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在宅ワーカーの活用で、社内の業務効率化が実現

株式会社サンスマイル

株式会社サンスマイル

代表取締役社長
奥山 晃 氏

取材:2021.10.08

2006年設立。名古屋本社・大阪支社の2拠点で、健康・美容を中心とした「アイデア商品」の企画・開発から製造・卸まで一貫して手掛けている。2021年より、在宅ワーカー2人を採用。在宅ワーカーと協働で、業務効率化に向けたシステム構築にも取り組んでいる。

在宅ワーカーは同じ目標・課題に向かうパートナー人材

柿澤 株式会社サンスマイルの事業内容を教えてください。
奥山 電化製品・食品以外の多種多様な商品を取り扱い、商品企画から販売までを一貫して行っています。独自性のある商品づくりが強みです。店舗は持たず、カタログやチラシを通じた通信販売を行っています。
柿澤 ママワークスサイトで在宅ワーカー導入に至った経緯は?
奥山 今年の5月から在宅ワーカー制度を導入して、半年ほどになります。妻が結婚後も保育士として働いていたこともあり、もともと働く女性を応援したいという想いがありました。
就職戦線を乗り越えて入社しスキルも身に着けてきたのに、家庭や子育てを理由に仕事から離れざるを得ない現状を以前から疑問に思っていました。毎日決まった時間に出社という形でなくとも、女性が働くことのできる環境を用意したい、と。
そのようなときにママワークスさんから在宅ワーカー活用の提案をもらい、良いタイミングだったと感じています。ママワークスさんの営業担当者が非常に熱心で、在宅ワーカーの素晴らしさを力説していたことにも後押しされました。
柿澤 以前にクラウドソーシングサイトを利用されたことがあるとのことですが、ママワークスサイトと比較してどうでしたか?
奥山 デザインなどの単発業務を依頼したことがあるのですが、外部の方に単発のタスクに対応してもらうというような印象を受けました。
ママワークスさんの在宅ワーカーは、社員と同じように、一緒に組織で同じ目標に向かって働くパートナーのように感じています。お勤めの経験がある方や人柄も良い方が多く、一緒に気持ちよく仕事をすることができています。
在宅ワーカーの活用で、社内の業務効率化が実現

アシスタントからシステム構築まで、スキルに合わせた活躍の場を

柿澤 どのような業務を在宅ワーカーに依頼していますか?
奥山 現在、在宅ワーカーとして2人の方が働いています。
1人は営業アシスタントで、もともとは入力業務をお願いするつもりでした。Excelの能力が素晴らしかったので、システムから作ってもらう方がいいのではと思い、現在は社内の基幹システムの構築に取り組んでもらっています。完成すれば、従来アナログで対応していた業務が4分の1程度になる見込みです。
もう1人には、売上伝票や納品書の発行をしてもらっています。スキルが高いことに加えて、人柄や勤務時間などの面で条件に合っていたため採用に至りました。
柿澤 在宅ワーカーとはどのようなやり取り、コミュニケーションを取っていますか?
奥山 普段はチャットでやり取りしています。直接話した方が早そうなときや何かあったときにはビデオチャットを活用するなど、状況に応じてツールを使い分けています。
作業の様子をリモートで見ることもあるのですが、集中して黙々と作業をしていて処理スピードも想像以上に速く、大変驚いています。
柿澤 困ったことなどはありましたか?
奥山 当初はどんな業務をお願いしたらいいのか、どのように接したらいいのかという雰囲気が社内にもありました。今はだいぶ慣れてきたので、特に問題なく運用できています。社内にも在宅ワーカー活用のノウハウや知見が蓄積されてきました。
また、在宅ワーカーの方にも日頃から社内の人間と積極的にコミュニケーションをとってもらうようにしています。
在宅ワーカーの活用で、社内の業務効率化が実現

立地が不利でも、日本全国の優秀な人材を集められる

柿澤 ママワークスサイトの導入効果や良かったことを教えてください。
奥山 まずはお試しのつもりで始めましたが、在宅ワーカーの方が勉強熱心で能力の高い方が多く、予想以上の効果を感じています。アシスタント業務以外にもシステムの構築など幅広い業務に携わっていただき、業務効率化に大きく貢献してもらっています。
柿澤 今後、在宅ワーカーにお願いしたい業務はありますか?
奥山 紙媒体を扱っていますので、チラシ作成やDTP業務などクリエイティブ系の仕事も依頼していきたいと考えています。
それ以外でも、在宅ワーカーの皆さんがそれぞれの過去の経験や特技を活かして活躍してもらえたらと思っています。
柿澤 在宅ワーク導入を検討している企業へメッセージをお願いします
奥山 弊社の名古屋本社は駅から徒歩20分という立地のため、出社を必須条件にすると人材を採用できる確率が低くなってしまいます。日本全国には同じ境遇の中小企業も多いのではないかと思います。
ママワークスさんでは、能力の高い優秀な人材を日本全国から募集できるのが大きな魅力です。実際、弊社が求人を掲載したときには70件ほどの応募があり、反響の大きさを感じました。
社内で業務を区分けすると出社しなくてもできることも多く、本当に出社が必要な業務以外は在宅ワーカーへ依頼すれば良いのではと思います。
「人がいない、人が来ない」と言う声をよく聞きますが、少子高齢化で労働人口が減少している今、会社側は選ばれている立場ですので、採用のやり方を変えていく必要があると感じています。
在宅ワーカーの活用で、社内の業務効率化が実現
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