演でミノテ先生は、日々の学習を、「チキンレース」に例えて説明されていました。

「自分が絶対に間違えないような安全圏である『コンフォートゾーン』ではなく、そこから少し先にある『ストレッチゾーン』に めあて を置くのが望ましい」というお話でしたが、

詳しく言うと、「自分自身の状況からして飛躍しすぎて、なかなか達成できないようなレベルではなく、あくまでもがんばれば8割くらい達成できそうな程度の『少し先』を具体的に めあて に定めることが大切」だと言います。そして、「このことを実践する際には、『失敗しても良いんだよ』という大人による『失敗の許容』や安心・安全を保証してあげることが重要になってくる」と先生は強調します。

勉強する女の子

最初はこの達成難易度の調整が子どもには難しいので、ここでも大人が寄り添い見守ってあげることも大切だそうです。最初からベストな めあて でなくても、親が日々の調整をサポートしてあげて、徐々に子どもが自力でその子なりの めあて を作れるようになっていけるようになることが望ましいようです。

「良いめあて」、「良いふりかえり」は達成できたかわかりやすいものを

実際に「めあて」を立てる場合、その内容によって良いめあてと、そうでないものとがきまってしまいます。

例を挙げると、

  • 「集中する」
  • 「理解する」
  • 「〜を学ぶ」

これらは、ミノテ先生によれば、のちに達成できたかどうかの判断基準が曖昧になってしまうので、 めあて としては不完全です。

一方、別の例では

  • 「〜ページ目までやる」/「〜問解く」
  • 「最後のチェックテストで合格する」
  • 「分からないところを分析する」
  • 「昨日より、より良い点数を取る」

といった書き方はいずれも内容が具体的で、また達成したかどうかが主観ではなく客観で判断できるので、これは「良いめあて」と言えます。

これは「ふりかえり」の作業をする際にも、同じことが言えます。

例えば、

  • 「分からないところがあった」
  • 「集中できた/進まなかった」
  • 「〜が理解できた」

これらは、具体性に欠けたふりかえりです。今日は何点取れた、昨日できなかった問題が解けるようになった、など、こちらも具体的に何が理解できたのか、できるだけ測定可能な状態で振り返る必要があります。体操や鉄棒など、数値化が難しいふりかえりについては、写真や映像を使って記録し、前回と比較していくなど、工夫を要するようです。

このように、めあて に対する ふりかえり が客観的に測定可能な状態で記されてあれば、大人が褒めずとも、子ども自らやる気になっていくものだと言います。

また毎朝のルーティンなども、「親が『早くしなさい』と急かすのではなく、親の頭の中にあるルーティンを子どもにも可視化できるよう、たとえばホワイトボードにルーティンを書いたマグネットなどを並べるなどすることがおすすめだそうです。

そこへ実際の時間などを後から記録していくことでかかった時間などが見て明らかになるので、やがて『どの順番にやれば効率が良いかな』ど、子どもが自らゲーム感覚で検証するようになる」、という先生によるアドバイスでした。

子どもは、特に幼少期は様々な面での成長が目覚ましいので、何でもすぐに出来るようになると親はつい思いがちですが、一度身についた習慣を変えることは大人にとっても難易度が高いものです。

「習慣を壊すことは非常に難しいと認識したうえで、ハードルを下げるために、仕掛けをゲーム化して楽しみながら改善を図るなどといった工夫が大切であり、そうして習慣を変えることができれば次なる成長に繋がっていく」という点を強調されていました。

「ゲームはレベル・経験値・お金など、成長が数値化されて可視化されることで、子どもたちが引き込まれて好きになっていくという面がある。学習も同様で、成長を数値化・可視化することで、好きになっていってくれるものです。」といった言葉が印象的でした。

遊びを優先し、勉強の予定は後回し。これで良いの?

