働きたい妊婦さん必見!おすすめの求人や安全に働く為のポイントなどを紹介★

妊娠中でも働きたい!という思いを抱えている方は多いと思います。

だけど、妊婦OKの求人は少ないんじゃないか、と不安になりますよね。

また、いくら働きたいといっても、体に過度の負荷を与えるようなお仕事は避けたいものです。

そこで今回は、妊婦の方にオススメの求人や、お仕事の探し方のコツ、安全に働くためのポイントなどについてご紹介していきます!

在宅でできる副業や内職を紹介!収入が上がるおすすめのお仕事の選び方も

もう少し収入を増やしたいな、そう思ってもなかなか今の仕事で収入を増やすのが難しい場合は副業を検討してみてはどうでしょうか?

会社員の場合、自分だけが頑張ってもなかなかお給料アップにつながらないことも多いです。

しかし副業ならばある程度自分の裁量で収入をコントロールできます。

お手軽な内職から本格的な仕事まで副業にいろいろと紹介します。

自分に合ったもので今よりも収入アップを目指しましょう!

 

収入を増やしたいのならば副業がおすすめ!

会社員の場合自分1人が頑張っても収入をアップさせたり残業を増やしたりするのには限界があります。

また転職は収入を増やすチャンスにもなりますがリスクも伴います。

今よりももう少し収入を増やしたい、そう考えているのならば副業を始めることを考えてみてはどうでしょうか?

 

副業で副収入

収入を増やしたい場合、副業をすれば副収入を得ることが出来ます。

今の収入にプラスして副収入が入れば余裕のある生活を送れます。

会社ではどんなに頑張ってもそれがすぐに月給に結びつくとは限りません。

しかし副業は頑張りが収入に結びつきやすいです。

副業といえば内職、内職と言えば低賃金というのは過去の話です。

今でももちろん気軽に始められる低賃金の内職はありますがスマホだけで出来るもの、成功すれば本業をしのぐほどの収入を期待できるものなどいろいろあります。

とはいえ全くの未経験ではじめた副業や内職ですぐに高収入を得ることは難しいです。

やる前からあまり期待し過ぎてはいけません。

 

副業ならば低リスクで収入アップ

収入を上げる方法として転職という選択肢もありますが、転職にはさまざまなリスクが伴います。

転職先の仕事が自分には合わない場合もありますし、人間関係がうまく築けないかもしれません。

収入が思ったよりも上がらない場合もあります。

しかし副業ならば今の仕事や収入はそのまま、プラスアルファで副収入を得られます。

副業が合わないなと思ったらすぐに辞めることも可能です。

副業ならばリスクを負わずに収入アップができるのです。

また複数の手段で収入を得ていればどれか1つが上手くいかなくなったとしてもすぐに困窮はしません。

副収入はリスク分散というメリットもあります。

 

副業ならば好きなことに打ち込める

好きなことと出来ることと向いていることは残念ながら一致するとは限りません。

一番好きなことではないけれどまぁまぁ続けられて稼げるからという理由で今の仕事を選んでいる人も多いのではないでしょうか?

しかし副業の場合はその仕事だけで食べていく才覚や覚悟は必要ありません。

好きな仕事を選べます。

最初は副業としてスタートし、軌道に乗ったらそちらを本業にするという道が開ける場合もあります。

 

副業をやるなら在宅でできるものがおすすめ

副業をするのならば在宅でできたりスマホだけでできたりするものがおすすめです。

出勤が必要な類の仕事は本業の急な残業などで穴をあけてしまうリスクがあります。

また出勤が必要だと本業と副業というただでさえ忙しい日々のなかで移動時間というロスが出てしまいます。

出勤が必要でない仕事をする時間を自分で自由に決めることが出来ます。

早起きして作業をするのも可能ですし、週末にまとめて仕事をすることもできます。

本業の急な残業や飲み会の誘いなどにも対処が可能です。

このように在宅やスマホだけで出来る仕事ならば時間を有効活用して副収入を得られます。

 

本業と副業のバランスは大切に

副業を始める場合、本業とのバランスを大切にしましょう。

副業で内職を始めたけれどノルマがきつくて寝不足になり本業に支障をきたしてしまったなどとなれば本末転倒です。

本業、副業、プライベートタイム、それぞれどれくらい時間と体力と心を割り振るか、何を優先すべきかをよく考えましょう。

 

内職詐欺に注意

副業で内職する場合、内職詐欺に注意しましょう。

登録料や斡旋料、仲介料、道具のレンタル料などの名目で報酬や仕事を受けたりする前に高額なお金を要求してくるものには用心してください。

さまざまな名目でお金をあなたにお金を払わせた挙句ほとんど仕事の紹介が無かったり様々な理由で報酬の支払いを渋ったりする場合があります。

未経験者がすぐに大金を得られるような内職など早々ありません。

相場よりも報酬が高い内職には気を付けましょう。

かつては高額なパソコンやソフトを売りつける内職詐欺が多かったです。

万が一内職詐欺の被害に遭ってしまったら泣き寝入りをせずに消費者相談センターに相談をしましょう。

 

副業は税金に注意

副業を行う場合、契約者と雇用関係がなく年間に20万円以上の収入がある場合は確定申告をしなければなりません。

所得税や住民税などの支払いを行う必要があります。

雇用関係を結ばない副業の場合は個人事業主として税務署に届け出を出し、青色申告をすると税金面で大きなメリットがあります。

青色申告をするためには複式帳簿を付ける必要がありますが、専門的な知識が無くても確定申告用のソフトを使用すれば簡単にできます。

雇用関係の無い副業で年間に20万円以上の収入があるにもかかわらず確定申告をしないと税務署から重い追徴課税を命じられる場合があります。

知らなかったでは済まされないのでしっかりと確認をしましょう。

本業がなく副業のみの収入の場合は20万円ではなく38万円です。

雇用関係を結んだ内職で、年末調整をしている場合は確定申告の必要はありません。

副業の月収が1万円をこえたら確定申告について考えておきましょう。

 

副業や内職でも責任をもって

副業や内職の中にはあまり報酬や賃金が良くないものもあります。

しかし安くても契約を結んで依頼を引き受けた以上仕事は仕事です。

責任をもって最後までやりとげなければなりません。

いい加減な仕事をすると次から仕事を受けられなくなるばかりかブラックリスト入りをしてしまい何処からも仕事を受けることが出来なくなってしまいます。

誰かに損害を与えた場合は訴えられるリスクもあります。

どうしても納期に間に合わない、依頼者の期待にどうしても応えられないなどの時は早めに依頼者に相談をしましょう。

 

 

副業にぴったりな内職などの仕事

副業に向いている内職などの仕事を紹介していきます。

お手軽にできるもの、かなり本格的で高収入が望めるもの、特技を生かせるユニークなものなどいろいろあります。

自分に向いているものを探してみましょう。

 

昔からある手作業系の内職

いわゆる昔からある手作業系の内職です。

1個当たりの単価は数十円から数円、ときに1円未満のものもあります。

時給換算をすると500円未満になることすらあります。

しかし手際よくこなすことで収入アップが目指せます。

作業は基本的に単純で音楽をかけながら、あるいはテレビを見ながらでも可能です。

特殊な技術も必要ないので家族総出での作業もできます。

仕事内容は季節や時期などによって変わってくるので変化も楽しめるかもしれません。

手作業系の内職はパソコンやネット、機械などが苦手な人、単純作業が好きな人、手作業が好きな人などに向いています。

手作業系の内職の探し方は求人系のサイトで「内職」「在宅」「Wワーク」などのキーワードで検索をするとヒットします。

割りが良い仕事はすぐに求人が終了してしまうのでフットワークを軽くして探すようにしましょう。

また初めて契約を結んだときはあまり量を任されることはありません。

作業の中でもとくに簡単で単価が安い種類の仕事である場合が多いです。

しかし質の高い仕事をし、納期を厳守して信頼関係を気づけば徐々に単価の高い複雑な仕事を大量に任されるようになるでしょう。

材料の受け取りや納品を郵送で行う場合と自分で車などを使い受け取りに行ったり納品に行ったりするタイプがあります。

自分で納品をした方が経費は掛からないので喜ばれたり採用されたりしやすくなります。一方郵送で行うタイプの内職ならば家から一歩も出ることなく仕事を簡潔させることができるので様々な理由で外出が難しい人に向いています。

手作業系の内職で始めやすいもの、募集の多いもの、初心者におすすめのものはこちらです。

 

 

シール貼り

玩具のシールやバーコードのシール、取り扱い方を説明したシールなどありとあらゆるシールを貼るのがシール貼りの仕事です。

ズレないようにシワができないように正確に素早くシールを張っていきます。

単価が高い仕事だとピンセットや専用の道具を使うような細かくて複雑な場合もあります。

 

タグ付け

洋服や雑貨などに値段やブランドを示すタグをつけます。

逆にプレゼント用にタグを取りのぞくタグ外しの仕事もあります。

単価が高い仕事だと専用の道具を使う場合もあります。

 

袋詰め

刺繍のキットやお菓子、アクセサリーの制作キットなどを袋詰めする作業です。

正確に綺麗に素早く行うことが求められます。

仕事によっては好きなものに囲まれた作業となるでしょう。

素早く正確に袋に詰めていく能力が求められます。

 

ボールペンの組み立て

100円程度で売られているボールペンを組み立てていく仕事です。

ボールペンと似ていますがシャープペンシルの組み立てはボールペンよりもやや複雑なので報酬が高いです。

 

ポケットティッシュの広告入れ

街で配っているポケットティッシュを作る仕事です。

袋にティッシュと広告を入れていきます。

広告をずれないように素早く入れていくことが求められます。

 

ガチャガチャの封入

ガチャガチャのカプセルの中に中身を入れていく仕事です。

カプセルを締める時に力加減のコツがありますが、それを身につければ素早い作業が可能になります。

封入するものは毎回変わるので流行などを知ることが出来ます。

 

封筒作り、段ボールの組み立て

紙を糊付けして封筒を作ったり、厚紙を組み立てて段ボールを作ったりします。

かなり単純作業なので簡単ですが単価も安いです。

また段ボールの組み立てはやや嵩張ってしまいます。

 

雑貨の組み立て

100円ショップで売っているような季節の雑貨や造花、雑誌の付録などを組み立てます。

作業の難度はそれぞれ違い、組み立てる雑貨も季節や時期によって頻繁に変わっていきます。

手先が器用で集中力があり、変化が楽しめる人に向いているでしょう。

 

ハンダ付け

雑貨の組み立てよりもやや高度な仕事です。

機械の回路や部品を指定された通りハンダでつけていきます。

手作業系の内職の中ではかなり賃金が良い方です。

ただしハンダに含まれる鉛は体に良くないので換気の良い環境で行う必要があります。

ハンダは高熱になるので小さい子供や動き回るペットがいる家庭には向いていません。

また賃金は高いですがハンダのためにかかる電気代は自分持ちです。

 

チラシ折り、ポスティング

広告を織り込み、そしてポスティングする仕事です。

チラシを折るだけでなく、各家庭まで届けるので自宅だけで出来る仕事ではありません。

しかしポスティングの時間はある程度自由に選べるので天気や都合に合わせることが出来ます。

配るべきチラシの量は多いですが、集合住宅などが担当ならば効率良く配ることが出来るでしょう。

体を動かすのが好きな人に向いています。

犬の散歩のついでにこなしている人もいるようです。

 

簡単な裁縫

ハンカチの端の処理、ボタン付け、ファスナー付け、タグを縫い付けるなどの仕事です。

それほど裁縫の技術が卓越していなくても出来る作業である一方、報酬はあまり高くありません。

糸くずが散らばたり針やミシンなどを使う為、小さい子供や家の中を歩き回るペットがいる家庭には向きません。

 

 

少し専門的な内職系

誰でもできるような単純作業の内職ではなく少し専門的な技術やセンスが必要な内職もあります。

はじめる前に口座を受講したり練習を重ねたり資格を取得したりする必要があります。

しかし出来る人が限られている分報酬も高いです。

主な専門的な内職はこちらです。

 

耕筆系

賞状や結婚式の招待状、大切な書簡を書いたりする仕事です。

最近ほとんどのものは印刷で済まされていますが、大切な場面ではまだまだ手書きや筆が重宝されています。

書道の段を持っていたり、企業が儲けている講座を受講したり、賞状書士などの資格を持っていると仕事を得やすいです。

賞状の場合は1文字2~3円位です。

賞状の宛名と日付だけならば1枚200円から300円くらいですが全文手書きの場合は1枚で2000~5000円位になります。

書簡は冠婚葬祭のあて名書きが多いです。

とくに結婚式の招待状は手書きの需要が高いでしょう。

またお歳暮やお中元の時期に百貨店が短期で募集をかけている場合もあります。

耕筆系の仕事は書き損じてしまった場合の紙は自分で買い取らなければなりません。

美しい文字が書けることはもちろんのこと、集中力や正確さなどももとめられる仕事です。

 

ネイルチップ作り

ネイルチップにマニキュアやスパンコールなどをつけてチップを作ります。

美しくセンス良く仕上げる必要があります。

駒再作業が得意な人に向いています。

人気が出れば名指しで依頼がくることもあるでしょう。

ネイルが好きだけれどネイリストを本業にするのは難しいという人にもおすすめです。

 

刺繍、和裁、高度な裁縫など

ボタン付けやハンカチの端の処理など簡単な裁縫ではなく細かい刺繍、和裁、うぇでいんぐドレスのレースやビーズ付け、工業用ミシンを使う物など高度な技術とセンスが必要な裁縫は高い報酬が得られます。

ただし裁縫系はかさばるので専用のスペースが必要です。

 

テストの添削系

テストの添削を行います。

マルバツを付ける簡単な物から文章問題の回答をチェックしたり点数アップのためのアドバイスを書き込んだりするものもあります。

手間のかかるテストの添削程単価があがります。

最近はネットを介して仕事の受注、納品が可能です。

直接テスト用紙を添削するとは限りません。

添削の仕事を行うためにはある程度の学力が必要ですがそれだけではありません。

テストによっては1点の差が大きな影響を及ぼすこともあります。

責任をもって正確に採点をしなければなりません。

また文字の綺麗さも求められます。

単発のテスト添削だけだと依頼が安定しないので定期的に試験がある教室や通信教育を行っている企業などと契約を結ぶと良いでしょう。

 

セドリ

小規模な投資、趣味や知識を生かして儲ける方の1つにセドリという方法があります。

フリーマーケットやフリマアプリ、古本屋の中には価値のある本や商品などが安い値段で売り出されている場合があります。

これを購入して本当に価値が分かる人やお店などに高い値段で売り、差額を儲けます。

本、限定品の玩具、食器、掛け軸、雑誌などは時に驚くほどの値段がつく場合があります。

 

データ入力

データを整理して入力をする仕事です。

ネットショップの管理をしたり手書きの資料を清書したりします。

自分で文章を考えることは少なく作業自体はそれほど難しくありません。

パソコン1つあればよいので作業スペースもそれほど必要ありません。

ワード、エクセル、パワーポイントなどが使えれば十分こなすことができます。

慣れてくると時給は1000円以上にもなります。

 

 

スマホを使う内職系のアプリ

内職は手作業とは限りません。

スマホでできる内職もあります。

お小遣い稼ぎ系アプリと呼ばれることもあります。

ダウンロードをすれば24時間いつでもどこでも内職が可能です。

単価は安く高収入は難しいですが、気軽に出来たりゲーム感覚でできたりするものもあるので楽しく副収入を得ることができます。

1つ気をつけたいのが支払い方法です。

作業の対価はポイントで払われることが多いです。

ポイントは直接現金に換えることができなかったりある程度ポイントを貯めないと現金に出来なかったりポイントを変えるときに手数料が必要だったりする場合があります。

また1日に稼げるポイントに上限がある場合もあります。

内職系のアプリはあくまでお小遣い程度で、本格的な副収入には向きません。

以下におすすめのアプリを紹介します。

基本的に掛け持ちOKなので気になる物はとりあえずダウンロードしてみましょう。

 

ROOM(https://get.mobu.jp/?dfw=recommendOpenBySmartPhone&q=acode%3D33a71e8623be27884be9ca19848c0d48%26pcode%3Dpetitkasegi%26it%3DnonIcv

ROOMは楽天IDでログインをし、欲しい商品をリストアップしていくだけです。

お店のオーナーになった気分で欲しい商品やおすすめの商品を集めていきます。

そしてこのアプリで楽天から買い物をすると通常の3倍のポイントまでもらえます。

たまった楽天ポイントは楽天ショックで買い物をしたりサービスを受けたりするときに使うことができます。

ネットショップが好きな人、セレクトショップのオーナー気分になってみたい人、楽天ユーザーなどにとってもおすすめです。

このアプリでアフィリエイトのような使い方をし、月に数万円の副収入を得ている人もいます。

 

オツコ(https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.valuerack.otsuko&referrer=af_tranid%3DylbX6dod4zau4oCsQABClQ%26pid%3Dseedapp_int%26af_click_lookback%3D7d%26seedparam%3Da31ed6d4f678b45b69a33e4f62d3f98d%26af_siteid%3D87

どうしても欲しい商品があるけれど地域限定だったり時間の都合がつかなかったりレアだったりして買いに行くことが出来ない、そんな人とお使いを代行する人を仲介するアプリです。

