「グラフィックデザイナー」になるには?仕事内容はなにするか具体的に解説!

「グラフィックデザイナー」というお仕事に、憧れを抱く人も多いのではないでしょうか?

 

デザイン系のお仕事をしてみたい!だけど、グラフィックデザイナーって、一体なにするお仕事なのでしょうか?

グラフィックデザイナーになるにはどんなことが必要なのか?

どんな人に向いているのか?・・・など、仕事内容を中心に、グラフィックデザイナーに関するあれこれについて、まとめてみました!

 

 

「グラフィックデザイナー」ってなにするお仕事?

 

厚生労働省提供の職業情報提供サイト“jobtag”によると、グラフィックデザイナーとは「日常生活で目にする広告、出版物、商品パッケージ、シンボルマーク、社名や商品のロゴタイプなどのデザインやイメージを魅力的な色や形、構図などから考え、視覚的な表現で創作する」とあります。

 

私たちは毎日生活をしていると、そこらじゅうで「グラフィックデザイナー」のお仕事を見つけることができます。

お菓子のパッケージ一つとっても、パッケージ自体のデザイン、商品ロゴのデザイン、会社ロゴのデザインなどがあり、あらゆるものに、グラフィックデザインが使われています。

 

 

チラシに、パッケージに、パンフレットに、ロゴに・・・

グラフィックデザインされたものを見ない日はないでしょう。

それほど、身近なものに関係している仕事なのです。

 

同じような仕事をする「DTP(Desk Top Publishing)デザイナー」という職業もあります。

 

以前は、DTPデザイナーはパソコンソフトを使ったデザインに特化し、グラフィックデザイナーは必ずしもパソコンソフトを使ってデザインするわけではない、というような時代もありましたが、現在ではどちらもほとんどパソコンソフトを使って作業をするため、そこについての明確な線引きはないといえます。

 

一般的には、グラフィックを作りこむのがグラフィックデザイナー、全体的なレイアウトを製作するのがDTPデザイナーと呼ばれています。その両方をデザインする仕事を依頼されることもあります。

 

そういった意味では、イラストレーターも同じような仕事を請け負うことが多く、それぞれの強みを活かした仕事をしています。

 

では、次に「グラフィックデザイナー」がどんな風に仕事を進めていくのか、について見ていきたいと思います。

 

「グラフィックデザイナー」の仕事の進め方とは?

 

通常、グラフィックデザインに関する仕事は、クライアント(依頼主)からの依頼から始まり、時にコンペなどを経て、受注に繋がります。

コンペとは、英語の「Competition(コンペティション)」の略で、複数業者に案出しをさせて、優劣を決め、業者選定を行う方法です。

新しいクライアント獲得のチャンスであるため、このコンペに声をかけてもらえるように、存在を認識してもらうことが第一歩です。

 

 

1.クライアントに認識してもらう

 

まず、クライアントとなりうる企業(PR会社、制作会社など)に、自分が「グラフィックデザイナー」であることを認識してもらうことは、この仕事を開始するうえで非常に大切なポイントです。

 

依頼をする側に認識してもらえなければ、当然ながら仕事をもらうことはできません。

ホームページなどを通じて直接依頼を受け付ける態勢作りはもちろん、コンペの土俵に上がるには、事前に「グラフィックデザイナー」としての作品・実績をクライアントに認識してもらう必要があります。

 

このため、事前に自身のポートフォリオを持参して営業をしたり、個展を開催したり、SNSでフォロワーを集めたり、など製作の合間を塗って初期活動をする時間も必要となります。

 

ポートフォリオというのは、作品集のことです。

自分がどんなデザインを得意としているのか、どんな作品を世に送り出してきているのか、など、通常の就職活動での「履歴書」「職務経歴書」のような存在です。

 

インスタグラムなどのSNSに作品を掲出していくと、その投稿全体がポートフォリオの役割を担ってくれて、直接仕事を依頼するメッセージが入るようなケースもありますが、多くの場合は、そんなに簡単にコトは運びません。

 

特に、フリーランスとして活動して収入を得ていく場合には、自分自身で地道な営業活動をしていくことも視野に入れたほうが良いでしょう。

 

制作会社などに所属しているグラフィックデザイナーになる場合であっても、制作会社に就職活動をする際に、ポートフォリオを使って自身のスキルをPRすることが必要となります。

 

2.クライアントの要望について確認をする

 

クライアント側にデザイナーとして認識されるようになると、案件を獲得するチャンスが生まれます。

 

その際、クライアント側から、コンセプトや細かい希望などが伝えられるケースもありますが、あまり詳細が決まっていないなかで、デザイナーにアイディアの案出しが委ねられることもよくあります。

この場合、豊富なアイディアを出していく「創造力」だけでなく、事前の打ち合わせ時に、相手に具体的にイメージをさせる「提案力」というのも求められます。

 

特に、コンペが実施される際には、事前の打ち合わせ時に、いかにクライアントの意向を汲み取ってデザインをしていくか、という点が重要です。

クライアント側に対しての「傾聴力」など、「コミュニケーション能力」も必要となるのです。

 

3.クライアントにラフ案を提案する

 

クライアントの要望を確認したうえで、ラフ案を作成して提出をします。

このラフ案をもとに、コンペが実施されたり、ラフ案をたたき台にして打ち合わせが実施されたりします。

コンペの場合は、通過しなければ仕事はありません。しかし、通過すれば、今後も同じ企業からの依頼を受けるチャンスにも繋がるかもしれません。

 

デザインの仕事というと、一人で孤独に作業するイメージがあるかもしれませんが、クライアント側と綿密に打ち合わせをしたり、制作側でもチームを組み、共同でデザインを作り上げたりしていくことも多いため、チームで協力していく作業になることもしばしばです。

 

 

大企業のデザイン部門などに勤務しているような場合には、デザイン作業だけを担当する場合もありますが、多くの場合は事前の打ち合わせから、提案、調整、完成品の納品まで、綿密なやり取りをこなしていくことになります。

 

商品のリリース日に合わせて、非常にタイトなスケジュールを要求してくるクライアントもいます。

「時間管理」「追い込み力」「段取り力」「協調性」「リーダーシップ」といった面も、時に必要になるでしょう。

 

もちろんその全てが得意でなくても大丈夫。自分の得意なところ、苦手なところを意識しておくだけでも、仕事は円滑に進みます。

 

4.完成品の納品

 

クライアントとの調整を経て、最終的な完成データをクライアントに提出をすると案件終了となります。

印刷物などの場合、印刷会社への印刷指示ののちも、微修正などが発生する場合があり、校正で最終確認をした上で案件終了となります。

 

校正は、専門の担当者がいるのが通常です。しかし、過去にはロゴのスペルミスが商品リリース直前に発覚して、発売が延期されたケースもありました。

デザイン担当者としても、デザインに責任を持って確認をしなければなりません。

 

では次に、グラフィックデザイナーになる上で、必要な資格などがあるかについて見ていきましょう。

 

グラフィックデザイナー」に必要な資格・スキルってなに?

 

結論から言うと、グラフィックデザイナーになるうえで、持っていなければならない資格というのはありません。しかし、必要なスキルや勉強した方が良い分野というのはあります。

 

それらについて、いくつか見ていきたいと思います。

 

 

1.デザインソフトを使いこなすソフトウェアスキル

 

デザイン系の仕事の場合、現在では、他の仕事と同様、パソコンで作業をすることがほとんどです。

 

具体的には、Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)やAdobe Photoshop(アドビ フォトショップ)、Clip Studio(クリップスタジオ)、Indesign(インデザイン)など、必要に応じたデザイン系ソフトを使えることが求められます。

 

ーイラストレーターとは?

