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Let's start“在宅ワーク”

副業としてもおすすめの在宅ワーク!安全な求人を選び取る時に気をつけたいこと

公開日: 2023.07.12
最終更新日: 2023.07.12

副業としてもおすすめの在宅ワーク!安全な求人を選び取る時に気をつけたいこと

在宅ワークをしてみたいけれど、「何をしたら良いかわからない」「安全な求人情報を紹介してもらうにはどうすれば良いのか」と思っている人も多いのではないでしょうか?

今回は、在宅ワークを探したい時に事前に気をつけたいポイントや在宅ワークならではの話などを、“時々在宅ライター”をしている筆者の実体験なども交えつつまとめてみました。

在宅ワークってどんなものがあるの?

コロナ禍を経て、在宅ワークが一般化したこともあり、以前よりも在宅ワークの求人数が増えています。

 

在宅ワークの仕事内容は、思っているよりも多岐にわたるかもしれません。

まず、アクセサリーやネイルアートを施した付け爪を作成するような「小物製作」など、いわゆる「内職」と呼ばれるものが挙げられます。これらは、規定の通りに製作をして納品する場合もあれば、自分でデザインをして、フリマサイトなどを利用し、自分で販売をして収入を得る場合もあります。

 

他に、「WEB制作」「ライティングライター)」「データ入力」などといったクラウドソーシングなど、自分の好きな時間に作業を実施し、期限までに依頼先に納品するというスタイルが、以前までの在宅ワークでは一般的でした。

 

最近では、「オンライン秘書」や「オンライン講師」、「オンラインでの人事広報サポート」など、ZOOMTEAMSといったオンラインツールを利用することで、以前は職場に出向いて実施していたような仕事を、在宅ワークで実施することも可能となり、在宅での仕事の選択肢は格段に増えています。

 

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もちろん、パソコン・インターネットが使える環境を整えることが前提となりますが、このような変化によって、仕事“内容”の選択肢が増えているだけではなく、仕事“時間”の選択肢も増えています。

 

在宅ワークで本格的に長時間働いて稼ぎたいという人も、短時間で少しでも収入を増やしたいという人にも、その働き方の選択肢は広がっています。

収入についても、時給で給与が発生する在宅ワークもありますし、完成品の納品ベースで報酬が発生する在宅ワークもありますので、自分にあった稼ぎ方を選ぶと良いでしょう。

 

これは、子育てなどで働くことができる時間が限られている主婦・ママ向けにはもちろんのこと、本業が忙しい学生がアルバイトをするうえでも、副業でより高い報酬を得たいという人にとっても、多くの人にとって、自宅で働く選択肢が増えることとなり、良い傾向と言えます。

 

実際、インターネットで「在宅ワーク 求人」というワードで検索をすると、意外と多くの求人案件を探すことができます。

では、一体どんなことに注意して探し始めるのが良いのでしょうか?

条件が良すぎないかと疑ってみる

在宅ワークに限った話ではありませんが、インターネットに掲載されている求人の中には、残念ながら、詐欺まがいのものが紛れているのも事実です。

 

詐欺

 

 

求人と見せかけて個人情報を抜き取ろうとするものや、仕事を提供する前に研修を受ける必要がある、として「研修費」を始めに払わせようとしたり、「研修テキスト」を高額で販売して購入させようとしたりするなど、「在宅ワーク詐欺」のようなサイトもあるようです。

 

「〇〇するだけで高収入」「一日数分で、月に数百万円稼げる」などといった、魅力的なメッセージが掲載されているサイトは、詐欺の可能性があります。最近問題になっている、いわゆる「闇バイト」のように、犯罪に繋がっている可能性もあるかもしれません。

こうした悪質な求人は、SNSの広告や投稿などに掲載されていることが多いようです。

 

一見、知り合いが投稿しているように見えていたとしても、それは「なりすまし」や「乗っ取り」されているアカウントであったり、他人が勝手に「タグ付け」をしていたりするケースもあります。

