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経験豊富な在宅ワーカーが即戦力で活躍。営業強化と生産性向上に貢献

PLANSEED株式会社

PLANSEED株式会社

PLANSEED株式会社
代表取締役 細野 晃 氏

取材:2022.08.22

2006年創業で岐阜県を本拠地として事業を展開するPLANSEED株式会社は、産業用機械や設備の企画・設計・製作を手掛け、さまざまな業種・業態における生産現場の「半自動化」を支援している。2022年から在宅ワーカーの募集を開始し、現在は3人の在宅ワーカーが活躍中。

自社認知のための営業部隊を強化する目的で、在宅ワーカーを導入

高松 PLANSEED株式会社の事業内容を教えてください。
細野 私は機械メーカーで15年設計に従事してきましたが、そこで培った構想力と設計力を活かして「自動化で中小企業を元気にしたい!」との思いで立ち上げたのが弊社です。「省人化機械・省力化機械」と呼ばれる、従来人が行っていた作業を自動化する機械の企画から設計・製作までを一貫して手掛けています。
生産現場での困りごとや課題の解決を通じて、取引先の人手不足解消や生産性向上に寄与することをモットーとしています。人手不足や高齢化という時代背景もあり、おかげさまで近年引き合いが増えている状況です。
高松 在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何ですか?
細野 1番の目的は「営業部隊の強化」です。以前から、私たちのような中小企業は何らかの形で「知ってもらう」ことが必要と考え、営業メールやSNSでの発信活動をしていたのですが、営業が行えるのは社長の私だけでなかなか時間や労力を費やせない状況でした。
「なんとかしたい」と思っていたところに、ママワークスさんから電話をもらいました。2022年の3月頃だったと思います。運用は6月からスタートしました。
高松 在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応されましたか?
細野 応募者とのやり取りから面接まで、私が1人で対応しました。選考の時期はやり取りも増え、慌ただしくなりました。でも、大変さ以上に在宅ワーカー活用の効果を感じているので、今はまた他の職種で在宅ワーカーを募集しています。
経験豊富な在宅ワーカーが即戦力で活躍。営業強化と生産性向上に貢献

電話やSNS……多様な発信を担うワーカーの貢献で、本業に注力でき生産性が向上

高松 どのような業務を在宅ワーカーに依頼していますか?
細野 現在は3人いて、新規開拓の電話営業、SNS(Instagram)の更新、営業資料作成の業務で各1人ずつ担当してもらっています。そのうち1人の方は偶然なのですが岐阜在住の方で、オフィスに来てもらったこともあります。営業対象は東海3県を中心にしながら、徐々に広げているところです。
いずれも地道な作業も多く大変だと思いますが、皆さん根気強く責任感を持って対応してくれており本当に助かっています。自分では手が回らないことをやってもらえて、できることが確実に増えている実感があります。おかげさまで経営や本業に注力できるようになり、時間を有効に活用できています。
高松 在宅ワーカーとはどのような体制でやり取りをされていますか?
細野 私がそれぞれの方と直接やり取りしています。主にチャットを使ってコミュニケーションを取っていますが、問題なく運用できています。
高松 困ったことや大変だったことなどはありましたか?
細野 特に大変と感じたことはないのですが、ママワークスの営業担当者にもっとサポートしてもらえるようになるとうれしいですね。こちらが気づかないような課題や他社事例などもあるかと思いますので、提案が増えるとうれしいです。
これまで知らなかったのですが、ママワークスさんでは面接をお願いするサービスもあるようですね。一次面接はママワークスさんで基本的な人柄・スキルを確認してもらい、えりすぐりの人だけ自分で最終面接を行うという使い方もできそうです。今後、募集人数が増えた場合はこちらの負担も大きくなるので、ぜひ活用を検討したいと思います。
経験豊富な在宅ワーカーが即戦力で活躍。営業強化と生産性向上に貢献

BtoBの製造業でも不可欠な営業・認知活動には、在宅ワーカーの活用が有効

高松 ママワークスサイトの導入効果や良かったことを教えてください。
細野 電話営業やSNS発信のおかげで引き合いが増えており、目に見える効果を実感しています。在宅ワーカー導入から数か月ですが、既に10~15件くらい資料請求や問い合わせをもらっています。
在宅ワーカーの皆さんは、やりたいことを実現するための素地ができているので、必要な情報さえ提供すればすぐ形になり、満足感があります。人数が少ないため、教えたり育てたりする手間や時間を確保するのが難しいので、とてもありがたいです。
過去に社員の中途採用を行ったこともありますが、入社後に活躍してもらえるか見極めが難しいですし、昨今は転職市場が活発という背景もあって、定着の難易度も高まっているように感じます。それならば、在宅ワーカーのような即戦力の経験者人材を導入した方が、圧倒的に早いと考えています。
将来的には、ワーカーを指揮・統括できる人や、施策実行だけでなく戦略立案から丸々お願いできるような人も在宅ワーカーとして導入していければと考えています。
高松 在宅ワーカー導入を検討している企業へメッセージをお願いします。
細野 私たちのような製造業は、これまでは大手からの案件などある程度の需要があり、積極的に営業を行っていく必要性を感じていなかったところも多いように思います。しかし、昨今は競争環境も厳しくなっているので、「自社をさまざまな形で認知してもらわないといけない」「製造業も変わっていかないといけない」という思いを強く持っています。
特に中小企業は、より一層自社を知ってもらうための第一歩の取り組みが大事だと感じています。こうした将来に向けた種まきとなる活動の必要性を感じても、時間やリソースの捻出が難しいという企業も多いのではないでしょうか。第一歩を踏み出し、軌道に乗せるのをサポートしてくれる強い味方が在宅ワーカーだと思うので、ぜひ活用をおすすめします。
経験豊富な在宅ワーカーが即戦力で活躍。営業強化と生産性向上に貢献
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