人気の在宅ワーク「アンケートモニター」は安全?稼げる?見極めポイントなどをご紹介♪
目次
在宅ワークにはいろいろありますが、私が今やっているお仕事の中に「在宅でできるアンケート」があります。「いつでも、どこでも、即できるお小遣い稼ぎ」的なところが魅力を感じ、これを実施して4年目に入りました。
今回は、この「在宅アンケート」のお仕事のご紹介をいたします。
アンケートモニターとは?
アンケートモニターとは、新商品や現在販売されている商品の使い勝手や品質について、調査に協力することです。
企業は、商品に関するイメージや、使い勝手などをユーザーから教えてもらうことにより、その商品が市場で受け入れてもらえるか判断したり、改善点を探ったりしますが、その調査のために企業が用意したアンケートに、答えていくといったお仕事です。
作業にかかる時間は、5,6分で終わるものから20分程かかるものまで、さまざまです。
しかし、アンケートに答えるだけなので、基本的にスマホがあればどなたでも行える仕事です。
とくに資格やスキルも不要なので、手軽にできる副業としても注目されています。なお、商品だけでなく、サービスが対象である場合もあります。
アンケートサイト選びに迷ったら「マクロミル」がおすすめ。
マクロミルで貯めたポイントの交換先は、現金のほかに、各種ポイントやギフト券など選択肢が豊富です。会員登録をして、実際のアンケートを確認してみましょう。
アンケートモニターはどれくらい稼げる?
アンケートモニターで稼げる金額は数千円、2,3万円と、人によってさまざまです。
そして言えるのは、ほとんどの場合、数千円しか稼げないということです。
アンケートで稼ぎたい場合は、アンケートサイトに登録することから始めることが一般的ですが、登録し、求められたアンケートに答えると、ポイントがたまっていく仕組みとなっています。
そして、ポイントがある程度貯まったら、決められた換算率で電子マネーや商品券などに換えることができるのですが、大きな金額にはならないことは事前に知っておくべきと言えるでしょう。
そもそも、スマホ片手に簡単なアンケートに答えるだけでは、企業が高額な謝礼金を与えてくれることはないことは当然だと言えるでしょう。
1日2時間も3時間も、いろいろなアンケートサイトに登録し、できる限りアンケートに答えていったとしても、1ヶ月当たり1万円いかないなんてことはざらです。
時給に換算すると200円程度ということはざらであり、ほかの副業やアルバイトをしたほうが効率的だと感じる方が多いです。
ましてや、通勤時間やちょっとした合間に作業しただけでは、ほとんどお金にならないことは容易に想像できますよね。
一方で数日間から数ヶ月間にわたり商品やサービスを利用し、使用感などの感想を報告するといったアンケートモニターの場合、3,000円などまとまった金額がもらえることがあります。
また、指定されたところに出向いて座談会に参加したり、オンライン会議ツールを使って質問に答えるといったようなものも、5,000円、7,000円など大きな金額が設定されています。
つまり、アンケートで本当に稼ぎたいといった場合は、そのような謝礼金が高額なものを選ぶことです。月に2,3件こなせば1万円~2万円程度になります。
なお、金額が飛び抜けて大きいもののなかには、お友達を勧誘する、別のなにかに登録をするなどといった、本来のアンケートとはかけ離れた物も存在します。
結果、思わぬ事態に陥る可能性があります。十分内容を確認してから仕事を受けるようにしましょう。
「在宅ワークアンケート」にはどのような種類があるの?
