バックオフィス業務におけるスキルの高い在宅ワーカーを活用。費用対効果に満足
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一般社団法人ほっぷ
一般社団法人ほっぷ
代表理事 加藤 江依子氏
取材:2024.07.22
一般社団法人ほっぷは、2014年9月愛知県豊橋市に設立した。豊橋・蒲郡・浜松等にて、支援が必要な子どもや高齢者、障害者を対象とした複数の施設を運営している。従業員数はアルバイト・パート含め88人、在宅ワーカーは現在1人と契約中。
知人からの「良かったよ」の声に背中を押され契約を決意
高松 | 一般社団法人ほっぷの事業内容を教えてください。 |
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加藤 | 放課後等デイサービス、生活介護、就労支援継続B型事業の3つの事業を展開しています。心身障害児の健全育成および保護者の療育負担の軽減、介護難民をなくし、生まれ育った街で自分らしく暮らすこと、障害のある人たちにも障害のない人たちと同じ生活条件をつくり出すことをそれぞれの事業で目指しています。 |
高松 | 在宅ワーカーの導入に至ったきっかけは何ですか? |
加藤 | 介護士の採用が難航していた際に、同業の知り合いから「ママワークスを導入して良かったよ」という評判を聞いたことがきっかけです。早速ネットで検索したところ、アイドマ・ホールディングスが運営していることを知りました。 |
高松 | 在宅ワーカーの募集から導入にあたってはどのように対応されましたか? |
加藤 | 書類選考や面接は、私が担当しています。数が多くて大変なため、現在は在宅ワーカーの事務の方に書類選考を少しずつお願いしていて、今後はすべてお任せしていこうと考えています。 |
事務員が病に倒れ、引継ぎもできないまま在宅ワーカーの導入がスタート
高松 | どのような業務を在宅ワーカーに依頼していますか? |
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加藤 | 現在はバックオフィス事務業務を1人に依頼しています。契約して最初のミーティングを設定した直前に、これまで業務を担当していた事務員が突然病気で倒れてしまい、引継ぎがまったくできない事態になりました。業務内容や作業フローが誰もわからない状態で、書類をひとつずつチェックしながら、手探りで業務を進めてもらいました。 契約してまだ1か月半ですが、作業スピードも早くて活躍してくれています。今後は外国人人材の活用を視野に入れ、英語ができる人材の募集を検討中です。 |
高松 | 在宅ワーカーとはどのような体制でやり取りをされていますか? |
加藤 | 通常時はチャットとメールでやり取りしています。長文でのメールのやり取りは非効率ですので、1週間に1回オンラインミーティングもしています。 |
高松 | 困ったことや大変だったことなどはありましたか? |
加藤 | ありがたいことに求人募集を出すとたくさん応募があり、当初は全員と面接しないといけないと思っていたので大変でした。徐々に慣れてきて、書類選考してから面接するようになったので、だいぶ楽になりました。 |
在宅ワーカーの導入がバックオフィス業務のDX化推進のきっかけに
高松 | ママワークスサイトの導入効果や良かったことを教えてください。 |
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加藤 | 雇用契約ではないので、もしうまく機能しない、合わないと思ったら契約を終了して、新たに募集できることが良い点です。ママワークスとの契約には、いろいろな機能やサービスが含まれていますし、支援担当者への相談、ノウハウ提供などのサポートもあるので、決して高くないと感じています。 在宅ワーカー導入を機に、業務内容の可視化ができ、マニュアルも作成できました。今後は、事務業務のDX化を推進し、俗人化させず誰でもできるようにしていこうと動き始めました。 |
高松 | 在宅ワーカー導入を検討している企業へメッセージをお願いします。 |
加藤 | 同じ事務職の採用でも、雇用契約を結ぶ場合、求人にかかる費用や社会保険料、交通費などがかかるため、在宅ワーカーのほうがコストを抑えられます。支援担当者の手厚いサポートもあるので、ママワークスを活用した在宅ワーカーの導入は費用対効果が高いといえるでしょう。 |