在宅ワーク掲示板ってご存じですか?安心・安全な在宅ワークの探し方についてご紹介♪
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石の上にも三年。汗水垂らして働こう!がスローガンで通用するのは昔の話。現代では、働き方や仕事に対する考え方は人それぞれです。フレックスタイムの導入や、ノマドワーカーの出現などが良い例ですよね。
根性論が美徳とされたのは過去のこと。今では、自分のライフスタイルや個性を活かした働き方に注目が集まっています。とにかく歯を食いしばって頑張るよりも、やりがいを持って自分らしく働いた方が仕事の効率も上がるという意見も多いです。
現代の人々の働き方に対する考え方は、とても良い流れに乗っていると思います。
現代の人々の働き方に対する考え方は、とても良い流れに乗っていると思います。
そんな中で現在人気が高まっているのが、在宅ワークという働き方です。在宅ワークの1番の魅力は、自分の好きなときに、好きな場所で働けるというところ。小さなお子様がいらっしゃる主婦・主夫の方や、家族の介護をされていらっしゃる方など、何らかの事情で外出が難しい方でも取り組むことができます。
また、希望の職種を募集している職場が近隣に無い、という方にとってもぴったりの働き方です。本業として取り入れるのはもちろんですが、自由な働き方ができるので、副業として在宅ワークを行っている方もいらっしゃいます。
職種によっては、ノマドワーカーとして、お気に入りのカフェで気持ち良く仕事をすることも可能です。なんだかワクワクする働き方ですよね!
しかし、在宅ワークが注目を集め始めたのは最近のこと。在宅ワークに興味を持っていても、どのように始めたら良いのか分からない方も多いでしょう。
いったいどうしたら、在宅ワークを始めることができるのか?1番シンプルな方法は、求人を探して応募することです。このコラムでは、在宅ワークの求人の探し方についてご紹介させて頂きたいと思います。
在宅ワーク掲示板って?
まだ、PCが一般家庭に普及して間もない頃。インターネットの世界に情報をアップしたり、コミュニケーションを取る方法は、インターネット掲示板を使うことでした。正式名称は、電子掲示板です。電子を略して掲示板と呼ばれたり、英語名称であるBulletin Board System の頭文字をとってBBSと呼ばれたりしています。
SNSが現代よりも発達していない当時、掲示板は必要不可欠なものでした。大型掲示板サイトを通して行われたやり取りのドラマ化など、記憶にある方もいらっしゃると思います。掲示板の利用は大変な盛り上がりを見せていました。
そしてその当時は、在宅ワークの募集も、掲示板を使用して行われることが多かったのです。
それでは、現代でも、インターネットで掲示板をチェックして在宅ワークを探せば良いのでしょうか。その答えは、YESであり、NOでもあると言えます。
いったいどういうこと?と、困惑されていることでしょう。その答えの理由について、これからご説明させて頂きます。
在宅ワーク掲示板の仕組みとデメリット
掲示板を使って在宅ワークの募集が行われる仕組みは、次のようなものです。
まず、雇い主が在宅ワークの応募内容を掲示板に投稿します。この投稿はスレッドと呼ばれ、掲示板の中で独立したひとつの記事になります。
このスレッドには、コメントがつけられるようになっており、レスポンスを略してレスと呼ばれます。
求人内容に気になることや質問があれば、応募者はレスを通して情報を得るられるということになります。
スレッドやレスは誰でも投稿することができ、また、観覧の制限もありません。一見とても便利に思えますよね。しかし、誰でも利用できるということは、デメリットのひとつにもなり得るのです。
不特定多数の人々が利用するにあたって生じる問題は、個人情報の取り扱い方です。誰でも利用できるインターネット掲示板ですと、応募をかけている雇い主が本当に信頼できる人物(もしくは企業)なのか、確かめようがありません。これは非常に危険な賭けだと思います。
もしも、個人情報の悪用を目的に掲示されている求人に応募してしまったら、いったいどうなるのでしょうか。
求人に応募する際に提出する情報は、とてもパーソナルなものですよね。例えば、名前、性別、年齢、職務経歴書など。そして、電話番号やメールアドレス、住所などの連絡先。
これらが流出してしまうことにより最も起きやすいトラブルは、迷惑メールや迷惑DMなどの被害です。
「迷惑メールなんて、ブロックしてしまえばそれで良いのでは?」と、思われるかもしれません。しかし、侮るなかれ。
迷惑メールの被害で恐ろしい点は、様々なアドレスから何百通ものメールが届くというところです。
一晩眠って、朝イチでメールチェックをしたら、メールフォルダが迷惑メールでいっぱい!なんてこともあります。一件一件、対処できるようなものではないということです。
そうなると、もうそのメールアドレスは使えなくなってしまいますよね。メールアドレスの変更や、変更のお知らせ、登録のし直しなど、余計な手間を被ることになります。
その他にも、個人情報の流出は、しつこいセールスや強引な勧誘、詐欺などの迷惑行為や犯罪行為につながるものです。
求人に応募した際に提出した情報が悪用されてしまったらと考えると、とてもこわいですよね。
それでも、どうしても応募したい在宅ワークがある!という方は、掲示板を利用しても良いと思います。答えは、YESです。