実際、私自身が不審な投稿に勝手にタグ付けされてしまったこともありますし、友人になりすましたアカウントから怪しいメッセージが送られてきたこともあります。

 

また、そうしたメッセージについているリンク先をクリックしてしまうことで、一旦怪しいサイトを開いてしまうと、ネット上のウイルスに感染をしてしまったり、迷惑メールがくるきっかけになってしまったりすることもあります。

 

 

 

詐欺2

 

 

“うまい話には裏がある”という前提で、条件が不自然に良すぎないかよく確認し、怪しい求人に引っかからないように注意しましょう。

 

 

信頼できる企業か確認する

これも、在宅ワークに限った話ではありませんが、掲載している求人サイトや、求人を出している企業自体が、信頼できる企業なのかを確認することは大切です。

 

通常は、企業のホームページ等で、「会社概要」を確認し、企業の実績を確認することで、その企業のことを知ることができます。

その企業が怪しい企業でないかの確認になるだけではなく、そもそもその企業がどんなことに力を入れているのか、どんな人材を求めているのか、といった情報を得ることもできます。

 

いわゆる名の知れた大手企業でも、自分が知らない取り組みをしていたり、知らない商品を取り扱っていたりすることもありますので、応募する前に情報をチェックすることは大切です。

 

確認

 

必要に応じて、掲載されている住所が、本当に実態がある住所なのかを地図アプリなどを使って確認したり、電話番号をインターネットで検索したりすることで、その電話番号に関する口コミを確認しておくと安心でしょう。

「迷惑電話」などの口コミがあるものは、業務上で行きすぎたセールスをしていたり、登録後に必要以上に連絡をしてきたりする企業の可能性もあります。

 

また、代表者名で検索をすることで、どういった人が代表者なのかを確認すると、怪しい企業かどうかをチェックする手段にもなりますし、代表者が過去に受けた取材記事などを確認できる場合もあります。ただし、同姓同名の別人の記事などにヒットする場合もありますので、その点には注意が必要です。

 

さらに、企業名で検索をすることによって、その企業のホームページ以外のサイトで、その企業に関する口コミなどを確認できる場合もあります。

 

いわゆるブラック企業などの場合、働いたことがある人の口コミなどで、事前に情報を得ることができることもあります。稀に、その企業に嫌がらせをしたいという目的で嘘の書き込みがされていることもありますが、複数同様の投稿がある場合には、信ぴょう性が高いかもしれません。

 

ブラック企業

 

また、「釣り案件」と呼ばれる見栄えの良い求人で応募させたうえで、面談時になってはじめて「応募の案件はもういっぱいになってしまった」として、まったく別の求人案件を紹介してくるような業者がある、という書き込みを見つけたこともあります。

せっかく「面談」の段階までいったと思っていたのに、突然違う案件を提案されてしまうと、不本意な仕事を受けてしまい、後悔することになるかもしれませんよね。

 

このようにインターネットを使って様々な切り口で検索をすることで、事前に得られる情報があります。真偽を見極めることが必要とはなりますが、応募をする前に、なるべく多くの情報を得ておくと、より安心ですので、あらゆる切り口で検索をしてみることをおすすめします。

 

その点、仕事紹介サイトに掲載されている求人では、掲載前に運営側のエージェントによって、怪しい求人かどうか、ある程度の適正チェックは入っているはずです。

しかしながら、大手求人サイトとして有名なサイトや、掲示板サイトなどが、残念ながら最近の「闇バイト」を募る違法求人に悪用されたことが分かっています。

 

エージェントによって一定のフィルターがかかっている仕事紹介サイトだけでも、数多くの在宅ワーク求人が掲載されていますので、怪しい広告にクリックすることなく、まずはきちんとした求人サイトを活用したうえで、さらに自分自身でもチェックの目を持って判断していくことが大切です。

 

またそれぞれの求人サイトでは、時給での求人案件が多いサイトや、クラウドソーシングに特化している案件が多いサイト、転職者向けのサイトなど、それぞれ特徴があります。

「ママワークス」には、ママ向けの求人が満載ですので、ぜひチェックしてみてください。

 