また、別の保護者の方からの「勉強と遊びの予定を子どもに作らせると、必ず勉強を後回しにして遊びを優先してしまう。嫌なことを後回しにするのはやめてほしいと思う。」といった相談が挙げられました。

それに対するミノテ先生のアドバイスは

「基本的には子どもの決めたことを尊重してほしい」でした。

「結果的に勉強できないまま寝てしまったり、遊びの時間は長く取るのに、勉強の時間を不十分なままにするようになったりするのであれば、親は子どもに変更してもらうように働きかけるべきです。しかしそうでないのであれば、勉強より先に遊ぶことを容認してあげてほしい。」とミノテ先生。

「友達と一緒に遊ぶような場合は、時間の関係で先に勉強するということができないケースもあるので、そのような場合はよく子どもの話を聞いてあげることが大切。もしそうでなくても、後で勉強することが頭から離れないまま遊ぶことが嫌になり、子ども自身が順番を変えようと気づくかもしれない。」

そういった場面でも、あくまでも子ども自身が決めたことを優先するべきだとする先生のアドバイスに、参加者の皆さま一様に納得の様子でした。

参加者の皆様からの声

今回は、前回の講演を受けて「より詳しく先生のお話を伺いたい」という保護者の方からのリクエストにより実施されたということもあり、先生も前回以上に参加者からの質問に答えることに時間を割いてくださり、より理解の深まったイベントとなりました。

参加いただいた皆さまからは次のような感想をいただきました。

「(いままで)良かれと思ってしていたことでも、先生のお話を聞くと考え直した方がいいなと思うことが多々ありました。視野を広くして子育てを楽しみたいと思います。」

「目標を立てる方法があることにびっくりしました。それは自分たちが目に見えてわかるように、数値化したり、短く言語化したりすることだということでした。最後にフィードバックしたときに、ひと目で成長がわかると楽しく取り組めるので、とてもいいなと思いました。」

ミノテ先生も、「最初は適度なめあてを設定するのが難しいが、一度サイクルが回りだすと、自転車の練習のように勝手に子どもだけで進めていくことができる」と話していました。
千里の道も一歩から。まずは、お子さんと一緒に めあて を立てて ふりかえり をする機会をまめに作ってみてはいかがでしょうか?

登壇者プロフィール

蓑手 章吾(みのて しょうご)

特別支援校での現場経験を活かし「人間発達プログラム」で修士号を取得。

教育のICT活用にも経験豊かでコロナ禍休校中にICT推進校である小金井市立前原小学校で行った実践はメディアでも話題に。

著書に「子どもが自ら学び出す!自由進度学習のはじめかた」(学陽書房)

『オンライン de キッズスクール』がお届けする今後の講座のスケジュールの確認、および各講座のお申し込みは以下のURLからしていただけます。

今後も一人でも多くのお子さまやママにこの講座で楽しく学んでいただき、また日々がんばるママをサポートするサービスを提供すべく、スタッフ一同より一層励んでまいります!

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この記事を書いた人
【ママワークス在宅ライター 高原温子】
保育士兼ライター。新卒で入社した会社で、営業・広報・コールセンターと勤務するも、幼児教育に興味を持ち、労力・時間を集中させるために退職。
その後、教育に関する知識と経験を増やすため、保育士資格を取得して、パートで保育士をしています。
今は小学生男子の母です!
たっく先生子育て相談室

イベントレポート

Tak (たっく)先生の「子育て相談室」レポート

インターナショナルプリスクールの代表を務めるほか、未来の子育てプロジェクトなどで大活躍中の堺谷武志先生(通称 Tak(たっく)先生 以下同)をお招きし、2021年5月15日に保護者イベント「Tak先生 子育て相談室」を開催しました。


銀行員から保育士という異色の経歴を持つTak先生。
英語学習や子育て、さらに日本と世界の教育比較、未来予測など幅広いテーマでお話しいただきました。

今回はその内容について詳しくレポートいたします。

英語を学習することで広がる可能性とは?