イラストを描いたり、文字のレイアウトやデザインができたりするソフトです。

ロゴやメニュー、提案資料などに活用できます。

 

ーフォトショップとは?

画像編集ソフトです。写真加工や合成、レタッチの際に使用します。

 

ークリップスタジオとは?

イラスト・漫画・アニメーションなど作品制作に幅広く使えるソフトです。

 

ーインデザインとは?

DTPソフト。印刷物のページ制作や本格的な文字組版をするためのソフトです。雑誌や書籍のように何十ページ、何百ページもあるような場合に活躍します。

 

これらのソフトは、それぞれの得意分野に応じて使い分けられており、全てを使いこなせなければならないわけではありません。

 

基本的な使い方は、解説本が販売されており、独学で使い方を身につけていく方法もあります。

また、費用はかかりますが、使い方講座を受講する、という方法もあります。

初心者が効率的に使い方を学ぶには、まずは基礎講座のようなものを受講するのがおすすめです。

オンラインで受講できる講座もあります。

 

また、これらのソフトに関する資格というのも、あるにはあります。

サーティファイ社が主催するIllustrator能力検定試験、Photoshop能力検定試験のほか、Adobe Certified Professional(アドビ認定プロフェッショナル)、CLIP STUDIO PAINTクリエイター検定、DTPオペレーション技能テストなどです。

 

「自身のスキルがどのレベルにあるか」を知るためや、必要最低限の基本事項を身につけるための目安として、活用することはできるでしょう。

 

しかしながら、一番大事なことは、これらを使って、依頼に叶ったデザインを完成し、提出することです。

 

2.デザインスキル

 

言うまでもないことかもしれませんが、いくらデザイン系のソフトを自在に扱うことができても、生み出されるデザインのセンスが良くなければ、デザイン採用には至りません。

 

では、視覚的に訴求力の高いデザインスキルを身につけるには、どうすれば良いのでしょうか?

 

デザインについては、仕事での経験を通じてスキルアップしていく面もありますが、一般的に見やすいレイアウトや色の使い方などは、学問のように系統だっていることもたくさんあります。

 

特に、「レイアウト」「色彩」「タイポグラフィー」は必ず押さえておきたいポイントです。タイポグラフィーとは、文字の体裁に関する技術で、文字の大きさ、行間、フォントの種類などを指します。

 

これらのことは、本などから自習することも可能ですし、テーマ別の講座受講をすることもできます。

 

一言で講座受講と言っても、カルチャースクールや通信講座、専門学校の単科受講など、方法は様々です。専門学校に年単位で通学する、という場合は、デザインスキルについてのみならず、ソフトウェアの使い方や、就職先の紹介、OBやOGとの交流など、スキル向上以外にもメリットがある場合もあります。

 

時間も費用もそれぞれで異なりますので、自分自身の費やせる時間やお金と相談して、効率的に知識を増やし、自身のデザインスキル向上につなげていきたいものです。

 

 

また、「色彩検定」という色彩の知識を問う検定もあります。

色に関する幅広い知識や技能を問う検定で、1〜3級までとUC級があります。

 

UC級とは、色のユニバーサルデザイン、色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使いについて出題されます。

特定の色の組み合わせが判別しにくい人や、加齢によって色の見分ける力が衰えてきている人について、その特性を理解し、配慮した色使いができる人を増やす役割を担っています。

 

3.コミュニケーションスキル

 

2章の“「グラフィックデザイナー」の仕事の進め方”でも見てきたように、デザインスキルだけでは仕事の受注は難しいものです。

 

人と人が仕事をしていくうえで、コミュニケーションは欠かせません。

実際に会って打ち合わせをするだけでなく、メール、電話などでやり取りすることもあるでしょう。

 

その際、クライアントが嫌な思いをすることもあります。

「前回伝えたことを理解してもらえていない」

「いつも対応がぶっきらぼう」

「締め切りを過ぎて提出してきた」

 

余程クオリティが高いアウトプットをしてくる場合でない限り、こういったデザイナーにまた仕事を依頼したいと思うはずがありません。

 

 

「この人にデザインをお願いしたい!」

「この人に頼むと話が早い!」

「いつも余裕のあるスケジュールで対応してくれる」

 

クライアントからそう思ってもらえるような対応ができることが大切です。

 

「報告・連絡・相談」などを必要に応じて実施していくことや、敬語の使い方、ビジネスメールへの対応など、社会人として最低限のマナーは持ち合わせたいものです。

 

「言うは易し、行うは難し」ではありますが、コミュニケーションに苦手意識のある方は、少しずつ、自身の弱点克服をしていくことが仕事に繋がる可能性があります。

 

 

「グラフィックデザイナー」になるにはどうすれば良い?

 

ではグラフィックデザイナーになるには、どうすれば良いのでしょうか?

 

大きく分けると、制作会社やメーカーなどの企業内で従業員としてグラフィックデザイナーをするケースか、企業から業務委託されてフリーランスとしてデザイナーをするか、2パターンあります。

 

いずれのケースも、基本的なデザインについて学び、実践して作品を残していくことが大切です。

つまり、前章で述べたスキル(①デザインソフトを使いこなすソフトウェアスキル ②デザインスキル ③コミュニケーションスキル)を磨いておくことです。

 

1.ポートフォリオを作成して企業にPRする

 

そのうえで、自身の作品集であるポートフォリオを作成しておきます。

実際に請け負った仕事がある場合には、そのデザインを、まだ経験が浅い場合には、様々なケースを想定したデザインを事前に製作しておきます。

 

そして、そのポートフォリオを持って、企業先に就職活動をしたり、クライアントとなりうる企業に売り込みをしたりするのです。

 

2.SNSに投稿する

 

現在では、SNSに自身の作品を投稿をしていく方法もあります。

具体的には、Instagram(インスタグラム)やX(エックス、旧ツイッター)、Facebook(フェイスブック)などでアカウントを作成し、自身の作品を投稿して、WEB上に作品集を作っていくイメージです。

 

 

フォロワーが多くなってくれば、デザインを必要とする企業の担当者の目に留まる可能性もありますし、逆にちょっとした知り合い程度だった人から、仕事の依頼が舞い込むこともあります。

 

デザイナーとして、どんな作風なのか、どういった実績があるのか、というのは、クライアント側からすると非常に重要な情報です。

 

SNSであれば、お互いの連絡先などを知らなくてもコンタクトを取り合うことも可能で、気軽に掲出して一般の人の反応を見ることもできますので、デザイナーにとっても、新しい依頼先を検討している企業にとっても、有効なツールの一つと言えるでしょう。

 

3.求人サイト等に登録をする

 

単発のデザイン案件をフリーランス向けに募集しているサイトもあります。例えば、「ランサーズ」や「クラウドワークス」というサイトです。

 

また、「ママワークス」では、主婦向けの在宅ワークに強い求人情報を掲載しています。

 

他にも、法人単位ではなく、個人で「ロゴデザイン」「チラシ作成」「ポスターデザイン」の依頼をすることができる「ココナラ」というサイトでは、自身の設定した金額で受注することが可能です。

 

これからのサイトは、いずれも無料で登録することができます。

登録前に、どのような案件が掲載されているのか、事前にネットで確認することが可能です。

 

また、毎日求人サイトとにらめっこをしなくても、簡単なアンケートに答えることによって、希望に近い案件をメールでお知らせしてくれるサービスなどもあります。こうしたメールサービスを活用することで、より効率的に求人情報を得ることができるでしょう。

 

自分自身に実績が少ない場合は、こういったサイトを活用して、実績を積むことが可能ですので、積極的に登録して活用をしていきましょう!