品物を欲しいユーザーが依頼を引き受けたユーザーにお金を払い、依頼を引き受けたユーザーはお金を受け取って品物を欲しいユーザーのために買って渡します。

お金はオツコを運営している企業が管理をするのでトラブルの心配はありません。

ライブやコンサート、スポーツ感染のグッズ購入の依頼が多いのでそのような場に良く行く人にはとてもおすすめです。

レアな品物の場合は1件6000円以上の案件もあります。

副業として収入は安定しにくいですが、運が良ければ割の良い仕事に巡り合える可能性もあります。

 

monoka(モノカ)(https://monoka.jp/lp/a8?a8=o5a7254SMX80yug84WT8I3C7SIuYTIII4WTIwyB7CslSMXayTtaB6taXKtuw_wAgKskt8PaBK5a7ds00000017996001

monokaを経由してネットショッピングをすると一定の金額が還元されます。

ポイントが溜まったりポイントで還元されたりするアプリやネットショップは多いですが、monokaは現金での還元が受けられます。

実質値引きです。

操作もシンプルなのでアプリを利用して内職を始めたいという初心者にもとてもおすすめです。

Monokaで節約できたぶんがお小遣いとなります。

 

メルカリ(https://www.mercari.com/jp/

メルカリはフリマアプリです。

自分にとっての不用品や自分の作ったものなどを売って現金を得ることが出来ます。

着なくなった服、使わなくなった子供の玩具、CD、DVDなどありとあらゆるものを売ることが出来ます。

メルカリの世界は捨てる紙あれば拾う神ありです。

アイスのスプーンの木べら、松ぼっくり、サランラップの芯などいろんなものが売られ、そして買われていきます。

家がすっきりするという副効果まで期待できます。

不要品だけでなく自作のアクセサリーや雑貨なども販売が出来ます。

値段は出品者がつけられるのでリサイクルショップに持ち込むのと違って自分が納得した値段で売ることが出来ます。

しかし商品の梱包から発送まで全て自分で行わなければなりません。

また買い手がつくまでは自宅で保管をする必要があります。

 

 

スマホによるポイントサイトでの内職

スマホを使うという点では上記のお小遣い稼ぎ系のアプリに似ていますが、こちらはアプリではなくサイトです。

企業のアンケートに答えたりCMを閲覧したり簡単なゲームをしたり商品を購入したりしてポイントを溜めます。

ある程度ポイントがたまると現金にも交換ができます。

商品を購入するのではなく、アンケートの回答やミニゲームだけでポイントを貯めようとすると時給換算して100円未満の場合もあります。

暇つぶしのついでに少し小銭が入る程度の感覚です。

しかしアフィエイトのような使い方をして月収数十万円という人もいます。

またマイルポイントを貯める場合はかなり高額が狙えるので本業で出張が多い人や旅行が趣味の人にはとても向いています。

ポイントサイトはいろいろありますが、モッピー、ハピタス、ちょびリッチ、ポイントタウン、お財布.com、げん玉などが人気です。

 

 

クラウドソーシング系の内職

お小遣いサイトやポイントサイトよりももう少し本格的に稼ぎたいという人におすすめです。

クラウドソーシングとは「企業が依頼する仕事を個人で受注する」という意味です。

仕事量をある程度自分で調整できるので暇なときにちょっとしたお小遣い稼ぎも可能ですし、本業に匹敵するほど稼ぐことも可能です。

時給は600円程度の場合もあればスキル次第で3000円以上も可能です。

英語、ライティングスキル、プログラミング、デザインなど得意な分野があると稼ぎやすいです。

仕事の探し方で簡単な方法はクラウドソーシングの仕事を仲介するサイトに登録をすることです。

プロフィールを登録すれば企業側が募集している仕事に応募できます。

あるいは企業側から直接スカウトや依頼が来る場合もあります。

サイトを運営する企業が仕事やお金の仲介をするので契約に関するトラブルの心配がなく、お金も確実にもらうことができます。

単発の仕事も見つけやすいです。

クラウドソーシングの仲介サイトはいくつかありますが、それぞれ手数料や得意とする案件などが違います。

自分の得意な分野ややりたいことが多く募集しているサイトに登録をしましょう。

いくつか登録をしてみて、自分に向いているものを選ぶのもアリです。

初心者が仕事を探すときには「未経験者・初心者歓迎」「単発」「タスク」「スキル不要」「すぐに終わる」などのキーワードで検索をするのがおすすめです。

また仲介サイトを使わずに直接仕事を募集している企業と契約を結ぶことも可能です。

この場合は仲介サイトに払うべき手数料を払わなくて済みます。

しかし契約や料金の交渉や契約内容などを全て自分で行わなければなりません

企業との信頼関係が大切です。

時に仕事を断りにくくなったりする場合もあります。

クラウドソーシングで募集されている仕事で多いのは以下のタイプです。

単発のものから長期契約のものまでいろいろありますが、割が良い仕事はすぐに募集が閉め切られてしまうのでフットワークを軽くして探しましょう。

ほとんどものはパソコンあるいはスマホ1つあればこなせます。

 

アンケート系

ポイントサイトやお小遣い稼ぎアプリと似たような仕事内容です。

商品やサービス、企業に関するアンケートや意見などを伝えます。

CMを閲覧したりかなり細かいアンケート項目を応えたりする必要があり、丁寧な回答が求められる仕事程単価が高いです。

ちょっとした隙間時間のお小遣い稼ぎができます。

アンケート系は作業が簡単なのでスマホでもできます。

またポイントサイトは報酬がポイントですがクラウドソーシングは報酬が現金で支払われるのでポイントを現金に交換する手間が省けます。

 

口コミ系

飲食店や病院、商品などを利用したことがある人だけができる仕事です。

その商品やサービスの口コミを投稿します。

〇〇の病気を治療した人、〇〇という国に行ったことがある人、〇〇と言う仕事の経験者などあまり一般的ではない経験や知識がある場合は重宝され、高単価の仕事を見つけることもしやすいでしょう。

本当に利用や経験があることを証明するために写真の提出を求められる場合もあります。

 

ライター系

ネットニュースやネット記事、アフィエイトの記事などを書く仕事です。

ダイエット、美容、金融、子育て、料理、仕事、マナー、健康、恋愛、芸能関係など幅広い分野で募集があります。

1000字程度のものから数万時を超えるものまであります。

1文字0.1円から3円を超えるものもあります。

専門的な知識を持っていたり文章力が高かったりすると稼ぎやすいでしょう。

さらに文章を書くだけでなく画像を選んだり加工したりすると報酬が高くなる傾向にあります。

スマホだけではやや難しく、ブラウザが必要です。

適性があれば本業をしのぐほどの収入が得られたりフリーライターとして活躍できたりします。

自分の書いた文章が世界中の人の目にとまるチャンスがあります。

 

文章の添削系

ライターが書いた文章を直す仕事です。

誤字脱字を直したり読みやすくしたり記事内容の事実確認をしたりします。

自分では文章の構成を考えたり文章を作ったりしないのでライターよりも初心者向きです。

一方報酬はライターよりも低めです。

 

画像加工系

クライアントが求める画像を探し出したり加工したりする仕事です。

特別なスキルやソフトなどはそれほど必要ありませんが的確な画像を探したり加工したりする地道な仕事です。

また自分自身が写真を撮る場合もあります。

紅葉やケーキ、猫などのお題で1枚50円位の値段で買い取ってもらえます。

 

テープ起こし、文字起こし、動画起こし系

会議や講演会などで録音や録画した情報を読みやすい文章にする仕事です。

話している人の「ああー」や「えーと……」などを取り除いたりすることも必要です。

集中力が必要な仕事なので何かの片手間に行うのはやや難しいでしょう。

文字お越し専用の講座があり、その受講者に仕事を依頼するシステムの企業もあります。

外国語や専門用語が多く含まれている文字起こしや複数の人が話している文字起こしは報酬が高い傾向にあります。

仕事量が安定しないので積極的に営業をしたり仕事を探したりすることが必要です。

 

翻訳系

外国語を日本語に直します。

説明書やネットニュース、ビジネス書、契約書などの依頼が多いです。

始めやすいのはネットニュースの翻訳です。

単価は安いですがそれほど高いスキルは求められません。

逆に専門用語が多い物は報酬が高いです。

外国語の知識だけでなく法律、医療、化学、不動産、金融、政治などの専門知識があると報酬の高い仕事が回ってきます。

翻訳は経験や実績などがモノを言う世界なので最初は報酬が安い仕事でもとにかく数をこなしましょう。

徐々に報酬の高い仕事を手掛けることができるようになります。

なお求められる外国語は英語とは限りません。

中国語や韓国語などの依頼も多くあります。

あまりメジャーではないが帰国後が多いと仕事の依頼も増えるでしょう。

 

イラスト、デザイン系

企業や個人のサイトやブログをデザインしたりイラストを描いたりする仕事です。

クライアントのものめるイラストやデザインにする必要があります。

自分自身もサイトやブログを作ったりピクシブなどに投稿をしたりすると営業活動になります。

 

ゲームのバグ探し系

新作のゲームをプレイしながら不具合を探します。

未発表のゲームをプレイできるのでゲーム好きの人にはおすすめです。

しかし同じゲームを何度もやったり、仕事としてゲームをやっていたりすると純粋にゲームとしては楽しめなくなってしまう人が多いです。

生粋のゲーム好きな人か遊びではなく仕事だと割り切って作業ができる人が向いています。

 

プログラミング系

企業のホームページなどを作ります。

プログラミングを学んだけれど転職の勇気はない、SE社員としてではなく自分のペースで仕事をしたいという人に向いています。

実績を積んでいけば契約や報酬も増えていきます、

収入が安定したら副業ではなく本業にしてフリーのプログラマーになることも可能です。

 

 

電話・Skypeを使った内職

電話やSkypeを使った働き方もあります。

自宅で出来ますが、電話やSkypeの向こうには相手がいます。

好きな時間に働くというわけにはいきません。

また生活音や子どもの声、ペットの声などが入らない環境にすることも求められます。

Skypeの場合には背景や自分自身の身だしなみも整えなければなりません。

電話やSkypeを使った内職は人気が高く、募集があってもすぐに打ち切られてしまうことがあるのでフットワークを軽くして探しましょう。

クラウドソーシング系のサイトで募集が行われている場合もあります。

 

モーニングコール

指定された時間に電話をかけ、依頼者を起こします。

1件100円くらいです。

朝の時間を有効に使える仕事なので副業にぴったりですが、依頼者はみんなモーニングコールをしてもらえないと遅刻をして大変なことになってしまうのでとても責任重大な仕事です。

もちろんモーニングコールだからといって依頼者が起きるまで電話をかけ続ける必要はありません。

だいたい10コールくらい鳴らしても出なければ終了します。

モーニングコールの仕事は朝気持ちよく起きられるような声質がよく、ちょっと気の利いた一言を添えられる人が向いています。

 

愚痴聞き、相談相手、話し相手

悩みや迷いがあるけれど相談できる相手がいなかったり身近な人には話しにくかったりする人に寄り添う仕事です。

あくまで仕事内容は話しを聞き、寄り添って共感することです。

依頼者は話しを聞いて共感してもらうことで心が軽くなるのを求めています。

この技術を傾聴と言います。

アドバイスをしたり批判したりしてはいけません。

依頼者に寄り添うことはとても大切ですが、中には重い話、悲しい話、苦しい話などもあります。

これらに一々本気で同情していたり一緒に苦しんでいたりすると日常生活がままならなくなってしまいます。

依頼者に寄り添いながらも仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切れる人が向いています。

 

占い、恋愛相談系

電話で占ったり恋愛相談などに乗ったりします。

占いに必要なのは超能力ではなく技術や知識なので勉強をすれば占いはできるようになります。

占いのスキルと同じくらい大切なのは依頼者の話を聞き、どんな答えを求めているのかを察する力です。

人気が出れば〇〇の母と呼ばれるようなカリスマ的な存在にもなれます。

時給数千円も狙えるかもしれません。

 

秘書代行、カスタマー系

電話やSkypeで依頼者のスケジュールを管理したり資料を作成したりして秘書のような仕事をしたり、ユーザーからの対応に答えたりします。

細かいことでも責任をもって行える人に向いています。

経理や帳簿の知識があると良いでしょう。

 

チャットレディ、メールレディ系

ネットで行うキャバクラ嬢のような仕事です。

男性とチャットやメールでやり取りをします。

メール一通で数十円から数百円の報酬が発生します。

Skypeならば時給換算数千円になる場合もあります。

直接会ったり触られたりすることがなく安全に働くことが出来ます。

顔や名前を隠しながら働くことも可能です。

しかし時には卑猥な言葉を言われたり要求されたり直接会いたいなどと言われる場合もあります。

それらを上手にあしらい、メル友感覚でやり取りができる人におすすめです。

 

 

自分の技術を売り込む内職

依頼されたものを指示通りに作ったり募集に応募したりする内職ではなく、自分の得意とするもの持っている技術や特技を自分で売り込む内職もあります。

技術を売る場合、在庫を抱える必要がありません。

値段も自分で決めることが出来ます。

仕事の探し方は自分でサイトやブログやSNSアカウントを作って発信するほか、伝手のあるお店に登録をします。

最近ならばココナラ(https://coconala.com/)という仲介サイトが注目を集めています。

自分にとっては当たり前の技術、得に価値を感じていなかった技術でもそれを欲しいと思っている人がいるかもしれません。

ユニークなものや卓越しているものなどを売り込んでみましょう。

趣味と実益が伴う内職を目指せます。

起動に乗れば副業ではなく本業にできるかもしれません。

もちろんユニークなものだけでなくクラウドソーシングの定番であるライター系やデザイン系などもあります。

以下は需要の高い仕事の一例です。

 

写真撮影

プロのカメラマンに頼むよりも一般の人に頼んだ方が安上がりなので依頼が多いです。

記念日のお祝いの写真、何かのイベントの写真などの撮影をします。

また企業が経費削減で依頼をしてくる場合もあります。

最近ではSNS用の写真を撮って欲しいという依頼も増えてきています。

SNS映えする写真、動物系、子ども系、食べ物系、アウトドア系など得意分野を持つと良いでしょう。

スタジオ等はいりませんが、カメラなどは自前で用意します。

 

オーダーメイドの裁縫、アクセサリー作り

依頼者の希望に沿って裁縫やアクセサリー作りを行います。

手芸店に登録をしておくと仕事の依頼を受けられる場合もあります。

結婚式の髪飾りやオリジナルのストラップなどの依頼もあります。

また子供のお気に入りの服を人形の服にリメイクしたりする場合もあります。

入学、入園シーズンになると手提げ袋や上履き入れ、お弁当袋、体操着入れなどの需要も高まります。

昔から糸編のつく仕事は安いと言われてきました。

同じ裁縫系の内職でもハンカチの端処理やボタン付けなどは安いです。

しかし技術だけでなくセンスも生かすオーダーメイドの仕事ならばかなりの高収入を目指せます。

 

ファッションアドバイザー系

イメチェンをしてオシャレになりたいのだけれど自分に似合うファッションが分からないという人にアドバイスをします。

一緒に買い物に付き合ったり既存の服などを見たりしてコーディネートを提案します。

プロのファッションアドバイザーに依頼をするには高すぎるけれど第三者のアドバイスが欲しいという人に人気があります。

 

相談系

子育て、家計、恋愛、ライフスタイル、仕事など様々な悩みを聞いてアドバイスをする仕事です。

特殊な経験や専門的な知識があるなど得意分野があると良いでしょう。

雨の日に子どもが退屈しない遊び方を教えます。

持ちよりパーティーに低コストで豪華に見える料理を紹介します。

閲覧者が増えるブログのコツを教えます。

家計の相談に乗ります。

など自分の得意分野を生かして困っている人を助けます。

相談はSkype、line、チャット、電話、メールなどで行われます。

 

イラスト系

似顔絵やSNSのアイコン、結婚式のウェルカムボード、フリーペーパーの挿絵などを描く仕事です。

プロのイラストレーターに依頼すると高いけれどオーダーメイドで頼みたいという人に需要があります。

ピクシブなどで仕事を募集するのもおすすめです。

綺麗なイラストだけでなく味のあるイラスト、ユニークなイラスト、オリジナリティあふれるイラストなども需要が高いです。

イラストだけでなく簡単な漫画も描けると仕事の幅が増えます。

ペンタブは必須です。

 

先生系

自転車の乗り方教えます、一輪車の乗り方教えます、カラオケが上手くなる方法を教えます、カナヅチを直します、新婚向けの料理を教えますなどという仕事です。

苦手なことがあるのだけれど1人では克服できないという人を助けます。

物理的に離れていると対応できない場合もありますが、自分の特技を生かせるしごとです。

自分の特技をひけらかすのではなく依頼者は何故できないのか、どうやったら分かりやすくコツを伝えることが出来るのかを考えるのが重要です。

 

ジグソーパズル作成代行

カフェなどに飾ってあるジグソーパズルと作る仕事です。

1ピース1円くらいが相場です。

募集は少ないですがジグソーパズル好きの人にはかなりおすすめです。

 

プラモデル作成代行

プラモデルを綺麗に作り、塗装をします。

プラモデルは好きだけれど綺麗に作れない、作っている時間がないという人が依頼者となります。

プラモデル店などに登録をしておくと依頼が来ます。

色の指定は依頼者がする場合が多いので自分のセンスでは行えません。

気に入られてば指名で依頼が来る場合もあります。

 

Lineのスタンプ作り

Lineのスタンプのデザインを行います。

人気が出ればかなりの高収入を得られます。

とはいえlineのスタンプ市場はすでに飽和状態です。

スタンプのデザインをして作成をしたあと、審査に数か月かかる場合もあります。

この審査で既存のスタンプと似ている場合は売り出すことが出来ません。

審査を通過しても人気が出なければ売れませんし日々新しいスタンプが発売されます。

ラインスタンプの作成を本格的な副業として成り立たせるのはやや厳しいでしょう。

 

 

広告収入を得る内職

ブログや動画、アプリなどで広告収入を得る仕事です。

ヒットすれ本業をはるかにしのぐ収入を得ることも可能です。

ポイントは継続をすることです。

最初はあまり収入にはならない場合も多いですが続けていくことで徐々に閲覧数が増え、広告収入も増えてきます。

 