「海外に留学することを含めて、英語を勉強することによって、その先の世界に触れられることの素晴らしさを子どもたちに知ってほしい」とTak 先生。

その言葉の背景には、「どの子どもも、いじめやうつや戦争で死んでしまうようなことはあってほしくない」という先生の考えが根底にあります。

「世界は広く、人生は色々であり、自分の幸せを自分で掴み取っていく過程において、それを実現するためのヒントは世界中に転がっているということ、そしてそれぞれみなさんの居場所は必ずどこかにあるということに気づいてもらいたい」と言います。

たとえば、日本語を使うときと、外国語を使うときとでは、ものの見方は必ずしも同じではありません。留学や外国語の勉強は長期的にそういった気づきを得ることのできる大きなチャンスになります。

Tak先生自身そういった経験を経て、「幸せにはいろんな形がある」ことに気づき救われたと言います。そして結果として、やりがいのある仕事に就くことや、人生の彩りを豊かすることへ繋げていくことができるのですね。

英語学習において大切なことは「ほそく、ながく、たのしく」

Tak先生自身は、帰国子女でもインターナショナルスクール出身でもありません。MBA取得のために海外留学をするまでは、英語を使う機会といえば大学受験の勉強や旅行の際に使う会話などに限られていたそうです。

そんな先生が留学中や、その後の海外とのビジネスの場面を振り返ると、最も苦労したのは、「聴く」ことだったようです。

「読む」「書く」「話す」については、量をこなすことで上達をしていく一方で、「聴く」については、なかなかこれらと同じようには伸びてはいかなかったそうです。

一般的に楽器や語学などで特に求められるような「耳」に関する力は幼少期に伸びることが知られており、大人になってからその力を伸ばしていくのは容易なことではありません。

ゆえにこういった学習においては、幼少期から「聴く」練習を中心に、「ほそく、ながく、たのしく」続けていくことが大切だと先生は何度も話していました。

また、お子さんが長い時間をかけて練習を継続していくためには親御さんの手助けが必須であり、そのためには、親御さん自身が根気づよく取り組むことと、途中で燃え尽きてしまわないことが大切だといえそうです。

変化の激しい時代に幸せになるために「はずれられるチカラ」を持とう!

日本は同調圧力が強い傾向があり、それが極端な方向へ進むことで引き起こされるパワハラ・いじめ・体罰・DVの温床になってしまっているのが現状です。

そういった社会においては、「結局のところ、同調圧力に屈することなく精神的に自立した人間が最後には強い」とTak先生ははっきりと言います。

お子さんがこういった同調圧力に直面した場合、先生はこれに打ち勝つためにご家庭で日ごろからできるサポートとして、

① 「世界は広い」ことを見せておくこと

② 普段から学校外コミュニティ(逃げ場)を持たせておくこと

③ 親以外の信頼できる大人の存在を作ってあげること

の3点を挙げていました。

「「敷かれたレールに乗る」ことや「みんなと一緒」であることが大事と思いながら生きていくと、やがて人生の後半になってから、自分自身の人生を生きていないような気持ちが生じてしまう人がいる」とTak先生は指摘します。

そうならないためには、若いうちから試行錯誤することが必要であり、ご家庭では、

・「自分で選ぶ・決める」を促すこと

・(状況によっては)少数派になる勇気を持つこと

この2点を日ごろからお子さんに伝えるよう心がけると良いと言います。

「「メインストリームからはずれて少数派になっても大丈夫だと思えるチカラ」つまり「はずれられるチカラ」が大切になる」というわけです。

学校の宿題って本当にやらないといけないの?

イベント後半では、参加者の皆様から頂いた沢山の質問に対して先生に回答していただきました。

「学校の宿題って本当にやらないといけないの?」という質問から、「宿題」や「学校」の本質を問うものまでと質問は多岐にわたりましたが、先生はそれら一つ一つについて丁寧に答えてくださいました。

質問の一つにあげられた「宿題の意義」について先生は、「宿題の強制は「黙って言うことを聞きなさい」と教師や親が子に言ってしまうことの典型ですが、実のところ学校に行って言われたことをやる、という時代はもう終焉しているのではないか」との見解を示しました。

「たとえばヨーロッパでは、もともと宗教上や職業上の理由もあり、自分の子どもがどの学校でどんな教育を受けるか、というのを親が主体となって自由に選択することが一般的であり、日本のようにみんなが同じ学校に行って、言われたことにみんなが一様に従っているという感じではありません」と、海外の教育事情について触れ、かならずしも日本における考え方が世界で普遍のものではないのだと説明しました。

「宿題をやること」、「学校に行くこと」。

どちらも私たちは長きにわたり当たり前のようにやり続けていることかもしれませんが、それは本当に必要なことなのか、そもそもなぜ必要なのか、ということへ立ち返って、親子で一緒に考えることが必要な時代が来ているのかもしれません。

