企業インタビュー vol.12 | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

企業インタビュー vol.12

2018.02.27
Pocket

株式会社GROOVE
Account Management Manager
清水 香 氏

Amazonで商品を販売している企業様のサポートとコンサルティングをされている、株式会社GROOVE様。ご自身もママであり在宅ワークで働いている清水さん自ら、在宅ワーカーのチームを立ち上げました。各ワーカーにそれぞれクライアントをつける体制で、現在12名のチームにまで成長。そんな清水さんがマネージメントをする在宅ワーカーのチームの運用方法や成功の秘訣を伺いました。

会社で初めての在宅ワーカーとして、手探り状態からのスタート

柿澤
こんにちは!本日はよろしくお願いいたします。清水さんご自身がママさんであり在宅ワークで働かれていらっしゃいますが、在宅ワーカーになるまでの経緯をお伺いしてもよろしいでしょうか?
清水
元々、私が在宅ワークでこの会社のお仕事をし始めたのが1年ほど前になります。出産で前職の会社を辞めていましたが、初めての育児に奮闘をして疲れていたのでしょうか・・・子供が2歳になった時に主人から「おまえは働いていた方が絶対にいい!」と言われました(笑)でも、無職でこれから仕事を探す人なんて認可保育園には絶対に入れない場所に住んでいましたので、働くといっても出社は厳しいな、と。正社員で働くというのも諦めていました。当時は在宅ワークのお仕事って、ママワークスのような求人サイトも見つけられなかったし、探し方もわかりませんでした。そんな時に主人の仕事の関係で、「在宅でもいいよ」と言ってくださったGROOVEを紹介してもらい、初めて在宅ワーカーとしてお仕事を頂けることになりました。
柿澤
そうだったんですね!清水さんが初めての在宅ワーカーということで、仕事をする上で苦労をされたことはありましたか?
清水
やはり最初は社員の方にも気を遣って仕事をしていました。皆さん忙しいので、「こんなくだらない質問をしたらいけない!」と思ってしまって、深夜にずっとマニュアルとにらめっこして、でも結局わからなかったり・・・。あと、社員ではないので、自分がどこまでの範囲の業務をしていいのか判断をするのも難しかったです。
柿澤
社内に気を遣ってしまうのは、すごくわかります!なんとか自分で解決しようとしちゃうんですよね。
清水
そうなんです。見えない壁みたいなものを自分から作ってしまっていたんですよね。社員の方も在宅ワーカーの受け入れは初めてで、どうしたらいいのかわからない、お互い手探りみたいな状況だったと思います。少しモヤモヤしながらも働いていましたが、壁がなくなったキッカケというのがあって。担当をしていたクライアント様からの要望で、自分の仕事範囲ではどうしても解決出来ないことが出てきて、「ここまで仕事範囲を拡げて貰えたら、解決出来ます!」って初めて自分から意見を言ったんです。勉強をしたかったというのもあって、先方との契約内容の範囲外のことでしたが、やらせて欲しいと申し出ました。そうしたら会社から「清水さんの勉強になるなら、ぜひやってください」と言って貰えたんです。その時に初めて「勉強していいんだ!こういう仕事方法でもいいんだ!」と思えて、そこからは自分の意見も言えるようになって、壁がなくなった気がします。
柿澤
とても大きなキッカケの出来事ですね!「ここまでの仕事しかしちゃいけないのかも」って思っていても、会社としては「やれることはどんどんやって!」というスタンスを受け入れてくれたのは、嬉しい判断でしたね。

在宅ワーカーにクライアントをつけることで責任感を持って仕事が出来る

柿澤
お一人で切り開いた在宅ワークのお仕事ですが、ママワークスで新しい在宅ワーカーを募集するまで、どういった過程があったのでしょうか?
清水
私自身は、GROOVEでお仕事をするようになって1年後に社員として登用して頂くことになりました。まさか自分が在宅ワークで社員になれるとは思っていなかったので本当に嬉しかったです。実は在宅ワーカーで採用をされた時も、今後チームを作りたいという構想があることは会社に話をしていました。自分も正社員の道をあきらめた経緯もあったので、同じ環境で悩んでいるママの手助けがしたい、という気持ちもありました。おかげさまで、自分がやっている仕事ボリュームが大きくなりチームを作れる状況になったので、ママワークスで募集をすることになりました。
柿澤
なるほど。元々清水さんの中でチームの構想はあったんですね。ワーカーさんの採用基準や、チームを立ち上げて運用をしていく上で、気を付けていることなどはありますか?
清水
主にAmazonの広告運用をするお仕事なので、SEOの知識がある方は歓迎しています。パソコンスキルは、Excelが問題なく使える、オンラインミーティングが出来る、というITリテラシーがあり、また実際にクライアント様とやり取りがあるので、コミュニケーション能力も見ています。採用後にトレーニングや、打ち合わせもビデオチャットで日中に行うのですが、お子様が一緒でもいいので、そういう時間が取れる方ですね。あとは、「仕事を通じてスキルアップをしたい」という想いがある方が良いですね!もちろんマニュアルはあるのですが、知識をつけてスキルアップをすればどんどん数字の効果が出てくる仕事なので、その方のモチベーションも重要だったりします。
柿澤
在宅ワーカーさん達のチームは、具体的にどのような運用体制で行っているのでしょうか?
清水
主なやり取りは、チャットワーク(ビジネス版のLINEのようなツール)、ビデオチャット、ファイルはDropbox、Googleスプレッドシートなどを使用しています。また、週に一度ビデオチャットで打ち合わせの時間を作っていて、そこで広告運用の数値を確認したり、数値が落ちていたらどのように修正するかを話し合ったり、こちらからアドバイスしたりしています。チャットなど文字だけのコミュニケーションだと、在宅ワーカーさんも孤独になりがちですし、意見を出し合ったり、一緒に考える場所は意識的に作っています。担当クライアントを各在宅ワーカーさんに受け持っていただくことで、より責任感をもって業務に取り組んでいただいています。
柿澤
仕事を切り取って「作業」としてやっていただくのではなく、実際に担当クライアントをつけることで、ワーカーさんご自身が責任感をもって、アドバイスを受けながら、スキルアップできる仕組みになっているんですね。
清水
担当のクライアントさんから、質問が来たり、数値に対しての反応があったり、ときに「ありがとう」の言葉を頂戴したりするので、ワーカーさんたちに責任感が芽生えていきます。一方で、1人で抱えすぎないように、数値は私たちも毎週チェックしますし、悪いときには改善策や、クライアントさんへの伝え方も一緒に考えます。お金を稼ぐだけではなくて、やりがいも感じていただいて、「ここで働いてよかった!」と思ってもらえたら、私としては最高だなと。仕事と家庭の両立は難しい問題ですが、あくまで無理せず、自分の幸せと仕事を両立させることを前提に考えています。GROOVEに入ったときは、他にもパートをしていた方がいらっしゃったのですが、スキルアップして報酬も上がっていくうちに「在宅のほうが家族と一緒にいられる時間も増えるし、パートは辞めてGROOVEさんだけで働きます」と言っていただけたのは嬉しかったです。
柿澤
正当な評価に対して報酬の見直しをすることで、ママさん達もモチベーションアップになりますし、より一層スキルアップしよう!という気持ちになりますね。