在宅アンケートには、大きく分けて4つほどあります。
それは、
1.一般的なアンケート
一般的なアンケートは、ご存じの様に、あるテーマに沿って、用意された複数の項目に回答していくものです。
全項目に回答し終わるとアンケートが終了します。
そして、1件ごとに2〜48円程度の報酬となります。
所要時間は3〜5分程度の短いものから20分以上など長いものまであります。
2.事前アンケート+本アンケート
この形は、事前アンケートへの回答の結果により、本アンケートに参加できる形式です。
本アンケートは、事前アンケートのテーマをより詳しくなっていまして、回答しなければならない項目が多くなります。
所要時間は、やはり、5分から、長いもので、20分以上のものもあり、30〜100円程度の報酬が得られます。
3.商品モニター
これは、商品やお店などのサービスを試し、その感想を回答するアンケート方式です。
商品・サービス代はアンケートサイト側が負担してくれる場合と、モニター側が購入する場合と2通りあります。
謝礼は1,000〜3,000円程度が多いようです。
4.座談会・調査
座談会は、指定された場所に出向き、そこで、開催される会合に出席して、それについて意見を述べることで報酬を得られる形式です。
また調査という事で、実際に御店に行ってサービスを体験して、お店の雰囲気や店員さんの対応、サービスなどをチェックする仕事もあります。(近所への訪問調査・自宅での在宅調査もあり)
調査の場合、参加したアンケートの結果にもとづいて、参加の誘いが来ることが多いです。
腸さとなると、場所にもよりますが、どうしても数時間から半日ほどかかることも少なくありません。
そして、その報酬は、5,000〜10,000円程度を得ることができることも。
いろいろな種類の在宅アンケートに参加してみたい方は、「マクロミル」がおすすめです。
マクロミルなら、スマホで回答できる「Webアンケート」を中心に、「商品モニター」や「座談会」の案件もあります。
募集中の案件を見逃さないように、まずは会員登録をしておきましょう。
在宅ワークアンケートはどのようにしてやるの?
1.パソコンOutlookにアンケート調査のメールが来ます。
2.そのメールには下記のようなことがかいてありますので、チェックしてください。
○ アンケート名: ○○食品に関するアンケート
○アンケート時間: 17分程度
○ 締 め 切 り: 06月26日(火)00:55
○ 謝 礼 : 回答者全員に2 – 48ポイント
3.アンケートのURLを開いて、流れに沿って、質問事項に答えていきます。
ちなみに、謝礼は、1ポイント1円です。
在宅アンケートのメリットは?
1. リスクがなくWeb上で回答を記入するだけで報酬が得られることです。
2. スキルやノルマは求められません。
3. 報酬額が決まっていて安定しています。
4. 1つのアンケートの時間が短いです。そのため、「いつでも、どこでも」すきま時間でできます。
5. アンケートを、副業を規制している企業はほとんどないため、小遣い稼ぎができます。
6. 未成年でもできます。
在宅アンケートのデメリットは?
1.効率よくは、稼げません。
しっかり高額稼ぎを目指す方にとっては、厳しい在宅ワークと言えるでしょう。
2.アンケートの作業時間がかかる場合があります。
しかし、そのようなアンケートには高収入が望めますので、見逃したくない案件ですね。
3. アンケートには、定員制がある場合があります。
「このアンケート、高ポイントだから後でやろう」と思い、後回しにしたとき「気がついたら締め切られていた」なんてこともありますので注意が必要です。
4.ポイントの現金への交換には、期限が設定されています。
「コツコツ貯めたのに、パーになってしまった」という事にならないように、このことは、しっかり覚えておく必要があります。
注意が必要なアンケートモニターもある
アンケートモニターにはメリット、デメリットがありますが、さらに知っておきたいのが、別途注意が必要なアンケートモニターがあるのです。
「効率的に稼げそう!」などと思ってよく中身を見ないで始めると、思わぬデメリットを被ることがありますので、注意しましょう。
1:治験モニター
単純なアンケートモニターと比較して高額の報酬が多いこともあり、ついつい惹かれてしまうことがある治験モニター。
薬を飲んだうえ検査などに協力するだけで、数万、場合によっては十万円以上も謝礼金がもらえる可能性がある魅力的なお仕事です。
しかし、この薬というのは、まだ認可されていない未承認の薬であり、治験はその有効性や安全性を確認するために行われるものです。
もちろん治験を行う段階ではさまざまな社内テストが行われているので危険に直結するわけではありませんが、採血があったり各種検査も行われたり、健康状態が良くないと体調に影響する場合がありますし、そもそも副作用のリスクが伴います。
医学の発展に協力するという意味において大変重要なことなので、自分の体調やリスクと向き合ったうえで受けるようにしましょう。
2:使用モニター、覆面調査
「お客様としてエステを受けアンケートに答えてください」
「美顔器を使ってみて、効果を教えてください」
そういったアンケートモニターがあったら、興味が引かれませんか?