アフィサイト

アフィサイトを作り、訪問者数や広告のクリック数、売上などで収入を得ます。

普通の日記だけでなく何かについて詳しく解説したりするものも人気です。

ブログの内容で人気が出やすいのは料理、子育て、スポーツ、アウトドア、商品紹介などです。

親しみやすい文章や写真、イラストが多いと人気が出やすいでしょう。

日記系の場合は個人情報やプライバシーの管理に十分注意しましょう。

ブログがヒットすれば書籍化されたり取材を受けたりする場合もあります。

 

ユーチューバー

YouTubeに動画を投稿し、再生回数によって収入を得ます。

本人が面白いことをするだけでなく、ヘアアレンジや着物の着付け方法、筋トレの方法、料理の作り方など役に立つ方法を公開する動画にも需要が高いです。

これならば自分自身の姿はさらさず、プライバシーを守りながら副業を行えます。

近年ではバーチャルユーチューバーという自分で作ったキャラクターで動画を作るのも人気です。

注意点としては注目を浴びたり閲覧数を増やそうと躍起になるあまり不快感のある動画を作ったり公共秩序を乱したりする行為を行わないようにすることです。

度々ニュースとして取り上げられています。

もしも投稿した動画が世間の不評を買ってしまうと本業のほうにも支障が出てしまうこともあります。

 

 

投資系の副業

投資を内職と呼べるかは微妙なところですが、投資で副収入を稼ぐことは可能です。

かなりの資産がないと投資を本業にするのは難しいですが、副業程度ならば1万円程度からはじめることができます。

少し勉強をしたりリサーチをしたりすれば決して大きなリスクは踏まずに済みます。

上手くいけば寝ている間に本業を超える収入が得られるかもしれません。

投資系の副業はコチラがおすすめです。

 

投資信託

1万円程度から始められる投資です。

失敗しても投資している以上の負債を負うことはありません。

手堅い投資信託を購入すれば大儲けをすることはなくても大損もありません。

普通に銀行に預けてわずかな金利をもらうよりもメリットが大きいです。

初心者には高額なお金が必要で1社しか買えない株よりも安定感のある投資信託の購入がおすすめです。

初めて投資信託をする場合は税金面でメリットが大きいNISAの開設をしてみましょう。

投資信託は頻繁に売り買いをする類の投資ではありません。

1回買ったらじっくりと寝かせておいたり毎月〇万円ずつ購入をしたりします。

多少は情報収集や勉強をした方がいいですがあまり手間のかからない副業です。

 

お気に入りのメーカーや企業の株を買って企業を応援することができます。

分配金による副収入の他、優待券というメリットもあります。

ビール会社や鉄道会社、百貨店の株は特に人気が高いです。

しかし場合によっては損をする場合もありますし少額購入は難しいものもあります。

 

FX

外国通貨の売買をする投資です。

勉強や経験が必要なのであまり初心者向きではありませんが場合によっては大儲けも狙えます。

一方失敗すればかなりの大損になるかもしれません。

しっかりと準備をしてから行いましょう。

 

仮想通貨

新しい投資方法です。

コインチェックの時間はまだ記憶に新しいですが仮想通貨自体は以前新しい通貨として注目を集めています。

価値が著しい仮想通貨もあるので信頼できるセキュリティの元買ってみるのも良いでしょう。

 

不動産投資

アパートやマンションなどを管理して収入を得ます。

不動産投資のメリットは家賃収入を得られるだけでなく節税が出来るという点です。

不動産投資にかかった経費を確定申告すれば本業の収入をもとに計算される住民税や所得税などが安くなります。

とくに不動産管理にかかる減価償却費は節税効果が大きいでしょう。

しかし減価償却費はいずれ計上できなくなります。

そうなった時に家賃収入だけで経営が成り立っていないといけません。

経費を抑えるためには自分自身でアパートやマンションの簡単な修理を行ったり掃除をしたり草むしりをしたりする必要があります。

管理を代行してくれる企業もありますが、依頼する場合必ず企業が儲かる仕組みになっているのでしっかりと副収入を得たい人にはあまりおすすめできません。

また入居者が集まらなかったり経営が安定しないと副収入を得るどころか大きな負債になってしまいます。

 

ネットワークビジネス系

人脈を生かした仕事です。

自分が紹介した商品を買ってもらえれば報酬がもらえます。

ネットワークビジネスは自分自身が商品を仕入れて誰かに売りつけるような仕事ではなく、自分はデモンストレーションや宣伝だけをして購入したい人は企業から直接購入をします。

思ったより売れなかったからと言ってマイナスになったり赤字になったりするりすくはありません。

以前はネズミ講のような違法な仕組みのものも多かったですが合法なネットワークビジネスも増えてきます。

講習会やミーティングに参加したりすることもあります。

ネットワークビジネスに成功した人と付き合い贅沢を楽しめる場合もあります。

しかしネットワークビジネスで成功できるのはごく一部の人だけです。

大抵の人はあまり興味がないので強引な宣伝や勧誘を行うと人間関係に支障が出てしまうリスクもあります。

特に健康系や医療系は効果が実証されていないものもあるので安易に人に勧めないようにした方がいいです。

人前で話すのが好き、収入を増やす意欲が高い、人脈が豊富などの人が向いていて本業にすることも可能ですが、何かとトラブルも多い仕事と言わざるをえません。

 

 

女性ならではの視点や行動を生かした内職

女性や母親、主婦、妻としての視点を生かした内職もあります。

外出が必要な部類もありますが、少しユニークな仕事がしたい、単発の仕事を探しているなどという人に向いています。

クラウドソーシングや企業や女性向け雑誌などで募集をしていることが多いです。

 

読者モデル

いわゆる読モです。

ファッション誌などで募集をしていることが多いです。

雑誌のコンセプトに合っている年齢、雰囲気が求められます。

バストアップの写真、全身の写真、履歴書などを送って応募しましょう。

単発の場合もありますが人気が出れば定期的な契約に繋がる場合もあります。

読モを目指す場合、飛びぬけて綺麗な人である必要はありません。

購読しているお気に入りの雑誌で募集をしているのならば気軽に応募してみましょう。

 

商品モニター

商品やサービスに対する感想や意見などを企業に伝える仕事です。

企業のホームページや主婦向けの雑誌、商品のパッケージそのもので募集をしている場合があります。

ブログなどで有名な場合は直接依頼がある場合もあるかもしれません。

簡単なアンケートに答えて抽選で何かプレゼントをもらったりポイントを貯めたりするものが多いです。

細かく丁寧な意見を伝えることで現金やクオカードや商品券などを得ることもできます。

座談会と呼ばれる集まりに参加して商品やサービスについて語り合う会合に参加すると数時間の拘束で数千円の報酬が得られます。

商品モニターの中にはまだ売り出していない新製品や話題の商品などに触れる機会が多いです。

商品モニターは企業側がより売れる商品を開発するために募集しているので「楽しかったです」「美味しかったです」「いいと思います」などという感想は求められていません。

「もっとここをこうしたらさらに使いやすくなると思います」「ここのこんなところが忙しい主婦に大助かりです」「この部分がちょっと危ないのではないでしょうか?」など具体的で丁寧な意見を出せる人が重宝されます。

 

ミステリーショッパー、覆面調査員

指定されたお店に行って商品を購入したりサービスを利用したりして商品やサービスが行き届いているのかを調査する仕事です。

スーパーなどの小売店、飲食店、エステ、保険などからの依頼が多いです。

行きつけのお店でスパイのようなスリリングを味わうことが出来ます。

店員の接客態度、品ぞろえ、商品の並べ方、お店の掃除が行き届いているか、トイレは綺麗かなどをチェックします。

保険の覆面調査員の場合は営業の人の話を聴くこともあります。

より良いお店になるための意見が求められているので「良いお店でした」「問題ないと思います」などでは仕事をしたことになりません。

拘束時間自体は数十分から数時間で報酬は数千円ですが、丁寧なレポートが求められるので時給換算をすると高いとは言えません。

 

 

 

自分にあった副業で余裕のある生活を

世の中にはいろいろな副業や内職があります。

気楽に出来る手作業から趣味を生かしたお小遣い稼ぎ、隙間時間を利用してちょっと稼ぐものなど。

仲には本業と同じかそれ以上に収入が得られるような類の副業もあります。

会社員の場合、もう少し収入を増やしたいなと思ってもなかなか自分の努力だけでは給料を増やせません。

しかし副業ならば頑張り次第で収入を増やせるものも多いです。

好きだけれど本業にすると生活がなりたたない、そんな類の仕事も副業としてならば実現可能です。

内職や副業は簡単に辞められるので気軽に始められるのもメリットです。

副業や内職の全てに言えることは割の良い仕事は人がすぐに集まるという点です。

仕事を探しているのならばフットワークを軽くして探しましょう。

そしてお小遣い稼ぎのつもりであっても仕事は仕事です。

依頼を受けたからには責任をもってやり遂げましょう。

 

起業するか迷っている方に!自営業者と会社員の給料の違い等について詳しく解説☆

自営業=社長!

お金持ちになれるかも?!

と思う方も多いのではないでしょうか?
会社員だと、営業で成績を上げても給料は変わらないけど、自営業をしていると、入ってくる売上は全部自分の物になるのに!!

そんな風に思われた方もいらっしゃるのでは?

本日は、自営業と会社員の大きな違いについて、自営業と会社員それぞれのメリットデメリットについてお話し致します。

エンジニアとは?種類・仕事内容・必要スキルをご紹介

「エンジニア」とは、広義には機械や電気などの技術者をさし、工学者や技術者を言います。専門的な知識や技術を保持した技士です。

エンジニアリング(工学)に関するスキルをもった人材という意味から「エンジニア」と呼ばれています。

昨今では、エンジニアの種類の幅も広く、ITエンジニア、システムエンジニアを始めとする、プログラマーやWEBエンジニアなどIT・WEB業界において活躍するエンジニアが増え、企業によるそのニーズも高まっています。

IT業界において、まだまだエンジニアが不足していることからも、仕事としての可能性が無限にあるとも言われています。

現代社会においては、このようなエンジニアが世の中を支えていると言っても良いでしょう。仕事の種類と分野の幅が広い「エンジニア」には、いったいどんな仕事があるのでしょうか。

ここでは、エンジニアの仕事の種類とその内容について見ていきましょう。

リモートワークとは?テレワーク・在宅勤務との違いは?メリットや課題を解説

最近の働き方改革で時々耳にするようになった【リモート】

在宅ワークなら何となくわかるけど、リモートって一体どんな働き方なの?
そう感じておられる方も多くなっていることでしょう。

それで今回は、リモートという仕事の形態が一体どういったものなのか?
なぜリモートという働き方が魅力的なのか?
どんなことに注意して働けばよいのか?

こういったことを少し解説してゆきましょう。
もしかしたら、今の時流に乗って、自分にとっても、家族にとっても、又会社にとっても、大きなメリットをもたらせるかもしれません。

そもそもリモートワークって何を意味するの?

先ず【リモートワーク】の意味をお伝えすると
リモート;遠隔
ワーク;働く

この言葉から察すると、遠隔地で仕事をする人に当てはまります。
通常オフィスに出社して仕事を行いますが、ネットやメールなどを介して、自宅でもカフェでもどこでも仕事をすればよいのです。

確かに近年カフェなんかで仕事をされている方も多くなっていますが、もしかしたらその中にはリモートワークの方もおられるのかもしれませんね。

こういったことからすると、場所や時間にとらわれず仕事をこなせばよいわけですから、会社にとっても遠方から電車に乗って毎日出社する社員のために高額な交通費を支払う必要もなく、それでいて必要な業務はしてもらえるので、本当にありがたい制度です。

当の本人も、毎日の無駄な通勤時間を減らし、満員電車に乗って疲れ果てたりすることもなく、自分にとって慣れた業務をこなせて、会社に属している安心感もありますから、どちらにとってもウィンウィンの関係でいられるという訳です。

リモートワークには4つの種類があることを覚えていよう

実はリモートワークには形態が4つに分類されています。
それは以下の通りです。
【フルタイム・リモートワーク】
これは既に正社員として企業に雇用されている会社員がすべての時間を会社ではなく遠隔地で業務に携わる人に当てはまります。
【ハイブリッド・リモートワーク】
これもフルタイムと同様、正規に雇用されているのですが、週の何日かをオフィスで、それ以外は自由に場所を問いません。
【リモート・アウトソース】
これは正規雇用はされておらず、すべてをオフィスではない場所から業務を果たします。
【テンポラリー・リモートワーク】
ネット環境を利用して、短い時間、遠隔で業務を行います。

以上の4つに分類されています。
こうしたことを考えると、ハイブリッド・リモート以外は、ほぼ出勤する必要が課されていないので、どこに引っ越して暮らそうとしても、問題はない、ということになります。

最近、世界中を旅行しながら自由を満喫したりエンジョイライフをされている方の話をよく耳にしますが、ハイブリッド・リモート以外であれば可能ということになりますね。

以上、リモートワークの働き方はわかりました。
ただ、それでもなお、出勤したい男性も多いようです。それで次に、リモートワークのメリットとデメリットを簡単にお伝えしてゆきましょう。

リモートワークのメリット
会社側と本人という双方

それにしてもどうして多くの人はリモートワークに飛び込んで働けるのでしょうか?
色々な理由があるかも知れませんが、ある方たちの場合は、結婚や何らかの家族の事情で退職せざるを得ない状況がきっかけになるようです。

慣れた仕事環境で、効率も良く、上司や同僚との信頼関係もバッチリで言うことなし、という楽しい時に、急に結婚でパートナーが引っ越しで自分も付いていかなければならなくなった、という事態です。

そういう時、働いている本人もとても残念なのですが、実は会社側も大きな損失となるのです。
慣れた方がテキパキしてこなしてくれて、説明もする必要もなく、無駄な時間を浪費することなく出来ていた業務が急にストップしてしまいます。

新人を入れたとしても、教育には何年もかかり、しかもこんなに出来るようになるとは限りません。
非常な大手であれば、替えの人材も豊富かもしれませんが、中小企業であれば、それこそ死活問題です。

そのため、
本人は出来れば続けたい
会社側もその人の技術だけはこれからも欲しい

こういった二つの思惑が上手に一致した場合は、慣れた会社で、リモートとしてスタートされる方が最近増えているのです。

これは非常に楽な働き方で、すでに信頼関係があるため、会社側も本当に安心ですし、お給料に関しても今までと同じ適用がされることもあります。

こういった、本人と会社側の双方のメリットで成り立つのがこのリモートワークと言えるでしょう。

更にメリットはありますか?
当然沢山あります。次に本人のメリットを見てみましょう。

本人のメリット

例えば上記の例からだけでもわかりますが、場所を選ばないため、一番自分が優先しなければならない分野を優先させることが出来ます。
仕事に対する見方、というものもありますが、大半は、仕事は経済的な必要のためにされていることも多いですよね。
勿論仕事を生きがいにされておられる方も大勢おられますが。

今は家族生活の難しい時代です。
日本も離婚がいたるところで見られます。
世代の断絶、なんかもよく耳にします。

そんな時に、単身赴任~なんてなってしまったら本当に大変です。
分かってはいても経済的にも今は一見豊かなようでお金のかかる時代です。
仕事を優先させなくては子供にも可哀想な思いをさせてしまう…

そういう時に、もしリモートワークを打診されたら本当にありがたいですよね。
家族のことのみならず、自分自身のことを考えても、本当に楽になれた仕事をこなせて経済的にも損失がありません。

本当にこの働き方は、願ったりかなったりです。
でも、いいことだけなのでしょうか?

そうではないはずですよね。
というのは、もしいいことずくめであれば、多くの男性陣があんな大変な思いをしてまで出勤し、残業し、ということもないはずだからです。

それで次に、リモートワークのデメリットも正直に幾つか挙げてみましょう。

リモートワークのデメリット

毎日出勤しなくてよい、というのはメリットです。
しかもお給料も減るわけではありません。

でも、毎日出勤したい方には逆にデメリット、になってしまいます。
気分転換が出来ません。
適度な運動もできません。

みんなで仕事の愚痴を言いながら、そして前進してチームとしてやってゆく達成感も味わえません。

毎日、家族のことだけ顔を合わせる、というのも刺激がない、と感じる人もおられることでしょう。
それで、ある方は会社側から、大変条件の良いリモートワークの提案をされて、そこの大手の誰もがうらやむ会社を辞めてしまい、比較的小さな中小企業に転職し、毎日大変な思いをしながら出勤されておられます。

それで、ある種の男性の方や、体力が有り余っている方も、リモートワークの働き方に、一抹の物足りなさを覚えて、好みでないと感じるようです。

なるほど、それも一理ありますね。
本当に十人十色であり、だからこそ社会も彩りや味わいがあるのでいいですね。

確かにすべての方がリモートワークになったとしたら、それこそつまらない世の中になってしまいます。

ではここまでで、リモートワークに伴う、メリットとデメリットの双方を垣間見ることが出来ました。
それでも色々考慮して、リモートワークに転向した場合の注意するべき点はあるのでしょうか?
次はその点からお伝えしてゆきましょう。

リモートワークに従事するなら情報交換の徹底を

最初は慣れた仕事で、上司や同僚も既知の仲であったり、気合も入っていたりして、質の向上を図れるかもしれません。

でも時を経るうちに、自己流になってしまったり、質が低下していても気が付かない、という現状にも陥りかねません。
それで、情報をいつも会社側から伝えてもらったり、色々こちらサイドで工夫が必要になってきます。

例えば、仕事は都会で緊急感溢れるタイプのものかも知れないのに、自分は業務はこなしているものの、田舎の島で悠々自適にエンジョイしていたとしましょう。

仕事自体こなしているものの、今の都会での生活に求められる、ニーズが分からなくなってしまう、ということもあり得ます。
ですから、時々は出社、まではしなくても、というより会社側が要請していないわけですから出勤しに行く必要はないのですが、都会の空気を吸いに行く等、少しあえての気分転換を図ったりする必要も時として生じるかもしれません。

そのようにして、自分自身のアンテナを敏感にし、会社では毎日知らず知らずに味わっていた雰囲気を思い出し、頭脳・知性の両面を衰えさせない工夫をすることは大切です。
自分でしなかったら、結局、質が落ちたということで、仕事の継続も難しくなるからです。

まとめ

今流行りのリモートワークにも色々な落とし穴があることも分かりました。
でも、客観的に考える時、こんなに効率の良い、無駄のない、バランスのとれた働き方はない、といっても過言ではありません。

それで、もしチャンスが訪れたなら是非思い切ってトライされ、新たな自分の可能性を広げてみられてくださいね。
あなたの人生、応援しています!