親子

 

こうした求人サイトでは、簡単なアンケートなどに答えて登録をしておくと、無料で条件にあった求人をメールでお知らせしてくれるサービスなどもあります。

毎日求人サイトとにらめっこをしなくても、こうしたメールサービスを活用することで、より効率的に求人情報を得ることができるでしょう。

 

求人サイトで、複数の求人を見ていくうちに、その求人における収入の“相場”感覚を養うこともできます。

時給○○円、1案件○○円、1文字○円など、業務内容によって相場も異なります。自分自身が検討している求人が、相場よりも低すぎる案件ではないか、応募前に比較することをおすすめします。

 

しかし、安全な求人情報を確認するうえで、もっと大事なことがあります。

自分に合う仕事か確認する

どんなに安心・安全な求人案件でも、業務内容をよく確認したうえで、“自分に合った仕事”であるかどうかを見極めてから、応募をすることが大切です。

 

一言で「在宅ワーク」と言っても、未経験や初心者でも対応できるものから、プログラミングや翻訳などのように、知識やスキルを必要とする仕事もありますし、ある一定の経験(「広報5年以上」「テレマ経験者」など)を必要条件としているような求人もあります。

 

また、自分自身が長期でその仕事を継続していくことを考えた時、自分の好きなこと、得意なことを活かせる仕事であるかどうかも大事なことです。

 

在宅ワーク」という形態に魅かれて応募したものの、自分の苦手な分野の仕事であった場合、結局、仕事として長続きすることは難しいからです。

 

そのため、自分自身は「何が好きなのか」、「どんなスキルがあるのか」、「何が強みなのか」といったことを、事前に棚卸しして把握しておくことが必要です。

 

自分に合う仕事

 

その際、鍵となるのは、今まで自分が“無理なくやってきたこと”ではないかと思います。

例えば、学生時代に電話対応のアルバイトをしていた方は、電話系の仕事へのハードルは低いでしょうし、趣味でブログを書いている人であれば、ライティングの仕事に親和性があるのではないでしょうか。

 

さらに、ライティングと一言で言っても、それぞれの経験から、どんな分野の内容について書くのが強いのか、といったことが自分自身で分かっていると、より仕事を受けやすくなります。

「マネー系」「教育系」「人事系」「オールラウンド系」など、自分自身の興味や強みを見つけておくと、よりスムーズに仕事を受けることができるでしょう。

 

電話系の仕事でも、アウトバウンド(電話をかける)とインバウンド(電話を受ける)では、だいぶ印象が異なります。電話を受けるのは得意でも、自分からかけるのは得意ではないという場合に、いきなりテレマセールス(電話セールス)の仕事を始めてしまうと、思っていたのと違うということで、ストレスになる可能性もあります。

 

<a style='color:#3F51B5; text-decoration: underline;' href='/list?free_word=コールセンター'>コールセンター</a>

 

このように、手当たり次第に応募していくのではなく、自分のやりたい仕事内容を、まずは事前に“具体的に”思い描くことで、応募前にミスマッチを防ぐことができます。

また、応募時に企業に提出をする「自己PR」を作成する際にも、事前に自分のことを分析・把握しておくと、選考前の準備をする時にもスムーズです。

 

自分自身の棚卸しをする際には、頭の中で思い描くだけでなく、実際に紙に書いてみたり、Word等で文書化してみたりすることで、より明確なイメージを持ちやすくなります。

自分の希望と違った求人案件を見つけた際にも、自分はどこまで許容できるのか、というのを考える際にも、自分について分析した資料があると便利です。

また、実際に働き始めてから今後の展望などを考える際にも、自分自身にとって参考になる資料になりますので、ぜひ作成してみてください。

自分が働ける時間を把握しておく

自分自身の棚卸しにも繋がることですが、“自分がどれくらい働く時間を捻出できるのか”についても、事前に把握しておくことが必要です。

 

