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株式会社4Dブレイン|100%在宅ワークでも成功できる仕組み

株式会社4Dブレイン

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株式会社4Dブレイン
代表取締役社長
秋山貴彦 氏

取材:2020.07.27

映画監督、VFXスーパーバイザーの秋山貴彦が2010年に立ち上げた、映画、ゲーム、TV、CM、遊技機、イベントなど大手クライアントのCG映像制作を多く手がけるプロダクション。日本のCG・VFX技術を競う「VFX-JAPANアワード2019」では、先導的視覚効果部門にて同会社の企画作品が優秀賞を受賞した経歴も持つ。2019年9月~ママワークス導入。優秀なクリエイター達は現在100%在宅ワークで働いている。

数年前から在宅ワーカー導入。今ママワークスを活用する理由

老川 まずは、4Dブレインさんの事業についてお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?
秋山 当社は、映画やテレビ、イベント等で使われるCG映像の制作・監督・スーパーバイズや、デジタルコンテンツの制作・コンサルティングを事業としています。現在主に、コンピューターを使ってのCG映像制作ができるメンバーで構成されています。
老川 在宅ワーカー導入のきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
秋山 実は、ママワークスを活用する前に、在宅ワークはすでに導入をしていたんです。2010年に会社を立ち上げて、数年後に大きなプロジェクトが立ち上がり、スタッフが複数名出入りするようになってきて……その中の常駐スタッフが会社のパソコンをリモートデスクトップを使って、在宅後のレンダリングチェックなどが出来るようリモートワークを導入したのがきかっけです。その後、徐々に、フリーランスの方々も導入することになり、セキュリティやアクセス環境を整えました。
老川 リモートデスクトップを使われるメリットはやはり大きいですか?
秋山 通常であれば、フリーランスの作業データは、完成した後に納品してもらう形になるのですが、リモートデスクトップを使えば、作業中でもデータが会社のサーバー上にあるので、複数の人数が絡むショットなどを制作する場合のコラボレーションワークに向いていると思います。
老川 確かにそれは良いですね。ママワークスを活用しようと思ったのはなぜでしょうか?
秋山 元々は常駐スタッフがリモートワークになっていく変遷を想定していましたが、リモートワークをもっと活用していくことで、生産性をさらに広げられる可能性を感じたんです。また優秀な人材は業界的に足りていないんですよね。プロジェクトが大きくなっていくと、慢性的な人材不足に陥るので、その過程で色々な求人広告を出していたので、ママワークスはその中の1つと考えていました。
老川 ママワークスを実際に活用してみて、いかがでしたか?
秋山 ママワークスが他の媒体と違っていたのは、ただの求人広告ではなかったというところです。長期スパン、組織設計から採用に至るワークフローを切り開くようなご提案を頂けたことなどが大きいです。従来型のフリーランスよりも会社と密接な繋がりを感じていただける在宅ワーカーを作りましょうというご提案は大変有意義だと感じました。そうした構想で、在宅ワーカーさんと密に業務を行うという未来像を今、作り上げていこうとしています。
老川 ママワークスの強みは、在宅ワーカーの組織を作るサポート体制からお力添えをしていますので、そこに価値を感じていただけることが何より嬉しいです。