 

 

「グラフィックデザイナー」は在宅でできる?

 

さて、そんなグラフィックデザイナーというお仕事ですが、在宅ですることは可能なのでしょうか?

 

結論から言うと、作業自体はパソコンでの作業なので、在宅で仕事をすることは可能です。実際に在宅ワークでグラフィックデザインをしている人も多いでしょう。

 

ただし、企業内で従業員としてグラフィックデザイナーをするケースは、基本的には出勤を前提にしているため、在宅で対応してもらえるか、などは雇用契約を結ぶ際に確認が必要です。

 

また、フリーランスの場合でも、クライアントである企業との打ち合わせなどで、外出しなければならないこともあります。

現在はZoomやTeamsといったオンライン会議ツールも一般的ですし、必要に応じて、オンライン会議システムでの対応の可否を確認しておくと、子供の体調不良などで外出することが難しくなった際などの対応がスムーズです。

 

 

単純に「在宅で仕事ができる」となると、満員電車に乗って通勤する負担がなくなります。一方で、家自体が仕事場となりますので、仕事のしやすいお部屋作りなどの環境作りも必要になります。

 

また、業務委託の場合は、締め切りまでに納品できれば良いので、仕事時間は自由です。そのため、副業としても注目されています。

子育て中の主婦が家でできる仕事としても、おすすめです。

 

ただし仕事時間は自由ですが、スケジュールがタイトな場合でも深夜加算などの手当は無いのが通常です。

 

案件ごとに締め切りをよく確認して、自分の生活スケジュールで受けられるかどうかを判断してから、仕事を受けましょう。

 

 

「グラフィックデザイナー」になったら気をつけたいこと

 

グラフィックデザイナーになったら特に気をつけたいことの一つは、自身の健康管理です。

 

 

企業に雇用されている場合には、従業員に健康診断を受診させるように企業側が義務付けられていますが、フリーランスの場合には、健康診断などは自分自身で受診管理しなければなりません。

 

フリーランスの場合、仕事を断ると、次の仕事の機会を逃すのではないか、という不安から次々と仕事を受けてしまい、自身の健康管理が疎かになりがちです。

 

実際、フリーランスでデザイナーをしている親戚は、少し大きな病気で手術もしましたが、病室でも仕事をし続けていました。

 

また、フリーランスの場合、毎月の給与は補償されていませんので、仕事をお休みしてしまうと収入が減少してしまう、という点も注意が必要です。

 

公的保障である「傷病手当金」なども受け取れる場合がありますが、それだけでは不安がある場合には、「休職保障」のある民間の保険も検討しておくと良いでしょう。

 

 

最後に

 

ここまで、グラフィックデザイナーという仕事について、どんな仕事なのか、その注意点なども含めて見てきました。

 

注意点なども掲載しましたが、自分自身の作品が自分の手を離れて形になって世に出ていくのは、とても素敵なことだと思いませんか?

 

特に多くの人の目に留まるデザインに採用されると、自分の自信にもなりますし、それがまた実績となり、仕事が仕事を呼ぶことに繋がるということもあります。

 

もちろん、運やタイミングといったことで、なかなかデザインが思うように評価されないこともあるかもしれません。

 

しかし、自分の好きなことを形にする仕事は、達成感も大きいのではないでしょうか?

 

「グラフィックデザイナー」に少しでも興味がある場合には、諦めずにぜひ挑戦してみて欲しいと思います!

Webデザイナーになるには?仕事内容はなにするか具体的に解説!

最近人気のWebデザイナーという仕事は、学生だけでなく、専業主婦やサラリーマンから注目を集めています。なぜ人気なのか、その仕事内容や給料について具体的に解説をするとともに、必要なスキル、なるためにどうすればいいのかという点についても説明していきます。

 

 

Webデザイナーってなにする人?

 

Webデザイナーとは、Webサイトのデザイン、つまり構成を考える人です。

皆さんが見ているWebサイトには、ぱっと目を引くデザインのものや、面白くてついつい1日1回はチェックしてしまうものがありますよね。

いっぽうで、見た目がいまいちだったり、情報がわかりにくいWebサイトに出くわした経験もありませんか。

Webデザイナーは、Webサイトをよりよくするために、デザインを行う仕事をしているのです。

 

 

Webデザイナーの仕事内容は?

 

WebデザイナーはWebサイトをデザインします。

新規サイトを立ち上げる場合と、既にあるWebサイトの見直しや修正対応をする場合がありますが、具体的に以下のようなことを行っています。

 

 

<step1> 要望を確認する

 

Webサイト制作、または修正を依頼されたら、まずはどのようなWebサイトにしたいのかヒアリングを行う必要があります。

とはいえ、依頼主が具体的なイメージを持っている、技術的な知識があるケースはほとんどないので、上手に質問をし誘導しながら要望を聞き出していくことが必要です。

 

<step2> リサーチする

 

要望を聞き出したら、実際にWebサイトデザインを行う前のリサーチを行います。

必要な情報を全部依頼主から聞き出すことは難しいので、商品やサービス、特徴はもちろん、差別化を図るためライバル社のWebサイトを調べることも必要でしょう。

また、新規サイトの立ち上げでなく修正やリニューアルの場合は、今のWebサイトの問題点を調査します。調査結果を踏まえた上での対策、修正が必要となるためです。

 

<step3> ワイヤーフレームを作成する

 

ワイヤーフレームとは、レイアウトのことです。

Webデザイナーは、Webサイトのレイアウトを決めます。

何をどこに置くといった配置図をつくるのですが、建築でいうと、設計図を作成する作業にあたります。つまり、設計士と同じような役割を果たしています。

 

 

<step4> 素材を集める

 

ロゴや写真、イラスト、バナーなど、必要な素材を集めていきます。

商品写真は企業に提供依頼をすることが多いでしょう。

また、大きなプロジェクトの場合は、グラフィックデザイナー、バナーデザイナーなどにデザインにあった画像、動画の作成を依頼するケースもあります。

 

<step5> プレゼンテーションをする

 

ある程度全体の構図、使用する写真などが決まった段階で、依頼主にプレゼンテーションを行います。

事前にヒアリングした要望に対し、どのようにデザインで対応したかを説明していきます。

なお、ほとんどのケースで、一つのデザインのみで、一発でOKをもらえることはありません。

二種類以上のパターンを用意したり、意見を出してもらい再び修正を加えて、クライアントのイメージにより近づけたWebサイトに仕上げていきます。

 

<step6> コーディングする/コーダーに指示をする

 

クライアントとの調整が終わったら、次は具体的にWebサイトを構築していきます。

具体的にはhtmlやCSSといったコードを書くコーディングと呼ばれる作業を行いますが、WordPressを使用することも多いです。

 

<step7> 動作確認、納品をする

 

Webサイトが出来上がったら、テストサイトにあげ、動作やビジュアル確認を行います。とくに修正点がなければ、クライアントにも確認を促します。

最終的にクライアントがOKすれば、納品して終了になります。

 

 

 

Webデザインとは?