写真

清水さん(右)と在宅ワーカーのママ(中央)、同じく在宅ワーカーの学生さん(左)。出社して打ち合わせすることも。

今後は一層、在宅ワーカーの活躍の幅を広げる

写真

柿澤
実際に在宅ワーカーのチームで運用をしてみての導入効果はいかがでしょうか?
清水
想像以上に上手くいっているなと感じています。実際にクライアント様の数値改善に貢献していますし、在宅ワーカーチームの人数も、仕事の幅も増えていっています。私たちがやっている広告運用はデータ分析なので、ある意味地味な仕事ですが、真面目にキーワードをひとつひとつ拾っていけば、必ず成果に結びつくんです。在宅ワーカーさんたちは、真面目にコツコツ取り組んでくださいますし、正直な方が多く、分からないことはどんどん質問いただいてノウハウを身に着けていただいているので、それが数字に表れています。社内でも在宅ワーカーさんの仕事への評価が高く、新しい仕事を任せたいという依頼も受けるようになりました。広告だけではなく、ブログ作成や、商品開発を一緒にしていただいたり、コールセンターの立ち上げに携わっていただく在宅ワーカーさんがいたりと、仕事の幅もぐっと広がっています。
柿澤
在宅ワーカーのチームが結果を出して、社内で評価をされているんですね!清水さんが考える、今後の目標や課題などはありますか?
清水
はじめは広告の部署からスタートした在宅ワーカーチームの仕事の幅が広がってきているのは、とても嬉しいことです。これからとても楽しみだなと思っていて、もっと在宅ワーカーさんたちの活躍の場所を増やしていきたいと考えています。広告、コンサルティング、商品開発、物流、カスタマーセンター…会社の中の全ての部署で、在宅ワーカーさんが活躍している環境を作ることが目標です。近い将来そうなっているのではないかと、私自身は感じています。在宅だからこそ、顔の見えないお付き合いは避けたいなと思っています。組織が大きくなったとしても、コミュニケーションを活発に行うことを意識して、作業ではなく、責任感をもって仕事に取り組んでいただけるような環境を作ることを心がけたいです。
柿澤
ますます、活躍される在宅ワーカーさんが増えそうで楽しみですね。最後に在宅ワーカーの導入を検討されている企業様へのメッセージを頂けますか?
清水
在宅ワーカーさんのやり取りのハブになるような方をおいて、まずは1人とか2人とか少人数を採用してみることをおすすめします。会社とのやり取りが疎遠になると、作業をお願いするだけの存在になってしまいますし、もったいないのかなと。ハブになる方が、作業だけではなく仕事ベースで、在宅ワーカーさんとコミュニケーションをとることで、在宅ワーカーさんたちのモチベーションも上がりますし、仕事に活かせる意見も上がってくるかと思います。「在宅ワーカーだからこの仕事はお願いできないよね」と思わず、会社としてもより効果的にをお仕事をすることが出来ると思います。
柿澤
清水さんご自身の経験談も沢山お聞かせいただいて、ありがとうございました!GROOVE様のように、在宅ワーカーが活躍出来る企業様がもっともっと増えればいいなと思います。
(取材日:2018年2月8日)

Company Profile

会社名: 株式会社GROOVE
URL:
事業内容: ・Amazon ストア運営
・コンサルティング事業
求人情報URL: https://mamaworks.jp/client_job_list/533

<ライター>

柿澤 智香子
3歳の息子、夫と3人暮らし。ママワークス運営事務局で運営全般に携わった後、家庭の事情で在宅勤務へ移行。現在は企業様への求人概要の取材、在宅ライターのディレクション業務、企業インタビュー取材などの業務を行っています。
Pocket

pagetop