在宅ワーカーをスペシャリストからゼネラリストへ育てる

老川 現在、4Dブレインさんは、どのようなメンバー構成で事業を行っているのでしょうか?
秋山 専属の業務委託契約の方が12~13名くらいですが短期も含めると20名近くになる場合もあります。初期メンバーで7~8年一緒にやっている方もいますし、少し前までは5年程一緒に働いているメンバーが多かったのですが、現在は新卒なども含めて新規に近い人が多いですね。コロナ禍以降は、100%、在宅ワークになりました。(2020年5月時点)
老川 ディレクションや社内体制はどうされていますか?
秋山 私(社長)がディレクターで、その下にすべての在宅ワーカーが紐づいています。今まさに組織改革として、私(社長)以外にディレクションが出来るメンバーを増やすことを、ママワークスに提案を頂き、取り組んでいる最中になります。
老川 どのような在宅ワーカーを育てたいですか?
秋山 基本はそれぞれ得意な領域に合わせ、分担して業務をしてもらっています。でも希望者には新しいチャレンジも出来るような体制も取っていて……業務幅が広がらないと、永続的な仕事が少なくなってしまいがちですので、スペシャリストの方も重要なのですが、同時にゼネラリストも育てて行きたいと考えています。特に新人の場合は、ある程度のゼネラリスト的な技術を習得してからスペシャリストにならないと潰しが効かない職人になってしまいます。
老川 専門分野や得意分野に特化した方はスペシャリストとして重要ですが、広範囲に知識、技術、スキルを有する在宅ワーカーがいると、より組織としても強くなりますね。
秋山 通常、フリーランスの方などは出来る範囲の業務をするイメージがあるかと思いますが、ゼネラリストとしての在宅ワーカーを育てていくという試みはイメージする組織に近づく為の第一歩だと考えています。
老川 在宅ワーカーを導入して困ったことなどはありましたか?
秋山 大きく2つありました。ひとつ目は、もちろんフォロー体制にあると思うのですが、在宅で働く方には最低限責任を持って仕事をしていただく必要がありますので、その点で責任感とやる気を保つ方法が難しいと感じています。会社で一つの部屋で集まって仕事をしている感覚から個々に隔離された状態で仕事をするわけですから、コミュニケーションが希薄になると不安を感じることなどもあるのではないでしょうか。そうしたことを払拭するにはどうしたらよいかなど、新しいアイデアや発想の転換が必要になってきます。もう一つは、これは他社でもよく耳にすることなんですが、社内であれば一声掛けてタスクをすぐに渡せられるものが、距離があると、わざわざ連絡を取ってタスクを渡すのが億劫になってしまうという問題です。うちの場合は、元々社内にいる者同士でも、出来るだけメールでやり取りをするよう心掛けたり、オンラインでのコミュニケーションが日常化していたので、在宅ワーキング時もそうしたやり取りをさらに活発に増やすことで、コミュニケーションロスの問題を軽減出来るよう努力しています。
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コロナで100%在宅に。仕事は密度だからもっと自由でいい

老川 ママワークスに限らず、在宅ワーカーの導入をして良かったことはなんでしょうか?
秋山 コロナの影響で外出自粛をしないといけない中、元々取り組んでいた弊社は完全在宅勤務もすぐに対応出来て、100%在宅ワークになりましたが特に問題なく仕事が出来ていることです。
老川 緊急事態宣言で余儀なく在宅勤務に取り組んだ企業も多かったかと思いますが、急な在宅環境やオンラインミーティングに四苦八苦されていました。その点すでに取り組まれていた4Dブレインさんは、リモートワークから100%在宅ワークに移行がうまく出来たわけですね。
秋山 もうずっとこのままでもいいくらいです(笑)。そう言えば、そもそもサーバーやPCも会社にある必要がないんじゃないかと思いはじめています。試験的にバーチャルコンピューティングを始めたスタッフもいるので、コロナ前は、会社が手狭になったので、広い場所に引っ越しを考えていたのですが、こうなると逆に、個人の作業スペースも要らなくなるので、狭いところに引っ越した方が固定費が浮くので、よいのではないかと本気で考え始めています。
老川 100%在宅ワークになったことで、気付くこともあったんですね。
秋山 元々私の考え方がフレキシブルで、コアタイムだけ時間を合わせてくれたら、あとの時間は好きな時間に出社してよいという体制にしていました。コロナ後は、全員が在宅なので、それすら必要ないかと思っているくらいです。仕事は密度だから、いかに集中力を高めるかが大切なんです。だから1日の時間の使い方は、もっと個人の裁量に任せて自由で良いと考えています。自由度を増すことで、集中力を上げていくことが出来れば、さらに効率的に仕事をして行けるのではないかと考えています。
老川 最後にこれから在宅ワーカーの導入を検討している企業様にメッセージをお願いします。
秋山 1日の時間は世界共通なので、これからもっと、それをどう使うかが個人の裁量に委ねられる時代になっていくと思います。固定した時間に縛られないという自由さは在宅ワーカーによって非常に働きやすいですが、オンとオフをどう使い分けるかが課題になってくるでしょう。企業側でもそのためのフォロー体制は整える必要がありますが、もっと様々な時間帯で働ける人が増えていく世の中になればいいなと常々考えていましたので、コロナ禍のお陰で、そうした世の中の到来が加速したように感じられるのは、とてもよいことだと思っています。
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