自宅でやりがいのある仕事がしたい主婦へ。失敗しないため考えてほしいコト
私が在宅ワーカーになったのは、
何よりも子どもとの時間を最優先したかったから。
ハッキリ言って収入面や仕事内容については、
最初はそこまで深く考えていませんでした。
しかし、続けていくうちに、
やはりもっと収入アップにつなげたい!
もっとやりがいのある仕事がしたい!
と思うようにもなりました。
少しずつ慣れてきたら、誰もが願うことです。
今日はその「やりがい」について考えてみたいと思います。
仕事にやりがいを感じるポイントは人それぞれですよね。
・収入面
・忙しさ
・好きな仕事
どれもやりがいにつながります。
今の自分にとっての「やりがい」とは何かを考えてみる
外で働いている時は、通勤・勤務・帰宅…というだけで
今よりはるかに仕事に使う時間も多かったので、
日々やりがいを感じていたように思います。
繁忙期などは、忙しさにヒーヒー言いながらも、
乗り切った時の達成感もひとしおでした。
しかし今では、私の本業はあくまでも子育てママ&家庭を守る主婦!
毎晩寝る頃には、ふ~、やっと寝られる~と一息。
これも一種のやりがいかもしれませんが、
それよりも、今日も子どもが元気で楽しく過ごせてよかった…
と、安心、感謝の気持ちの方が大きいのが母というもの。
ですので、副業と位置付けている在宅ワークで
感じる「やりがい」は、また少し違ってきます。
外でバリバリ働くのとも違う。
家族のためにパタパタと動くのとも違う。
私の場合は主に「文字を書く」というお仕事を在宅でしていますが、
確かに、書き終わった後やネット上に掲載されているのを目にすれば
嬉しいですし、やりがいにもつながり、また次回はもっと良いものを書こう!
というモチベーションにもなります。
私はもともと文字を書くのが好きな方でしたし、
在宅でライターという仕事に就けたのは、本当にラッキーだったと思います。
好きなことが仕事につながっている、という実感を持ちながら
在宅ワークが出来れば、自ずとやりがいにも通じていくでしょう。
やりがいを感じる仕事に関して
では実際に主婦がやりがいを感じられる仕事とはどんなものがあるのでしょう?実際に社会で働いている主婦の方々について調べてみたので、ここでご紹介していきます。
◆事務職
出産・育児で社会から少し離れていた主婦が社会復帰をするのに選択する人が多いのが事務職。特に未経験者を受け入れてくれる一般事務です。特に必要な資格もなく、Excel・Wordなど基本的なパソコンスキルだけでも十分採用されています。
社内の庶務処理をサポートしていく業務が多いので、主婦の経験を生かすこともできるそうです。誰かのサポートをすることによってやりがいを感じることができるそうで、パソコンや事務作業が好き・得意な人には打ってつけの仕事となるでしょう。
◆接客・販売業
こちらも事務同様に未経験者でも始めることができる業務が多く、特別な資格も必要ありません。アパレル・雑貨の販売、商業施設での携帯電話やクレジットカードの加入・登録業務、幅広い仕事など、販売と言っても職種は幅広くあります。
勤務先もスーパーなど主婦にとってなじみのある場所なので、主婦目線を生かした業務ができるのはすごく魅力的でやりやすい仕事とも考えられるでしょう。商品やサービスの情報を幅広く知ることができるので、自分の興味のあるジャンルで勤務先を選ぶのもやりがいを感じるポイントかもしれません。
◆コールセンター
こちらも未経験者・無資格でも始めることができます。きちんとしたマニュアルもそろっている・教育研修制度も充実しているので、安心して業務することができます。また、面と向かった接客を行うわけではないので、服装や髪形などの規制が厳しくないので、気軽に働くことができるのは、ファッションや髪形を楽しみたい主婦にはうれしいポイントです。
勤務先によって業務内容は異なってきますが、共通しているのは困っている人が電話を掛けてくるので、適切に対応し電話越しで商品案内やサービスを案内していきます。人と話すことが好きな人・困っている人を助けたいという人にとってとてもやりがいを感じられると思います。
仕事を楽しくする方法
好きな仕事を選んでも、すべてが楽しいと感じられる毎日ではないと思います。そんなときは私がここで書いたことを少し思い出してくれたら嬉しいです。
楽しさとやりがいは=ではないと私は思います。仕事にやりがいは感じるのにモヤモヤとしている…なんて人はたくさんいると思います。もちろんその反対も…。
ではそもそも「仕事が楽しくない」と感じるのはなぜなのでしょう?