在宅ワークは、自分の好きな時間を利用して仕事をすることができる求人が多い一方で、仕事である以上、自分自身で仕事の進捗管理をしていくことが求められます。

 

事前にどのくらいの時間を仕事にかけられるのかを確認し、できれば、その時間を利用して、どのくらいのアプトプットが可能なのかをシミュレーションしておくと、より安心して仕事を受けやすくなります。

 

もちろん、実際に在宅ワークを始めてみないと、要領が分からないこともありますが、事前に時間の使い方だけでもシミュレーションをしておかないと、意外と1日はあっという間に過ぎてしまいます。

 

家事

 

「朝、子どもたちが学校に行った後やろうかな」と漠然と思っていても、洗濯・皿洗い・掃除をしてから・・・と思っているうちに、あっという間に子どもが帰宅してきてしまう・・・なんてこともあります。

自宅で仕事ができることは、メリットではありますが、色々と他のことが気になってしまうなど、誘惑も多いものです。

 

「朝9時から12時は在宅ワーク専用時間にする」

「集中できるように近所のカフェに移動して仕事をする」など、気持ちが他のことに目移りしないような工夫をしておくことをおすすめします。

 

そして、それは自分だけでなく、家族のスケジュールも含めて考えておく必要があります。

家族の理解・協力を得ておく

在宅で仕事ができるというのは、気軽な反面、休日などで、子どもも在宅しているような場合では、家の中で仕事をするのが逆に大変なこともあります。

 

お子さんが赤ちゃんであれば、ずっと泣き止まなくて、結局仕事に集中できない時間が長くなってしまうこともありますし、お子さんが大きくなっても、「お腹すいた」「誰も一緒に遊んでくれなくてつまらない」などと言われてしまって、仕事が進まなくなることは、よくあることです。

 

家事2

 

そんな時、仕事に集中できるように家事や育児を家族と分担することは、在宅ワークこそ必要です。

 

もし家族が「在宅しているんだから、在宅している人が家事をやってよ」という認識のままでいると、思っていたのと違う状況になりかねません。

 

在宅での仕事に集中できるように、事前に家族に理解を促し、分担方法などを検討しておくと、良いでしょう。

 

実際、私自身も在宅ワークで最も集中できるのは、家族が出かけて一人になる休日です。

仕事をしている時に家の中に家族の誰かがいると、自分のペースが崩されてしまうことがよくあります。

 

家族には、ぜひ仕事を開始する前から協力を仰いでいきましょう。

しかし、家族以外にも、頼りになるものがあります。

家族以外にも使えるものがないか探しておく

家族の協力を仰ぐことはもちろん必要なことですが、困ったときには、必ずしも家族内で解決する必要はありません。

 

家事代行サービスや、一時保育、ベビーシッターなど、使えるサービスは幅広く検討しておくと良いでしょう。仕事が忙しくなってから、こういったサービスを慌てて検討するよりも、事前に下調べをしておくと、いざ利用する際にスムーズです。

中には、事前に登録を済ませておかないと、すぐに使えないサービスなどもあります。

 

家事代行

 

こうした家庭をサポートしてくれるサービスは、費用が高い場合もありますが、自治体によっては、無料クーポンを配布していたり、非常に安価に提供してくれていたりする地域もあります。自治体のホームページで調べてみたり、役所の子ども家庭支援に関する窓口で相談してみたりすると良いでしょう。

 

また、保育や家事代行のサービスを提供したい側と依頼したい側が、直接連絡を取り合うのを繋ぐ民間が運営するサイト・アプリなどもあります。近場で安く探す方法を探してみると、新たな発見があるでしょう。

 

私自身は、子どもが0歳のうちは、とある企業で正社員をしており、育児休業を取得していましたが、保育園が決まらず、息子はいわゆる待機児童でした。

一時保育をしてくれる施設がないかを探し、15時から2時間だけなら預かっても良いという保育園を見つけて、近所のファミレスで資格取得のための自己研鑽をしていたこともありました。

 

