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求人を掲載する前に行った事前準備とは

株式会社エースユニオンデザイン

株式会社エースユニオンデザイン

株式会社エースユニオンデザイン
代表取締役
須江 琢磨 氏

取材:2017.09.15

北参道の一角にある、スタイリッシュなオフィスを構えるエースユニオンデザイン様。
ウェブサイト制作をメインに行っており、知人のフリーランスデザイナー以外で、初めてママワークスにて新規の在宅WEBデザイナー募集をしていただきました。
主に新サービス“働く女性”のためのホームページ作成サービス【スマージ~ウーマン~】を手伝って頂ける在宅WEBデザイナーの他、コーダー募集もして頂いています。

募集するにあたり事前準備と選考方法について

柿澤 ママワークスで在宅WEBデザイナーの求人募集を開始されたのが、今年の5月からでしたが、現在何名くらいの在宅ワーカー様がいらっしゃるんでしょうか?
須江 実際、お仕事の依頼をさせていただいているのが、4~5名の方ですね。最初はWEBデザイナーの募集をかけて、良い方々に巡り合えまして、今はHTMLコーダーの募集を掛けています。
柿澤 そうなんですね!そもそも、在宅ワーカーを募集するきっかけとなったのはどのような事だったのでしょうか?
須江 今までフリーランスのデザイナーさんと仕事をする機会はありましたが、知り合いの方にしかお願いをしていませんでした。
キッカケは、自社で新しいサービスを立ち上げることになったのですが、そこに力を入れる社内リソースが足りなくて。その新サービスというのが、女性の起業家や小規模な自営業の方向けのWEBサイト作成サービスだったので、女性のクリエイターの方がいいな、というのは感じていました。
ただ、バイトを募集するのも、今までの経験からして、あまりうまくいかないイメージだったんですよね。色々な求人媒体を調べて、どういう媒体で出そうか、と思っていた時にママワークスさんのことも知りました。
決定打が無く決めかねていた時に、たまたまママワークスさんの方からご連絡を頂き
コスト的にも問題が無かったので、在宅ママさんデザイナーの募集をすることに決めました。
柿澤 ありがとうございます!私が担当をさせて頂いて、求人概要の記事も書かせて頂きましたが、御社の求めている人物像、サービスのコンセプトなどをしっかりお伝え頂いたので、より具体的な内容で求人概要を書くことが出来ました。何か事前準備などはされましたか?
須江 新サービスは、低コストでホームページ作成が出来るというコンセプトがあり、高い報酬額にすることが出来なかったので、制作の負担が少なくなるように大枠のテンプレートを用意して、価格と労働のバランスを考えた報酬設定にしました。
柿澤 なるほど、テンプレートを用意するのは良いアイデアですね!
須江 選考は、実際に近い模擬制作を最初にお願いして、クオリティを確認させていただいたんですが、結果的に、相手方にも「この仕事量で、この報酬額です」と、ボリューム感が伝わりました。コーダーさんは模擬制作はありません。スキルをヒアリングをしたら、クオリティがだいたい推測できます。
柿澤 模擬制作はそういう意図にもなって、良かったですね。実際にママワークスで募集をかけていただいて、どうでしたか?
須江 正直、こんなに応募が来るとは思っていませんでした(笑)
全体的に高スキルの方が多くて、そこにも驚いたというか。今まで東京でデザイナーとして勤めていた方が、ご主人の都合で地方に移住することになり、在宅デザイナーとして働きたいと言って応募をしてきてくれる方もいらっしゃいました。在宅ママさんってお子さんの都合だけではなくて、様々な家庭の事情で在宅ワークを希望されるんだな、と。新しい発見でした。
柿澤 須江様も小さなお子さんがいらっしゃるんですよね。奥様も今在宅で働いているとか。
須江 はい。子供は4歳なんですけど、実際に奥さんが子供を産んで、働くっていう姿を目の当たりにして、ママさんが働くことの大変さがわかったというか・・・今まで漠然と大変なんだろうなぁと言うのは感じてましたが、よりリアルにわかるようになりましたね。
柿澤 やはり人は経験して初めて知る、っていうことはありますよね。

在宅ワーカーへの依頼方法のコツ

柿澤 どのような社内体制で在宅ワーカーさんとお仕事をしているんでしょうか?
須江 やり取りはほぼメールですね。データはクラウド上で管理しています。
ワーカーさんとはNDAを結んでいますが、契約が切れた場合など、こちらで削除が出来る形を取っています。
また、最初に連絡が取りやすい時間帯を各ワーカーさんに聞いていて個々に合わせてやり取り出来るので、だいたいの時間帯を聞いておくと後々便利ですね。
柿澤 確かに、事前に連絡が取りやすい時間を知っていれば、お互い対応もスムーズに出来ますね。
逆に、在宅ワーカーさんとお仕事をする上で困ったことなどはありますか?
須江 自分がクライアントとやり取りをして、まとめたものをワーカーさんへ依頼していますが、ワーカーさんとはどうしてもやり取りのタイムラグが出るので、戻ってくるまで1営業日はかかってしまう為、そこのスケジューリングをしっかり立てて行わないといけないところですね。
例えば、依頼する時に「Aですか、Bですか」という依頼をしないようにしています。
修正に2~3日はかかってしまうので、迷わせない依頼方法にしています。
極たまにですが、細かな調整が入る時は、臨機応変に社内で行ってしまうこともあります。
柿澤 お子さんの都合で納期が遅れたり、など心配される企業様も多いのですが、ぶっちゃけ
そういうことってありますか?
須江 実は納期に遅れた方って今のところいないんですよ。在宅ワーカーさんの方が、すごく堅実にお仕事をして頂いています。時間管理がしっかりしていると言うか・・・
また、最初に提出していただいた後、「これからお迎えの時間なので、これ以降の修正は子供が寝てから行います」などと事前に伝えていただける方が多いので、こちらも把握出来てとても助かっています。
柿澤 社会人としてのビジネススキルもあるママさんが多いっていうのもありますよね。

バイト募集と比較しても圧倒的なコストパフォーマンスの良さ

柿澤 最後に、これから在宅ワーカーの導入を検討されている企業様へメッセージをお願いします!
須江 しっかりスキルのある方たち、良い仕事をしてくれる人たちがいるので、それだけでもやるメリットがあると思います。
アルバイト募集と同じ費用感でも、ママワークスから応募いただいた方は、全くスキルが違いました。
在宅ママさんは働く時間が限られているから、こちらが情報をまとめて依頼内容を考えたりする為、発注側の準備は少なからず増えるので、そういう体制をまず最初に作ることが大事だと思います。
フリーランスという枠組みなので、報酬も多少前後するし、その人が求めているものを依頼出来るのでお互い気持ちよく仕事が出来ますね。
柿澤 ありがとうございます!これから募集をされる予定の求人もあるんですよね?
須江 はい。自分が今、クライアントと在宅デザイナーさんの間でディレクションをしていますが、その間に入れるディレクターの募集も考えています。こちらでクライアントへのヒアリング要項をまとめて、それらをディレクターにお願いして、自分は最終チェックを行い、デザイナーさんへ依頼をしてもらう。
柿澤 在宅デザイナーさんへのディレクションを在宅ディレクターが行う仕組みですね。とても効率が良さそうだし、在宅ワーカーさんもクライアントと直接やり取りをするお仕事はスキルアップ出来そう。
須江 ママワークスで高スキルの在宅ワーカーさんが採用出来たので、これからも様々な在宅ワーカーの可能性を広げていきたいと思います。
柿澤 お力添え出来て光栄です!これからもよろしくお願いいたします。ありがとうございました!
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