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在宅ワーカーの導入で成約率アップと社員の意識改革を実現

株式会社 井上模型製作所

株式会社 井上模型製作所

代表取締役社長
井上 佳宣 氏

取材:2021.06.30

1971年創業。メイン事業は5軸MC、精密部品加工の製作。高品質・短納期・低コストの3つのメリットを掲げ、在宅ワーカーを活用し拡大中。

在宅ワーカーを組織に組み込む、新しい提案に導入を決意

柿澤 株式会社井上模型製作所様の事業内容を教えてください。
井上 1971年に創業、精密部品加工を単品小ロットから製作しています。現在は時代のニーズをとらえて、5軸加工を柱とするアルミ・亜鉛・真鍮・樹脂などの切削加工を中心に業務拡大をしています。
柿澤 ママワークスサイトの導入に至ったきっかけは何ですか?
井上 今までは展示会への出展を精力的に行っていました。しかし、新型コロナウイルスの影響により展示会が軒並み中止になってしまい、新規顧客獲得の方法に行き詰まっていました。

リスティング広告やSEO対策なども試みたのですが、社内に知見があるものがいなかったので、思うような効果が出ませんでした。そんなときにママワークスさんから提案があり、在宅テレアポの活用など、在宅ワーカーを自社の組織に組み込めることを初めて知り、「これだ!」と思い導入に至りました。
柿澤 今、どのような業務を在宅ワーカーに依頼していますか?
井上 今年1月、最初に採用したのがデザイナーです。社員が作った営業用資料のチラシとパンフレットをブラッシュアップしてもらい、印刷所への入稿までしてもらいました。
柿澤 他にお願いしている業務はありますか?
井上 1番困っていた部分である、テレアポができる方を1人採用しました。私たちの事務所がある大阪に住んでいる方で、「電話案内をするにあたり、商材のことをもっと知りたい」と言って、自ら事務所に来てくれました。社員にも紹介して、商材の説明も直接しました。その意欲がすごいなと、この方は信頼できるなと思いました。
在宅ワーカーの導入で成約率アップと社員の意識改革を実現

在宅テレアポ1人、3か月間で成約11件という驚愕の成果

柿澤 在宅ワーカーを導入した効果を教えてください。
井上 デザイナーには、チラシとパンフレット以外でも、オンラインで使うプレゼン資料をPowerPointでかっこよくストーリー仕立てに作り直してもらいました。社員にも社外の方にも好評で大変満足しています。外注するよりも圧倒的にコストを抑えて、しかも良い制作物を在宅ワーカーに作ってもらえることに正直驚きました。
柿澤 知見や技術のない部分を在宅ワーカーに依頼することで効率が上がりますね。
井上 まさにテレアポの部分もそうです。今までは、1回の展示会に出展すると100枚ぐらいの名刺が集まって、そこからのアポイントは20件、さらに成約に至るのは2~3件でした。在宅テレアポを4月から稼働して、なんと3か月間で11件もの成約に至っています。

「うちに必要なのは在宅ワーカーだった」と今ハッキリ言えますよ。もう展示会に出展する必要はありません。圧倒的にコストと時間を抑えられて、売り上げが増えていますから。
柿澤 確度の高いアポイントが取れている要因は何でしょうか?
井上 2つあると思っていて、ママワークスさんから提供される架電リストをさらに精査して、ニーズのあるターゲット先に絞って電話していることがひとつ。

あとひとつは、在宅ワーカーの意欲とスキルが高いことです。今は1日20~40件程の架電数で、毎日3~4件資料送付ができています。そこへ営業社員がフォローコールをして、1件はアポイントが取れています。
柿澤 在宅ワーカーの起用によって、困ったことや難しいと感じることはありましたか?
井上 製造業以外の知識があまりないので、例えばデザイナー相手に失礼なことを言ったりしないか、気を遣うことがありました。報酬が適正なのかなど、ママワークスさんの担当者にいろいろ質問して回答をもらっています。

また、うれしい悲鳴なのですが、最初は間口を広げる目的で、今まで製造したことのないものも含めてテレアポで営業をしていたのですが、思いの外ニーズが多く、一時期、図面が社内にあふれてしまう程になりました。社員では対応しきれなくなったので、それからは自分たちが得意な分野の部品だけに絞って電話をするようにしました。
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在宅ワーカーが成果を出し、社員のやる気がアップする相乗効果

柿澤 ママワークスサイトの導入後、変化したことはありますか?
井上 1番思うところは、営業社員の考え方が変わったことです。優秀な在宅ワーカーを見て、「自分も負けていられない」と、やる気が出てきています。

新規営業は今までどうやって攻めたらいいのかわからなかったところもありました。しかし、ターゲットが明確になったことや、昨日今日「興味がある」と思っていただいている企業にアプローチできるようになったということもあり、確度の高い提案が増えました。これが成約につながっているので、良い相乗効果になっています。
柿澤 最後に、ママワークスサイトの導入を検討している企業様へメッセージをお願いします。
井上 ママワークスさんは、在宅ワークで仕事を探そうとしている求職者の質が高いと感じます。求職者と面接していて、仕事のやる気に満ちあふれた方が多いと思いました。

在宅ワーカーと仕事をして、「見えないからこそ、頑張ってくれる」ことに、気付きました。社員ではないからこそ、甘えがない。それは、成果物を出さないと報酬がもらえないし、評価がされないからですよね。

私は、在宅ワーカーを自社組織に組み込むことが、企業を大きくしていくためのひとつの突破口になるのではないかと考えています。やる気のある方が本気でやっていると、社員にも「負けてられない」という気持ちが出てきます。「僕たちの価値がなくなってしまう」と感じて、今まで以上に頑張ってくれますよ。

社内に新しい風を吹かせる意味でも、ぜひ、在宅ワーカー導入を試してみてほしいと思います。
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