参加者の皆様からの声

当日ご参加いただいた皆さまからは、

「子どもに選択させることが大切ということ、コントロールできないこと、改めて気付かされました。まず親も楽しむことが大切なのだと思いました。」

「英語のみならず教育全般に対する非常に深い考察も色々と聞くことができ、とても有意義な時間を持つことが出来ました。英語学習にはまずヒアリング力を伸ばす事が大事だと言うことを知れただけでも、取っ掛かりやすくなったように感じました。」

「先生のお話を聞いて、経験から学ぶ事の大切さを改めて実感しました。」
(原文引用)

といった感想が寄せられ、皆さまにとって多くのことに改めて気づくきっかけとなる相談会になったようです。

当日Tak先生には事前にいただいたものも含めて、多くの質問に快く回答していただき、最後は先生からも、「全ては問いから始まるものであり、いただいた多くの質問は愛情の証拠です」という温かいメッセージをいただきました。

イベントは大変な盛り上がりを見せ、結果予定時間を超える長時間におよびましたが、皆さん最後まで真剣に聞き入っている様子で、充実した時間を過ごしていただけたようです。

登壇者プロフィール

堺谷 武志(さかいたに たけし)

プリスクール「キッズアイランド」創設者

現在、都内に3校のプリスクールを経営。京都大学工学部卒業後、南カリフォルニア大学にて MBA を取得。
都市銀行で米国やシンガポールに駐在し国際ビジネスに従事したのち、「自分が子供だったら絶対行きたいスクール」を創設することを目指し、2006年キッズアイランドを設立。
小学校の設立控え準備を進める傍ら、未来の子育てプロジェクト、EdTech 推進など様々な活動を精力的に行っており、その未来を見据えた鋭い視点、そしてユーモアと情熱あふれる先生の諸活動についてはラジオなど各種メディアで取り上げられている。

今後も一人でも多くのお子さまやママにこの講座で楽しく学んでいただき、また日々がんばるママをサポートするサービスを提供すべく、スタッフ一同より一層励んでまいります!

『オンライン de キッズスクール』がお届けする今後の講座のスケジュールの確認、および各講座のお申し込みは下記のURLからできます。

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この記事を書いた人
【ママワークス在宅ライター 高原温子】
保育士兼ライター。新卒で入社した会社で、営業・広報・コールセンターと勤務するも、幼児教育に興味を持ち、労力・時間を集中させるために退職。
その後、教育に関する知識と経験を増やすため、保育士資格を取得して、パートで保育士をしています。
今は小学生男子の母です!
たけちゃん先生の学習・子育てお悩み相談室

イベントレポート

たけちゃん先生「がくしゅう・子育てお悩み相談室」レポート

2021年2月、啓林館の教科書の著者であり、教員の養成も長年経験されている竹内英人先生(通称 たけちゃん先生)を講師にお招きし、お子さんとその保護者向けのオンラインイベントを開催しました。

プログラム前半では主に低学年のお子さん向けの「たけちゃん先生 算数出前授業」、後半は保護者を対象とした「たけちゃん先生 がくしゅう・子育てお悩み相談室」の時間を設け、参加いただいた親子の皆さまにご好評をいただきました。

前半45分間の「出前授業」では、低学年のお子さん達が集中して授業を聞き、積極的に手を挙げて回答する姿が見られました。よくよく注意して見てみると、そこには常に竹内先生による絶妙なタイミングでの声かけが…。

実は先生のこの授業スタイルには、日ごろの子育てに関する悩みを解決する多くのヒントが隠されているのです!
今回はこちらのイベントの当日の様子についてレポートします!