誰でも利用できる手軽さは魅力的ですし、インターネットに存在する多くのページから、その求人に行き着いたのも、何かのご縁だと思います。
しかし、個人情報の観点で不安を感じる方にとって、掲示板で在宅ワークを探すことは適していません。答えは、NOです。
それでは、不安を抱えることなく、安心して在宅ワークを探すためには、いったいどのようにしたら良いのでしょうか。
インターネットを上手に使おう
在宅ワークを行う上で、インターネット環境を整えることは必要不可欠です。在宅ワーカーは、直接顔を合わせてやり取りを行わないかわりに、PCなどの電子機器を使用してコミュニケーションを行います。
具体的には、メールやチャット、PCカメラなどです。アナログな方法よりも、デジタルを駆使した働きかたが多くなります。
在宅ワークにはそのような特性があるため、求人情報誌を開いても在宅ワーク求人はあまり見つかりません。在宅ワーク求人を探すためには、インターネットを上手に使う必要があります。
しかし、先ほどご説明した通り、不用意にインターネットを使用すると、個人情報の流出を招く恐れがあります。インターネットを使用して求人に応募するのであれば、個人情報を危険に晒さない、安全なホームページをきちんと見分けることが大切です。
それでは、安全なホームページを見分けるための方法をいくつかご紹介したいと思います。
ひとつめは、ホームページのURLをチェックする方法です。ホームページを開いたら、まずはアドレスバーを見てみましょう。
インターネットに存在するホームページのURLは、http〜から始まりますよね。この、httpの後に、sがついているURLを見たことはありませんか?
インターネットに存在するホームページのURLは、http〜から始まりますよね。この、httpの後に、sがついているURLを見たことはありませんか?
https://のsは、secure(セキュア)のs。secure(セキュア)とは、「安全である」「危険がない」「安定した」「保証された」という意味を持った英単語です。コンピュータや通信ネットワークの世界では、ほとんどの場合、情報が途中で漏洩する心配がなく、機密性が確保されているという意味になります。
このhttps://についているsが、安全なサイトだという証のひとつになるということです。
https://で始まるURLは、SSL/TSLという暗号化の仕組みを使用しています。また、この暗号化技術は、サイトを運営する企業の身元を確認できる機能も備えています。
httpの次にsがついていれば、インターネットでやり取りされる情報は暗号化されているという証明になります。やり取りが暗号化されていれば、データ通信時に盗聴される危険もなく安心というわけです。
逆に考えると、sのついていないホームページでのやり取りは暗号化されていないということ。個人情報を入力する際には注意が必要ですね。
ふたつめは、プライバシーポリシー記載の確認です。
プライバシーポリシーとは、個人情報保護方針のことを言います。インターネットのホームページにおいて、収集した個人情報をどのように扱うのか(保護するのか、もしくは一定条件の元に利用するのか)などを、ホームページの管理者が定めた規範を表したものです。
個人情報を取り扱うホームページでは、その個人情報をどのように取り扱うか明示することが義務付けられています。プライバシーポリシーを記載することにより、その義務を全うしているということです。
プライバシーポリシーの内容は、ボリュームがあるものがほとんどな上に、難しい言葉で書かれていることも多いので、ついつい流し読みしてしまいがちですよね。しかし、そのホームページの信用性を果たす大切な項目です。
安心して求人に応募したいと思うのであれば、しっかり確認しておいた方が良いでしょう。
みっつめは、プライバシーマークの有無です。
プライバシーマークとは、別名Pマークとも呼ばれ、個人情報取り扱いに力を入れていることを証明するロゴマークになります。
カラーは青色で、「たいせつにしますプライバシー」というスローガンの下に、まるく囲ったPの文字があるものが、プライバシーマークです。
プライバシーマーク制度は、1998年に始まりした。運営元は一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)です。
プライバシーマークは、日本工業規格に基づいた基準に適合した事業者のみに使用が認められています。つまり、プライバシーマークを使用するには、しっかりした審査が必要だということです。
個人情報を大切に、きちんと取り扱っているかどうかのテストに合格した企業のみが、プライバシーマークを掲げられるということですね。
また、プライバシーマークの掲示は義務付けられたものではありません。あくまでも事業者側が、消費者に安心してサービスを利用してもらうための印です。
義務でないのに掲示しているということは、それだけ個人情報保護に力を入れているということだと考えて間違いはないでしょう。
そのような面から、プライバシーマークのロゴがあるホームページは、安心して使用できるものであると言えます。
プライバシーマークのロゴは、ホームページの最下部であるフッターと呼ばれる箇所や、プライバシーポリシーの中に記載されていることが多いです。気になるホームページが見つかったら、是非探してみましょう。
在宅ワーク求人を、効率良く探すためには?