手先が器用な人必見!好きなことしてお金が稼げる?在宅ワークの仕事と求人の探し方

自宅でできる手作業の仕事にはどのようなものがあるでしょうか?

どんな人が向いていて、どれくらい稼げるのかも気になるところですよね。

手作業の仕事と一言で言っても千差万別です。

それぞれの手作業の仕事についてしっかりと知り、自分に向いている物にチャレンジしましょう。

 

 

手作業の仕事の探し方

 

手作業の仕事はどうやって探せばいいのでしょうか?

 

ネットを利用する

求人サイトで「自宅」「手作業」などのワードで検索を行うとヒットします。

条件の良い手作業の仕事はすぐに決まってしまうのでフットワークを軽くして応募しましょう。

 

近所の工場を覗いてみる

近所に工場がある場合、手業で行える内職を募集していることがあります。

近くを通りがかった際はチェックしてみましょう。

近所で手作業の仕事を見つけると仕事の受注や納品が楽です。

 

役所のホームページをチェックする

市区町村のホームページで内職をあっせんしている場合があります。

役所のお墨付きの誠実な受注先です。

 

自分で売る

自分のブログで売ったりフリマアプリに出品したりします。

在庫を抱えるリスクがありますが、納期も値段も自由に設定することが可能です。

 

お金を支払うタイプのものは絶対にダメ

仕事を始める前に紹介料や登録料、斡旋料、仕事の材料費や道具のレンタル代などの名目でお金を支払うものは絶対に避けてください。

内職詐欺の可能性が高いです。

手作業の仕事で稼ぐどころかお金を巻き上げられてしまいます。

 

材料の受け取りと納品方法にも注目

どうやって手作業に必要な材料を受け取るのか、そして納品をするのかも仕事を探す場合必ずチェックをしてください。

基本的に単価が安い仕事は自分で材料を受け取りに行ったり納品をしたりしなければならない場合が多いです。

車がないと厳しかったり、移動にかかる時間やガソリン代のロスが大きくなってしまう場合もあります。

 

誰でもできる手作業の仕事

特別な技術が必要なく、比較的単純作業で誰でもできる手作業の仕事はこちらです。

単価が安いものが多いので稼ぐためには量をこなすことが求められます。

根気強さ、正確さ、そして早さが大切です。

 

シール貼り

ダイレクトメールの宛名、袋詰め用のパッケージ、玩具の部品など様々な種類のシール貼りがあります。

大きいシールからピンセットが必要な程小さいシールまでいろいろあり、難易度も様々です。

当然、難しいものの方が単価は高くなります。

簡単なものはダイレクトメールの宛名貼りです。

難しいものは立体的なものや細かいものに貼るシールです。

指紋を付着させなかったりほこりや髪が挟まらないようにしたり気を使わなければならないものもあります。

ズレない正確さが求められることも多いです。

テーブル1つあれば作業は可能ですが、貼るものによってはかなり保管場所が必要になる場合もあります。

単価は0.1円から2円、難しいものだと数十円を超えることもあります。

 

値札カット(単価40円)

ブランド物の値札などをはさみやカッターで切っていく仕事です。

作業自体はそれほど難しくありませんが、稼ぐためには数をこなす必要があります。

また、商品を保管するスペースも確保しましょう。

単価は40円ほどになります。

 

ゴムのバリ取り

型抜きをしたゴム製品をはさみで切り離したり、バリを取ったりする仕事です。

作業は難しくありませんが、丁寧さが求められます。

検品ではねられてしまうと報酬を減らされたり仕事が回ってきにくくなってしまったりします。

スペースは段ボール1つ分くらいなのでそれほど必要ありません。

ただし、部屋の中がゴムのニオイで充満してしまうのでゴムのニオイが苦手な人や家族の理解が得られない場合は難しいでしょう。

単価は0.3円から十数円くらいになります。

稼ぐためには数をこなさなければなりません。

 

袋詰め作業

何かキットを指定通りに袋に詰めていく仕事です。

シール貼りとセットになっている場合もあります。

単価は安いので稼ぐためには素早い作業が求められます。

しかし、作業自体は簡単なのでものによってはテレビを観ながらでも可能です。

また仕事量は安定しているので続けやすく、人気があります。

単価の目安は以下の通りです。

栽培キットの封入は20円くらい。

ポケットティッシュに広告を入れるのは1円くらい。

ポスターやカレンダーなどをビニールの筒に入れるのは6円くらい。

絵葉書やポストカードの袋詰めは1円くらい。

色鉛筆やサインペンの袋詰めは2円から3円くらい。

ペットなどの洋服の袋詰めは4円位。

ビーズアクセサリーキットや手芸キットの袋詰めは15円くらい。

ダイレクトメールの封筒入れは0.3円から1円くらい。

 

紙製品の作成

紙を織ったり組み立てたりする仕事です。

基本的に紙なのであまり重くならず、片づけや納品などが楽です。

紙を長時間扱っていると手の水分を紙に奪われたり、紙で手を切ってしまいやすくなったりするので気を付けましょう。

単価は作業によってかなり差があります。

三角クジの作成は1円くらい。

紙袋折は0.3円から12円くらい。

紙箱の組み立ては0.3円から12円くらい。

祝儀袋折り、不祝儀袋折りは8円から10円くらい。

バインダー作りは0.5円くらい。

絵本のパーツ作り3円から10円くらい。

 

ボールペン、シャープペンシル、ライターなどの組み立て

パーツを組み合わせてボールペンやシャープペンシル、ライナーなどを作ります。

シャープペンシルは組み立てが簡単なので初心者でも比較的簡単に行うことが出来ます。

その分、単価は安く0.5円から1円くらいです。

 

ガチャガチャのカプセル詰め

いわゆるガチャガチャの製品をプラスチックのカプセルに詰める仕事です。

製品と説明書いれてフタをするだけなのでそれほど難しくありません。

しかし、スピーディーにプラスチック製のカプセルを締めるのには少しコツがいるので慣れるまではあまり稼げないかもしれません。

軽いですがかなりかさばるので保管場所を確保する必要があります。

単価は1個1円からになります。

 

造花づくり(単価5円~20円)

パーツを組み立ててバラやヒマワリ、サクラなどの造花を作る仕事です。

コサージュ用のものを作る場合もあります。

単価はかなりばらつきがあり、5円から20円くらいです。

軽いですがかさばるので保管場所を用意する必要があります。

 

特技を生かした手作業の仕事

誰でもできる仕事ではないぶん、単価が高いです。本格的に手査証の仕事で稼ぎたい人におすすめです。

 

縫製系

ハンカチの端の処理、下着の縫製、エプロンの作成などミシンを使って行う仕事です。

ときにはレースやビーズ、リボンなどを手作業で縫い付ける場合もあります。

単価は250円から高いと800円を超える場合もあります。

ウェディングドレスのビーズつけや刺繍などはかなりの高単価になるでしょう。

ミシン、針、ハサミなどを使うので小さい子供がいる家庭だと難しいかもしれません。

また、糸や布切れなどのゴミが出るので作業が終わった後は掃除機かけなどの後始末が必要です。

 

和裁

浴衣や着物などを仕立てます。

洋裁とはまた違った技術が求められる分野です。

ネットでの募集もありますが、口コミや人脈で仕事が来ることも多いです。

実績があると名指しで仕事が来ることもあります。

和裁士の資格があるとより仕事を多く受けることが出来るでしょう。

着物は大きいので、作業するためにある程度スペースが必要となります。

高級な生地を扱うこともあるのでペットや小さい子供がいる場合は保管や作業に充分注意しましょう。

報酬は浴衣1枚1万円程度になります。

 

電子部品のネジ留め、ハンダ付けなど(単価0.5円~8円)

電子機器などの簡単な組み立てやハンダづけを行います。

ネジだけよりもハンダづけがある仕事の方が単価は高くなる傾向があります。

ただし、ハンダは電気代がかかるのでその経費も含まれているので気を付けてください。

また、ハンダづけをすると気化した鉛が部屋に充満するので換気を良くして行う必要があります。

細かい部品を多く扱うので小さい子供がいる家庭にはあまり向いていません。

単価は0.5円から10円くらいですが、最近は景気が悪いこともアリ仕事は減少傾向、単価も下がり気味です。

 

アクセサリーの作成

パーツを組みたてて完成まで行います。

複雑な作業であればあるほど単価は高くなりますが、作業時間がかかります。

貴金属を使ったものはとくに高単価です。

とはいえ失敗は許されませんし、高価な貴金属の保管にも気を使わなければなりません。

また専用の工具が必要な場合、自分で用意をする必要があります。

手先が器用な人、趣味と実益を兼ねている人などに向ています。

単価はアクセサリー加工が1円から25円くらい。

ネイルのチップ作りが10個1セットで60円から80円くらい。

ビーズアクセサリー作りが180円以上。

ミサンガ制作が100円以上。

 

デコレーション系

デコ電やデコスイーツなどを作るお仕事です。

材料やデザインが決められていて指定通りに作る仕事と自分でデザインを決めて作成を請ける仕事と自分で材料を仕入れて作成し、通販などで売る仕事があります。

自分でデザインを決める場合は通信教育のデコアートなどを受講すると仕事の伝手が出来る場合があります。

センスが認められれば並のサラリーマンよりも高い月収を稼ぐとこも可能です。

集中力やセンス、器用さなども求められる仕事です。

単価はデコ電シール作りが20円から40円くらい。

デコスイーツ造りは数十円から数百円以上になります。

 

習字系

書道の資格を持っているのならばおすすめの仕事です。

通信教育などで賞状書士の資格を取得したり、習字で段を持っていたりすると仕事を受けやすくなります。

ただし登録料や講習料の名目で多額のお金を要求するような求人もあるので気を付けてください。

パソコンの普及とともに仕事はやや減少傾向ですが、直筆に拘る人もまだまだ多いです。

単価は賞状の名前書きが30円くらいから。

宛名書きが60円くらいからになります。

賞状を名前だけでなく全文を書くと2000円から5000円くらいになることもあります。

 

ジグソーパズルの作成代行

カフェやレストランなどのインテリアとして飾られているジグソーパズルを作る仕事です。

単価は1ピース1円くらいになります。

あまり仕事の数自体は多くありませんが、ジグソーパズルを作るのが趣味だという人にはとても向いている仕事です。

 

自分にあった手作業の仕事を探そう

手作業の仕事にはさまざまなものがあります。

簡単なもの、少し技術が必要なもの、特技を生かせるものなど自分に向いているものを探しましょう。

誰でもできるものよりも少し技術が必要なものの方が単価は高くなる傾向にあります。

単価だけでなく手作業に必要なものの保管場所や作業スペース、納品方法方などについても考えて仕事を探すと自分にむいているものを見つけやすいですよ。

最初はあまり稼げなくても作業に慣れてきたり信頼関係を築くことが出来たりすることで向上する可能性が大いにあります。

個人事業主の職種にはどんなものがある?人気・おすすめの仕事を紹介!

【導入】個人事業主とは、「個人で事業を行う人のこと」。私の周りには、さまざまな職種の個人事業主がいます。これほど働くスタイルや社会保険の制度が変わってきた時代の中で、個人事業主に関して興味がある方は、結構多いようです。

実際私の周りの個人事業主をしている人たちは、学校の先生から個人事業主になったり、会社員から個人事業主になったり、専業主婦から個人事業主になったりと、多方面から個人事業主になっています。

その一番の要因は何と言っても「個人事業主という働き方の魅力と職種の多さ」にあると思います。ここでは、個人事業主の仕事についてさまざまな角度から実例を交えながらご紹介していきます。

 

【大見出し1】個人事業主の仕事〜クリエイティブ系〜

クリエイティブ系の仕事は、個人事業主の仕事の中では割合が高いと思います。その理由は、「優秀なクリエイターはフリーののうが会社に所属するより収入が上がる場合が多い」のと「個人事業主の方が自分のやりたい仕事ができるから」。では個人事業主はどういった仕事をしているのでしょうか。

【小見出し1-1】カラーコーディネーター

私の友人・知人で個人事業主をしている人の中で一番多いのが、この職種。「カラーコーディネーター」と言っても、対応している仕事内容は人それぞれ。

ただひとつだけ知り合い全員に共通しているのが、「カラーコーディネーターの資格対策講座の講師をしている点」です。その方々の中には、元小学校の先生がいます。

この方にとっては、うってつけの仕事内容だと言えるでしょう。一方、前職が先生だった人以外でも、合格率90%を出して“人気講師”として活躍している人も。

カラーコーディネーターの資格自体が人気なので、資格対策講座の時期に限られますが、必ずカラーコーディネーターの資格対策講座の講師依頼は来るそうです。

では資格対策講座の開講時期以外のときは何をしているのかといえば、「インテリアのカラーコーディネーター」だったり、「デパートのイベント会場でパーソナルカラー」をしたり、「文化サロンでカラーコーディネーターになるための講座の講師」をしたりとその方々の得意分野で頑張っていらっしゃいます。

この世に色のない世界はありません。ですから色はビジネスチャンスの宝庫。まずはカラーコーディネーターの資格を取得してからにはなりますが、カラーコーディネーターは個人事業主として、活躍できる場面が多い職種だと思います。

【小見出し1-2】フラワーデザイナー

こちらも個人事業主として活躍している人の中では多い仕事になります。その仕事内容は、各種学校のフラワー講師あるいはそのアシスタントだったり、冠婚葬祭のフラワーアレンジメントやデパートやホテル、駅構内でのフラワーデザインなど多種多様。

フラワーデザイナーの資格試験はカラーコーディネーターのように年に数回というものではありません。ですから講師やアシスタントの仕事は、年間を通じてあります。

近年は景気が良くなってきたことも影響してか、ご葬儀に「自分らしさ」を求めて生前から活動する「終活」という言葉が注目。それに伴って「終活」をしている一般人もだんだん増えてきています。それに伴ってフラワーアレンジメントの依頼も増えてきているそうです。

また結婚式場も同様に、形式にとらわれることのない「自分らしさ」にこだわって行なわれる傾向にあります。例えば最近では、結婚式場自体を車で移動させ、新郎新婦の思い出の地で結婚式を行なうというプランが人気のようです。

その際、フラワーデザイナーとして同行をさせてもらって、フラワーアレンジをすることが増えつつあるようです。

フラワーデザイナーもカラーコーディネーター同様、まずは資格取得を目指すところから始まります。ただフラワーデザイナーの場合、お花屋さんや葬儀場や結婚式場などで経験を積むことができるところがたくさんあります。ですからまずは、それらでフラワーデザイナーの勉強をしてから、ぜひ「自分の方向性」を見極めたうえで、個人事業主として活躍することをおすすめします。

【小見出し1-3】ラッピングコーディネーター

こちらも私の周りに個人事業主として頑張っている人が何人かいます。ラッピングコーディネーターの仕事は、ラッピングコーディネーターの資格対策講座の講師や文化教室などで開催されているラッピングコーディネート講座の講師、またホテルやデパートなどでのラッピング指導などがあります。

今や100円均一のお店に行けばラッピング用品が多数揃えられているほどラッピングは市民権を得た存在になってきています。しかも今はどの業界も「インスタ映え」の時代。特にラッピングは「インスタ映え」がとても良いものなので、人々の関心が高いそうです。

ラッピングコーディネーターも、今までのカラーコーディネーターやフラワーデザイナー同様、まずは資格取得を目指すところから始まります。そのあとまずは、ホテルやデパートなどで包装担当として勤務したのち、個人事業主になるのが一番効率的なやり方のように思います。

実は私はホテルで包装担当の仕事をしたことがあります。ホテルは結婚式が行なわれるので、かなりの数を包装することになります。そこでまず場数を踏んだ方が、のちのち独立してそのような大型案件をいただいたとき、かなり役に立つと思います。

ですからまずは、他のクリエィティブ系の資格同様、経験を積んだのち、個人事業主となるのが一番良いのです。

【小見出し1-4】 WEBデザイナー

何と言っても、個人事業主のデザイン系の仕事で花形と言えば、このWEBデザイナーでしょう。例えば今は、インターネットがつながる環境さえあれば、クレジットカードの発行すらインターネットで事足りる時代。

そんなインターネット時代ですから、まずは自社のホームページを訪問してもらうために、どの企業もWEB事業に非常に力を入れています。しかもそのホームページの数は、いわゆる「星の数ほど」あります。そしてこのホームページの数だけ、WEBデザイナーの仕事があるというわけです!これってすごくないですか?