 

◆効果的なワイヤーフレームを考える

 

企業のWebサイトの傾向としては、トップに大きな写真がきていることが多いです。

しかも、数秒ごとに画像が入れ替わる、スライダーにしているものが特に多くみられます。

これは、その企業が何を目指している会社なのか、どういったサービスを提供している会社なのか、訪問者に一目でわかってもらうことを目的にしているためです。

 

いっぽうでショップピングサイトであれば、商品カテゴリや、メンズ、レディース、キッズといった種別など、すぐに買い物ページにいけるようなメニューボタンが上部にきていることが多いです。

なぜなら、ショッピングサイトを訪れる人は、商品を探すことを第一目的としていることがほとんどで、その企業が何をしている会社かを知りたいと思って訪問をしているわけではないためです。

このように、Webサイトは、その目的に応じて最大の目的を果たせるようなレイアウトにする必要があるのです。

そしてそれを、わかりやすく表現をするために、Webデザイナーはワイヤーフレームを作成します。

 

 

◆ビジュアル(見た目)を決める

 

Webデザイナーは、そのWebサイトの印象を大きくかえるビジュアル面のデザインも行います。

特に、メインビジュアルの選定は重要なポイントです。

Webサイトの印象を大きく左右することになるためです。

動画にするとインパクトは大きくなりますが、その分重くなったり、動きがあることでイラつかせる恐れもあります。

逆に、解像度が低かったり、映りの良くない写真を掲載すると、訪れた人ががっかりしてページを閉じてしまう恐れもあります。

 

また、配色も重要です。

使用する色により、そのWebサイトの印象を大きく変わるためです。

大きなプロジェクトになる場合は、グラフィックデザイナーなどに任せる場合もありますが、Webデザイナーが全体を決める場合は多くあります。

企業のイメージカラーがある場合は、その色を中心に使用することが多いと言えます。

とくにイメージカラーがない場合は、どういうWebサイトにしたいのかによって、色味を変えることが必要です。

あまりにたくさんの色を使いすぎると、まとまりのないWebサイトになってしまいますので、3色程度に抑えるのが一般的です。

このようにWebデザイナーは、配置だけでなく、印象を大きく左右するビジュアル面も担当します。

 

 

◆UIをデザインする

 

UIとはUser Interface(ユーザーインターフェース)のことで、ユーザー、つまり、Webサイトに訪れた方が直接目に触れる部分を指します。

「Webサイトに訪れたはいいが、どこを見たら必要な情報を得られるかわからない」といった状況は好ましくないはずです。

つまり、Webサイト訪問者がストレスを感じずに必要な情報を得たり、望みを叶えるといったUX(ユーザーエクスペリエンス)に基づいたデザインが必要なのです。

大きなプロジェクトの場合は、UI/UXデザイナーと組んで仕事をすることもあります。

しかし一般的な場合は、Webデザイナーが企画・設計する場合がほとんどです。

 

なお、視覚的にすぐに理解できるようアイコンを使用したり、必要なアクションがすぐとれるようボタンを配置するといった工夫もUIデザインに入るでしょう。

また、コンテンツがすんなり理解してもらえるよう、見やすいフォントや大きさ、文字数にするといったことも、重要なファクターと言えます。

 

ちなみに、スマートフォンが普及するまでは、メニューやリンクをクリックして違うページにいくデザインが一般的でしたが、スマートフォンの場合スクロールしていくほうが操作しやすいため、最近は階層を何層か設けるより、トップページを長くし必要な情報を入れ込むデザインにしているWebサイトが多いです。

こういったこともWebデザイナーの企画力によるものと言えます。

 

 

◆レスポンシブルデザインにする

 

Webサイトを訪れる人は、パソコン、タブレット、スマートフォンなどといった、いろいろなデバイスを介して閲覧しています。

画面の大きさがそれぞれ異なるため、どれか1つだけをイメージしてデザインすると、人によっては見づらいWebサイトになってしまいます。

ですから、見ている人のデバイスによって画像など大きさが変わるデザインがもっとも望ましいと言えます。

実際にこのようなWebサイトをつくるには専門的な知識が必要となります。

Webデザイナーは、このような技術的な知識を活かして、デザインをしていきます。

 

 

Webデザイナーに必要なスキルは?

 

Webデザイナーに必要なスキルは下記のとおりです。

 

◆デザインソフトを使いこなせること

 

-ワイヤーフレーム作成用のソフト-

 

ワイヤーフレームを作成するためには、専用ソフトを使いこなせることが望ましいです。もっとも有名なのは、「Figma」でしょう。

共同で作業ができる、実際の画面に近い形で簡単に表現できるツールとして多くのWebデザイナーが活用しています。

ほかにも、テンプレートの種類が豊富な「Cacoo (カクー)」も人気です。

このようなデザインソフトに対する知識が必要です。

 

 

 

-画像処理やイラストなど素材作成用のソフト—

 

写真加工やイラストの作成をするのに、AdobeのillustratorやPhotoshopの知識も必要と言えます。大きな企業で、専門イラストレーターなどがいる場合は必須ではありませんが、基本的な操作に対する理解や使用経験はあったほうが良いと言えます。

 

 

◆デザイン・カラーに対する知識・表現力

 

印象を大きく変えるデザイン、色遣いに対する知識や表現力は、Webデザイナーには必要と言えます。

どのような色がどのような印象を与えるのか、年齢によって見づらい、避けたほうが良い色が何かなどは知っておかなければ良いデザインはできません。

また、相性の良い色味を組み合わせることも必要なので、カラーコーディネーターや色彩検定取得を目指す方もいます。

 

 

◆コーディングの知識

 

Webサイトを実際に作成するには、コーディングが必要です。

htmlやCSSなどの言語を使いWebサイトを構築していくのですが、Webサイトによっては、バックエンド側のプログラミング言語に対する知識も必要です。

といっても、プログラミングができる必要はありません。

あくまでもおおまかな特徴、仕組みを理解している程度で大丈夫です。

同じように、インターネットの仕組みや、パソコンやデジタル関連の知識も持っていたほうが良いです。

さまざまなことに知見があると、「この人は頼れる!」ということになり、仕事の幅が広がりやすいと言えます。

 

 

◆ロジカルシンキング

 

Webデザイナーは一見、デザインセンスがあればできると思われがちです。

ですから、美大やデザイン系の専門学校出身の方が向いていると誤解されることが多いです。

また、Webに対する知識やhtmlなどコーディングに対する知識が重要だと考える方も多いです。したがって、工学系、とりわけIT系の専門学校出身の方が向いていると言われることも多いです。

 

しかし、「目的にあったサイトにするためには、どのようにしたら良いのか」、「思ったような結果にならなかった場合はどこを修正すればいいのか」といった考えるプロセスが欠かせない職業です。論理に基づき答えを導きだす力がまずは求められるのです。

デザインやコーディングは、あくまで手段です。

論理的に考える力、ロジカルシンキングがあることがもっとも基本であると言えるでしょう。

 

◆コミュニケーション能力

 

そもそもWebデザインはクライアントに依頼されて初めて仕事として発生するものです。

したがって、クライアントの要望を的確に聞き出すことが、何よりも重要なポイントとなるのです。

そのために必要なのはコミュニケーション能力です。

一般的にクライアントは、Webサイトやデザインに対する知識はありません。

したがって、望んでいるWebサイトのイメージを、Webデザイナーにわかりやすい形でずばりと伝えてくることはありません。

「商品が売れるようにしてほしい」「企業のイメージにあった感じで」「先進的なイメージにしてほしい」などと漠然とした形で伝えてくることがほとんどです。

したがって、「では、企業のイメージとはどんなものでしょうか?」「先進的なイメージといってもいろいろありますが、たとえば…」などと質問をしていき、できるだけ要望を的確にとらえていくことが必要です。また、デザインに関しては、いくつか作品を見せた上、どのイメージに近いのか選んでいただくといった手もあるでしょう。

