在宅のゲームデバックのバイトは何をするの?仕事内容から気になる収入まで解説☆
近年では在宅でできるバイトや副業が多様化しています。ほとんどがパソコンやインターネットを中心とした在宅ワークが主流になってきていますが、ゲームデバッカーもその一つと言えるでしょう。インターネットの普及においてゲームデバッカーは身近なものになっていますが在宅ワークとしては家庭用ゲームが主流だった頃から存在しており限られた人しか行われていなかったと言われています。今回はゲームデバッカーの仕事内容や向いている人、収入やメリットやデメリットなどを記事として紹介していきたいと思います。
どんな仕事?
進め方としてはゲーム内容によって様々ですが、RPGなど長期にわたるゲームであれば何人かに分担されて部分的にバグを見つけたり、1人1つの作品を最初から通してプレイする場合はキャラをひたすら同じ方向に操作したり何時間も放置したりなど、想定の範囲外での動作を続けることもあります。このように必ずしも楽しんでできるプレイだけが仕事になるわけではありません。仕事内容によってはバグの修正なども行う場合もあるため、初心者の方はデバッカーとしてではなくテスターとして働いてその後デバッカーとして転向するのも良いでしょう。
どんな人が向いているの?
ひとりひとりのデバッカーは一定の箇所のみを繰り返しチェックすることになる場合も多いため根気が要求され、飽きっぽい人には向かないでしょう。
ゲーム好きにはたまらないと思い天職に思えるかもしれませんが、長時間のプレイで目や肩、腰などに影響し適度な気分転換やストレッチなども取り入れなければ続きません。
ゲームは世代を超えて楽しまれるものなので、まだゲームを始めたばかりの子供が楽しめるかどうか?もしかしたらご年配の方もゲームを楽しまれるかもしれません。そういった方々の気持ちを広い視野をもって考えられる優しい人がもっとも向いていると思います。
近年では以外にも主婦の方に人気の仕事のようです。その理由としてはスマホの普及にあるのではないでしょうか?以前では家庭用ゲーム機が主流だったため守秘義務が発生するため在宅でできるのは信頼のできる少数派の方だったのですが現在はスマホアプリにありふれていますのでオンライン上でやり取りができてしまいます。ゲームクリエーターやプログラマー、プランナー、グラフィックデザインといった様々職種とのサポートですので彼等に信頼されて子育てが一段落着いたら本格的に仕事をされている方も多いみたいです。
募集や収入は?
ゲームデバッカーの仕事はデバッカー専門会社やゲーム開発会社からの募集で普通に求人誌やサイトで募集していたり、派遣会社で長期登録制度として募集しているところもあります。ただし家庭用ゲーム機のデバッカーの求人は発売前の為、在宅ではできないのがほとんどです。近年ではスマホアプリゲームのデバッカーの募集なら在宅ワーク求人サイトなどでも見かける事もあります。スマホやパソコンからできるので面接などは必要ありませんがプロフィールなどを充実して自己アピールできることが大切になります。時給制で1000円~1500程度です。開発が完了したらお仕事は終了ですので1ヶ月~6カ月程度の勤務となります。
【まとめ】
ゲームデバッカーの醍醐味はなんといってもリリース前の新作ゲームに触れ合えること、自分の仕事がゲームに反映される喜びを感じられることでしょう。必ずしも自分の好きな分野のゲームでプレイできるとは限りませんが様々なゲームを通して新しいゲームに出会うきっかけになるのではないかと思います。正規社員の募集としてはほとんどありませんがどんな仕事でも長く続けていればきっと何かの縁で専属のゲームデバッカーになれるかもしれませんので地道に続けていくことが大切です。これからの世の中はゲームだけでなく様々なモノがシステムやアプリで管理されていく時代に突入していきます。ゲームデバッカーの仕事を皮切りに様々な分野にチャレンジしてより良い社会に貢献できるかもしれませんよ。