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新規事業の拡販にWeb専門職の在宅ワーカーが貢献

常裕パルプ工業株式会社 

常裕パルプ工業株式会社 

常裕パルプ工業株式会社 
代表取締役 井川 達也 氏

取材:2022.05.20

1968年設立の常裕パルプ工業株式会社は、従業員数約65人で愛媛県を拠点とし、住宅・建築業界向けの建材用古紙パルプの製造・販売を中心に、パルプ関連のさまざまな事業を展開している。2022年1月から在宅ワーカーの募集を開始し、現在は3人の在宅ワーカーを活用中。

募集人材の要件定義や人材活用ノウハウの豊富さが導入の決め手

柿澤 常裕パルプ工業株式会社の事業内容を教えてください。
井川 「ものづくりを通じて、顧客満足、社員満足、環境満足の3つを実現する。」を経営理念の一つとして掲げ、主に住宅・建築業界向けに外壁材用の古紙パルプの製造・販売などを手掛けています。さらに近年では、新規事業として「水解紙」事業を立ち上げ、新たに介護分野へ進出しています。弊社はもともとBtoBが中心でしたが、水解紙事業ではBtoC向けの商品を販売しており、自社のECサイトでの販売も行っています。
柿澤 在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何ですか?
井川 新規事業の拡販をしていきたいものの社内には詳しい知識を持った人材がいないため、経験を持った人にお願いしたいと考えていました。そんなときにママワークスさんからの電話をもらい、弊社の組織図を見ながら現状や今後の展望などを話したところ、テレアポやWeb人材などを活用する提案を受けました。弊社の要望を的確に捉えた提案だと感じましたし、ママワークスさんは在宅人材活用のノウハウが豊富でしたので、2022年1月から導入しました。
柿澤 他の求人サイトなどでの人材募集を検討されたことはありますか?
井川 近年ではクラウドソーシングサイトが流行していることもあり、“外部人材や業務委託メンバーによる支援”ということに興味はあったのですが、導入には至っていませんでした。単に求人情報の掲載場所を提供するだけでなく、ママワークスさんは「どんな職種で求人を出したらよいか?条件面はどのくらいで設定したらよいか?」といったアドバイスがもらえるので、導入までスムーズに進めることができました。
新規事業の拡販にWeb専門職の在宅ワーカーが貢献

自社ECサイトのリニューアルを在宅ワーカーと二人三脚で実施

柿澤 どのような業務を在宅ワーカーに依頼していますか?
井川 現在契約しているのはWebディレクターが1人、Webデザイナーが1人で、ライターも1人契約することが決まっています。
Webディレクターの方には、“ベンコス”という新商品をECサイトで拡販するための戦略立案から戦術の検討・実行までを担当してもらっています。もともとあった自社ECサイトの売り上げがほとんど出ていない状況だったので、そのテコ入れとしてサイトのリニューアルをしてもらいました。
具体的なデザインや方向性が決まった後、実際に作ってもらうデザイナーを新たに採用しました。また、契約予定のライターの方には自社サイトの記事を作成してもらい、Webでの集客強化を図る予定でいます。
柿澤 在宅ワーカーとはどのような体制でやりとりをされていますか?
井川 私と、ITに詳しい社員2人が主な窓口となっています。在宅ワーカーとはチャットやオンラインミーティングを使ってやりとりしています。
柿澤 困ったことや大変だったことなどはありましたか?
井川 在宅ワーカーのような外部人材に協力してもらうことが初めてだったので、いざ契約を結んだ後、「実際に何をどのように頼んだらいいか?どこまでお願いしていいのか?」という感覚が最初はなかなかつかめませんでした。ママワークスさんの支援スタッフにアドバイスをもらいながら、業務を依頼することができました。
在宅ワーカーとのやりとりで困ったことや不便を感じたことは特にありません。
新規事業の拡販にWeb専門職の在宅ワーカーが貢献

在宅ワーカーのアドバイスを受け、新たな拡販策としてECモール出店へ

柿澤 ママワークスサイトの導入効果や良かったことを教えてください。
井川 Webディレクターの方を中心に自社ECサイトのリニューアルを進めてもらったおかげで、デザインが刷新されターゲット層に向けた魅力がアップしたと思います。今後の売り上げ拡大につながればと考えています。
また、Webディレクターの方は、自社ECサイトの支援にとどまらず、拡販・改善に向けて幅広く提案してくれるので助かっています。例えば、「自社ECサイトだけでは集客面で弱いので、ECモールにも展開してみてはどうですか?」というコメントをもらったのをきっかけにAmazonへも出店することに決めまして、現在準備を進めているところです。社内の人間だけでは考えつかなかったような意見を出してくれています。
柿澤 在宅ワーカー導入を検討している企業へメッセージをお願いします。
井川 新商品のWeb拡販は、以前から着手したいと考えていたものの業務ボリュームとしてはまだ大きくないため、フルタイムの正社員を雇うには高いハードルがありました。スポットで対応できる在宅ワーカーに依頼することで、コスト面や業務量的にちょうどよく当てはまったと感じます。
また最近では、出社前提で専門職の人材を採用するのも難しいので、在宅まで条件を広げることにより専門スキルを持つ方が見つかって良かったと思います。
ママワークスさんの支援スタッフからのアドバイスやサポートもかなり助けられています。人材の募集をかけるにしても、「どの職種でどんな条件にすればいいのか?」を自社だけでは策定できない場合も少なくないのではないかと思います。他の正社員向けの求人サイトなどで人材を集めるよりもハードルが低く始められるので、まずは導入してみることをおすすめします。
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