SCHOOL BLOG
スクールブログ

初めてでも安心!「こども料理教室」で自分でやりきる体験を!

授業レポート

『オンライン de キッズスクール』では、子ども向けに料理教室も実施しています。この料理教室、実はリピーターが多いんです!

オンラインで料理教室ってどんな感じなんだろう?
子どもでも作れる料理って?
料理をやらせてみたいけど、きっかけが無くって・・・

今回は、そんな皆さんに向けて、先日に実施されたこども料理教室のレッスンの様子をご紹介します。

お題は「鮭のホイル焼き」

「こども料理教室」を担当する松尾あゆみ先生は、「お子さまの自立と食育」をコンセプトに、料理未経験のお子さまでも取り扱いできる材料や道具、難易度を考慮しながら、毎回メニューを決めてくださっています。

今回のお題は、「鮭のホイル焼き」。

鮭のホイル焼き

子どもたちには事前に「予習動画」を送って、レッスン前までにどんな流れで料理をしていくのかを見てもらっています。

事前に動画を見ておけば、どんな流れで進めていくのか分かるので、初めてでも安心して参加することができますね。

子ども向けのお料理動画というと、「作ってみてね!」で終わってしまう料理番組形式のものがほとんどですが、『オンライン de キッズスクール』の料理教室では、レッスン当日にも、みんなと一緒に少しずつ動画を見ながら料理を進めていき、あゆみ先生が子どもたちの様子を見ながらアドバイスをしてくれます。

この「みんなと一緒に」というのも、新たな学びを生むことに繋がります。
では早速、実際に作っていきましょう!

いざ作ってみよう!

まず、ほうれん草とえのきを切るところから。
みんなで、切る場面の動画を見てから、実際に切っていきます。

ほうれん草ときのこを切ります。

包丁の使い方に気をつけながら、慎重に切ります。
レシピでは「えのき」とありましたが、「しめじ」を用意してくれた子もいました!あゆみ先生も、「しめじも、めっちゃ良いと思います」とコメント。

お料理は、食材を変えることでさらにアレンジの幅が広がっていきますね。

次に、にんじんを切ります。
ピーラーで皮をむいたら薄切りにしていきます。

ここで、どうやって切ったら薄切りになるか、について考えることになります。

動画を見ると、まずにんじんを半分くらいの長さ(長い場合は1/3)で切り、それを縦に2つに切ってから、その切り口を下にして、薄切りにしていきます。

みんなで動画を見てから、実際ににんじんを切り始めるので、切り方を理解しやすい流れになっています。

「にんじんの残りの大きさが小さくなって切りづらくなってきたら、向きを変えて切ると良いよ」というアドバイスも、あゆみ先生からありました。

野菜には、ナスを入れてくれた子もいました。
「ホイル焼き」は野菜がたくさん食べられるメニューなので、好きな野菜をたくさん入れるのはグッドアイディアですね!!

途中、「この3本のにんじんは、いくらで買ったでしょう?」というクイズを出題してくれた子もいて、オンラインで繋がるみんなが交流して、大盛り上がりでした。
(ちなみに3本68円だったそうです!安い!)

包んで焼きます

クイズで盛り上がっているうちに、みんなの野菜の準備が整いました。

次は、いよいよ鮭と野菜・きのこをアルミ箔で包みます。
ここでも、まずは動画で包み方を確認していきます。

まずはメインの鮭を置き、その上に他の具材をのせていきます。
野菜は小さく縮むので、少し多めに入れても大丈夫です。
塩・こしょうで軽く味付けをします。

アルミ箔の対角線上の角と角をつまんで、つなぎ合わせてから、他の端っこどうしも封じて包んでいきます。

具材をアルミホイルで包んでいきます。

苦戦している子もいましたが、あゆみ先生がもう1回包む動画を流してからチャレンジしたら、無事に包むことができました。

味付けについては、今回は塩・こしょうでしたが、「醤油・ポン酢、バター醤油などアレンジができます。」とあゆみ先生がコメントしたところ、早速バター醤油を入れている子がいました!

食材を変えたり、味付けを変えたりすることで、1つのレシピから何パターンもアレンジができてしまうのが料理の面白いところですね。

フライパンは蓋をして蒸し焼きに。

アルミ箔で包んだ鮭は、フライパンにのせて、ふたをして、弱火〜中火で加熱していきます。
フライパンではなく、ホットプレートを使っている子もいました。その場合も、ふたをした方が時短になります。

「待っている間に片付けなどをすると良いですね。」とあゆみ先生。
中には、この時間を使ってワカメを刻んでお味噌汁を作っているご家庭もありました。

アルミの包みを開いて、ときどきチェックします。
鮭の色が中まで変わっていたらちゃんと火が通っている証。
いよいよ完成です!

お楽しみの食事タイム

いよいよ実食!