私の周りで個人事業主でWEBデザイナーをしている人の多くは女性です。「個人事業主」と聞くと男性が多いイメージがあるかもしれません。しかしこのWEBデザインの仕事に関しては、そうでもないようです。

その理由としてこの制作系の業界は、結構夜遅くまで仕事があります。ですからWEBデザイナーの女性の多くは、出産を機に退社をします。結婚相手に業界の現状を理解されない場合は、結婚を機に退社をする方も。

しかしWEBデザイナーの数は、このネット社会において圧倒的に足りません。しかもWEBデザインとはデザイナーが好き勝手にデザインできるものではなく、企業によりいろいろなルールがあります。

ですから制作会社としては、結婚や出産のために会社を辞められるのは非常に痛手なのです。おそらく会社の規模が小さいほど、その傾向が高いと思います。そこで退社された方に、仕事の打診をすることがあるようです。

これは依頼主である企業にとってのメリットとしては、新しく入社した方に一から説明する手間が省けるから便利。また退社した元社員にすれば、とりあえず慣れた仕事で新たに覚えるストレスを感じることなく報酬がもらえます。またこの経験を次の仕事を見つける際の“実績”にできるというメリットも。つまりお互いにとっても悪い話ではないようです。

 

【大見出し2】個人事業主の仕事〜教育系〜

この数年前から、「10年後には消えてなくなっている仕事」に関する話題があがっています。私の本業は校正で、副業は在宅のWEBライターと採点をしています。正直「どちらも専門性が高い仕事になるし、安泰だろう」と胡坐をかいているところがありました。

ところが今年に入ってから「AIがライティングをできるようになった」旨のニュースを知りました。さらにそのライティングの質は高く、読みごたえがあるということを知り、思わず襟を正しさずにはいられませんでした。

このように以前ならばAIはまだ参入できないとされていた業界にも、徐々にAIは入ってきています。そのような中、例え今以上に少子高齢化社会が進んでも、おそらくなくなることはなく、AIの参入も考えられないと思われる仕事の一つに「教育系の仕事」があります。

その理由は、例えどんな時代になろうとも、AIに人間の教育を任すことはあり得ないから。また「教育」とは、机上のことだけではなく、人間形成も含めて「教育」であるから。

あと「教育系」は個人事業主の中では独立しやすく、しかも将来的には法人化も夢ではありません。これからの時代を考えると、仕事として無くなることがなく、独立もしやすい教育系の個人事業主の仕事。その仕事には、どのような内容のものがあるのでしょうか?

【小見出し2-1】塾の講師

学生時代に「塾の講師」のバイトをしたことがある方ならご理解いただけると思いますが、特に大手の進学塾の場合、社会人のプロの講師がいらっしゃいます。

そのプロの講師は大抵の場合、一つの進学塾に在籍しているわけではなく、複数の進学塾に籍を置いて活躍しています。ただ特に人気のいわゆる「看板講師」になると、高い報酬をいただく代わりに一つの進学塾での在籍になるかもしれません。

もし将来的には経営者になりたいとお考えの方の場合、塾の講師は実現しやすい職種だと思います。その理由は少し体力勝負にはなりますが、例えば自分で「経営者兼講師」となることで、人件費を抑えて、その間に独立資金を貯めることができるからです。また「少人数制」を売りにすれば、狭い場所でもすぐに開講することが可能。

ところで塾の講師になるためには、絶対条件ではありませんが、最低限、教師免許は持っておいた方が集客数や親の信頼性を考えると絶対に良いでしょう。

あともし独立開業するならば、事前にさまざまなタイプの講師を経験したうえで、自分が「個別指導型」での講師が向いているのか、「クラス型」の講師が向いているのかを考えたうえで行動することをおすすめします。

偏差値の高い大学出身の講師が必ずしも教え方が上手と言うわけではないのと同様に、「個別指導型」が向いている講師が必ずしも「クラス型」が向いているわけではありません。むしろ「個別指導型」が向いている方は、「クラス型」に苦手意識を持つ傾向が高いです。逆にその「見極め」を誤ってしまえば、この業界自体と疎遠になってしまう可能性が。くれぐれもご注意ください。

【小見出し2-2】着物の着付け師

着物を着る方は年々減っています。だからとは言え、着物は「日本の民族衣装」ですから、着物を着る人がいなくなることは絶対にありえません。よって、夏祭り・成人式・結婚式・ご葬儀・入学式・卒業式など折に触れ必ず誰かは着物を身につけています。

ところで、おそらく着物を着る方が減っている大きな要因の一つは、「着物を身につけることの難しさ」にあると考えられます。しかし日本人のたしなみとして「自分で着物を着たい」と言う思いも、着物を着る人同様、なくなることはないでしょう。

ですから「着物の着付け師」という職種は今までも、そしてこれらからもあるわけです。着物の着付け師になるためには、まず資格取得を目指さなければなりません。

ただ例えば、「自分で着物を着る感覚」と「人に着物を着せてあげる感覚」は違いますよね?しかし着物の着付け師として活躍するためには、どちらのパターンも自分の中でアウトプットできるようにする必要が。あと着物の文化と歴史、着物に関連する小物の名称や役割など覚えること、理解することが非常に多いのも「着物の着付け師」の特徴です。

仕事場所としては、着物教室での着付け師養成講座の講師であったり、結婚式場やきもの屋さん、神社などの着物体験コーナー、写真館など実にさまざま。またこの「着物の着付け師」も自宅で独立開業することも可能です。

私は仕事で京都に行く機会が多いのですが、年中、必ず一人は着物を着ている人を見かけます。ただそうやって着物を着ている人をしょっちゅう見かける機会があるから、「着物の着こなし方」に自然と目が。

せっかくきれいな着物を着ていても、着こなし方はもちろん、例えば歩き方などの所作がきれいではないと、特に着物の場合、逆に目立ってしまいます。着物の着付け師の方の力量一つで、着物を着ている方の印象が変わるわけですから、責任重大です。

【小見出し2-3】カメラ教室の講師

「“カメラ教室の講師”はどちらかと言えば“クリエイティブ系”の職種じゃないの!?」というご指摘を受けそうですが、実は私の周りの個人事業主の中で「元カメラマン、今はカメラ教室の講師(+αカメラマン)」という人物が結構います。そこであえて「教育系」に含めました。

私がここで話題にあげている元カメラマンとは、テレビ局の中継でよくみられる大きなカメラ機材を持って撮影しているカメラマンではなく、モデル撮影をするためのカメラマンになります。

カメラマンの仕事もWEBデザイナーの仕事同様、非常に大変な仕事。「カメラを撮って“はい、おしまい”」というわけにはいきません。クライアントの要望に応えるべく、画像の明暗・美しさ・モデルと背景のマッチングなど、あらゆる角度から「撮影をどうするのか」を考えて撮影を行わなければなりません。

しかも外での撮影の場合は天候に左右されたり、子どものモデル撮影の場合は子どもの笑顔をいかに引き出すかなど、本当に細やかな配慮をしつつ行なう必要があります。しかしそれらに気を付けながら撮影をしても、なかなか思い通りには物事が進みません。だから残業は当たり前。

そのため、女性カメラマンは女性WEBデザイナーと同じように、出産あるいは結婚を機に退社される方が多いです。ただカメラマンはWEBデザイナーのようにパソコンとソフトがあれば在宅でできるものではありません。

なぜならば、カメラ機材は非常に高価。しかも機材が重く、移動が大変。そんなこともあってか、文化サロンやデパート、大型商業施設などで開催されているカメラ教室の講師を行なう傍ら、自然の風景や動物や子どもの写真を撮ったりしているようです。

【小見出し2-4】マナー講師

この仕事はさまざまな業界や職種からの出身者が、個人事業主として本格的に活躍されていることが多いように思います。

私が知っているマナー講師の前職で最も多い職種は、「元キャビンアテンダント」。あと、「元各種学校の学校長」や「元編集長」、「元大手商社の人事課長」という肩書の方もいらっしゃいました。

これは逆に言えば、「マナー講師」はどの業界からでもある程度の肩書や指導経験があれば、比較的簡単に個人事業主になることができる仕事だと言えるのではないでしょうか。

ただ実績がなければ、仕事がいただけないことは火を見るよりも明らか。ですからまずは「マナー講師としての実績作り」から始める必要があります。

正直「マナー講師」に関する資格は複数存在します。しかし資格は絶対に取得しなければ、マナー講師として活躍できないものではありません。ただ、資格もなくマナー講師としての実績もない人物にマナー講師の依頼をする企業は絶対にないと思います。

ですからまずはほかの資格同様、マナー講師の資格取得を目指します。資格取得後、研修を専門に行なっている会社などに入社をしてマナー講師の技術を磨いていたのち、独立をするというのが、一般的なマナー講師になる方法のようです。

またマナー講師として活躍するために他の職種と比べて突出して行なう必要があることは、ずばり「営業」。どのような職種からでもマナー講師を目指せるということは、それだけマナー講師になるための競争率が高いということに他なりません。ですから自分からの売り込みは必須になるわけです。

 

【大見出し3】個人事業主の仕事~士業〜

個人事業主の仕事でクリエイティブ系や教育系以外の仕事と言えば、昔からある「士業」が挙げられると思います。士業の場合、ほとんどが国家資格になるので、難易度は非常に高いです。

例えば弁護士などは難易度がかなり高いにも関わらず、業界自体が飽和状態で仕事がないと一時話題に。その一方で、年収が1000万円以上の弁護士の方も多くいらっしゃいます。

ここでは話題に現実味を持たせる意味でも、私の周りで実際に「士業」の資格を持っていた方のことを交えながら、「士業」についてご紹介したいと思います。

【小見出し3-1】行政書士

行政書士という士業を一般の人が意識する機会があるとすれば、「車の車庫証明を取得するとき」が一番身近な機会かもしれません。街を歩いているとよく目にする行政書士の看板。行政書士が「身近な街の法律家」と言われている所以です。

行政書士になるためにはまず、国家資格である行政書士を取得しなければなりません。ところで行政書士は数ある国家資格の中では比較的簡単だと言われています。

ただ簡単とは言っても、行政書士の試験を主催している一般財団法人行政書士試験研究センターがホームページで発表している「平成29年度行政書士試験実施結果の概要」によると、合格率は15.7%とのこと。

少し話は逸れますが、最年少受験申込者は8歳の女性だそうです!その逆の最年長受験申込者は93歳の男性。つまり行政書士は、年齢や性別に関係なく受験可能です。では行政書士を取得して個人事業主になった場合、どんな仕事があるのでしょうか?

皆さんは「行政書士は仕事がない」なんて噂を聞かれたことはありませんか?しかしそれは正しい噂ではありません。なぜならば行政書士は、例えば医師免許と同じように、行政書士の資格を持っていないとできない業務があるから。

では行政書士が対応できる具体的な業務はいったい何でしょうか?私の通勤路にも行政書士の事務所がありますが、そこに出ている看板には「相続手続き」「飲食店などの開業手続き」に対応する旨が書かれてあります。

ただ今までご紹介したほかの個人事業主と同じで、行政書士の資格を取得後即「行政書士」の看板を掲げても、すぐに仕事の依頼が来るわけではないそうです。

ですからまずは行政書士事務所に就職。その後行政書士としての仕事のノウハウを学んだうえで独立をするのが、一番有効的な方法のようです。

【小見出し3-2】中小企業診断士

私の以前お世話になった会社の直属の上司が、この中小企業診断士の資格を学生時代に取得していました。ですから、資格の内容など大まかなことは聞いたことがあります。

例えば、中小企業診断士は、難易度が非常に高い国家資格であること。ちなみに平成29年度の合格率は、試験を主催している一般社団法人中小企業診断協会によると19.4%だそうです。

ところで中小企業診断士とはどのような仕事をするのでしょうか?その資格の名称通り、「“中小企業”の“診断”をする人」になります。

もっと今どきな表現を使えば、「経営コンサルタント」という言葉の方が、日常生活でよく聞く機会がありしっくりくるかもしれません。その理由は、朝のテレビの情報番組のいずれかの局の中で一人くらいは「経営コンサルタント」という肩書の方が登場しているから。

ただ経営コンサルタントには、「経営コンサルタント」という資格がありません。ですから中小企業診断士は、経営コンサルタントを名乗りたければいつでも名乗ることができます。当然ながら中小企業診断士を名乗ることも可能です。一方経営コンサルタントは中小企業診断士の資格を持っていなければ、中小企業診断士を名乗ることができません。

ところで中小企業診断士の仕事の具体的な内容とは、どのようなものなのでしょうか?それは「経営の“診断”と“助言”」が主な仕事になります。具体的には「企業の経営状態をよくするために、財務・労務・生産・販売など経営全般にわたって調査分析を行ない、改善方法をアドバイス」します。

ただこの仕事内容をお読みいただければご理解いただけると思いますが、他の「士業」の資格同様、中小企業診断士を取得後すぐに個人事業主になることはほぼ不可能。まずは経営コンサルタントの会社に勤務して、経営のノウハウを学んでからの独立が最も有効な方法ではないでしょうか。

【小見出し3-3】税理士

税理士の方のお話も、周りからよく聞きます。ただ税理士サイドの話ではなく利用者サイドの話なので、「申告書を作成して貰うだけでこれだけの金額を請求されるから、自分で申告書を作った」という話が大半。その利用者サイドの話を聞く限りでは、私の中で税理士の方は収入が良さそうなイメージがあります。

ちなみに税理士も国家資格。だた非常に難しい国家資格で、日本税理士会連合会のホームページによると「例年受験者の10~20%が(税理士の試験に)合格」しているそうです。ただ税理士には税理士しか対応が許されていない業務をいくつか持っています。

それは、私も毎年度お世話になっている「確定申告に関する業務」になります。具体的には、まず一つめが、確定申告の際、税務署への申告や申請を納税者に代わって行なうことができる「税務代理」。次に二つめが、確定申告の税務書類を専門家の判断に基づいて作成する「税務書類作成」。最後三つめが、納税者の個別の質問に対し回答やアドバイスができる「税務相談」。これらの業務は、 税理士法の定めにより税理士だけ行なえます。

ただ確定申告の時期は年度末のみ。それ以外のとき、税理士はいったいどんな仕事をしているのでしょうか?一番多い業務は、財務諸表や帳簿の作成を行なう「会計業務」。あとは、会計や財務、経営管理など財務数値の分析。また事業計画を立てる「コンサルタント業務」も行なっています。

以上のように税理士の業務内容の幅は非常に広いです。それゆえに中小企業診断士など他の士業と同じように、まずは税理士の資格を取得してから、税理士事務所や一般企業の人事などで業務の勉強をしてから、個人事業主として活躍をするのが一番確実な方法だと思います。

【小見出し3-4】社会保険労務士

私は以前とある教育関連の会社で総合職として勤務していたことがあります。そのとき一人の男性が私と同じ総合職で、中途採用後、入社をされました。実はその中途採用された男性がこの社会保険労務士の資格を持っていました。

そのとき私は、「国家資格の社会保険労務士の資格をせっかく持っているのに、なぜあえて教育関係の会社の“現場”である総合職で再就職したのだろう」と不思議で仕方がありませんでした。

一応私は教育業界に籍を置いていたから、社会保険労務士の資格の難しさはよく知っていました。社会保険労務士の資格は、片手間で勉強をして取得できるようなレベルの内容ではありません。

その証拠に2017年度の合格率はなんと10%を切る6.8%!しかも試験は年に一度しか行なわれていないので、万が一不合格になった場合、翌年まで受験はお預けになってしまいます。

また、さきほど登場した社会保険労務士資格保持者の男性の話にも関係しますが、私の中では、「社会保険労務士の資格を持っている方は人事に配属される」というイメージがありました。

つまり社会保険労務士の仕事の一つに企業内教育や人事配置があるのを知っていたから、「なぜ社会保険労務士の資格を持ちながら現場の“総合職”!?」という思いがあったのです。

あと社会保険労務士の資格保持者の仕事内容で、会社に勤務している人にとって身近なことと言えば、「健康保険、雇用保険、労災保険などへの加入・脱退手続きを行なうこと」ではないでしょうか。

しかもこの「保険の加入と脱退の手続き」を行なえるのは、社会保険労務士だけ。つまり社会保険労務士にのみ許された独占業務になります。

こちらの社会保険労務士も今までご紹介した士業と同じく、資格取得後すぐに独立をするという方はほとんどいないと思います。大抵の方は社会保険事務所や会社の人事の仕事をして、場数を踏んでから個人事業主になる方が多いようです。

 

【大見出し4】個人事業主の仕事に向いている方とは?

個人事業主に向いている方とは、どのようなタイプなのでしょうか?ここでは私の周りで実際に個人事業主として活躍している方の実例を踏まえながらご紹介します。

【小見出し4-1】前向きな方

個人事業主に向いている方として一番に挙げられるのが、この「前向きであること」。あとの項目にも繋がりますが、個人事業主の方は、基本調子の良し悪しにかかわらず、さまざまな業務をすべて自分自身で対応しなければなりません。

誰しも調子の良いときは、当の本人が驚くほど、業務がサクサクと進みます。一方、調子の悪いときは、最悪の場合、何をどうあがいても負のフープから抜け出すことができません。おそらく調子の悪さから抜け出す唯一の手段が、この前向きな姿勢だけだと私は思います。

私が以前一緒に仕事をさせていただいていた個人事業主のカラーコーディネーターの講師は、取引先との交渉で先方から無理難題を出されると、「(難しい依頼をされた方が)燃える!」と言っていました。

私はそのときの依頼(因みにその内容は、一般の全国の合格率55%に対し、最低でも80%を出すこと)を言われたときは、総合的判断から「無理」という結論を心の中でくだしていました。

ところがカラーコーディネーターの講師の前向きな考え方とそれに対する努力のおかげで、私の予想に反し、合格率の高さから全国で3校しか選ばれない「優秀団体校」に選出されました。その体験より、個人事業主になるには前向きな方が良いと感じました。

【小見出し4-2】営業力のある方

個人事業主になるには、営業力は非常に重要。待っていても仕事はやって来ません。「自分で取りに行くくらいの気持ち」で臨まなければ、おそらく仕事は途絶えてしまうでしょう。

前の項目で紹介したカラーコーディネーターの講師は、上記の無理難題を突きつけられた際も話し合いの中で、「じゃあ合格率を上げるために、希望者もしくは成績が芳しくない人向けの短期集中講座を別枠で作るのはどうですか?」とむしろ先方に営業を仕掛けるではないですか!

