できることを増やしたい! スキルの高い在宅ワーカーで「不足」を「補う」
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坂本塗装株式会社
坂本塗装株式会社
代表取締役 佐藤 公彦 氏
取材:2022.07.19
1955年に設立し、「常に前を見て挑戦する」をモットーに塗装工事やそれに関連する業務を展開。従業員は十数人ながら、建築・大工・左官・屋根・板金から内装や建具に至るまでをカバーしている。ソフト面の強化のために採用した、在宅ワーカー7人が活躍中。
60年のノウハウとお客様に寄り添ったサービスを知ってもらうために「表現したい」
高松 | 坂本塗装株式会社の事業内容を教えてください。 |
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佐藤 | 60年以上にわたって培った「塗装」の知識やノウハウを通じて、お客様を笑顔にするような仕事を提供できるようにしています。家の塗り替えなら塗料選びや色選びにとことんお付き合いしたり、塗装工事中は近所の方への負担がないよう工夫したりするなど、周りの方々の気持ちに寄り添うよう心がけてきました。 おかげ様で最近は弊社のサービスを選んでくれる方が増えまして、自分たちのしていることを知ってもらえればもっといろいろな人の役に立てるのではと考え、「表現する」という新しい分野に挑戦したいという気持ちを持ちました。 |
電話営業スタッフ・パンフレット制作・動画配信……「表現」に必要なツールの不足に気付いた
高松 | 在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何ですか? |
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佐藤 | 2021年8月にアイドマさんから電話営業をもらって話を聞いているうちに魅力を感じて導入を決意し、12月くらいから実際に募集をかけて運用し始めました。 実は、今まで営業というものをしたことがなかった。従業員10人ちょっとしかいない状況では営業のスキルも営業に回せる人員も不足していました。でも、自分たちが今までしてきたことを表現できれば、もっと活用してもらえるようになるし、地域にも貢献できる。自分たちに不足しているスキルや人材を補ってもらえるママワークスさんに頼ることにしました。 |
高松 | 不足しているスキルや人材はどのように選定したのですか? |
佐藤 | まず、テレアポのスタッフを導入したくて募集をかけ、お仕事をお願いしました。いざ運用を始めてみると、自分たちを知ってもらうための道具がいろいろ不足していることに気付き始めました。チラシやパンフレット、動画など、必要なものを手に入れるためにその道のスキルを持った方たちを募集してきたという形です。 |
会って伝えることの価値を信じて、在宅ワーカーとは距離があっても「直接会う」
高松 | どのような業務を在宅ワーカーに依頼していますか? |
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佐藤 | テレアポで2人、グラフィック制作で2人、動画編集に1人、Web制作に1人、そしてExcelのスペシャリストで1人の計7人に仕事を依頼しています。 グラフィックの方はBtoBとBtoCでお仕事を分けて頼んでいまして、企業向けに自社情報のパンフレット、お客様向けには月に1回のペースでチラシのデザインをお願いしています。 |
高松 | 在宅ワーカーとはどのような体制でやり取りをされていますか? |
佐藤 | 主に私がチャットワークなどでコミュニケーションを取っています。実は在宅ワーカーさん全員とじかにお会いしました。動画編集の方にはこちらまで来ていただいてコマ割りや動画の流れの確認をし、近々大阪に行く用事があるので、そのついでに三重在住のワーカーさんと打ち合わせをしてきます。直接会った方が伝わることも多いと思うので、価値はあると思っています。 |
高松 | 困ったことや大変だったことなどはありましたか? |
佐藤 | 距離が離れた人たちと仕事をすることは初めての経験だったので、その距離感をつかむのが難しかった。実際、在宅ワーカーとの仕事には最初は抵抗がありました。その中でできる限りのコミュニケーションを取るようにしているうちに、不安点はなくなりました。 |
専門性の高い人材を補充して、新しいことに挑戦を
高松 | ママワークスサイトの導入効果や良かったことを教えてください。 |
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佐藤 | 何といってもできることが増えたことでしょうか。小さな企業なので自分たちでできることには限りがありましたが、在宅ワーカーの導入で実現性が高まったことは大きいです。 塗装をやっていく上で、ハード面はもうすでに充足しているので、現場以上の部分を補ってもらえるメンバーが欲しかったところを埋められたのが良かったと思っています。 |
高松 | 在宅ワーカー導入を検討している企業へメッセージをお願いします。 |
佐藤 | 今、小さな集合体でやっていて外部からのツールやサービスを使っているのであれば、一度経験してみるのがいいと思います。ママワークスさんは専門性の高いスキルを持つワーカーさんがたくさんいるので、力を合わせてやることで、できることが増えていくはずです。 今までの考えや形に左右されるのではなく、新しいことに挑戦していくために活用してみるのもいいのではないかと思いますね。 |