たけちゃん先生授業

「たけちゃん先生 算数出前授業」を通じて

「算数好きな人、手あげて!」

当日の竹内先生の授業は、そんな声かけから始まりました。

もちろん参加者の中には算数が好きな子も嫌いな子もいて、私たちもそれが普通であるように思いがちですが、先生によると、「子どもは本来みんな学ぶことが大好き」で、さらには「子どもというのは、知らないこと、未知なものに対しては最大限の興味を示す」ものだとか。

実際、当日のイベント授業では、目を輝かせて先生の話に集中し、提示された問題に積極的に取り組むお子さん達の様子が印象的で、まさに先生の話すところの「本来の学び好きな子ども」の姿そのものでした。

なぜ竹内先生の授業での子ども達はそんなに生き生きとしているのか?そしてなぜ子ども達は、いつしか学ぶことを嫌いになってしまうのか?
プログラム後半で先生はそんな私たちの疑問に答えてくれました。

考える男の子

なぜ学ぶことが嫌いになってしまうのか

後半のお悩み相談室では、先生は子どもが勉強を嫌いになる理由を3つあげていました。

  1. ・結果(正解か不正解)しか求めないから
  2. ・急ぎすぎるから(結果が出るのを急ぎすぎるから)
  3. ・他人と比べるから

これらのことはいずれも、周りの大人による影響なのです。

今回の出前授業では、はじめに「自分の頭で考える」ことを子ども達に「お約束」として提示していました。

「分からなかったり、間違ったりしても大丈夫。周りの大人に聞かないで、自分でまずは一生懸命考えましょう!」と先生が励まします。

たけちゃん先生の授業で大事なことは、正解・不正解ではなく、またはやく答えを出すことでもなく、まずは自分で考えることなのだと、それぞれのお子さんに促す姿勢を随所に感じることができました。

子どものやる気を失わせるNGワードとは?

お悩み相談室では、たけちゃん先生から「こんな声かけしていませんか?」と親が注意すべきチェック項目についてがあげられました。

以下の8つの項目のうち、4つ以上あてはまる場合はイエローカード、6つ以上でレッドカード!とのことです。どうぞ皆さんもチェックしてみてください!

  1. ・もう宿題やったの?
  2. ・今しっかりやっておかないと後で困るよ(ここでつまずくと後が大変だよ)
  3. ・もっと早くできないの?
  4. ・そそっかしいミスさえなくなれば、もっと良い点数を取れるよ
  5. ・中学受験でも算数は大事だよ
  6. ・お姉ちゃんはできたのに・・・
  7. ・○○くん(ちゃん)はどうだった?
  8. ・クラスで100点は何人いた?平均点は何点だったの?

いかがだったでしょうか?

子どもをせかしたり、嫌味っぽいことを言ったり、他の子と比べたり・・・。なかには、親が良かれと思ってつい言ってしまうこともあるかもしれませんが、何気無い親の一言で子どものやる気はだんだんと失われていくのだそうです。

「本来学ぶことが大好きである」はずの子どものやる気を、他でもない親みずからがそいでしまうのは非常にもったいないこと。これらのNGワードにこれからは気をつけないといけませんね。

親の究極の役割とは?

「親が子に対して果たすべき究極の役割とはなにか?」

たけちゃん先生はズバリ、「自分(親)が死んだとき、子どもが一人でどんな困難にも負けずに、前向きに楽しく生きていけるような土台を作ってあげることである」と主張します。

さらに先生は「いい学校に行くことで幸せな人生を歩めるという時代は終わり」だと断言します。

自分の力で学び続けられる子どもに育てることが親としてしなければならないことであり、そしてそのためには幼児・児童教育がとても重要な役割をもつことを強調されていました。

「では、具体的に親は子にたいして何をしてあげれば良いのでしょうか?」という質問に対して、先生は以下の5つのポイントを挙げてくれました。

  1. ・子どもにいろんな学びのチャンスを提供する(何に興味があるかはまだ誰も分からない)
  2. ・親自身が学び続ける姿を見せる(継続することの大切さを見せる)
  3. ・最後まで子供の「応援団」でいる
  4. ・「ティーチング(指導、教える)」ではなく、「コーチング(支援、導く)」
  5. ・子どもの話を聞く

読んでそれらが良いと分かっていても、なかなか実践できていないこともあるのではないでしょうか?たとえば上記5項目と普段の親子関係を照らし合わせて、今できていることとそうでないことが明らかになれば、今後親として子どもをどうサポートしていけばよいのかが見えてくるかもしれません。

また先生は、「何事もまずは3ヶ月継続しましょう!」と強調していました。つまり、親が何かを学ぶ姿勢を子どもに見せるのであれば、最低3ヶ月はそれをやり続ける。また、子どもが自分で勉強の計画が立てられないときも、3ヶ月は根気よくサポートするなど、「3ヶ月」を一つの目安にすると良いそうです。

子どもが伸びる環境とは?