そういった意味では、コミュニケーション能力が求められる職業です。

職人気質で、自分が良いと思うデザインを勝手に作り押し付けるようでは、いくら洗練されたデザインを作ることができるWebデザイナーでも、Webデザイナーとして続けることは難しいと言わざるをないでしょう。

 

また、Webデザイナーが1人でWebサイトを作り上げる場合もありますが、コーダーや、グラフィックデザイナー、プログラマー、UI/UXデザイナーなどの専門スタッフとチームを組んで仕事をするケースもあります。

その場合、仲間と力を合わせていく必要がありますが、お互いの意見が食い違うことがどうしても出てくるものです。

たとえば、使いやすさという観点で、グラフィックデザイナーが提案したデザインを変えざるを得ないときなどです。

そういった場合は、調整力やチームをまとめる能力も必要と言えるでしょう。

 

 

◆プレゼンテーション力

 

Webデザイン案ができたら、クライアントに説明をし、デザインに対して承諾をもらうことが必要です。

いくら良いものをつくっても、結果的にイエスと言ってもらわないと仕事は進まないので、

クライアントに納得してもらえるよう、上手に説明をすることが必要です。

そういった意味では、営業と共通する部分もあると言えます。

 

 

Webデザイナーの働き方とは?

 

Webデザイナーの働き方としては主に3つに分類することができます。

 

(1)インハウスデザイナーとして働く

 

インハウスデザイナーとは、1つの企業に属し、その企業のWebサイトの構築、修正を業務する人のことを指します。

大企業の場合、お抱えのWebデザイナーを雇うケースは珍しくないです。

その場合、SNSなどの運用も含め、Web対策全般を任されるケースもあります。

なお、クライアントがいないことになるので、Webデザインに関しては、社内で調整しつつ進めていくことになります。

 

(2)Webデザイン会社、ホームページ制作会社、広告代理店などで働く

 

多くの企業がWebサイトの制作をWebデザイン会社やホームページ制作会社に依頼しています。

したがって、これらの会社に勤務し、営業が契約してきた案件に対しWebデザインを

行っていくという働き方があります。

 

(3)フリーランス、個人事業主として働く

 

フリーランスとは、企業と雇用契約を結ばずに、業務委託を受けて仕事を行う人のことを指します。

Webデザインを行うということに対して報酬額を設定し契約を結ぶだけなので、無事Webサイトができあがり納品すれば、原則その企業との関係は終了します。

なお、個人事業主とは、フリーランスと同じように、企業と雇用契約を結ばず、Webサイトのデザインを請け負うという契約で仕事をするという働き方です。

同じような働き方ですが、個人事業主は税制上の区分で、税務署に個人事業主として登録した人たちのことを指します。

 

 

個人事業主のWebデザイナーが増えている理由

 

個人事業主のWebデザイナーが最近増えています。

それは、個人事業主として働くことに多くの人がメリットを感じているためです。

具体的には下記のようなメリットがあります。

 

◆自由度が高い

 

企業に属して働く場合、勤務時間が決められていることがほとんどです。

なかには、タイムシフト制やコアタイムを採用しているところもありますが、基本的に出勤日数や時間に関して決まりがあるはずです。

いっぽうで個人事業主の場合は、業務委託契約により仕事を行います。

Webデザインの業務委託契約においては、成果物の納品に対して報酬額が決められていることが一般的で、週に何日働く、何時から何時まで働くといったことは言及されていないものです。締め切り日などがある場合、そこに間に合わせさえすればいいので、週に3日休みをとろうと、夜中に仕事をしようと、関係はありません。

もちろん、クライアントとの打ち合わせが入る場合は相手の営業時間に合わせる必要がありますが、基本的に作業する時間や場所は自由なので、子育て中の主婦や学生、サラリーマンの副業として注目を集めています。

 

◆通勤が不要

 

個人事業主の場合、会社に出勤する必要がありません。

Webデザインはパソコンがあればできる業務ですので、個人事業主のWebデザイナーは、自宅、またはインターネットカフェなどで作業している方が多いです。

自宅で仕事ができるということも、子育て中の主婦から注目を集めている理由のひとつと言えます。

 

◆頑張り次第で稼げる

 

Webデザイン会社などに勤務した場合、基本的に月給という形でもらえる金額が決められています。

いっぽうで個人事業主の場合は、仕事を請け負えば請け負うほど、単純に収入が増えることになります。

また、Webデザイナーとしての能力が認められれば、より高い報酬を設定することが可能です。

つまり、頑張ったら頑張っただけ稼ぐことができるということです。

だからこそ、「自分の能力を活かしてより稼ぎたい」という野心家からも熱い視線を集めているのです。

 

 

 

Webデザイナーはいくら稼げる?

 

Webデザイナーの年収は、250万~600万円が相場と言えます。

あくまで求人の一例であって、実際には、大学卒かそうでないのか、どの程度のスキルがあるのか等の条件により大きく変わってくる可能性があります。

社会経験も少なく、これまでWebサイトデザインの経験がない場合、まずは先輩のアシスタントとしてクライアントとの打ち合わせに参加したり、補助的な作業をすることになるでしょうから、当然、求人情報で書かれている金額の下限になると言えます。

Webデザイナーとしては未経験でも、社会経験が長かったり、営業経験があったり、事務的な業務もできるとなれば、その分加味して300~400万円程度にはなるかもしれません。

 

また、フリーランスとしては、未経験のうちは高額で仕事を請け負うことは難しいので、1時間あたりの単価として、1,200~1,400円程度になることが想定されます。

たとえば時給換算で1300円の仕事を受け、1日あたり5時間、1か月あたり20日間働いたとすると1カ月あたり月13万円になりますから、年収としては156万円になります。

同じ金額でフルタイムワーカーのように1日あたり7時間働けば218.4万円 になります。

いっぽうで、報酬単価があがれば、1日5時間しか働かなくても、500万円以上稼ぐということも可能です。それは経験を積んだりスキルをあげるなどすることで、誰しも叶う範囲です。売れっ子になれば1,000万円を超えることも夢ではありません。

 

 

 

フリーランスのWebデザイナーになるためには?

 

Webデザイナーになる方法として企業の求人に応募するか、業務委託を受けるかのどちらかの方法を取るのが一般的です。

とりわけ、子育て中の主婦や学生、サラリーマンに注目を浴びているフリーランスのWebデザイナーとして働くには、下記のポイントを押さえておく必要があります。

 

 

<step1>Webデザインを学びましょう

 

まずは、Webデザインを習得する必要があります。

Webデザインの知識は独学で学ぶことも可能ですが、スクールで学ぶことがもっとも近道と言えます。

スクールで学ぶと言っても、実際に学校に通う必要はありません。

Webデザインを学べる講座が、多くのオンラインスクールより提供されているためです。

オンデマンドであれば、いつでも好きなときに見ることができる上、途中停止をしたり、わからないことがあったら戻すことも可能です。

最大の受講期間が決められている可能性はありますが、その間は繰り返し視聴できるところも多いです。

独学で学ぶ場合は、書籍やインターネットのブログなどで情報を得ることができます。

あまりお金をかけずに学ぶことができますので、資金に余裕がない方にはおすすめです。

 

<step2>実際にWebサイトのデザインを行ってみましょう。

 

Webサイトデザインの知識があっても、実際にデザイン経験がないと、いざ仕事を受けたときにスムーズに事が運ばない可能性が高いです。

そこでおすすめなのが、依頼を受けたと仮定して実際にデザインをしてみることです。

「新規オープンする美容院から仕事を請け負った」「旅館のWebサイトのリニューアルを依頼された」などと仮定して実際にデザインを起こしてみましょう。

 

<step3>ポートフォリオを作りましょう。

 

仕事を受注する際に役に立つのがポートフォリオです。

ポートフォリオとは、作品をとりまとめた履歴書、職務経歴書のようなものです。

自分がデザインしたWebサイトを紹介することにより、お客様に実力をわかってもらいやすくなります。つまり、自分を売り込む、営業をかけるためのツールと言えるのです。

 

<step4>マッチングサービスに登録をしましょう。

 

マッチングサービスとは、仕事を探している企業と仕事を請け負いたい人とを結びつけるためのサービスです。

具体的には、「クラウドワークス」「ランサーズ」といったクラウドソーシングサイトや、「ママワークス」などの在宅ワークに特化した求人情報サイトがあります。

ほかにも、「ココナラ」などスキルシェアサービスもおすすめです。

Webデザインの仕事は多数紹介されていますし、クラウドソーシングやスキルシェアサービスなら自ら売り込むことも可能です。

 

ママワークス がやっている「オンラインdeキッズスクール」ってなに?

