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わたしの在宅ワークの失敗談!経験を通して学んだコトをご紹介します!

公開日: 2018.03.07
最終更新日: 2019.05.21

わたしの在宅ワークの失敗談!経験を通して学んだコトをご紹介します!

これは、在宅ワークを始めたばかりの私の体験談です。
在宅ワークを始めたばかりの頃は、20代前半。社会人としてヒヨッコの頃でした。
そんなヒヨッコですから、もちろん失敗はたくさんします。
その当時はDTPの在宅ワークで住宅地図の広告を作成していましたが、その時にあった忘れられない失敗談をお話ししたいと思います。

■面倒だったお仕事

あの日あの時は、納期が明日に迫っているにも関わらず仕事にヤル気が出ず遊んでばかりでした。まぁ、1歳と0歳の子育て中でストレスも溜まっていたりと「いいわけ」なら山のように出てきますが、ヤル気0だったのです。
そして、あの忌まわしい(自業自得)事件が起きたのです。
 
その時の依頼は、業種がバラバラなクライアントの広告を1ページに8個掲載するという内容でした。
そして、あろうことか書体が違う、ほぼ同じデザインの広告を8個並べてしまったのです。
ええ、時短優先で他の広告をコピペしてテキスト・写真だけ変えたのです。
今思うと、最悪です。ホントに最悪です。
同じページに同じデザインの広告が8個。
クライアントの気持ちも考えていなければ、広告を見るユーザーの気持ちもまったく考えていない、自分本位な仕事をしたのです。

■厳しい現実

その結果は、無報酬という厳しいものでした。
修正させてもらう事もできず、その仕事は無かったことになったのです。
当たり前ですね。自分本位で仕事をする事がすべて悪いとは思いませんが、それは根底にお客様・ユーザーの為という思いがあってこそです。
自分の為だけの仕事なんて、なんの価値もない。と、改めて身に染みました。

■失敗から学んだこと

そして私は、この失敗をバネに新たに時短が出来る方法を考える事にしました。

前回の失敗は、同じデザインをコピペして書体だけを変えたものを作った事。
だったら、そもそものデザインをテンプレートとして、その数を増やせばいいと思いました。
様々なデザインのテンプレートを作って、枠に嵌め込めばデザインする時間が削減できます。あとは、書体やロゴ・写真の位置・背景のパターンを変えるだけでOK。最後にテキストを流し込めば、今までの半分の時間で1広告作成する事が出来ます。
テンプレートは、新しいデザインの広告を作った時に取っておけば、テンプレートだけを作る時間も省けるので、そんなに難しい事ではありませんでした。
すると時間が短縮できた分、仕事をする時間が増えるので余裕も生まれますし、多くの仕事を請ける事が出来るので収入もアップします。
さらには、クオリティも以前よりあがったと高評価を貰う事が出来ました。

■発想が変われば、失敗は成功になる

当時はDTPが世の中に出たばかりで、そもそもDTPオペレーター事態の数が少なかった為、手探りで作業効率のアップを考えていた時代でした。
ですが、先人が少なく知恵を出し合える仲間が少ない中でも、自分が何をしたいのか。何に困っているか。が分かれば、仕事の効率化は必ずできます。
たしかに、失敗はします。もう嫌だ!と思ってしまいます。
だからこそ、失敗した時には何が原因なのかをシッカリ考える事。「原因」を排除するのではなく、時には「原因」を使った新しい方法を考える事。
つまり失敗を成功に変える為に、発想を変える事が大切になります。
それは、自分の成長に必ず繋がりますし、そんな自分を見ている…例えばお子さんの成長にも良い影響を与えると私は思います。
 
あなたが大きな失敗をしたとき。その時は、あなたが大きく成長するチャンスだと思ってください。
失敗から目を背けたくなる時もあるでしょう。逃げたくなる時もあります。
それも良いのです。自分の気持ちが落ち着くまで、気が済むまで目を背けても、逃げても良いのです。でも、落ち着いたら失敗した事を見つめ直してくださいね。
必ず、解決策はありますし成長するチャンスは眠っていますよ。

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