さらに先生は、子どもが伸びる環境づくりのために以下の5つの条件を挙げています。

  1. ・安心して学べる環境(何があっても自分を認めてくれる親の存在)
  2. ・良い声かけ
  3. ・良質なコンテンツ(教材)
  4. ・良い先生(子供に合った先生)
  5. ・良い仲間

勉強する女の子

前半の出前授業でも、たけちゃん先生は絶妙なタイミングで子どもたちへ声かけをしていました。また声かけの際には、「否定をしない」という点も大切にしていると言います。

実際、当日授業に参加するお子さんの様子を見ていた保護者の方からは、

「(子どもの回答が)合っていても間違っていてもトーンが変わらない声かけがあり、また最後にあえて答えを解説せず、自分で考えてみてね、と締めくくるなど、なるほど(参考になる)と思いました。」という感想もいただきました。

大げさに何もかもを褒めるのではなく、ここぞという時に声がけをしていくには、そのための技術も必要です。

どのタイミングでどう声がけをしていけば効果的なのか、親御さんはお子さんの様子をよく観察して、それを見定める必要がありますね。

参加者の皆さまからの声

たけちゃん先生の授業およびお悩み相談室は、合わせて1時間半を超えるほどの長時間に及びましたが、そこで話された内容には子育てのヒントが満載でした。

前半の授業に参加したお子さんの保護者の方からは次のような感想をいただきました。

「ゲーム感覚での授業、新鮮でした。」
「みんな全く集中力切れていないように思えました。テクニックがすごいです。」
「何を答えても、自然体で本当に否定しないでいて、学校の先生がこんな先生ならいいなあと思いました。」
「子どもが楽しそうで声かけが参考になりました。」

まさに子どもが画面に食いつく勢いの授業展開でしたね。

さらに、後半のお悩み相談室に対しては次のような感想もありました。

「耳が痛いことばかりでした。1つでも親として子どもの邪魔をしないよう頑張ります。」
「同じような悩みがある方がたくさんいて、うちだけじゃないのに少し安心しました。親が死んでも、子どもが楽しく生き抜く力をつける、そのための勉強の仕方を考える、という視点を見失わずに子供と関わっていきたいと思います。」

日ごろ子育てをしていると、うまくいかないことや、良かれと思ってやっていたことが裏目に出てしまうこともありますよね。
イベント当日も、たけちゃん先生のお話しされた内容を、耳が痛いと思いながら聞いていた方も多いと思います。

ですが、そんなご自分を責めるのではなく、この機会にお子さんとの接し方を見直して、イベントで得た情報をこれからの子育てに活かしていただくことで、お子さんがこれまで以上に生き生きといろんなことへ取り組む姿を見ることができるかもしれません。

今回の会が、今後の皆さんの子育てのよきヒントを提供できましたら幸いです!

登壇者プロフィール

竹内 英人(たけうち ひでと)

名城大学 教職センター教授(数学)

大学では中高の数学教員養成、全国の教員研修を行っている教師育成のプロフェッショナル。啓林館の教科書執筆をはじめ著書多数。小・中・高校生のための出前出張授業も大人気。

『オンライン de キッズスクール』がお届けする今後の講座やイベントのスケジュールの確認、および各講座のお申し込みは以下のURLからしていただけます。

今後も一人でも多くのお子さまやママにこの講座で楽しく学んでいただき、また日々がんばるママをサポートするサービスを提供すべく、スタッフ一同より一層励んでまいります!

オンラインdeキッズスクール事務局
https://mamaworks.jp/kidscourse/

この記事を書いた人
【ママワークス在宅ライター 高原温子】
保育士兼ライター。新卒で入社した会社で、営業・広報・コールセンターと勤務するも、幼児教育に興味を持ち、労力・時間を集中させるために退職。
その後、教育に関する知識と経験を増やすため、保育士資格を取得して、パートで保育士をしています。
今は小学生男子の母です!

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