“主婦に強い求人サイト”であるmama works(以下、ママワークス)。

そのママワークスが提供している「オンラインdeキッズスクール」という、オンラインで気軽に受けられる習い事があるのはご存知でしょうか?

 

「英語」「料理教室」「プログラミング」「算数クラフト」・・・など、

子ども向けに多種多様な内容のカリキュラムがオンラインで用意されており、どれも専門講師が教える魅力的なものばかり!

 

今回は、教育に力を入れたい働くママにこそ知ってもらいたい、「オンラインdeキッズスクール」の内容について、オンラインでの習い事ってどうなの?という点も含めて、ご紹介します。

 

 

「オンラインdeキッズスクール」はオンラインでの習い事!

 

コロナ禍を経て、「リモートワーク」や「在宅ワーク」と呼ばれる働き方が以前より一般化すると同時に、お子様を取り巻く環境に「オンラインでの習い事」という選択肢が広まりました。

 

「オンラインでの習い事」と言っても、その内容は様々。

お子様の可能性を無駄にしないためにも、オンラインで学ぶということがどんなものなのか、その特徴を知ったうえで活用したいものです。

 

「オンラインでの習い事」とは、その名の通り、オンラインを通じて授業を受ける習い事です。

教室に出向くことなく、自宅で受けられる習い事。

家のパソコンで、ZOOMなどを使って、リアルタイムに双方向で授業が展開されていくものもあれば、YouTubeのように事前に録画した動画を視聴するものもあります。

 

この点、「オンラインdeキッズスクール」では、講師が生徒にリアルタイムで教えていく双方向の授業方式を採用しています。

 

そのため、授業中、わからない事があったら、その場で質問して解決することができるだけでなく、講師側が生徒の理解度を確認しながら進めていくことが可能です。

 

つまり、参加しているお子様の理解度に合わせて進めていくことができるので、初めてのカリキュラムでも、安心して参加することができます。

 

 

さらに一部の授業については、アーカイブ視聴も可能です

授業中は、先生の指示に集中して受講し、後日また見直して復習をすることができるので、知識の定着が期待できます。

 

対象年齢は、講座にもよりますが、5歳〜小学生を対象としたものを多くご用意しています。

初めての習い事としてはもちろん、すでに別の習い事をしている人でも、ちょい足ししたい講座があれば、ぜひ活用していただきたいラインナップをご用意しています。(詳細は、後述)

 

そして、ママワークスの会員以外の方でも受講いただけるようになりました!

 

当初、「オンラインdeキッズスクール」はママワークスの会員のお子様限定でサービスを提供させていただいておりましたが、一般会員という制度を新たに設定し、ママワークス会員の方のみならず、広くご利用いただけるようになりました。

 

ただし、ママワークス会員の皆様には特別価格を用意していますので、「オンラインdeキッズスクール」での費用は?の章で、費用をぜひご確認ください。

 

専門の講師による、質の高いオンラインの習い事ですので、共働きのご家庭を中心に、ぜひご活用いただければと思っています!

 

 

「オンラインでの習い事」のメリット・デメリットは?

 

では次に、「オンラインでの習い事」のメリット・デメリットについて、それぞれ考えたいと思います。

 

まず「オンラインでの習い事」のメリットは、教室に出向くことなく、自宅で参加できることです。

 

人によっては、習い事のために、遠くの教室まで交通費と時間をかけて通っているケースもあるかと思いますが、オンラインであればその必要はありません。

タイムパフォーマンス(タイパ)の良い習い事、と言えるでしょう。

 

両親が共働きの場合、「習い事への送り迎え」がネックとなり、新しい習い事を躊躇するケースもあるでしょう。兄弟がいるケースだと負担は、より大きなものとなるでしょう。

 

 

また、習い事の送迎に時間を確保するために、仕事を中抜けしたり、夕食の準備をするのが億劫になって、ついつい、ついでに外食をしてしまったり、なんてことも多いのではないでしょうか?(私はよくあります!)

 

「オンラインでの習い事」であれば、開始時間までに移動する必要がなく、習い事へのハードルは低くなります。

さらにママやパパが在宅している場合は、受講している時のお子様の授業態度なども、その場で確認をすることができるので安心です。

 

また、後半で詳しく紹介しますが、一般的には「オンラインでの習い事」の方が、費用が安く抑えられ、コスパが良いこともメリットの一つです。

 

一方で「オンラインでの習い事」にはデメリットもあります。

インターネット環境やデバイスを用意できなければ、オンラインでの受講はできません。

家族でパソコンを共有している場合、在宅ワークで家族がパソコンもスマートフォンも使用してしまうようなケースは注意が必要です。

 

また、一度もパソコンもスマートフォンを操作したことがないお子様が、なんの練習もなく、一人で突然ZOOM画面の設定をするのは難しいかもしれません。

 

受講前のセッティングだけ親が手伝ってあげたり、知り合いや親族とのオンライン通話などで、こういったデバイスの取り扱いに慣れたりしておくことも、大切かと思います。

 

他に、「オンラインでの習い事」の場合、対面の授業とは異なり、子どもの集中力が続くか、という心配もあります。

子どもにとって魅力的な授業展開でないと、その時間が無駄に終わってしまう可能性があります。

対面の習い事以上に、講師の力量が問われるのが「オンラインでの習い事」と言えるでしょう。

 

 

このように、「オンラインでの習い事」にはメリットもありますが、注意すべきデメリットもあるのです。

それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、どんな講座を自分の子どもに受けさせるか、検討してみると良いでしょう。

 

 

「オンラインでの習い事」にはどんなものがあるの?

 

では、オンラインでの習い事というと、どんなものが浮かぶでしょうか?