・人間関係の悩み
・業務(商品やサービスなど)に対して魅力を感じることができない
・業務量や成果に対して給与が比例しないことに不満がある
・プライベートと仕事をうまく両立することができない
・ノルマがつらい
・目標を見失ってしまっている
理由を挙げだしたらキリがありません。でも、どうせ毎日働くのであれば楽しくできることに越したことはないですよね。実際に仕事を楽しんでいる人達を見比べ、楽しんでいる人達がどんな工夫をしているのかを一緒に覗いてみませんか?
まず、仕事を楽しんでいる人達の特徴を見てみると
■目標を持って業務に取り組んでいる
■プライベートを充実させ、楽しんでいる
■将来キャリアアップすることを計画している
■やりたい仕事に就いている
■細かいことは気にせず、のびのびとしている
■心にゆとりがある
■ON・OFFの切り替え方がうまい
■趣味があってストレスをうまく発散している
■休日は仕事を気にせず思い切り楽しむ
■自分を褒めることをしている
このようなことをしている人が「仕事を楽しんで取り組んでいる!」と答える人が多かったそうです。もし自分でもできるかもしれないと思うことがあればまねしてみるのも一つの手段かもしれません。
ですが、やはり自分の意志が「楽しい」と思うことができない限り、それはずっと変わらないと思います。物の試しだと思って、普段とは違う行動をするようにしてみるのが第一歩ではないかなと思います。
そして、このような方法も「仕事を楽しい!」と思えるようになる方法の一例としてご紹介していきます。
◆まずなぜ自分の気持ちが持ち上がらないのかの原因を探してみる
◆仕事で成果を上げるように努力してみる
◆やってみたいと考え、見送っていたことに挑戦してみる
◆試行錯誤をし、それを継続してみる
◆目の前の仕事だけを考える(没頭する)
◆仕事内容を誰に聞かれても答えられる程に理解してみる
◆コミュニケーションを密にとるようにする
◆自分だけの目標を設定してみる
◆自分は人の役に立っているということを実感してみる
◆自主的に行動してみる(義務的だと感じない)
◆得意業務を増やしてみる(資格を取る等してみるのも有り)
上記で紹介したことですが、人によって合う・合わないがあると思います。ですが、合わないからと言って踏みとどまらず、まずは何事にも挑戦してみてください。楽しいと思えることが少しでも増えていけば仕事に対しても前向きになって、自然と自分の今いる環境を楽しむことができるようになってくると思います。
それでも“楽しい”と思えないという人は…思い切って「転職」を考えるのも一つの手段です。この時、意識してほしいのは【現状の問題としっかりと向き合う】ということです。
仕事を辞めたいと思う原因が「楽しくないから」というのであればその問題をきちんと解決していくことから始めてみましょう。解決しないまま次に行こうとしても、次に求める段階もわからず、転職しても結局同じことを繰り返すだけになってしまいます。きちんと目的設定・意識を定めてから転職に進むことで「楽しい」と感じることができる仕事に出会えるはずです。
在宅で仕事を続ける難しさも視野に入れて
ここで私からひとつアドバイスがあります。
好きこそものの上手なれ、という言葉がありますよね。
今の私には、まさにちょうど良いバランスでその言葉が当てはまっていますが、
「在宅で”好き”を仕事に」って、結構危ういんですよね。
たとえばお菓子作りが大好きで、おうちで教室を開いたとしますよね。
最初のうちは楽しく、ご近所の仲間も増えたり
まさに「やりがい」のかたまりだったのに…
いつしか負担しかない状態に!!
・毎回のメニュー考案
・試作などで結局は儲けにならない
・生徒さん離れをさけるために価格を安くする
→結果、来るもの拒まずになり、全体の質が落ちる
なんて事態にもなりかねません。
これはあくまでも例ですが、私の知人に似たような人がいます。
最初は「憧れの自宅サロン開業!」なんて、輝いていたんですけどね…
失敗例をつらつら書いてしまいましたが、
要は、家で仕事するのって、メリットも多いけど、簡単じゃないよ!ってことなんです。
例として書いたお菓子作りや私の知人の例だって、
最初は周りが羨むほどの「やりがいを感じる仕事」だったはずなんです。
それでも想定外の事は起こりますよね。
そうなってから焦るのではなく、
あらかじめリスクについても考えておきましょう。
今一度、自分にとっての仕事で感じるやりがいは何なのか?
それは在宅ワークでも叶えられるのか?
ちょっと考えてみて欲しいな、と思います。
もちろん合言葉は「無理なく・無駄なく」です♪
お読みいただき、ありがとうございました。
【ケンモツアイ プロフィール】東京都在住。
夫・長女と3人暮らし。もうすぐ次女を出産予定の妊婦でもあります。
インターネットを使った主婦&ママの在宅ワークに興味を持ち、ライターとして活動中。