私はかなり驚きましたが、このタダでは起きない雑草魂がこの講師の独立の成功の秘訣なんだろうなぁ、と改めて感服しました。

景気が良くなってきたとは言え、必ず仕事がいただける時代ではありません。まずは目の前の仕事を完璧に仕上げて信頼を勝ち取ってから、営業をかけるくらいの気合いがなければ個人事業主としてやっていくには、厳しい時代なのかもしれません。

小見出し4-3】仕事好きな方

おそらく個人事業主の方は、好きな仕事で個人事業主になっている方がほとんどだと思います。ですから例えば、一般家庭のママが「24時間365日ママ」であるように、基本、「好きな仕事で独立しているから、念頭に“仕事”はある」のが当たり前な状態だと思います。

しかも最近はひと昔前に比べると、チャットワークなどの便利なビジネスツールが普及しています。そのおかげで個人事業主の方は、委託先との連絡がかなりスムーズになり、仕事の依頼を受けやすくなったと思います。一方で連絡がすぐにつくために、何かあれば依頼主から日時に関係なく連絡が入るようになったかもしれません。

通勤型の勤務の方の場合、決まった休みの日があります。しかし個人事業主の方は決まった休みがないうえに、上記のような便利なビジネスツールの登場で、仕事とプライベートの区別がつかなくなってきているのが現状ではないでしょうか。

以上より、仕事で好きな方、あるいは仕事とプライベートの「オン・オフ」の切り替えが上手な方が、個人事業主に向いているのではないかと思います。

【小見出し4-4】孤独な環境でも平気な方

勤務型の仕事の場合、新規の契約が取れたりすると会社の仲間が「良かったね」と祝ってくれたり、上司が「よくやったな」と労ってくれたり、後輩が「すごいですね」と褒めてくれたりしませんか?もしこの契約内容が重要な場合、会社で表彰して貰えることも。これは誰にとっても、大きな励みになりますよね?

勤務型の魅力はこの「良いことはみんなで祝ってくれて、悪いことはみんなが手を差し伸べてくれる環境」にあると思います。

しかし個人事業主になると、新規契約をとっても誰からも褒めて貰えません。一方クレームなどの悪いことが発生したときは、自分の中の折れそうな心と戦いながら対応しなければなりません。

つまり個人事業主の方は、良いことはすべて自分のものにできます。しかし悪いことも、すべて自分一人で対応しなければなりません。この特に悪いことが起こったときに、孤独に耐えながら悪いことに立ち向かっていく強い心が個人事業主には不可欠なのです。

 

【大見出し5】個人事業主の仕事の良い点と注意点

個人事業主の仕事にも、良い点と注意点はあります。こちらも実例を交えながら、ご紹介したいと思います。

【小見出し5-1】良い点:快適な環境で仕事ができる

この良い点は個人事業主の最大の魅力の一つでしょう。例えば私の場合、通勤手段として「自転車」と「電車」を利用します。まず、家から最寄り駅まで自転車に乗ります。そこまでで、夏場は汗をかきます。そして、自転車置き場から最寄りの駅まで歩きます。すると最寄り駅に乗るためのエスカレーターに乗ったときには、両足から汗が流れています。

その後電車に乗ったとき、さらに顔から汗が。もう化粧は落ちるわ、恥ずかしいやらで、本音を言えば出社自体が嫌になります。私のような中年女性でもこのような気持ちになるのですから、私より若い女性の場合、もっと深刻に悩んでいる方がいらっしゃるかもしれません。

でも個人事業主の方の場合、このような悩みは一切ないのです!私なんかはこの「通勤の汗問題」は自分の中の「通勤ストレス」でかなりのウエイトを占めているので、個人事業主の方を本気でうらやましく思っています。

しかも電車に乗ったらおしまい!というわけではなく、「大きな声で携帯電話を使って話す人」や「足を思いっきり前に伸ばしている人」や「イヤホンを使ってはいるものの音が大きすぎて音漏れがひどい人」などがいます。

最悪のときなどは足をピンヒールで踏まれるなどの被害に遭うことも。これらの問題も個人事業主の方の場合は一切関係がないのですから、本当にうらやましい限りです。

【小見出し5-2】良い点:自分のペースで仕事ができる

これも個人事業主の魅力の一つだと思います。その理由はなんと言っても上司から嫌味を言われることもなく、先輩から指図されることもなく、同僚から妬みや嫉みを受けることもなく、後輩の面倒をみる必要がなく、自分のやり方で業務を進めることができるのですから。仕事がはかどること、この上ないことでしょう。

私は通勤型就労の本業と、在宅WEBライターと採点の副業を仕事にしています。その本業では、紙媒体の校正を行なっています。私の本業の校正の場合、ディレクターが作った指示書をもとにデザイナーが文字や画像をはめ込んでプリントアウトしたものを校正します。

つまり、ディレクターの指示書作成が遅れれば、デザイナーの紙面作成は遅れます。デザイナーの紙面作成が遅れれば、私は校正ができません。こんな感じで、一人でも対応が遅れると業務が停滞してしまいます。

このため、私にとって個人事業主の「自分のペースで仕事の進捗を自由にできる」というのは、かなり魅力的なことなのです。

私は仕事で校正をするようなタイプですから、黙々と仕事をすることが好きです。しかし本業では、必ず勤務中に「勤務先の誰かとの他愛のない話をする時間」が生じてしまいます。「これも会社で円滑にやっていくための大切な手段」と捉えて対応するようにしています。

ただ本当に業務が立て込んでいるときに、私が発している「“話しかけないで”オーラ」に全く気付いてくれず話題を振ってくる人がいます。こういうときは本当に自分のペースで仕事ができる個人事業主の方をうらやましく思うのです。

【小見出し5-3】注意点:体調管理は万全に

基本、個人事業主の方は自分一人で仕事をしなければなりません。例えば勤務型就労の場合、会社を体調不良で休んだとき、休み明けに会社に行けば机の上に隙間がないほど書類などが置かれていたりしませんか?しかし納期が休んでいた最中にあった場合、他の社員の方が対応してくれていますよね?

一方、個人事業主の場合休み明けに出社をしても、まず書類を机上に置いてくれていることはありません。当たり前のことですが、書類が机の上にあるのは「書類を出してくれる人がいるから出ている」のであって、個人事業主の場合、それさえも自分でしなければなりません。さらに体調不良中の納期業務に至っては、誰も代わりに対応してくれません。

ですから個人事業主の方は勤務型の就労者の方以上に、体調管理には気を付けなければなりません。私の周りの個人事業主は、必ずインフルエンザの季節になると、予防接種を受けるのはもちろん、例え自費であっても人間ドックは年に一回、絶対に受けているそうです。

【小見出し5-4】注意点:全て自分で対応

この前の「注意点」の内容にも共通することですが、個人事業主の方は、基本、全て自分で対応しなければなりません。電話対応・FAX対応・メール対応・掃除・請求書作成・郵便対応などのようなことも含めてすべて自分で対応しなければなりません。

例えばカラーコーディネーターで個人事業主をされている方の場合、色に関する仕事は迅速に対応できることでしょう。しかしそれ以外の業務になると、色に関するお仕事同様にスムーズに進めることができるとは限りません。だからと言って、人に頼むわけにもいかず、結局は自分で対応しなければなりません。つまりその庶務的内容の処理時間も踏まえて、業務計画を立てなければならないのです。

これは先ほどご紹介した社会保険労務士や行政書士などの仕事の場合に特に言えることらしく、個人事業主になった一年目は、取引のあった企業へのDM(ダイレクトメール)の作成と送付をしながら、依頼を受けた書類の作成とその対応済み書類の役所への提出のための外出などにかなりの時間をさかれているそうです。私の知人のカラーコーディネーターも、仕事が終わった後は必ず、全ての委託先に手書きでお礼状を書いて送っていると言っていました。

 

【大見出し6】個人事業主になった後のこと

個人事業主になった後の選択肢は大きく分けて二つあります。まず一つめは、「そのまま個人事業主を続けていくこと」。もう一つは、「法人化して自分の会社を設立すること」。

どちらにもメリット・デメリットはあります。まず個人事業主は税金さえちゃんと収めれば、面倒な手続きはほとんどありません。ですから個人事業主の方が、手軽に始めやすいでしょう。しかし、仕事に対するあらゆる対応が個人レベルになってきます。ですから、もし「仕事の幅を広げたい」と考えても、その広げられる範囲に限界があると思います。

一方、法人化をすれば、リスクが大きくなる可能性は否定できません。この何が起こってもおかしくない時代、誰にとっても「絶対安泰の仕事」なんて存在するはずがないことですから。しかも個人で法人化に向けての手続きをするのは、容易なことではないでしょう。その代わり法人化をすれば、手に入るもの(報酬や社会的信頼など)はより大きくなります。

つまり「個人事業主のままで活躍する」にしても、「法人化してより手広く事業を展開する」にしても一長一短であるわけです。

そんな中「個人事業主に興味はあるけれど、いきなり個人事業主になる勇気はない」という方におすすめなのが、(少し体力勝負にはなりますが)「本業を持ちながら副業をしてみること」。

おそらくこの方法で自分の可能性や能力を見極めたうえで判断をするのが、一番安全だと思います。ただ一点だけ注意事項が。それは「勤務先が副業を許可しているのかどうかを必ず調べること」。この点だけはくれぐれもご注意ください。

以上、「個人事業主」と「仕事」についていろいろとご紹介をさせていただきました。個人事業主は、この雇用形態自体、様変わりしそうな時代の中、働き方の大きな選択肢の一つとしてさらに注目されていくことは間違いないと思われます。

もしあなたが「個人事業主」と「仕事」について興味があり、このコラムがお役に立てれば幸いです。ぜひ素敵な「個人事業主の仕事」との出会いがありますように。

 

主婦が在宅ワークで高収入を得るには?仕事の種類や働く上での注意点をご紹介!

家電製品も非常に便利になり、その上で何かと出費の増える時代になってきた昨今、普通の主婦でもパートに出るのが当たり前の時代になりました。

 

それでも主婦であれば子供たちの可愛いお弁当作りに手間をかけたり、急な体調不良にもお世話が必要ですし、習い事に付き合って一緒に行ってあげたりと、何かと時間がとられてしまいます。

 

そんな合間を縫って、パートをしていても、学校からの呼び出しで上司に急にお休みをもらったりと、なかなかせっかく見つけてきたお仕事も続けられない、ということもあります。

 

それで主婦にとっては、家庭での責任を果たしながらのバランスを保ちながら、ある程度の高収入を得て生活に少しのゆとりを持たせたいという、ささやかな願いを実現させるのは難しいのが現状です。

 

こういった現状を踏まえて今の時代だからこそお薦め出来るのは、今流行りの在宅ワークかも知れません。

出勤が必要なお仕事は家庭で何か生じたときに難しくなりますし、家を空けておく時間帯が主婦には限られているため、その限られた時間の中で高収入を得ようと思うのは最初から無理があるからです。

 

勿論、主婦にとって高収入というのは、千差万別かも知れません。

ある程度の生活費の足しになれるほどであれば高収入かもしれません。主婦であって、シングルマザーとは又状況が違いますから。

 

それで在宅ワークは今の時代、大変沢山ありますので、高収入を目指そうと思えばより取り見取りではあるでしょうが、今回取り上げるのは、普通の主婦が在宅ワークである程度の収入を見越して働くにはどうしたらよいのか?一体どのような仕事をすれば安定した収入を見込めるのか?をご紹介してゆきましょう。

それに伴って、先ず在宅ワークは普通の主婦が可能なのかをお伝えしてゆきましょう。

 

普通の主婦でも在宅ワークって可能なの?

 

たいていの場合、ネット環境さえ整っているのであれば誰にでも可能になっています。

簡単な入力さえ出来るようであれば普通の主婦でも非常に簡単に取り組むことが出来るでしょう。

 

というのも、在宅ワークというものは、外部の仕事をオンラインで受注して仕事をする形態です。このことから、ネット環境にあることが前提で、その上で自分に合ったものを選べばよいため、主婦であれば自分のスキルに合ったものを沢山ある中から選べばよいわけです。

 

男性がする場合には一家の稼ぎ手として働けるほどの高収入を得られるものの場合が多いため、少し特殊な技術や経験、当然それに伴うパソコンのスキルが求められてくるのかもしれませんが、主婦が家計の足しになれるほどで、家族の責任のバランスを保てる程度の高収入を見越して在宅ワークで収入を得たいのであれば、とにかく継続が出来ること、難しくないこと、納期がないこと、こういった観点で探すことが大切です。

 

そして、ネット環境が整えられていても、パソコンが古いと何をするにも起動が遅くて仕事の効率が下がったり、クライアントとのやり取りがスムーズに行かず迷惑をかけてしまいかねません。

 

それでパソコンやタブレット端末は比較的新しいものの方が良いでしょう。出来るなら4~5年以内のものお勧めします。

そのように端末を新しいものに揃えたのであれば特に問題はありません。希望であれば在宅ワークは直ぐに始めることが出来るでしょう。

 

でも普通の主婦なのでパソコンスキルがないけど大丈夫なのか心配な方も多いと思います。

これに関しても特に心配はいりません。ワードやエクセルも仕事をしてゆくうちに慣れてきますし、基本的に入力が出来れば、与えられた仕事をマニュアル通りに行なうことが求められるので研修がしっかりとなされるところからのお仕事であるならほぼ問題はありません。

 

以上、普通の主婦でも在宅ワークである程度の高収入を見込めることが分かりました。

では実際にはどんな仕事が普通の主婦に向いているのでしょうか?

これに入る前に、主婦が応募する際にどういったことに注意して応募すればよいかを先にお伝えしましょう。

 

今は沢山ありますし、あるものからすぐに応募してしまい仕事を始めても、せっかく獲得した在宅ワークも結局続けられなかったら本当にガッカリですし、時間の無駄になってしまいます。

それで主婦が在宅ワークをする際にどういったことを念頭に置いて探せば効率よく見つけられるかをお伝えしましょう。

 

主婦が在宅ワークを探す際の注意点

 

直ぐに目標金額がちらついてしまいがちですが、自分の状況や家庭の環境、その上で何が出来て何が継続しずらいかを見定めることも大切です。

何かを新たに始める場合に大切になってくるのは、メリットも重要ですがデメリットの大きさで決めることはもっと大切だからです。

 

というのも、メリットはどんな仕事にもありますし、夢はどんどん広がります。

でもデメリットがその仕事を初めて継続してゆくうえであまりにも大きいのであれば、メリットがどんなにあっても取り組んではならないのです。

 

例えば、デメリットとして、家族のための時間が取れなくなることや、子供の必要にこたえられなくなること、自分自身が疲れ果てて家事が出来なくなってしまうこと等々、沢山主婦にはありますよね。

 

こういったことを踏まえて探すことが大切です。主婦には沢山の素晴らしい責任があって、家庭を守ったり、色々あるからです。それで以下の条件を満たすものを探してゆくのも一つの方法です。参考程度に見られてください。

・納期があまり厳しくない

これは主婦が継続して収入を得る上で大切です。報酬が良くても納期が厳しかったり、クライアントの意向に直ぐに沿えるように働いてほしい、等があるのであれば、家庭での責任を基本的に最優先したい主婦には向かないと言えるでしょう。いつ子供がお熱を出すかわかりません。ですのでこの点はチェックが必須です。

・ドタキャンが簡単に出来る

これも重要です。急に学校から呼び出しがかかったり、ご主人様の用事で出かけて用を果たしたりと主婦は本当に急な用事がたくさん入ります。

・どんな時間帯にも働ける

例えば在宅ワークであっても、会社とオンラインで繋がって、グループで仕事を一体感を持ちながら家にいながらにして楽しくできる業務もあります。確かに楽しいかも知れませんし孤独に仕事をしてゆく必要もないのですが、主婦にとっては負担になることもありますよね。

それでどんな時間帯にも出来て、子供がお昼寝をしている時間帯にサクッと稼げたり、夜子供が寝静まった後、ご主人様の帰宅を待ちながら出来るお仕事などを持っておくなら効率よく稼ぐことが出来るでしょう。

・比較的簡単で単純作業

主婦には考えなければならない沢山のことが毎日生じます。なので、それ以外に仕事でも難しいことを考えなければならないとなるとストレスが増して継続が難しくなります。収入で選んでも継続できなければ意味がありません。

・責任があまり課せられないもの

高収入でも責任が生じるようなものですと、空いた時間にサクッとは稼げません。

 

以上の点は家庭での責任を果たしながらある程度の高収入を得たい主婦が在宅ワークで仕事を探す場合に事前にチェックしておく方が良い点をいくつかまとめてみました。

全ての方が参考になるわけではありません。というのも主婦であっても以前に取った資格を生かしてみたい方もおられるかもしれませんし、家庭の責任の大きさもそれぞれ違います。

 

ですので、上記は参考までにされてみてください。

では次は実際に探すにあたって、普通の主婦でもある程度の高収入が見込めるお仕事をご紹介しましょう。

 

在宅コールセンター業務

 

これは非常に取り組みやすいお仕事です。

研修制度も基本しっかりしていますし、マニュアルもあるので、ネット環境さえ整っているなら主婦でも直ぐに働くことが出来ます。

 

主婦に向いていると言えるのは、普通の主婦は少しの人生経験を積んできており、電話での受け答えや常識的な返答の仕方は既に板についています。

ですのでこの業務は常識的な口頭での受け答えが必須ですから主婦には簡単に取り組めますし向いています。

 

大抵この業務は二つに分けられます。受注か発信です。

テレアポ経験者ならきっとわかると思います。あえて説明を入れるなら、発信はアポイントを取るものが多い業務です。ですから基本のセールストークを読み上げたり説明したり、積極的に獲得できる人に向いています。