確かに、ただで気になる商品やサービスが受けられたうえ謝礼金までもらえたら嬉しいですよね。
しかし、客観的な意見を受けてサービスの改善につなげたいとする企業がいる一方で、営業目的でこういったアンケートモニターを募集している企業があるのも事実です。
つまり、エステサロンに行ってみたらエステコースや化粧品の勧誘を受け、ついつい契約をしてしまったということが多々あるのです。
誘い文句もさまざまなので、「お客様のふりをして調査する覆面モニター」だったり「発売前の商品のテスティング」だったり、いろいろな形をとってきます。
もちろん、純粋にモニターとして参加したい、興味が出たから購入・契約したというケースは問題ありませんが、営業目的の募集の可能性もあることを十分理解したうえで応募すると後悔するということがなくなるでしょう。
3:信用度の低いアンケートサイト
本来であれば企業活動や商品の改善などにつなげるためのアンケートですが、なかには単に個人情報を集めたりする目的で行われている場合もあり得ます。
クリックすると外部サイトに飛ばされて単に広告収入を得るための仕掛けだったりするケースも考えられます。
なにか不自然な動きのあるサイトであったり、個人情報保護に関する記載がなかったり、アンケートの内容に対して高額な報酬が設定されていたりと、少しでも不安に感じるようなことがあった場合には安易に登録や回答をしないようするなど警戒心を持つことも大切です。
安全なアンケートサイトを見極めるポイント
安全なアンケートサイトが分かれば安心ですよね。これがクリアされていれば絶対というわけではありませんが、参考になる見極めポイントをご紹介していきます。
1:プライバシーマークを取得している
アンケートには個人情報が含まれている場合があります。
企業は、こういった情報を重要なものだと捉え、適切に管理していなければなりません。
プライバシーマークを取得している場合には、こういった基本的なことができている企業だと判断できます。
逆に、個人情報を集めているのにプライバシーマークを取得していない企業は、個人情報を適切に取り扱っていないとは限りませんが、きちんとした企業だと判断するのが難しいと言えます。
2:開設されてから年数がたっている
長い間運用されている企業であれば、必然的に信用度も高いと言えます。
たくさんの企業からアンケートを請け負いきちんとした収益を得ている、また、たくさんのモニターを抱えていて企業の役に立っているからこそ、長期間運営が叶うからです。
逆に開設されてから短い場合、トラブルが起きてサイトを閉じられてしまったり、そもそも営業目的の悪質アンケートばかり扱っていたり、そもそも個人情報売買目的のアンケートサイトの場合、トラブルを避けるため短期間で閉鎖なんてことも可能性としてあります。
だからこそ、開設からどれくらいたっているかは、安心度の目安になると言って良いでしょう。
3:知名度がある
雑誌やネットメディアなどで多数紹介されているアンケートサイトは、比較的安心できる企業だと言えます。
しかし、自ら宣伝で「あそこのサイトは信頼できるし稼げる!」などと記事を出している場合も皆無ではないので、きちんと客観的に書かれているかどうか、複数メディアから紹介されているかなど確認するとともに、ほかのポイントもクリアしているかなども併せて確認することをおすすめします。
4:報酬などの仕組みをきちんと紹介している
アンケートの報酬はポイントや商品であることが多いです。
1つのアンケートで、いったいどれくらいの報酬がもらえるのか、ポイントであればどのように、どれくらいの割合で現金や電子マネーなどに変えられるのか、期限はあるのかなど、サイト内できちんと紹介されているアンケートサイトを選ぶようにしましょう。
なかには、謝礼ポイントは500ポイントなどと書かれていても、現金に換算するとき、1000ポイントで1円換算で、おまけに期限が短くまったく現金にならないなんて恐れもあります。
ある程度著名で運営年数も長いサイトであれば、多くの人が利用し続けているということなのでそういったことは少ないと思いますが、アンケートサイトも最終的には収益を出すために運営している営利目的の企業なので、簡単なアンケート回答に対しそう簡単に高額報酬は与えないようになっているはずです。
それを理解したうえで、利用者への報酬はどのようになっているのか、きちんとわかりやすい説明をしているアンケートサイトを選ぶようにしましょう。