火が通ったことが確認できた子どもたちから、順次できたての「鮭のホイル焼き」を試食です。

時刻も夕方だったこともあって、他にお味噌汁やご飯も用意して、各家庭で、「鮭のホイル焼き」を夕飯のメインにすえて本格的な「食事タイム」突入です。

中には、ホイル焼きで使った野菜のあまりでお味噌汁を作ってくれた兄弟もいました。

画面越しに立ち上る湯気。見ているだけで、お腹が空いてきてしまう光景です。

子どもたちからは次々と「おいしい!」という声や、手をGOODサインにして見せてくれました。

その顔はどれも笑顔ばかり。

自分で作った料理って美味しい!
「鮭のホイル焼き」大成功です!

料理ってすごい

お料理に夢中な男の子

食育というと、「食への興味を育てること」と思うかもしれませんが、それだけではなく、料理を通じて得られることって意外とたくさんあるんです。

その一つが段取り力

料理をするうえで、どの手順で進めていったら早く作ることができるか、待ち時間を利用して何をすると効率的か、というのはとても大事なことです。

それって、将来、大人になって仕事をしていくうえでも大切なスキルだと思いませんか?

お料理で得られることはたくさんあります。

他にも、「アレンジ」ができるのも、料理の面白いところ。

もともとのレシピ通りに作るだけでなく、味付けを変えてみたり、材料を変えてみたりすることで、一つのレシピから広がるレパートリーは無限大です。
今回のレシピでは、チーズを加えるのも、人気の「味変」となっておすすめなようです。

そして、このちょっとしたアレンジは、他の人の真似をすることで、より新しいアイディアが生まれることもあります。

今回も、「マヨネーズ」をかけると美味しいということを発見した子がいて、それを真似してやってみる・・・という流れがありました。

次回作るときにも、他の子のアイディアを思い出してアレンジすることもあるかもしれません。

このように料理から学べることって、意外とたくさんあるのです。

参加者の声

「こども料理教室」に参加した方からは、以下のような声をいただいています。

  1. ・はじめは恥ずかしそうにしていましたが、先生がどんどん声がけをしてくださったおかげで、パソコン越しのやり取りを楽しんで進めることができました。次はいつ?とリクエストされたので、これからも参加できることを楽しみにしています!自分で料理ができて、とても自信になったようです!(小2・年長ママ)
  2. ・自分で作ったから、むちゃくちゃ美味しかったし、とても楽しかった。(小3・小5お子様)
  3. 嫌いな野菜もこの料理教室で作ったものだとたくさん食べてくれます。(小4ママ)

料理が美味しくできた喜びとともに、最初から最後までを自分で取り組むことができたという経験は、子どもたちにぜひ味わってもらいたいものですね。

この「こども料理教室」では、季節に合わせて、「いちご大福」「春野菜炒め」「春らんまん手毬寿司」「キンパ」「親子丼」など、子どもでも作りやすく、食べて美味しい人気メニューを実施してきました。

インスタグラムでは、#ママワークスキッズスクール で今までの参加者の方々からの投稿も見られますので、ぜひチェックしてみてください。

オンラインdeキッズスクール公式インスタグラムはこちら

これからも、魅力的なメニューを用意して、皆さんの参加をお待ちしています!

◇監修者プロフィール◇

松尾あゆみ(まつお あゆみ)先生

異文化交流コミュニティ”JPsalon”代表。サービス業の営業を10年したのち、夫のアメリカ赴任帯同のため2016年渡米。現地で男の子を出産。アメリカと日本の子育ての違い、食生活の違いなど広い見識を得る。

2019年に帰国後、日本在住の外国人に日本文化を知ってもらう活動を行っている。特に日本の食育に基づいた食文化の分野に力を入れており、日本食ワークショップやクッキングクラスを定期的に開催。日本食についてのコラムも執筆している。

「こども料理教室」の開講案内・講座スケジュールはこちら

『オンライン de キッズスクール』では、今後の講座のスケジュール、および各講座へのお申し込みを以下のページから受け付けています。

開講案内・講座スケジュールはこちら

一人でも多くのお子さんがこの講座で楽しく学んで、働くママの負担が軽減されますように!

この記事を書いた人
【ママワークス在宅ライター 高原温子】
保育士兼ライター。新卒で入社した会社で、営業・広報・コールセンターと勤務するも、幼児教育に興味を持ち、労力・時間を集中させるために退職。
その後、教育に関する知識と経験を増やすため、保育士資格を取得して、パートで保育士をしています。
今は小学生男子の母です!

CONTACT
お問い合わせはこちら

オンラインdeキッズスクールに関するご質問やご相談、講座の詳細につきましては、こちらからお願いします。

株式会社アイドマ・ホールディングスは、ママワーカーの働く機会創出に貢献する活動に取り組んでいます。ママワーカーにとって安心して働ける仕組みやサポートは欠かせません。サステイナビリティ活動・社会貢献活動(CSR活動)としてお子さまの教育サポートに取り組み「オンラインdeキッズスクール」を運営しています。