在宅ワークの昔と今 | ~ママのライフスタイル向上委員会~|在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

在宅ワークの昔と今

2016.06.02
Pocket

在宅ワークの昔と今

今のような『在宅ワーク』という言葉がまだなかった時代にも、いわゆる『内職』という形で、家の中でコツコツ働いていた女性たちがいたのを知っていますか。

例えば農家の主婦たちは、畑仕事のかたわら、かごを編んだり、織物を織ったり。
戦前までの女性の仕事は、和裁や洋裁をはじめとした手作業系の内職が多く、中には自宅でお店を開業する人もいたとか。
戦後、高度経済成長期になると、多くの男性たちは企業戦士として身を粉にして働き、 「モーレツ社員」という流行語も生み出しました。
一方、多くの女性たちは「妻」として「母」として家庭中心の役割を担い、 家事や育児を一手に引き受ける中で、空いた時間にコツコツ手作業の内職をこなして生計を支えていく人たちがたくさんいました。

決して目立たず、地味な仕事ではあるけれど、こうした女性たちの労働力が、家庭や地域、ひいては社会を支えてきたのではないでしょうか。

地方の離島出身だった私の母は、私が小学生の頃、自宅で機織り内職をして生計を支えていました。
小学校からの帰り道、窓越しに母が「キーコン バッタン」と機を織っている姿を見つけるたび、胸が躍って嬉しかったのをよく憶えています。
ランドセルを置き、小躍りしながら母の元に駆け寄り、学校での出来事を話したり、カラカラと糸車を回しながら糸を紡ぐお手伝いをしたりしたものです。

私が成長したのちに、母は外へ働きに出るようになりましたが、 子ども心にも『女性も働く』ということを母の背中を通して学んだように思います。
現代は猛スピードでIT化が進み、近い将来は、ロボットが家庭内にも進出すると言われています。
そうした中で、内職でも単純作業系のお仕事は、 海外の安い労働力や機械でのお仕事に変わってきています。
そんな時代を反映するように、パソコンの基本的スキルがないと、 在宅ワークを請け負うこともなかなか厳しいものになっています。

時代の変化に伴って、ママたちが在宅でできるお仕事の内容は変わっていくけれど、 いつの時代にも変わらないのは、子どもや家庭との時間を大切にしながらも、空いた時間に少しでも働きたいと願うママたちの想い。

家族のためにも、そして自分のためにも、必要なスキルを身に着け、 『在宅ワーク』という働き方を通し、自分の望むライフスタイルを実現させていければいいですね。

Pocket

pagetop