これらの見極めポイントをクリアしているアンケートモニターサイトなら「マクロミル」がおすすめです。
利用者120万人以上のマクロミルは、プライバシーマーク取得済みでセキュリティ対策をおこなっている上、貯まったポイントは1ポイント1円相当で交換できるなど、報酬に関しても明記されているので安心感があります。
会員登録をして、さっそくアンケートメールをチェックしてみましょう。
アンケートモニターで安全に稼ぐための対策
アンケートモニターで安全、かつ確実に稼ぐためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
いくつかポイントをご紹介していきます。
1:安全な環境でサイトを利用すること
繰り返し説明しているように、ほとんどのアンケートサイトが企業運営や商品開発のため消費者の生の声を集めるべくアンケートや商品モニターを実施しているわけですが、なかには、個人情報そのものを狙ったアンケートサイトなどもあることは否めません。
また、アンケートサイト自体はきちんとしたところでも、自分のパソコン自体や環境により、個人情報が漏れたり、ウイルスに感染したりする恐れも十分あり得ることを知っておきましょう。
つまり、サイト自体の安全性の確保はもちろん、自分のセキュリティも万全にしておく必要があるということです。
「え?自分のパソコンのセキュリティも関係ある?」と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、アンケート回答に関連して個人情報が漏れたり、ウイルス感染の恐れを排除しておくため、最低でも以下のことは気を付けておくことが必要です。
・パスワードを使いまわしにしない
・OSのアップデートを行う
・ブラウザのアップデートを行う
・ウィルスチェックソフトなど、セキュリティソフトをインストールする
・安全面が確認できない/知らないWi-Fiは利用しない
2:ポイントはこまめに換金したり商品と交換する
先ほども軽く触れましたが、アンケートサイトの多くは、答えるとポイントが貯まる仕組みになっており、直接現金などがもらえるわけではありません。
ポイントは、口座に現金として振り込まれたり、電子マネーにチャージされたり、商品に交換できたりとさまざまな形で報酬として受け取ることができますが、期限が設けられていることが多いです。
期限が過ぎてしまうとポイントが消滅し、報酬を得るチャンスも失ってしまいます。期限は必ず確認したうえ、こまめに換金することをおすすめします。
また、ポイントはある一定数まとまらないと換金してもらえないことも多いです。
たとえば最低1,000ポイントから換金できるといった条件があった場合、950ポイントでは換金できませんが、期限が1カ月切ってしまっていた場合、期限内にあと50ポイントを稼ぐようにしないと、すべて無駄になってしまいます。
だからこそ、「ポイントが交換できる単位」や「換金期限」をチェックしたうえ、こまめな換金作業をすることが大切です。
アンケートモニターの扶養、源泉徴収
もしあなたが、副業としてアンケートモニターを行っている場合、注意すべきことが1つあります。
それは、このアンケートモニターによる副業での収入が年間20万円を超えた場合は、確定申告が必要だということです。
確定申告とは、1年間の所得と納めるべく税額を報告することです。
ただし、必要経費があったのであれば、収入から必要経費などを除くことが可能なので、アンケートでも座談会やどこかに出向くために要した交通費などは経費として引くことができます。
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所得=収入―経費
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もしあなたが21万円の報酬を得ていたとします。
交通費に1万5千円かかったとすると、21万円から1万5千円を引くことができるので、所得は19万5千円となります。そうすると確定申告は不要となるわけです。
逆に経費が全くかかっていない、または引いても超えている場合は、必ず確定申告が必要です。
もし確定申告を怠った場合、「無申告加算税」や「延滞税」が課されたり、本業に影響を与える恐れがあります。