たった2時間のサービス利用ではありましたが、息子にとっても保育園へのステップになっただけでなく、私自身、その2時間は集中して勉強することができました。

 

一人で何もかも抱えるのではなく、サービスを利用することで得られることもあります。

稼ぐ金額に見合わないと感じる瞬間もあるかもしれませんが、次へのステップのために自己投資だと思って依頼してみると道が開けるきっかけになるかもしれません。

  

さらに、私たちの家事を助けてくれる存在があります。

家電を活用する

家族の協力、サービスの活用よりも気軽なのが、家電の活用かもしれません。

家電

 

人気のお掃除ロボットは、在宅で仕事をしながらでも稼働させることが可能ですし、掃除機タイプだけでなく、拭き掃除タイプのものもあります。

洗濯乾燥機は、洗濯ものを干す手間を省くことができますし、食器洗い乾燥機は時間の節約以外にも、手荒れなどを防いでくれる存在でもあります。

また、電気圧力鍋などは、必要な材料を入れてスイッチを押して放っておくだけで、メイン料理を作ってくれるので、我が家でも毎日大活躍しています。

 

いきなり高額な家電を購入するのは、本当に自分にとって使いやすいものなのか分からず心配、という場合でも、そういった家電を毎月サブスクリプションでレンタルするサービスを提供している業者もあります。

さらに人気の家電の場合、通常の一ヶ月ごとのレンタル料金よりも安く、2週間程度の「お試し期間」が設定されている場合などもありますので、まずはお試しをしてみて、使い勝手が良ければ購入を検討してみる、というのもおすすめです。

主婦

 

このように、自分自身の使える時間を把握するのみならず、家族やサービス、家電などあらゆるものを駆使して、在宅ワークの環境を整え、タイムパフォーマンスを上げておくと、より長時間の求人募集にも応募することができ、結果として収入を上げる可能性が広がるのではないでしょうか。

 

次に収入と切り離せない、確定申告についても少し触れます。

必要な確定申告のために

在宅ワークをするにあたって、収入金額によっては確定申告が必要になります。

お金を稼ぐための仕事ですので、こうしたお金に関すること、特に税金に関することについては、事前に調べてから在宅ワークを開始することが望ましいと言えます。

 

専業の個人事業主の場合で、所得金額が48万円以下であったり、副業として給与以外の所得が20万円以内であったりする場合などは確定申告が不要となります。

働き方として、お小遣い程度の収入しか見込んでいないような場合には、想定では確定申告が不要となるはずですが、実際に始めてみて想定以上に働くことになる場合もあるかもしれません。

仕事を開始した早々は、収入の見込みが立ちにくい場合もあります。

 

確定申告

 

確定申告の時期が近づいてから慌てないためにも、報酬に関しての必要書類などは必ず保管しておくことが大切です。重ねて、仕事関連で何かを購入したりする際には、「領収証」を発行してもらい、保管しておくようにしましょう。経費扱いをすることによって、所得が確定申告不要の範囲に収まることもあります。

 

税に関する詳しい解説をすることは、税理士資格のある方にのみ認められていますので、具体的な税務判断については、税理士や国税庁のホームページなどを参考にしてください。

国税庁では、電話での相談窓口やホームページ経由でチャットボットなどを利用して、相談に対応しています。

 

【参考】

国税庁ホームページ>税について調べる

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/index.htm

在宅でもマナーを大切に

ここまで、仕事を探す際や自分自身の準備などについて、安心・安全な在宅ワークのために気をつけたいことについてまとめてきましたが、在宅ワークで仕事相手がそばにいないからこそ、注意したいことがあります。

 

それは、「マナー」です。

受注した仕事の締め切りなど納期を守ることはもちろん、在宅ワークも仕事は仕事。

「報告・連絡・相談」などを必要に応じて実施していくことや、敬語の使い方、ビジネスメールへの対応など、社会人として最低限のマナーは持ち合わせたいものです。

 

服装などについては、その相手先の企業によってそれぞれの規定がある場合があります。

オンラインであっても、髪型、服装などに規定がないか、自由でOKなのか、というのは面談前に確認できたらしておきましょう。

 

