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人気No.1講座「算数クラフト」に潜入!手をつかって身につける算数とは?!

授業レポート

人気No.1講座「算数クラフト」に潜入!手をつかって身につける算数とは?!
『オンライン de キッズスクール』内で、2022年4月現在人気No.1授業といえば、「算数クラフト」です!

え?算数?なんで人気なの?と思われた方も多いのではないでしょうか?
小学生を対象としたこの「算数クラフト」

多いときでは一度に50人を超える子ども達が参加するというこの授業では、一体どんなことが行われているのでしょうか?

気になる授業をのぞいてきました!

算数クラフトって?

算数クラフトの授業を担当するのは、「算数のお兄さん」こと、よしだ しんや先生。この日の授業では、かわいいパーカーに青ブチのメガネという個性的なスタイルで登場しました!

よしだ しんや先生

「算数」というと、机の上で、紙に書かれた問題を解いていくイメージを持つ方が多いかもしれませんが、「算数クラフト」はどちらかというと「図工」に近い時間かもしれません。

よしだ先生によると、工作を通じて、手を動かし、試行錯誤をしていくことで、算数的な思考力、図形や数の考え方(概念)、想像力が身についていくと言います。

近年、「自分で学んでいく力」をどう養っていくのか、ということを大切にするSTEM教育が注目されています。

「算数クラフト」は、子ども達にとって
「クラフトをやった」
「楽しかった」
という、終始ハッピーな時間かもしれません。

ところが、知らず知らずのうちに、自分で考える時間や、算数の概念を得ることのできるプログラムになっています。

はさみと白い紙

この日の授業では、真四角(正方形)のカードを使って、トラックのようなL字型の立体を作ることに挑戦をしました。

事前に配布されていた台紙と、ハサミを用意して、
算数クラフトの始まり始まり~。

まずは切るところから

参加者には、事前に台紙を印刷して用意してもらい、そこには小さな正方形が書かれています。

その台紙から、小さな正方形3つ分から成るL字型を2枚、そのほか正方形12枚をハサミで切り取るところから始まります。

L字型2枚と正方形12枚

ハサミで切り取っている間の、子ども達の表情はみんな真剣そのもの。画面越しに、チョキチョキとハサミで紙を切り取る音だけが聞こえてきます。

しばらくすると、
「先生、できたー!」という子ども達の声。

目の前の紙切れが、これからどんな風にして立体になっていくのだろう?とみんなワクワクしているのが、その表情からも感じ取れます。

早く終わった子の中には、L字型の紙をさっそく2枚持って、回してみたり、重ねてみたり…。

たった2枚でも色々な形ができることを、自分で感じながら試行錯誤している様子が見られました。

みんなが切り終わったところで、よしだ先生は完成品を見せてくれました。

完成品の見本

そして、完成品を見せながらL字型の1枚を机に置き、もう1枚を浮かせて持って
「この2枚のL字型の紙の周りに、正方形が一体何枚必要になるかなぁ?」
と問いかけました。

さらに「このまま答えを言わないまま続けるね〜」と言って進めていきます。

みんな頭の中で、何枚の正方形を使うんだろう?と考えたまま、次の工程に進みます。

つぎは貼って繋げよう!

次に、セロハンテープを使って、L字型の1枚に正方形を貼っていきます。

「L字型の下の部分に、正方形2枚をまず貼り付けていきます。」
よしだ先生は、ゆっくりと1つずつ手順を進めてくれます。

最初にL字型のイスのような形だった紙は、だんだんとヘリコプターのプロペラのような形に変わっていきました。

展開図の最後のL字を貼る前

その形を見て、「これはイスコプター!!!」と名付けてくれた子どももいて、その不思議な形をくるくると回している子もいました。

早い子は
「だんだんイメージできてきた!」
「山折りが多くて、谷折りは少なそう」
「折らない線もありそう」
など、いわゆる「展開図」をもとに、どう組み立てたら良いのかを、自分でどんどん試している様子が、次々と伝わってきました。

この時点で、なんと間違えて貼ってしまったことに気づく子もいましたが、よしだ先生は、「もう一回ハサミで切って貼り直せば大丈夫だよー」と優しくフォロー。

そして、みんなが貼れたのを見計らって
「では、最後の1枚はどの向きで貼ったらいいかなー?」と最後に残ったL字型の1枚を動かして見せました。

L字型の紙を逆向きにして、下に置いた画像

その様子を見ていたら、みんなどっちに貼ったら良いかわかってきたようです!最終的には、最後の1枚を付けたら、「展開図」の完成です!