 

コロナ禍前からメジャーな「オンラインでの習い事」の代表例と言えば、「オンライン英会話」くらいでしたが、近年では、学校授業でオンライン授業が導入されたのと同じように、有名学習塾がオンラインで授業を配信したり、オンライン家庭教師を展開したりすることが増えてきました。

 

有名講師による授業をオンラインで受講できるスタイルは、従前から一部の塾で取り入れられていましたが、現在は導入する塾が増え、対象となる生徒の年齢の幅も以前より広がっています。

 

また囲碁・そろばん・ピアノなどの楽器・お絵かきなど、コロナ禍前であれば対面で受講するのが当たり前であった分野の習い事にも、オンラインという選択肢が登場しています。

 

少し前までは、それぞれの教室に通わなければならなかった習い事に「オンライン」という選択肢が加わったことで、お子様の放課後時間の過ごし方が非常に多様化していると言えます。

 

 

では次に「オンラインdeキッズスクール」ではどんなカリキュラムがあるのかご紹介します。

 

 

「オンラインdeキッズスクール」で受講できる多彩なメニュー

 

「オンラインdeキッズスクール」では、現在、「英語deあそぼう」「こども料理教室」「おうちdeプログラミング」「算数クラフト」「からだをうごかそう」「国語力アップ教室」など、多種多様なメニューをご用意しています。

 

対象は、小学生が中心ですが、未就学児が受講できるメニューもあります。

自宅で受講することができるので、幼稚園、保育園とは別に、何か習わせ始めたいという方には、ハードルの低い習い事と言えるかと思います。

 

それぞれのカリキュラムについて、簡単ではありますが、2023年9月時点で開講されているメニューを以下にご紹介します。

 

「英語deあそぼう」

 

対象年齢5歳〜小学生。

数、色、形、ものの名前など身近な単語を使いながら、インプットとアウトプットを繰り返し、英語表現を身につけます。アクティビティのコーナーでは、英語表現を使いながらゲームを行います。

ルールをすべて英語で聞いたり、答えを英語で発表したり、英語を使っていろいろなチャレンジができます。

 

 

「こども料理教室」

 

対象年齢5歳〜小学生。

毎回、未経験のお子さまでも取り扱いできる材料や道具、難易度を考慮した料理メニューをご紹介しています。お手伝いの幅が広がって、子どもたちの嬉しい成長が見られるだけでなく、ワーキングママにとってもありがたい、簡単レシピを知ることができます。

カリキュラムには、お子さまの探究心を育み、食への興味のみならず、科学的な視点を持ってもらえるような工夫もなされています。

料理をするようになると、季節の食材などの話題が増え、親と子のコミュニケーションの時間も増えるきっかけにもなります。

 

「マイクラプログラミング」(おうちdeプログラミング)

 

対象年齢5歳以上。小学校3年生までは親子参加必須。

子どもたちが大好きな「マインクラフト」を使用した講座です。教育現場でも大人気で、中学入試の科目として「マインクラフト」を取り入れる学校もあるほど。

マイクラの世界は、すべて同じ大きさのブロックでできていて、ブロックを組み合わせることで、自分の世界を作っていくことができます。

初めての方でも作品を作れるように、またプログラミングコードも基礎から学んでいきます。

 

✳︎プログラミング関連では、他に「はじめてのパソコンdeマイクラ体験」「ROBLOX講座」「Scratchプログラミング」など、初級者向けから中級者向けの講座も開講しています。

 

 

「算数クラフト」

 

対象年齢5歳〜小学生。未就学児は親子参加必須。

ものづくりの基本は手を動かしながら試行錯誤していくこと。

その試行錯誤の中から、算数的な思考力、図形や数の考え方(概念)、創造力が身についていきます。

ブロックや特別な道具を使わなくても、おりがみやはさみなどを使って体験できるものづくり、STEM学習として工作を楽しみながら、算数的思考を身につけます。

 

 

「からだをうごかそう」

 

対象年齢は小学生・中学生・大人。

からだを動かす楽しさを、雨の日も、暑い日も、寒い日も、おうちで感じることができる講座です。

ヨガをベースに考案したからだ遊びや、エクササイズを通して、楽しみながら、からだの軸となる体幹トレーニングを行います。

最近の子どもたちの生活環境では、体幹を鍛えることが難しい状況です。体幹を鍛えることで、姿勢を整え、勉強の集中力を上げていきましょう。

 

 

「国語力アップ教室」

 

対象年齢、小学生以上。

全ての科目・生活に必要不可欠でありながら、付け焼き刃の学びで身につけることが難しい国語力の向上を目的としています。

小学生の“あるある”として、「感想文の書き方が分からない」「自分の気持ちを伝えられずにお友達と喧嘩してしまった」「学校の先生の指示が理解できず、持ち物が不足していた」などがあります。

これらの問題の根底にあるのは「国語力」のせいかもしれません。

「国語力」向上のために、国語の文法、作文、漢字演習法、文の要約などを扱います。

 

 

それぞれの授業では、遊びの要素を取り入れた内容のものも多く、子どもたちが楽しく学びを進めていくことができます。

子どもたちにとっては、遊びと学びというのは本来、明確に線引きされているものではなく、遊びながら学ぶことができることこそが、自然に知識を吸収できる環境と言えます。

 

今回こちらでの講座紹介は一部ですが、それぞれの授業の詳細については、オンラインdeキッズスクールのブログにて随時、ご紹介させていただいています。カリキュラムも順次見直しされるため、最新の開講状況などは「オンラインdeキッズスクール」のページでご確認ください。

 

次に、習い事の費用について見ていきたいと思います。

 

 

習い事の費用に、みんなどれくらいかけるもの?

 

さて皆さんは現在、子どもの習い事にどれくらいの費用をかけているでしょうか?

 

子どもの将来のためだから、とあれもこれも体験させたいと思うのが親心ではありますが、習い事の数を増やせば増やすほど、教育費はかかってしまうものです。

 

 

子どもの将来の選択肢を増やしたいと思うあまり、教育費をかけ過ぎてしまうご家庭も多いのですが、お金をかけたからと言って、そのまま結果に直結するわけでもないのが教育というものです。

 

また、両親が共働きの場合、学童に入るかわりに、習い事で1週間の予定を埋めている、なんて話も聞きます。

しかしながら、習い事の数が多すぎることで、子どもにとっては、ゆっくりと休む時間がなくなってしまって、ある種「教育虐待」という状況になっているという指摘もあります。

 

親としては、勉強や習い事によって、知識や教養も身について安心、と考えてのことだと思いますが、朝からの学校の授業で疲れている子どもたちにとって、放課後にも毎日習い事に通うというのは、大人が考える以上に負担になることがあります。

 

 

さらに、教育費は小学生のうちだけでなく、中学生、高校生そして大学生となってもかかり続けるものであり、後々のために使い切らないというのが、むしろ子どもの選択肢を狭めないために大切なことです。

 

文部科学省の令和3年度「子供の学習費調査」によると、公立小学校に通う児童の一人当たりの学校外活動費は、全国平均で年間24万7,582円でした。単純に12で割った月平均値は、20,631円です。

 

学校外活動費とは、補助学習費及びその他の学校外活動費の合計と定義されており、いわゆる「習い事の費用」です。

 

そして、この調査の推移を見ると、毎回調査の度に少しずつ費用が上がっており、今後も上昇傾向が予想されます。

 

なお、参考までに私立小学校に通っているケースでは、学校外活動費だけで全国平均でなんと年間66万797円と、非常に高額な教育費をかけているようです。所得が高いご家庭は、それだけ教育熱心の方も多い、ということかもしれません。

 

最近では、あらゆるものの値上げがニュースでも話題となっていますが、習い事の費用についても、例外ではありません。

 

この点、オンラインでの習い事の場合、講師がそれぞれの場所に出向くことなく、講座を開講することができることから、よりリーズナブルに受講をすることが可能となります。

子どもにとっても、移動の労力を使わないことで、より楽に受講することができるわけです。

 

 

代表的な習い事の費用ってどのくらい?

