Webライターのなり方や心得を紹介!ネット情報を活用して得意分野からトライ★
インターネットのコラムを読むのが好き。「これなら私にも書けそうかも!?」なんて、思ってしまう、憧れのWEBライター。普段からコラムをよく読み、そしてご自身のブログもマメに更新されているあなたなら、WEBライターとして活躍できる要素は十分! ですが、単に「文章を書くのが得意」なのとプロの「WEBライター」とでは、決定的に異なる部分があります。今日はWEBライターとしてのコツと心得をまとめてみました!
1.得意分野を選ぶ
在宅ワークで募集されているWEBライター。他の職種と比べて高収入が魅力ですよね。ズラリと並んだ募集案件から、選ぶときのポイントは2つ。「テーマ」と「文字数」です。当然のこと、自分に興味のある分野、または自分が詳しい分野を選びましょう。高収入に目がくらんで、全くチンプンカンなテーマを選んでしまうと、それも決して悪いことではないのですが、調べて理解するのに時間がかかって大変! また、医療的な専門分野では、薬事法が存在し、書いてはならない言葉を文字にしてしまう可能性が。最初は無難に、自分の得意分野でトライしてみてください。そして、忘れてはならないのが文字数です。得意分野でもサラサラと書けるのは、せいぜい800文字、原稿用紙2枚程度と心してください。それ以上、例えば5000文字以上!ともなる案件は、もちろんそれなりに高収入が望めますが、労力も比例します! 文字数稼ぎの繰り返し文章のつなぎ合わせになってしまわないように、最初は、800文字前後の案件からトライしてみてはいかがでしょうか?
2.SEOってご存知ですか?
WEBに強いあなたなら、当然御存知のことかもしれませんが、念のため、おさらいしておきましょう。SEOとは、「検索エンジン最適化」というもの。もう少しかみ砕いていえば、ネットで検索をかけたとき、いかにヒットするか、上位に上がるかを、測る重要なキーワードなのです。例えば、あなたがうっかり、白い服にケチャップのシミをつけてしまった場合。GoogleやYahoo!などの検索サイトで「ケチャップ シミの抜き方」などのキーワードを入力するのでは? すると、この2つの検索ワードが入っている記事が、上位にヒットします。つまり、あなたの書こうとする記事に、「ケチャップ」と「シミの抜き方」というワードが多く入っていると、検索上位に上がってくるというわけ。「SEOを意識する」というのは、WEBライターにおいて非常に重要なことです。そしてSEOが上手に使えるライターさんは、自分の書いた記事を多くの人に読んでもらえる確率が高まります。
3.読み手の心情を意識する
ちょっと難しく感じてしまいそうですが、これもとても重要なWEBライターの書き方のポイントです。わざわざ検索ワードを入力して、多くの記事から選んでもらった記事の中には、読者が「得する情報」「為になる情報」「悩みが解決する情報」を入れなくては意味がありませんよね。例えば、テーマが「子どものしつけ」だった場合。とても広い範囲で捉えられそうな分野ですが、おそらくは、我が子のしつけについて悩んでいるママさんたちが、読みたいテーマであろうと思われます。相手が悩みを抱えていそうなケースでは、否定や断定をせずに、優しく寄り添う気持ちで書くことが求められます。例えば、「子どもには、しつけが大切です! でもいくらしつけだからといって、手をあげてはダメですよ!」などと書いたりしたら。「そんなこと、100も承知よ! それができないから悩んでいるんじゃない!」と多くのママさんからブーイングがきそう。こんな場合は、子どものしつけの重要さ、つい手をあげたくなってしまう気持ちの分析とその対処法、上手にしつけた実例の紹介、最後にしつけも育児の楽しみの1つだとポジティブに締めくくる。こうして、読んでいる読者に「あー、この記事を読んでよかった」と思ってもらえるところに、WEBライターとしての本当の醍醐味があるのです。
4.ネットでの情報のコピペは禁止って?
どんな案件にも必ず注意書きとして書かれているこの言葉。ですが、他のネット記事を絶対見てはならないわけではないのです。むしろ、同じテーマで、他の人はどういう記事を書いているか、どんどん研究してみてください。そして、「なるほど」という情報が見つかれば、コピペではなくヒントにする。そこから発生する、あなたの感想を交えれば、別の言葉が生まれてくるはずです。また、達人は、他のサイトに書かれている情報の敢えて裏側をつつきます。例えば「理想の高すぎる女性は結婚できない!」のような記事を敢えて逆から見て、「理想の高すぎる女性のほうが幸せな結婚をつかむ!」といった角度から、ストーリーを展開するのです。当たり前で誰もが思いつきそうなことよりも、意表をついたテーマのほうが、読者にとっておもしろく、斬新な記事に見えると思いませんか? ネットの情報は、さまざまな角度から見て、あなたなりにアレンジできるヒントの宝庫! 上手に活用して得意分野の幅を広げれば、どんどん執筆依頼のくるプロのWEBライターも、決して夢ではありませんよ!