道の尾温泉の誕生は明治元年 青年が私財を投げうって温泉を掘削 | 道の尾温泉株式会社の求人
道の尾温泉の創業は明治元年まで遡ります。 その昔からこの地域には「湯川」という地名があり、いたるところに小川が流れ、蛍や蝶が舞う美しい水郷でありました。 明治元年のある冬の朝、この地に住む青年・古田吉平氏が川から湯気が立ち上がっているのを発見し、自らの田畑を売り払って温泉堀削を始めました。機械のない時代に竹や矢じりを用いて泉源とみられる岩盤に挑み、苦労の末に摂氏27度の温泉を発見。これを「道の尾温泉」と名付けたのが当温泉の始まりです。 電気やガスがない時代だったので、古田氏はくみ上げた温泉を石炭焚きの蒸気ボイラーで加温し、当時の長崎では唯一となる温泉浴場を開きました。 時代は流れ21世紀。近隣は宅地化が進みかつて温泉保養地として栄えていた面影はありませんが道の尾温泉は今も地域の公衆浴場として営業しています。 様々な年代の方々が訪れ疲れを癒し思い思いの時間を過ごす憩いの温泉施設。 時代が変わってもこの場所を必要とするお客様がいます。私たちは「温泉」という資源をその時代に必要とされる形でサービスを提供していく使命があると感じています。
企業情報
会社名 | 道の尾温泉株式会社 |
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URL | https://michinoo-onsen.jp/ |
事業内容 | 公衆温泉施設の運営 |
代表者 | 大久保悠 |
所在地 | 〒851-2127 長崎県西彼杵郡長与町高田郷284 |