 

ここで、人気の習い事の費用をいくつか見ていきたいと思います。

 

英会話については、次の章のオンラインとの比較で別途取り上げますので、それ以外の代表的な習い事である、「プリントを中心とした学習塾」と「有名音楽教室」、「スイミング」の費用を調べてみました。(いずれも2023年9月時点調べ)

 

まず「プリントを中心とした学習塾」の中でも、最もメジャーと思われるところを調べました。

この塾では、基礎的な学力を身につけるため、独自のプリントを使って反復して学んでいくスタイルを採用しています。

中学受験を検討している家庭でも、受験専門塾に通う前に、まずは低学年のうちに基礎固めをすることを目的に、この塾を利用している方が多いようです。

 

費用は、幼児・小学生1教科あたり、東京・神奈川で月額7,700円(税込)、その他地域で月額7,150円(税込)でした。

 

上記は1教科あたりの金額のため、例えば算数と国語2教科では東京・神奈川で月額15,400円(税込)、その他地域で月額14,300円(税込)、算数・国語・英語3教科では、月額23,100円(税込)、その他地域で月額21,450円(税込)にもなります。(下図参照)

 

 

 

次に「有名音楽教室」の費用です。

楽器別のコース設定などもありますが、基礎的な小学生向けのグループレッスンでは、月額7,700円(税込)でした。

専門的な楽器別コースでは、基本的にマンツーマンでの授業となるので、金額はさらに高くなり、またレベルアップに応じて、費用もアップしていくようです。

 

 

そして、「スイミング」。

私が調べたところは、A社:月額8,140円(税込)、B社:月額8,140円(税込)、C社:月額8,360円(税込)で、だいたい8,000円台のところが多いようです。レベルが上がり、選手コースなどになると、やはり費用も上がっていきます。

 

 

このように今回は、学習系・芸術系・スイミングと主な習い事の費用を見ていきましたが、それぞれが最低でも7,000円以上かかるという結果になりました。

 

 

「オンラインでの習い事」の費用はどのくらい?

 

では次に、「オンラインでの習い事」について見ていきます。

 

結論から言うと、通常の習い事と同様、提供するサービスの内容に応じて、費用が安いものもあれば高いものもあります。ただし、通常の習い事と比べると、一般的にはオンラインの方が安い傾向にあります。

 

一例として、英会話で簡単に比較します。

通常の英会話をグループレッスンで受講する場合、週1回もしくは2回受講するパターンが多いかと思います。

 

お子様が大手英会話スクールで40分から50分のグループレッスンに週1回通うと、だいたい月額約9,000円から1万円程度かかります。

講師の先生が日本人か外国人かで、料金を区別しているスクールもあり、講師が外国人の方が日本人講師の場合よりも高い料金設定となります。さらに通常は月謝以外に入会金や教材費がかかります。

 

一方、オンライン英会話は、外国に居住する講師と毎日25分、マンツーマンでレッスンをするのが標準的なコースであることが多く、費用は月額8,000円程度。月謝以外の入会金や教材費がかからないことが多いです。

 

週に40分から50分対面で学ぶのと、毎日25分オンラインで学ぶのとでは、費用と時間だけで見ればオンラインの方が費用を安く抑えられ、コスパが良いのが分かります。しかし月謝、という点で見ると、まとまった出費になります。

 

 

「オンラインdeキッズスクール」での費用は?

 

では「オンラインdeキッズスクール」の費用はどうでしょうか?

 

「オンラインdeキッズスクール」では、全国平均の学校外活動費よりも安く講座を受講していただける価格設定にしており、いつ契約しても、契約月は無料で受講することができます。

まずは登録して、1ヶ月体験してお子様の様子をみることが可能です。

(2023年9月現在の価格を表示しています。)

 

 

【一般会員】

月1回受講コース:月額3,300円(税込)

月2回受講コース:月額5,500円(税込)

月3回受講コース:月額7,700円(税込)

月4回受講コース:月額8,800円(税込)

 

 

受講は、多種多様なカリキュラムの中から、好きな講座を受けたい分だけ受けていただける方式で、受講回数によって、月1回の受講コースからお選びいただくことができます。

 

お子様の成長や興味の変化に合わせて、受講する講座を変えたり、受講コースを変更したりすることが可能です。

例えば、今月は「料理教室」と「国語力アップ講座」、来月は「算数クラフト」と「マイクラプログラミング」など、受けたい講座を、受講コースの回数分だけ、自由にその都度お選びいただけます。

 

より少ない費用負担で、たくさんの経験をさせてあげることが可能ですね。

在宅ワークをしているママの助けになること、間違いなしです。

 

さらに、ママワークスの会員の方向けには、よりリーズナブルな価格設定となっています。

以下のように、一般会員の方よりも、毎月1回分無料で受講できる価格設定です。

 

【ママワークス会員】

月2回受講コース:月額3,300円(税込)

月3回受講コース:月額5,500円(税込)

月4回受講コース:月額7,700円(税込)

月5回受講コース:月額8,800円(税込)

 

もちろん、ママワークスの会員登録をするにあたっての費用は無料です。

 

ママワークスは、ママ向けの求人サイトです。

ママにとっては、自分自身の求人も探しながら、お子さまの習い事も安く受講することができて、一挙両得の料金システムですので、この機会にママワークスの会員登録をオススメします。

 

ママワークス 会員登録については、こちら

 

様々な費用が高騰していくなかで、教育費の削減ができるのはありがたいですね。

 

 

 

「オンラインでの習い事」って実際どうなの?

 

最後に、「オンラインdeキッズスクール」を実際に受講した人の声を紹介したいと思います。

 

「オンラインdeキッズスクール」で「オンラインでの習い事」を受講した方からは、以下のような声があがっています。

 

「(親子ともに)オンラインツールに抵抗がなくなった」

 

パソコンの電源をつけたり、音量を調整したり、カメラの位置に合うように座ったり、音が入らないようにマイクをオフ(ミュート)にしたり・・・お子様にとってはもちろん、オンラインツールに慣れていないご両親にとっても、オンラインツールを利用するきっかけになったようです。

 

「親が送り迎え等で時間を拘束されずに済むのが魅力的。兄弟が多くても予定が組みやすい」

 

きょうだいが多いと負担も増えがちですが、「オンラインでの習い事」であると送り迎えが無くて助かりますね。

 

「対面授業よりも積極的に授業に参加している」

「他の子たちが率先して質問しているのを見聞きして、またその質問に対してやさしく返答している先生を見て安心したのか、手を挙げて質問や発言をするようになった」

 

「オンラインdeキッズスクール」では、ZOOMを使った授業を展開していることから、互いの様子を画面で確認することができます。

講師がお子様の状況を把握しながら授業を展開できることはもちろん、お子様自身も、他のお子様の様子を自然と見ながら受講しています。

そのため、積極的な他のお子様を見て、さらに授業に集中していくという相乗効果が生まれているようです。

 

これは、お子様の集中力が続くか心配、という懸念とは反対の結果となりました。

 

このように「オンラインdeキッズスクール」には、好意的な意見が寄せられています。自宅から「オンラインdeキッズスクール」に参加することで、近くでお子様の成長が感じられるのは嬉しいことですね。

 

さて、ここまで「オンラインdeキッズスクール」について、その他の習い事との比較などと合わせて見てきました。

でも、実際うちの子にはどうだろうか?と気になった方もいらっしゃるかもしれません。

“百聞は一見にしかず”ですので、一度体験してみるのが良いかもしれません。

 

今後の講座のスケジュールや、各講座へのお申し込み受付は以下のページでご確認いただけます。初回登録の月は無料ですので、まずは講座を確認して、お気軽にお申込みください。

 

「オンラインdeキッズスクール」

https://coubic.com/kidscourse

 

一人でも多くのお子さんがこの講座で楽しく学び、働くママの負担が軽減されますように!