受注の方は、お客様から様々な苦情が来た時の対応やお問い合わせの電話を受ける業務、他には通信販売の受注受付で、大抵一件何円、と相場が決まっています。

 

受注と発信業務の二つに大きく分けてありますから、自分の好みで選べばよいでしょう。

受注は相手に合わせた案内などが必要ですから、マニュアルを把握しておいて迅速かつ適切な対応が必要です。この点で、うっかりミスというのは許されないので、それに自信がなければ発信の方がいいかも知れませんね。

 

発信業務はどうしてもアポ取得が必要になるので、ストレスなく仕事をされたい主婦には厳しいノルマのないお仕事を選ぶことも必要になります。

 

これらの在宅コールセンター業務は大体が出来高制です。時給換算にすれば大抵千円前後がほとんどです。

そうなるとパートで外に働きに出かけるよりもずっと高収入を見込めます。

 

一例として、子供たちを学校に送り出してから朝の9時から13時まで働いたとしたら、1日の稼ぎは大体4,000円程度になります。

これを週に3日すれば週に稼げる金額は12,000円くらいにはなるでしょう。

一ヶ月で5万円弱を見込めるということです。

 

でももう少しは稼ぎたい、というのであれば仕事の時間を増やします。例えば週3日は譲れないとすれば、午前9時~夕方6時まで、お昼休憩を抜いて8時間働くとします。

それの×3であれば週に24,000円程度です。

こうなると一ヶ月で100,000万円弱になります。

 

主婦にとっては結構な高収入を見込めるお仕事です。

しかもシフトの自由もドタキャンも出来るので主婦には本当に向いているうえ、責任もあまりなく、仕事をしているときだけ集中すればよいのも魅力です。

 

ただし、どの仕事にもメリットがあればデメリットもあるものです。

この業務はどうしても電話対応ですので、音声が相手のも聴く必要がありますし、向こうもこちらの音が聞こえてしまうのです。

 

そのため、自宅で室内犬を飼っていて、事あるごとに吠えてうるさいとか、子供がまだ小さくて結構泣き声がしてしまうなら、その声が相手方にも入ってしまうのです。

 

それでこの業務は主婦にかなり向いているのですが、こういった状況がみられるのであれば別の在宅ワークを探してみられてくださいね。研修もせっかく受けても続けられなかったら時間もお金も無駄になってしまいます。

 

ライター系

 

自分にはとても小説家のようにはなれない、と思っておられるかもしれませんが、経験を積んでゆけば結構主婦には本当に向いているお仕事です。

 

というのも、この仕事は、先ほど挙げたコールセンター業務とは違い、黙々と自分の好きな時間にサクッと稼ぐことも出来ます。

子供やペットの声が気になって仕事が出来ない、ということもないからです。

 

いつでもどこでもネット環境さえ整っていれば、端末をもっていってお仕事が出来てしまいます。

子供が寝静まった後にサクッと出来ますし、夜中でも出来るのです。これは小刻みなスケジュールをこなしてゆく主婦には本当に向いているお仕事でしょう。

 

しかもライティングのお仕事には様々な種類がありますが、例えばコラム記事の作成などは、文章力も必要ではありますが、経験や目線をどこに置いているかが重要なポイントとなっています。

 

今まで培った主婦目線が役に立ち、学生時代と違って文章がスラスラとわいてくる自分を発見できるかもしれません。主婦は、自分の女性目線、主婦目線、子供の目線、ご主人様の会社目線、など色々な角度でものを考えるのに長けていることでしょう。これらの経験はコラム記事を興味深く書いていくのに非常に重宝されるのです。

 

ですから、自分の事を過小評価せずに、知らずに培った経験や感情を文章に書けるお仕事を思い切って取り組んでみるのも楽しいかも知れません。

 

ただここで要注意ですが、記事作成は1文字〇円~と決まっています。

当然単価が高い方が良いのですが、高いものには専門性が求められるものもあり、主婦には少し難しい場合も少なくありません。

 

1文字0.4円~が多いようですが、せめて1文字0.8円~でないと高収入は見込めません。

書いても書いても収入が見込めなければ時間の無駄になってしまいます。

 

ただ高収入の仕事の案件になると最低でも1年以上の経験が求められてくることが多いので、最初は少し辛抱して1文字あたりの単価が安くても未経験でも取り組めるもので経験を積み、その後、経験者として応募するなら、ずっとライティングをお仕事にすることが出来ます。

 

1文字0.8円~であれば生計を立てられる金額の目安、と言われていますから、主婦で高収入を目指しているのであれば、これを目安にして応募されるといいでしょう。

 

データ入力業務

 

単純にデータ入力と言っても沢山の種類が今はありますので一概には言いにくいので、ここでは主婦に向いている、ということに狙いを絞り、単純なデータ入力で記入してゆきましょう。

 

このデータ入力はおおくがパソコンを使って文字を指定の箇所に入力してゆきます。

ですから簡単なタイピングが出来れば誰でも出来る業務です。

 

未経験でも可能で、案件も非常に多く、いつでも募集がかかっている状態なので、人気の高いお仕事の一つです。

ただタイピングのスピードが求められてきますから、出来るなら最初からブラインドタッチが出来る方が良いでしょう。とにかく案件の数を効率よくこなしてゆく必要があるからです。

 

単価としては大抵5~10文字で1円くらいの相場です。

これで計算をしてみると、1分200文字を入力したとして×60分で、休憩などを入れなくて1,200円くらいとなります。

 

ただこれは大体の目安であり、案件によってはそんなには入力も出来ませんので、高く見積もっても1,000円未満と思っていた方が良いでしょう。

 

ただ、単純作業は集中力がどれほど続くかが勝負ですから、これを何時間も続けることは至難の業です。

そうなると一日に一時間800円×2時間を週に4日出来たとしたら、一週間に6,400円となります。一ヶ月で25,600円の収入です。

 

金額だけで見ると高収入にはならないかも知れませんが、好きな時間に単純作業を少しだけして、コツコツと副収入として継続させてゆくなら、結構いい金額ではないでしょうか?

 

在宅カウンセラー

 

あまり聞きなれないかも知れませんが近年このお仕事の需要は増加の一途をたどっています。

ストレス社会のため、人には言えない悩みも沢山抱えていますし、それでいてどこか別の場所に出向いて聞いてもらうことを躊躇される方も多くいらっしゃいます。

そのため、電話やネットで顔を合わさずに聞いてもらいたい方が増えてきているのです。

 

でも主婦に出来るのでしょうか?

大体時給換算にすると相場は1時間800~1,000円となっているようなので、コンビニバイトと同じくらいか、それよりも高いくらいです。

 

そして1日1時間から3時間くらいで可能な所も多いために、子供を送り出してからの少しの時間に稼ぐことが出来ます。

 

しかもこの仕事には、大抵資格は必要ありません。

そしてマニュアルもきちんとしていますし、変に解決策を考えて言う必要もないのです。かえって言ってはいけない場合も多いからです。

 

悩みを抱えている人に一緒に問題に向き合ってその方自身が新たな発見をしていただいたり、聴いてもらえただけですっきりされる方も多いので、こちらには責任の多くが求められているわけでもありません。

 

とりわけ主婦に向いていると言えるのは、主婦はご主人様が帰宅すれが会社の愚痴を聞き、子供たちの問題に向き合うなど、人との関わり合いの中で生きています。

こういった生活の中で、主婦は知らないうちに洞察することや感情移入や思いやりなどを習得しています。

 

ですのでこのお仕事は本当に主婦に向いていると言えるのです。

 

そして重要な収入ですが、1時間1,000円としてそれを1日に3時間すると1日3,000円です。

それを週3にすると1週間9,000円で、一ヶ月で36,000円となります。

でも時間に余裕があれば1日5,000×3×4=一ヶ月60,000円になります。

 

週に3日だけでこれくらいになるのであれば主婦には高収入ではないでしょうか?お勧めな理由がわかりますよね。

 

在宅事務

 

これはある程度シフトは組まれますので、物凄く自由が利くわけではありませんが、まとまった定額収入を見込めますし、以前に事務仕事に従事されていた方には全く負担なくできて、しかも自宅で出来るので大変おすすめです。

 

しかも採用の際もネット電話でも面接も出来るようなものが増えていますから、近所にちょうど良いのが無くても全国で募集している良い条件のものを自宅で出来るのですから本当に事務をされたかったかにはいい仕事です。

 

在宅での翻訳

 

これは主婦が大学時代に留学したことがある等、以前の経験を生かせる楽しいお仕事です。

しかも主婦になってしまうと自宅を開放して教室を開くことが出来なくなったりと、せっかく語学が堪能でもだんだんとさび付いてしまっているかもしれません。

 

それでもし外国語が少し堪能であれば、そういったところに先ず登録をしておいて、簡単な案件で自分の語学力を目覚めさせて、慣れてきたら高額案件を目指して行けたらいいですよね。

 

英語などは近年誰でも出来るようになりスキルが高く求められてきていますが、アジアの言語であればそこまで高いスキルや資格を求めていない場合も多いので、もし少しできるのであれば果敢にチャレンジされると良いでしょう。

 

この翻訳業務に関してはいい案件があれば、当然生計を立てれるほどですから、高収入は見込めます。

 

そのほかの注意点

 

以上、ほんの数例ですが主婦が取り組みやすい在宅ワークを挙げてみました。

以上に記載したものは、主婦があまり資格がなくても取り組めて、責任もさほど負うことがなく、自由が利くもの、という条件です。

 

ですからパソコンを駆使されている主婦の方であれば物足りないかも知れませんし、子供がだいぶ大きくなって手がかからなくなっておられる状況であれば、また違うタイプのものが今は本当により取り見取りです。

 

例えばそういった比較的自由の利く主婦であれば、在宅ワークでの秘書やモーニングコールなどなど、きりはありませんが時間に比較的拘束はされますが楽しいものは沢山あります。

 

そして主婦が高収入で働きたい場合に注意したいのが、扶養範囲内にするのか、そうでないのかを最初から決めておく必要もあります。

 

そうでないと、中途半端に働いて、逆に損をしてしまった~という悲劇にならないためです。

そして注意したいのが、在宅ワークになると個人事業主扱いになるため、手続き関係を全部自分でしなければなりません。

 

所得税や確定申告など、今まで何の縁もなかったようなことを全部自分でするのです。

ですから、扶養範囲内でしておかないとこういった問題も生じますのでここは本当に注意して計画的にお仕事を受注されてください。

 

そして扶養範囲内は一般的な金額と在宅ワークは異なることも覚えていてください。

在宅ワークは個人事業主扱いですから経費ということも計算に含めないといけないのです。

 

ですから、よく計算して、高収入を目指して働いて、後で損をしないようにこの辺は良く調べてことにあたってくださいね。

 

幾つかの在宅ワークで高収入を目指すこともできる

 

人間が効率よく働ける集中力は大体2時間と言われています。

一つのことに集中するのは大変ということなのです。

 

それで主婦だから、という訳ではありませんが、まったく異なる業種でいくつかの在宅ワークを持っていると、意外にコンスタントな収入を確保しやすいのも事実です。

 

というのはデータ入力はせいぜい2時間で飽きてしまいますし、電話応対も8時間は結構きついです。

そうなると、声を出せる日中には電話応対を在宅で行い、子供たちが帰宅したら、それに合わせてやめて、夜子供が寝静まった後に少しだけ自分のペースでデータ入力をコツコツとします。

 

そうすれば、1日コンスタントに、しかも気分を変えながら在宅で稼ぐことが出来ます。

そうこうしているうちに、色々な角度で物事を考えたりして、しばらくしてから、たまっていたコラム作成に手を付けます。

 

例えば、在宅テレワークをして日中に週3日で一ヶ月100,000円くらい稼いで、夜や時間あるときに記事作成などで3万円くらい稼いだとすると、たったそれだけで130,000円にもなります。記事作成も週に空いた時間に少しだけしかしなくてもそれくらいには簡単になります。他の時間にもデータ入力も可能ですし、そうすればさらにアップできます。

 

ですから、組み合わせることで、時間や場所に拘束されず自由に働けるものも増やして、コツコツと収入をアップさせることが出来るのです。主婦でこれだけ稼げれば高収入ですよね。

 

こういった工夫によって、何の資格がない主婦でも、パートに出て稼ぐよりも、お金は溜まってゆくことでしょう。

これを実現させるためには、自分にストレスのない在宅ワークの応募をいつもチェックしてアンテナを張り巡らして、いい仕事を吟味して、得た仕事を少しずつ続けて、種類を時間をかけて増やしてゆくと良いでしょう。

 

そしてマイペースに続けてゆくためにも、無理な計画は立てずに、楽に継続できるペースで計画を立ててそれに付き従って行けば、本当にいい収入になってゆきますよ。

 

主婦が在宅ワークをするにあたってのデメリット

 

ただし、金額的には本当に在宅ワークは恵まれているのですが、気分転換を家以外でしか出来ないのであれば最初から取り組まない方が良いかもしれません。

というのは家族の責任も基本、在宅、です。

そして仕事も、在宅、ということで、体力の有り余った方でしたら、つまらな過ぎて、体力も使えず、逆に精神的にも疲れ果ててしまう方もいらっしゃいます。

 

仕事は、金額的にみるなら、在宅ワークは本当に恵まれています。

でも仕事と家庭と自分の時間において、オンとオフが難しいのも現実なのです。

 

ですので、オンとオフをしっかりと付けたい方にも向いてないお仕事とも言えます。

在宅ワークをするメリットは家事をしながら出来ること、子供との時間を取りながら収入も得ることなどです。

このメリットを考える時に、主婦であっても、家事はきっちりこなして、後は外でしっかり稼ぎ、自分らしさを失いたくない、いつも外気に触れて、家以外で女性としても輝いていたい、というのであれば、決しておすすめできません。

 

どうしても在宅ワークをすると外部とのかかわりは外で働くよりは減少してしまいますからね。

 

更に、通勤しないと直ぐに生じるのが太りやすくなります。

主婦は体系維持を結構気にされますよね。それで運動を日課として取り入れないと大変なことになります。

笑いごとのようですが悲しい現実ですので、主婦が在宅ワークで高収入を狙いたい場合の現実的なデメリットも考慮に入れておきましょう。

 

まとめ

 

普通の主婦でも今は高収入で在宅なら働けることがよくわかりました。

逆に外に出て働くよりも金額的には多いこともあり得ます。

外に出て働けば、ランチは外で買ったり、交通費も全額支給ではなかったら自前ですし。

 

そして家庭での責任をバランスよく果たせることも分かります。

今は本当に在宅ワークは主婦には恵まれた時代と言えるでしょう。

 

それで、自分の適性を確かめて、出来そうであれば是非、この在宅ワークをするのには本当に恵まれた時代を活用されてみてください。

 

自分には無理ではないか?と不安に思うこともあるかも知れませんが、ここまで書いた通り、本当に誰にでも可能な時代になってきました。

 

自分の家族の必要がどんなものなのか?どの程度の収入がひつようなのか?よく考慮して、できる限り効率よいはたらきかたができるなら、普通の主婦であってもかなりの高収入を目指して働くことが出来るのです。

 

ただし在宅ワークをするのに重要なのは、無理のない計画を立てたのであれば、それに付き従う自己鍛錬です。

これが最初は出来るのですが、経験が長くなってくるとだらしなくなって、押せ押せになってきてしまいます。

 

在宅ワークに長い人ほどこれは言いますから、結構大変な課題と言えるでしょう。

それで、自分が計画的に出来ないタイプなのであれば、もしかしたら最初から取り組まない方がいいかも知れないですね。

 

これに関してはパソコンが出来る、出来ない、の問題ではないのです。

それで、

こうしたこと全てを念頭に置いて、自分が出来そうなら頑張って取り組まれてみてくださいね。

あなたの新しい人生の扉と可能性がきっと待っていることでしょう。応援しています!