マナー

 

他にも、ミーティングに事前に連絡することなく遅れたり、メールにいつまでも返答しないまま放置したりすることは、仕事をしていくうえで信頼を損ねる原因になります。

 

子育てなどで、しばらくビジネスから離れていたりすると、つい軽く考えて、忘れがちなことがあるかもしれませんが、お互い気持ちよく仕事ができるようにするには、やはり大切なことです。

もし、不注意などでマナーに反することをしてしまったとしたら、その時は即座にお詫びをするなど、丁寧な対応を心がけましょう。

 

在宅でも体調管理を大切に

 

次に気をつけたいのが、体調管理です。

 

在宅ワークだと、どうしても運動不足になりがちです。

仕事に費やせる時間がどれくらいになるのか事前に検討する必要性についてはすでに述べましたが、それと同じように、健康を維持するために、どれくらい運動時間を確保するのか、についても事前にシミュレーションしておくと安心です。

 

運動が趣味、という方なら心配ないのかもしれませんが、私のような運動嫌いの人間が在宅ワークを始めてしまうと、意識的に運動することを決めておかないと、運動不足の傾向は加速してしまいます。

 

 

運動

 

私の場合は、運動することは散歩することくらいなものですが、忙しい日を除いて、なるべく1日7000〜1万歩を歩くことを目標にしています。それにはある程度の時間もかかることから、事前に“今日は何時くらいから散歩に行く”と決めてから仕事を開始するようにしています。

特に夏の暑い日は、日中は歩くには暑すぎるので、夜になってから散歩をすることにして、日中はクーラーの効いた部屋の中でひたすらライティング作業をしています(笑)。

 

また、食事についても、忙しいと食事をとることを忘れてしまうという人もいます。

 

私は食べることが好きすぎるので、むしろ食べ過ぎることに注意が必要なのですが、野菜を中心として必要な栄養素を食事から摂取することも大切なことです。

 

食事

 

1日のスケジュールを考える上で、仕事のスケジュールだけではなく、運動・食事といった健康に関係が深い予定についても、事前に時間を決めておくようにしましょう。

 

そして最も大事なことが「健康診断を受けること」です。

 

健康診断は、雇用形態によっては、仕事先で必ず受診を義務付けられるものですが、個人事業主として働いている方は受診を怠りがちです。

 

健康診断

 

私は以前、保険会社に勤務していましたが、健康診断を受診したことをきっかけに、がんを早期発見し、早期治療することができたという例をいくつも見てきました。

逆に、忙しいことを理由に何年か健康診断を受診していなかったら、がんが進行してしまっていた、という話もよく耳にしました。

 

主婦の方であれば、ご主人の勤務先の健康保険組合を利用して、健康診断を安価で受診できるケースもあるかと思います。

 

今まで健康だったから、これからも何も起きるはずがない、と思いたいところですが、少なくても一年に一回はベーシックな健康診断を受けることを、年間予定に入れておくことをおすすめします。

 

まとめ

色々と気をつけたいことを並べたので、身構えてしまうかもしれませんが、“習うより慣れろ”“百聞は一見に如かず”ということわざがあるように、まずは行動を起こしていくことで経験値が上がり、気をつけるポイントについても理解が深まるはずです。

 

私自身についても、事前にあまり何も知らないまま在宅ワークを開始したため、最初からわかっていたらもっと良かったかな、と思うことは多々あります。

それでも、気づいたらやってみて改善する「PDCA」のサイクルを回していくことで、日々の生活を回しています。

 

これは、在宅ワークに限った話ではありませんが、うまくいってないと感じていることがあれば、それはチャンスのタネにもなるはずです。新たなことに挑戦する際には、色々と不安なこともあるかもしれませんが、まずは仕事探しを通じて、自分を知ってみる機会を作ってみてください。

 

挑戦

 

みなさんが、思い描いた通りの在宅ワークで、収入が得られるようになることをお祈りしております!

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