頼れる在宅ワーカーの存在に感謝!ママワークスサイト活用で見えてきた明るい展望
PR
株式会社フェイス
株式会社フェイス
代表取締役社長 片山 智哉 氏
取材:2023.02.16
2018年7月設立の株式会社フェイスは、静岡県御前崎市に本社を構える。同社は「広告を、信頼と共に提供する」をモットーに、広告・グラフィックデザイン・ホームページ制作などを請け負う。従業員数は2人。2022年10月にママワークスサイトの利用を開始し、現在6人の在宅ワーカーが活躍している。
人手不足の解決策としてママワークスサイトの活用を開始
高松 | 株式会社フェイスの事業内容を教えてください。 |
---|---|
片山 | パンフレットやポスター、チラシなどの印刷物制作やホームページ制作、また記念式典などをはじめとしたイベントの企画運営をしています。2020年からは地元静岡のFM局の広告代理業も始めました。 |
高松 | 在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何ですか? |
片山 | 人手不足が深刻でした。デザイナーあるいは技術者、もう少し詳しく言うと、社会人経験と広告業界の双方を経験している人材が不足していました。それに起因したサービスの低下も危惧しており、どうにかしなければならないと思っていました。 そのような中、スタッフが1人辞めることになり、さらに苦しい状況が見込まれました。猫の手も借りたいほど忙しい時期でしたので、困ったことになったと頭を抱えていたときに、タイミングよく「ママワークスを利用しませんか」と営業の電話を受け、導入を決めました。 |
高松 | 導入の決め手になったものは何だったのでしょうか? |
片山 | 実は契約はしたものの、漠然としたイメージしか持ち合わせておらず、不安の方が強かったのが正直なところです。でも、デザイナーの募集をし、応募者の方々のポートフォリオを見ていくうちに不安が消えていくのを実感しました。皆さんの作品から経験値や「汗(時間・努力・手間など)」を感じ、「こういう人たちと仕事をさせてほしい」「こういう人たちならサービスの質の低下を防げる」と思えました。 |
ハイクオリティな仕事ぶりに感動。在宅ワーカーは自分たちの問題を解決してくれる大切な存在に
高松 | どのような業務を在宅ワーカーに依頼していますか? |
---|---|
片山 | 印刷物関連の業務のためのグラフィックデザイナーが4人、ホームページ制作のためのWebデザイナーが1人います。そして、最近は私の秘書的な役割を担ってくれる方を募集しました。皆さんスキルが高いプロの方たちですので、私は契約した人全員を尊敬しています。「在宅ワーカー」という表現はあまり好きではなく、自分たちの問題を解決してくれる「Solutionist(ソリュー ショニスト)=解決者」と呼びたいと思っています。 広告の仕事は地域に密着したものが多いので、土地勘も必要だと思っていたのですが、それぞれのワーカーの皆さんのスキルや意識が高く、意欲を持って取り組んでくれているのでその心配はなくなりました。秘書として入ってくれた方も気遣いのできるすてきな方たち で、安心して業務を任せることができています。 |
高松 | 在宅ワーカーとはどのような体制でやり取りをされていますか? |
片山 | 最初は私が直接やり取りしていたのですが、現在は社員にもグループチャットに参加してもらい、やり取りしてもらうようにしています。在宅ワーカーの皆さんの意見も取り入れつつ、より快適な稼働の形をつくっているところです。 |
高松 | 困ったことや大変だったことなどはありましたか? |
片山 | 在宅ワーカーの皆さんは社会人経験もあり、スキルも高いので大きな問題は感じていないのですが、納期がある関係上、個々のスケジュールの可視化が課題だと思いました。そのためにも意思の疎通をもっと行い、依頼の仕方を整備しなければならないと感じています。 また、一時的ではありますが、人事業務が入ったために自分がすべき業務がたまってしまい、時間が足りなくなってしまいました。初めの頃は朝4時か5時に起床して対応もしていたのですが、ママワークスの採用代行というサービスを活用することにして、自分の業務を行えるよう時間をつくることにしました。 もう1つ、2022年10月にママワークス利用の契約をした途端にさまざまな案件が降ってきて仕事量が増えてしまい、業務委託のフローが確立される前に在宅ワーカーの皆さんに業務をお願いしたことも大変と言えば大変でした。ただし、半強制的に業務を依頼する状況ができたことでどのように仕事を進めていくべきかが学べたので、今となっては良い経験だったと思っています。 |
人手不足にも後継者不足にも光 —「解決できる」と思わせてくれるサポートの積極活用を
高松 | ママワークスサイトの導入効果や良かったことを教えてください。 |
---|---|
片山 | 人手不足の解消を実感できたことです。先ほども触れましたがママワークスサイト利用の契約をした月にイレギュラー案件が入り、手探りの中で契約したばかりの在宅ワーカーの皆さんに業務をお願いし、納期内にクライアントを満足させるクオリティの高いものを納品するという体験ができました。 契約したばかりの方でも安心して業務をお任せできたのは、ママワークスの「ポートフォリオ選考」という選考システムのおかげで、仕事の成果をある程度予想できていたからだと思います。在宅ワーカーの皆さんがいなくても、外注か私自身が対応したとは思うのですが、できあがったものを見たときに、「ママワークスを契約していなければできなかったクオリティのものができた」と感心しました。 在宅ワーカーの皆さんとつながる手段ができたので、広告会社としてとどまり続けるのではなく、プロダクション・制作会社として立ち位置を変えていきたいという構想も立て始めています。地元のキャラクターを生み出し、それを使ったTシャツなどを製作・販売できるようになれば、地域の活性化に貢献できると思うのです。そういう展望を持てるようになったことも導入効果の1つだと思います。 |
高松 | 在宅ワーカー導入を検討している企業へメッセージをお願いします。 |
片山 | 在宅ワーカーの募集をすることで、自分の企業を俯瞰で見ることができると思います。自分たちがワーカーの皆さんを選ぶわけなのですが、それと同時にワーカーの皆さんも自分たちを選んで応募してきてくれたということに客観的に気付くことができるのです。 面接時にわかったことなのですが、弊社のホームページをしっかり見て、実績や仕事への姿勢に共感して応募してくれたワーカーの皆さんがいました。そのような方たちのクオリティの高いポートフォリオを見て、腕のいいデザイナーが自分たちを選んで応募してくれたということがわかり、誇らしく、そしてうれしい気持ちになりました。 ママワークスサイトを利用することで全国に間口を広げると、そこには自分たちと同じ目線を持ったプロの方が存在し、つながれるということを実感できると思います。自分もそのおかげで将来の構想を練ることができ、一代で築いた企業の存続にも希望が見えてきた気がしています。わからないことはアイドマ・ホールディングスの営業担当者やママワークスの支援スタッフがサポートしてくれるので、ぜひとも活用をおすすめしたいと思います。 |