さらに組み立ててみる

さて、L字型と正方形が繋がったところで、
「どうやったら、トラックみたいな形になるかな?」
「まだ貼らないで、考えてみよう!」
とよしだ先生が呼びかけます。

最後の1枚を貼る前に、すでに目星をつけていた子ども達は、次々と「先生、できました!!」という声をあげます。

さらに先生は
「どうやって持ったら、テープを貼る前でもバラバラにならないかな?」
とたたみかけます。

そうすると、子ども達は両手を使って、しっかりと両側をおさえて、画面の前に見せてくれました。

展開図を立体的にして持ってみるこどもたち

実はこの展開図、小学校の算数では習うことがない形です。
こんな複雑な形でも、子ども達は自分の手を動かしながら頭で考えることによって、きちんと立体にすることができてしまうのです。

よしだ先生は、
「またみんなに展開図を広げた状態に戻してもらうよ」
「今から競争始めまーす!」と提案しました。

「早く組み立てられるかな?」という競争です。
セロハンテープを使わずに、両手で完成形を持つことができたら終了です。

手は机の上に置いて…
「よーい スタート!」
間も無く、組み立て終わったものを画面に見せてくれる子ども達。

あっという間の出来事でしたが、みんなとても大盛り上がり!
競争にした途端に、子ども達の一生懸命スイッチが入るようです。

競争の後は、セロハンテープで立体が崩れないようにとめていきます。

「自分の貼りやすいところから、好きなように貼ろうね。」
子ども達は思い思いの場所にテープを貼っていきます。

「L字型のかっくんとなっているところは、特にテープが貼りづらいところですが、どうやって貼ったらきれいに貼れるか、みんな考えてみてね。」

その声がけからは、よしだ先生が、それぞれ自分で考えてもらうことを大切にしている感じが伝わってきます。

そして、序盤に問いかけたままにしていた「2枚のL字型の紙の周りに、正方形が一体何枚必要になるか」をここで再度、確認します。

子ども達は、手元に出来上がったL字型の完成形を見ながら、1枚2枚…と数えていました。

最後に、事前に配布されていた「トラック」か「おうち」の好きなイラストを切って貼れば、完成です!!

完成品

「おうちの中も作ってみたよ。」
「もう1個作って、トラックとおうち両方作ったよ。」
同じL字型の立体ですが、みんなそれぞれに工夫して作ってくれました。

最後は完成品とともに、子ども達の満足そうな顔が、各画面から見えてきました。

参加者の声

参加した方からは以下のような声をいただいています。

  1. ・「楽しい!」っていう息子を見て(算数なのに)すごいなって思った。
  2. ・工作大好きな子どもの心に大ヒット。姉妹で受講しています。
  3. ・先生に褒めてもらったことが、とても嬉しかったようで楽しみにしています。

まさに遊びの延長にある学び、楽しく学べる機会になっているようです。

勉強=机の上で問題を解く、ではなく、「楽しく学べる」もしくは「遊びながら学ぶ」ことができる「算数クラフト」

ぜひ皆さんも一度、参加してみてください。

講師よりコメント

算数で大切なチカラの一つ、それは「イメージ力」です。

例えば図形の分野では、頭の中で自由に形を動かせること。
これはすぐには身につきません。
実際にモノに触れて手を動かす体験が必要です。

算数クラフトでは、様々な形、色々な切り方や組み立て方を通して、その体験を多く積めるように設計しています。

また「失敗を恐れないこと」も大切です。

最初は失敗して挫けそうになる生徒さんも、参加を重ねるうちに今では元気に再チャレンジしてくれます。引き続き温かく励ましながら、その姿勢を伸ばしてあげたいなと思います。

登壇者プロフィール
算数のお兄さん よしだ しんや

大学で数学を学び、その知見から算数や理科およびSTEM教材開発および監修、企業向けオンライン向けコンテンツ開発、算数ゲーム開発に携わる。
さらに幼児に対して算数を教えるコーチングを学び、公益財団法人日本数学検定協会の認定インストラクタ―の資格を持つ。「算数のお兄さん」として小学校で出前授業、科学館の展示物作成やワークショップを開催している。

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一人でも多くのお子さんがこの講座で楽しく学んで、働くママの負担が軽減されますように!

この記事を書いた人
【ママワークス在宅ライター 高原温子】
保育士兼ライター。新卒で入社した会社で、営業・広報・コールセンターと勤務するも、幼児教育に興味を持ち、労力・時間を集中させるために退職。
その後、教育に関する知識と経験を増やすため、保育士資格を取得して、パートで保育士をしています。
今は小学生男子の母です!

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