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ママワークスを支える在宅ワーカーにインタビュー~「ママだから」という固定観念がなくなって~

公開日: 2022.07.22
最終更新日: 2022.07.22

ママワークスを支える在宅ワーカーにインタビュー~「ママだから」という固定観念がなくなって~

結婚を機に退職され、一時は専業主婦として家庭を支えていた堺谷さん。しかし「もっとできるのに……」「もっと人と交流をしたい……」という想いが芽生え、一念発起してママワークスでお仕事を探し、在宅ワークを始められました。

 

そんな堺谷さんに、在宅ワーカーとしての働き方やママワークスで働く想いなどをお伺いしました。

 

Profile: 堺谷沙也香さん

ご主人と1歳のお子様と3人暮らし。沖縄県でコールセンターのSVとしてお仕事をされていましたが、結婚を機に退職。在宅コールセンターのSVを経て、現在、株式会社アイドマ・ホールディングスと委託契約にて在宅ワーカーとして従事。ママワークスを活用する企業様のサポート業務に携わっています。

 

こんにちは!ママワークスの広報スタッフ 有本です。

ママワークスでは、さまざまな分野で多数の在宅ワーカーの方々が活躍されており、私たちの仕事は在宅ワーカーの方々によって成り立っています。

その中で現在、ママワークスを活用する企業様のサポート業務を行っている堺谷さんに、在宅ワークデビューしたきっかけや、お仕事への想いなどをお伺いしました。

早速ですが、在宅ワークを始めたきっかけは何でしたか?

結婚したことがきっかけでしたね。元々沖縄県でコールセンターのSV業務をしていたのですが、結婚し関東に移ることになりました。ただ、勤務していた企業に関東支社がなく、企業を辞めざるを得なくなってしまいました。

一時は専業主婦もしていたのですが、家事が終わって暇な時間を持て余してしまい、「もっとできるのに…」とうずうずしていました。加えて、コールセンターのお仕事は好きで、正直辞めたくなかったという想いもあったので、在宅コールセンターのお仕事を探し始めました。弁護士事務所のコールセンター立ち上げのSVとして、2年間働いていました。子どもが生まれ、立ち上げも落ち着いてきたこともあって、もう少しペースを落としてお仕事がしたいと思い、SVを辞めて別のお仕事を探すことにしました。

そこでママワークスを?

そうなんです。お仕事を探す中で、コールセンターにこだわりたいのではなく、ディレクションや資料作成など、BtoBで培った経験を活かしたいのだと気づき、今のアナリストという、企業様のご支援に携われるお仕事を選びました。

実は前の弁護士事務所でのお仕事もママワークスを通じて始めたこともあり、ママワークスを身近に感じていました(笑) 「女性だから」「ママだから」と諦めずに、受け入れてくれる環境を作っているママワークスで、子どもがいる中でもお仕事がしたいと思い、応募しました。

現在はどのようなお仕事をされていますか?

現在は、ママワークスを活用している企業様のサポートをしています。具体的には、企業様から来たチャットの返信や日程調整といった対応、求人のリライトといった採用に関する業務など、企業様のご支援に幅広く携わっています。

 

毎日5時に起きて、洗濯や料理といった家事をして、8時半にはパソコンの前に座り業務を始めます。午前中は、コンサルタントの社員が打ち合わせを行う企業様にリマインドのご連絡や、ご依頼いただいている業務を行っています。10時ぐらいに一度業務を終了し、子どもとゆっくりしたり、お散歩したりしています。

お昼ごはんをあげたあと13時半から業務を再開し、3時間半業務に集中します。午後は企業様への返信や、サポート業務を行っています。社員とミーティングをすることもあります。17時の業務終了時間の前に社員の翌日のスケジュールを確認し、予定が詰まっていれば、翌日早めに業務が始められるようにしています。

業務終了後は、洗濯物を取り込んだり、夕食を作ったり、家事をしていますね。最近はリズムが安定してお仕事と家事を両立できるようになりました。

お仕事と家事の両立のポイントはありますか?

スイッチを作って、上手く使うことですね。私の中のスイッチは「ヘッドセットをつけること」が気持ちを切り替える方法になっています。

自分の中にルーティンやきっかけを作ってメリハリをつけることは重要だと思います。在宅だと自分で自分のお尻を叩かなければいけないので、「ヘッドセットを付けたときは仕事をする」と決めて、その時間は集中して業務を行っています。反対に、業務時間外はヘッドセットをせず、週末もパソコンは開かないようにして、家族との時間を大事にしています。

在宅でのお仕事と出社でのお仕事、両方経験されていますが、違いはありましたか?

出社をしてお仕事をしていたときは、分からないことがあったときに周りの社員に聞いたり、なんでも印刷して紙ベースでまとめていたりしていましたが、在宅になってからは、なにかあったときに頼りになるのは自分の引き出しだということを実感しました。社員が打ち合わせに入っていたりすると、咄嗟に助けてもらうことが難しいので、あらかじめ資料集やマニュアルにしてまとめることを始めました。もともと工夫することは好きだったので、Excelで情報をコンパクトに分かりやすくまとめられるように、試行錯誤しながら整備を行っています。最近ではマニュアルでカバーができるようになってきて、自分で業務を進められる幅が広がってきていると思います。

 

また、社員と直接話せない分、チャットツールを積極的に取り入れて、コミュニケーションを取っています。ただ、同じことを何度も質問をしないように、マニュアルに記録し、無駄なコミュニケーションは取らないように気を付けています。

お仕事をしていく中で、なにかご自身の変化はありましたか?

良い意味で固定観念がなくなったと思います。「女性だから」「ママだから」「出社じゃないから」という固定観念が今までありましたが、実際に在宅でお仕事をしてみて、ママでも、在宅でもできるんだと実感しました。

支援している企業様からも、お願いする内容や方法によっては、「ママだからこそ安心して頼める」という業務も多くあると言っていただけます。その人がせっかく持っているスキルがあるのに、出社ができなくて退職してしまった方が多くいて、もったいないと思っていましたが、今は幅広い職種で多くの企業様で受け入れる体制ができてきているので、嬉しいですね。

今後の目標はありますか?

参加しての業務は難しいのですが、子どもが保育園に行き始めたら、誰かともっと接点が持てるような業務も行っていきたいです。もともと人と接してお仕事をすることは好きなので、新しく入る在宅ワーカーさんのガイダンスなどにも入っていけたら良いなと思っています。

その時々のMAXの働き方ができるように、今は今できる業務を身につけていきたいです。

これから在宅ワークを始めようか迷っている方に一言お願いします。

迷っている方は、なぜ一歩が踏み出せないのか理由を考えて、その理由が漠然としていたときは踏み出してみた方が良いです。なぜ進めないのか、進んだらどうなるのか考えてみて、まずやってみるということも重要だと思います。

ママワークスは「ママ」が在宅で働くという前提の求人が掲載されているので、「ママでも応募して良いのかな?」という不安を取り除いてくれています。一歩踏み出しやすい環境だと思います。

意外とやってみたら楽しかったり、上手くお仕事ができたりするので、ぜひ在宅ワークを始めてみてほしいです。

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