妊婦でもできる仕事には何がある?おすすめの仕事内容をご紹介☆

妊娠が発覚すると喜びもつかの間、「つわり」の症状で体調を崩す妊婦さんがほとんどですね。

これまで、正社員やパートで働いていた人でも、つわりがひどくて、この時点で仕事を辞めてしまう人も多いのではないでしょうか。

妊娠中の体調は、人それぞれです。つわりの症状意外、とくに体調に問題がなければ出来るだけ働きたいと思っている妊婦さんも多いと思います。

安定期に入り、体調が少しずつ安定してきたら、身体に負担をかけない程度に働けるお仕事をご紹介しましょう。

家計が不安なあなたに兼業主婦のススメ!家事と仕事を両立する為のアイデアも紹介☆

【キーワード】 兼業主婦

 

【タイトル】未来の為にフルタイム!現代の兼業主婦。

 

【はじめに】

一昔前までは「兼業主婦」なんて言葉は聞いたことがない人が多かったことでしょう。しかし働き方の多様化や女性の社会進出、家計の手助けなど様々な理由で、そして様々な形で家事と両立しながら仕事を進めている兼業主婦の方が増えてきています。兼業主婦といっても明確な定義はありませんがパート、内職、正社員など何らかの形で自力収入があれば兼業主婦に当てはまるものだと思います。

 

また近年では育休に力を入れている会社も増えてきており新卒で入社した会社のままで働いている兼業主婦の方もかなり増えてきているそうです。これは雇用側や雇用される側にとってかなりのメリットがあり会社としてはせっかく新卒で大切に教育してきて結婚、出産を機に退職されてしまうと人材育成のビジョンが崩れてしまうから。又は将来的に女性の管理職、役員を推し進めるうえで重要になってくるからです。社員当人としてもキャリアや知識、人間関係をリセットとなってしまい次に働くのは時給800~900円程度のパートからとなってしまい一から仕事を覚えなければなりません。

 

結婚や出産を機に「新しい事を始めたい!」という方はこの限りではありませんが、いずれにしても従来の「専業主婦」はもうすでに死語となっていて現在では完全な専業主婦は10パーセント以下だともいわれています。事実、生涯専業主婦一筋で老後を迎えたとすると日本の平均寿命は男性よりも女性の方が長生きです。サラリーマンの旦那さんは厚生年金でそれなりだと思いますが専業主婦の方は基礎年金だけになってしまいかなり苦しい生活となってしまいます。今回は人生100年時代と言われる現代を兼業主婦として強く生きていってもらいたいと思いその実態を説明していきます。

 

【家事と仕事の両立】

フルタイムの正社員として働いた場合、家事との両立は正直な話かなり大変ですが工夫次第ではうまく家の中を回せることができると思います。まずは「余計なものを省く」です。毎日ポストに投函される新聞はとるのを止めましょう。ゴミやチラシなどが後々増えてしまって家の中が散らかってしまいます。むしろネット環境さえ整っている現代人ならばこの考えはすべての人に当てはまります。

そして白物家電は高性能なものを揃えて手間がないようにしましょう。ルンバなど掃除機ロボットや食器洗い機、布団乾燥機、衣類スチーマーなどいわゆる「時短家電」などの登場で家事のウエイトは少なくなります。むしろこれだけ揃えることができたならメカが得意な旦那さんに家事は丸投げでもいいかもしれませんよ(笑)

 

【家庭環境について】

兼業主婦にとって一番大切なのは家族の理解です。むしろ家族に貢献するのだから反対する人はいないと思いますがお子さんが未就学かそうでないかによって状況は大きく変わってきます。幼稚園や保育園という形でお子さんを預ればいいというのではなく大切なのは「子供と向き合う時間」なのです。小さいお子さんにとってお母さんと遊ぶ時間はかけがいのない時間です。目の前の「仕事」や「家事」以上に「子供との時間」をいかに多く過ごすことができたかによってお子さんの人格や今後の考え方が大きく左右されると思います。

 

どんなにテクノロジーが発展して家事が楽になっても子供の心を守ってあげることは機械ではできせん。未就学のお子さんがいて兼業主婦の方は最低でも「手料理を食べさせる」「食事は一緒に食べる」「平日1時間はお話しをする」「土日は外で遊ぶ」を心がけるようにしましょう。

 

【兼業主婦の最大のメリット】

冒頭にも説明しましたが老後の事を心配するのであれば社会保障が適用される正社員として働くことをお勧めします。老後にもらえる年金額が基礎年金に加えて厚生年金が上乗せされるからです。また収入源2つになる事で安定的に貯蓄や保険にお金を回すことができます。最近ではiDeCoのような個人型確定拠出年金が登場したのでこちらにもお金をかけることができるでしょう。何より大きなメリットは社会との繋がりを継続していくことで自分自身の成長にもなります。

 

しかしデメリットとしては旦那さんの扶養から外れてしまい税金や社会保障など給与天引きされてしまう額が多くなってしまうことがあります。しかし裏を返せば全部旦那さん任せだった年末調整などが自分で出来るようになり税金の仕組みなども理解することができます。医療費や生命保険料、住宅ローンなど控除できる項目もたくさんありますので旦那さんとのコミュニケーションも図ることもできます。

 

【最後に】

お子さんがまだ小さい場合での兼業主婦は毎日が葛藤の嵐かもしれません。しかし専業s主婦であっても兼業主婦であっても「家族の為」「子供の為」に毎日生活を送っていることは間違いありません。お子さんはそんな頑張っているお母さんを見てきって応援してくれるはずです。どんな時でも優先順位は仕事よりも家族!家族の為の仕事!と割り切って体調管理に気を付けてくださいね。

 

妊婦でもできるアルバイトは?妊娠中の仕事の選び方や注意点を解説

女性の社会進出が進み、働く妊婦さんも非常に増えてきましたね。産休や育休だけではなく、妊娠中の働き方へのサポート体制がなされる企業も増えてきました。

しかし、女性にとって妊娠とは、急激な身体の変化と体調の変化を余儀なくされます。

とくに妊娠初期は、つわりが始まると人によっては妊娠悪阻などといって、重度のつわりの症状に苦しむなど、それは大変な状況に一変します。

これまで、働いてきていた人でもこのつわりの症状に、退職や休職を決断せざるを得なくなる場合もあります。

一方、妊娠が発覚するとたちまち、お金がかかるのも現実です。妊娠陽性検査から始まり、定期的な検診と出産準備、妊娠生活に必要な用品など費用がどれだけでもかかってきます。

体調が悪く、動けない身体であれば、安静第一ですが、つわりの症状以外に特に母子ともに異常が見られないのであれば、妊婦生活をどのように過ごすかは妊婦さんの自由ですね。

ゆったりと妊娠生活を過ごすのも良し、今しか出来ないことに取り組むも良し、出産までにしたいことが出来るのも妊婦さんの特権です。

そんな中でも、出産に向けて、少しでもお金を稼ぎたいと思う妊婦さんも多いはずです。

働き方が自由に、幅広くなった昨今では、妊婦さんでも働けるアルバイトがたくさんあります。

コツコツと内職的な仕事から、ガッツリと稼げる高額バイトまで妊婦さん出来る仕事もたくさんあるので、ここでは妊婦さんにおすすめのバイトを紹介していきましょう。

専業主婦が再就職すべきタイミングとは?ブランクの解消方法とポイントを紹介!

 

「結婚や出産のタイミングで仕事を辞め、専業主婦として生活してきたけれど、子育てが少し落ち着いたからまた働きたい」という方は多いですよね。その時、「本当にまた働けるのか?」「就活が大変なのでは?」など不安に思う方も、やっぱり多いと思います。

 

今回は、私自身が採用担当にかかわっていた経験談、その中でも専業主婦の方の再就職についてご紹介します。「思っていたより、簡単かもしれない」「挑戦してみよう!」という気持ちになっていただけるのではないでしょうか。

 

目次

1.専業主婦が、離職前に培った社会人スキルは大きく評価される

2.パソコンのスキルに自信がない…… WordやExcelはやっぱり必須?

3.専業主婦の再就職先に人気の「医療事務」とは?

4.大きな病院の医療事務

5.クリニックの医療事務

6.英語や中国語などのスキルがあると、医療機関に採用されやすい?

7.事務に再就職するのは難しい?

8.専業主婦の再就職成功のために覚えておきたいポイント~雇用形態にこだわらない~

9.再就職する前に「働く」人の常識感覚を取り戻そう

10.志望動機をどう書いたらいいかわからない!専業主婦が履歴書を書くときのポイント

内職と在宅ワークの意味の違いについて知っていますか?詳しく解説☆

皆様「内職」と「在宅ワーク」の意味の違いについて答えられますか?

「え?家で仕事するんだから、内職の新しい言葉が在宅ワークじゃないの?」

と思われた方!
実は「内職」と「在宅ワーク」は明確な違いがあり、仕事内容も違うんですよ!

本日は、豆知識レベルになるかもしれませんが、内職と在宅ワークについて意味の違いについて書いていきたいと思います!

派遣社員の社会保険について徹底解説!厚生年金・健康保険に加入できる条件とは?

【導入】企業の大小や業種に関わらず、派遣社員の方は多方面で活躍されています。近年では、派遣社員を主役にしたドラマが放送されたことを記憶されている方もいらっしゃることでしょう。

また今年は特に、労働契約法の改正によって5年以上働いている派遣社員の方の無期雇用転換を企業サイドが避けようとして、雇い止めを行なう「2018年問題」で、派遣社員の方は再び世間の脚光を浴びています。

このように何かと話題の派遣業界ですが、派遣で働く方の保険の内容となると、あまり正確に知られていないようです。例えば一般的に「派遣社員は社会保険に加入できない」と思っている方が多くいらっしゃいます。

しかし正確に言えば、それは間違い。派遣社員やアルバイトなどの非正規雇用者でも、勤務時間などの条件を満たすと社会保険に加入できます!ところで、この「社会保険」とは一体何でしょうか?ここでは派遣社員と社会保険についてご紹介します。

 

【大見出し1】社会保険とは?

「社会保険」と呼ばれるものは5種類があります。それは「介護保険」「雇用保険」「労働者災害補償保険(一般的に“労災”と呼ばれています)」「健康保険」「年金保険」です。まずはそれぞれについて簡単に説明します。

【小見出し1-1】介護保険について

介護保険は、40歳以上の方に加入が義務付けられている保険になります。40~64歳までの健康保険に加入している方は、加入している健康保険と一緒に徴収されます。また介護保険料に関しては、加入している健康保険組合により異なります。

【小見出し1-2】雇用保険について

雇用保険は、私自身、何度もお世話になっている身近な保険です。おそらく皆さんの中にも一度は利用をされたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?

雇用保険とは、失業時に受け取れる「失業保険」を始め、「育児休業給付」や「教育訓練給付」などに関する保険になります。

【小見出し1-3】労働者災害補償保険について

労働者災害補償保険は、仕事中または通勤中に怪我をしたり、(絶対にあってはならないことですが)万が一、亡くなってしまったときなどに給付が受けられる保険になります。

私はこちらの保険もお世話になったことがありますが、書類を提出して認定されるまでに思いのほか時間がかかったように記憶をしています。

ですから、保険金が還付されたときにはすっかり保険のことを忘れてしまい、キャッシュカードで残高を確認したときに、やっと“労災”の手続きをしたことを思い出したような感じでした。

ただ普段は労働者災害補償保険を意識することがほとんどないので、その存在とありがたみを改めて意識しました。

【小見出し1-4】健康保険について

健康保険については、むしろ利用をされていない方を見つけるのが大変なくらい、どなたにとっても身近な保険になると思います。既述の「介護保険」の項目で少しだけ触れましたが、健康保険にはいくつかの組合があり、雇用形態によりどの組合に加入するのかが変わってきます。

概して正社員の方に加入資格がある保険の一つで、一般的に「社会保険」と言えばこの「健康保険」と次の「雇用保険」を指します。ですから健康保険については、後ほど詳しく説明します。

【小見出し1-5】年金保険について

年金保険も健康保険と同様、「国民年金」・「厚生年金」・「共済年金」などいろいろな種類があります。先ほどの「健康保険」の項目でさらっと述べましたが、こちらの保険も概ね正社員の方に加入資格があり、一般的に「社会保険」として理解されています。この年金保険についても、後ほどじっくりお伝えします。

以上の理由から、一般的に「社会保険」として理解されている「健康保険」と「年金保険」について、及び、派遣社員がそれらの「社会保険」に加入できるかどうかをご紹介していきます。

 

【大見出し2】派遣社員の保険ー厚生年金ー

おそらく「派遣社員で働く」という就業形態に興味がある方の中で一番の関心事といえばこの「派遣社員は厚生年金に加入できるかどうか」ではないでしょうか。

結論から言えば、「一定の条件さえ満たせば、派遣社員でも厚生年金に加入することができます」!

ところで皆さんは、派遣社員が厚生年金に加入できる条件についてご存じですか?その条件は後ほどお伝えするとして、まずここでは、厚生年金についてご紹介します。

【小見出し2-1】なぜ「厚生年金の加入の可否」はこれほど話題になるの?

厚生年金とは、年金の土台である「国民年金」に「“上乗せされる”年金」となります。非常に大きく二分類すれば、「非正規雇用が加入する年金=国民年金」「正規雇用が加入する年金=厚生年金」となります。

また厚生年金の加入者は給与明細を見れば厚生年金が天引きされているはずです。ただその金額の半分を勤務先が負担してくれています。一方国民年金の場合、全額自己負担となります。

ですから厚生年金の加入者は、20歳以上の方なら必ず加入しなければならない「国民年金」に「厚生年金」を足した金額を「将来の年金」として受け取れることになるわけです。

ちなみに厚生労働省のホームページに掲載されている「平成28年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を見ると、厚生年金の平均年金月額は、「14万5千円」だそうです。

ただしこれはあくまでも「平均年金月額」であり、勤続年数や報酬額によって異なりますので、くれぐれもご注意ください。

それに対し国民年金の平均年金月額は「5万5千円」となります。この「将来受け取れる年金の差」から、厚生年金の加入の可否は大きなポイントとなっているわけです。

【小見出し2-2】厚生年金とは?

厚生年金をひと言で言い表すと「正社員が加入する年金のこと」。

ただ「正社員が加入する年金」と記載しましたが、正確に言えば、例えばパートタイマーやアルバイトといった非正規雇用であっても、労働時間と労働日数が正社員の4分の3以上の場合、原則として厚生年金に加入できます。

つまり派遣社員も雇用形態は非正規雇用になりますが、上記の条件を満たせば厚生年金に入ることができるわけです!では具体的な労働時間と日数は、どのくらいなのでしょうか。

【小見出し2-3】正社員の4分の3以上とは?

まず正社員の労働時間と日数は、一般的に週休2日の一日8時間勤務(週40時間)が原則とされています。

そのため、この原則の通りなら週に30時間以上働いている非正規雇用者の方は厚生年金の加入対象者となるわけです!では派遣社員の方の場合はどうでしょうか?

派遣社員の方はおおむね、「1か月で120時間以上の勤務」で「2か月以上の雇用」があれば、「派遣会社の雇用保険に加入」することが可能になります。

ちなみに雇用先の雇用保険ではなく、あくまで籍を置いている派遣会社の雇用保険への加入となりますので、ご注意ください。

ただ「でも派遣は期間があるけど、その派遣先で働いている期間以降はどうなるの?」という疑問があると思います。これに関しても決まりはあります。

雇用期間終了後次の仕事をするまでの間は、原則として国民年金への加入が義務付けられています。ただ「次の仕事をするまでの間が1か月以上にならない」「次の仕事も同じ派遣会社で1か月以上働くことが見込まれている」場合は、例外的に厚生年金に継続して加入することができます。

 

【大見出し3】派遣社員の保険ー健康保険ー

派遣社員も一定の条件を満たせば、雇用保険に加入できることがご理解いただけたと思います。では健康保険に関してはどうなっているのでしょうか?

【小見出し3-1】健康保険とは?

まず健康保険ですが、年金同様いくつかの種類があり、必ずどこかの健康保険に加入しなければならない公的医療保険になります。

さきほどの年金を「非正規雇用者=国民年金」「正規雇用者=厚生年金」と大きく二つに分けることができたように、健康保険も大きく分けると「非正規雇用=国民健康保険」と「正規雇用=健康保険(社会保険)」の二種類に分類することができます。

また保険料に関しても年金と同じように、「国民健康保険は全額被保険者が自己負担」するかたちに対し、「健康保険は保険料の半額を企業が負担」してくれます。

【小見出し3-2】健康保険の何が魅力?

こちらも年金同様、メリットがいくつかあります。まずメリットのひとつ目が「不加給付制度」があること。

「付加給付制度」とは、被保険者が一カ月に払った医療費があらかじめ設定されている限度額を超えた場合、払いすぎた分が払い戻される制度のこと。ちなみに厚生労働省は、その限度額を2万5千円として指導しています。

ただし気を付けていただきたいのは、「付加給付制度」は、加入している保険組合によって、あるところとないところがありますのでご注意を。 一方の国民健康保険には、そのような制度はありません。

あと「傷病手当金制度」や「出産手当金制度」があることも、大きな魅力と言えるでしょう。私も出産の際、かなりの金額を支払いましたが「出産手当金」のおかげで随分と助けられました。

【小見出し3-3】では派遣社員は健康保険に加入できるの?

健康保険も雇用保険同様、条件を満たしていれば、健康保険に加入することができます。その条件とは「雇用期間が2カ月以上を超える場合」。ただし、勤務日数と勤務時間が派遣先の正社員の4分の3以上であることが条件となります。

またこちらも年金の場合と同様に、健康保険への加入は派遣先ではなく、派遣会社の健康保険(はけんけんぽ)になることを覚えておいてください。

すると次に「じゃあ、雇用期間が終わったらどうなるの?」という疑問が出てくると思います。これに関しても、大きく分けて次の2点の対応になります。

1点目が「国民健康保険に加入する(家族の扶養になる)」。2点目が「引き続き“はけんけんぽ”に加入する」。ただし 2点目には条件があります。

それは「はけんけんぽに継続して2カ月以上加入していること」。ただし皆さん自身から申し出をしないと「任意継続被保険者」とはなれません。くれぐれもご注意を。

 

【大見出し4】派遣社員と社会保険

ここまでで派遣社員は条件を満たしていれば社会保険に入られることはご理解いただけたと思います。ただ近年、少子高齢化は急激に進んでいます。

しかもそれに加え、80歳の親と50歳の未婚・非正規雇用あるいは無職の子どもの同居状態に代表される「8050問題」もすごい勢いで増えてきています。

そのため、この社会保険もまた見直される可能性があるかもしれません。例えば2017年8月1日より、「厚生年金を10年以上掛けていれば厚生年金を受給して貰える」ようになりました。それまで厚生年金の受給資格が「25年以上掛けていること」だったことから考えれば、随分とハードルが下がったと思います。

あと以前は非正規の方が社会保険に加入するためには、週30時間以上の勤務時間が必須条件でした。しかし、2016年10月からは、従業員が501人以上の会社について、週20時間以上働く方などにも対象が広がりました。

少し話が逸れてしまいましたが、社会の変化とともに公的な保険は、それに対応して変わっていきます。また2018年10月より、派遣社員は同じ派遣先で3年以上働くことができなくなります。

では3年経てばどうなるのかというと、「派遣先の正社員にして貰うか」「派遣元の正社員にして貰うか」「新たな派遣先を紹介して貰うか」などのいずれかの対応を派遣先が行なうことが義務化されます。

ただどのパターンでも、社会保険の手続きは必ずついて回るもの。提出書類を求められれば可能な限り早めの対応をして、提出する際にはしっかりとした確認をするようにしましょう。