インターネットを安全に使用する方法を覚えたら、いよいよ在宅ワーク求人に応募しましょう。
一般的な求人サイトにも在宅ワークの求人は存在していますが、効率良く求人を探すのであれば、在宅ワークに特化したホームページを使用する方がオススメです。
求人の種類や量が多いことはもちろん、求人以外の在宅ワークに関する情報も得ることができます。ママワークスのコラムが良い例ですね。
在宅ワークに特化したサイトは、大きく分けるとふたつの種類に分類されます。
ひとつめは、クラウドソーシング型のサイト。
クラウドソーシングとは、オンライン上で不特定多数の人に業務を発注することを言います。
このクラウドソーシングを安全なホームページで行うことによって、在宅ワーカーは安心して仕事に取り組めるようになるのです。
クラウドソーシングで在宅ワークを行う流れはとても簡単です。
まずは、クラウドソーシング型のホームページに会員登録を行います。会員登録を行うと、発注されているお仕事に、受注者として取り組めるようになります。
まずは、クラウドソーシング型のホームページに会員登録を行います。会員登録を行うと、発注されているお仕事に、受注者として取り組めるようになります。
その取り組みが発注者に承認されたら、報酬が支払われるという仕組みです。
お仕事には、タスク型とプロジェクト型の2種類の方式が存在します。タスク型のお仕事に、選考は設けられていません。できる仕事があれば、すぐに取り掛かることができます。
プロジェクト型のお仕事は、タスク型のお仕事と比べるとボリュームのあるものになります。そのため、簡単な選考が設けられている場合がほとんどです。
クラウドソーシング型のホームページでは、発注者と受注者の間で直接的な契約をしなくてもお仕事に取りかかれます。会員ページシステムを使用して、メッセージのやり取りや報酬の支払いまで完結できることが特徴です。
ふたつめは、在宅ワークに特化した求人サイト。ママワークスが、こちらのサイトになります。
それでは、ママワークスを例に取って、在宅ワーク特化型の求人サイトについて紹介したいと思います。
在宅ワークに特化した求人サイトでは、在宅ワークの求人が多く集められており、種類も豊富です。データ入力、テレフォンアポインター、ライター、webデザイナー等、人気の在宅ワークも揃っています。
仕組みは、一般的な求人サイトとほぼ同じです。掲示板式に求人を紹介しており、希望の求人があれば応募をすることができます。
利用には会員登録が必要ですので、不特定多数・身元不明の人物が利用できる掲示板と違って安心です。
クラウドソーシングに慣れていない、在宅ワーク初心者の方でもスムーズに使用することができるのではないでしょうか。
また、在宅ワーク特化型の求人サイトがクラウドソーシング型と異なっている点は、通常の求人のように、雇い主と応募者が直接契約を行うというところです。
求人に応募→選考→合格→雇用契約→お仕事開始という流れが一般的です。
クラウドソーシングのように面接ナシで選考を行う在宅ワーク求人も、もちろんありますが、なかには、PCカメラや来社により面接を行う求人もあります。
在宅ワークに対してスピードや手軽さを求めている方にとっては、クラウドソーシング型のサイトはとても便利だと思います。
しかし、それ以上に安心感や、お仕事先との絆のようなものを求める方にとっては、少し物足りないかもしれません。
そのような方は、ママワークスのような在宅ワーク特化型の求人サイトを使用した方が、ご自身に合った在宅ワーク求人と働き方を見つけられると思います。
さいごに
在宅ワークという言葉がメジャーになり、その働き方が注目され始めたのは最近のことのように思えます。
しかし、在宅ワークは、それよりも前から存在していました。
今と昔で大きく変わったのは、在宅ワークの探し方です。
その昔、インターネットの掲示板で探すしかなかった在宅ワークも、今ではセキュリティのしっかりしたサイトで求人を探すことができるようになりました。
インターネット社会の発展により個人情報保護の重要性が見直されたこともあると思います。
個人情報を守る方法や、その安全性を示す方法は、時代の流れと共に増えて行きました。PCを使いこなせる人材の多さも、今と昔では比べ物になりませんよね。
それに比例するように、在宅ワークの種類や求人の数も増しているように感じます。
このコラムをご覧になっている方の中には、これから在宅ワークにチャレンジしたいと思っている方もいらっしゃると思います。
在宅ワークを探す際に、インターネットの使用は欠かせません。
しかし、インターネットの使用方法を一歩間違えてしまうと、大きなトラブルを生む結果に繋がってしまうこともあります。
せっかく前向きな気持ちで在宅ワークにチャレンジしようと思っ
ていたのに、そのようなことになってしまったらとても残念ですよね。在宅ワークのやる気も消えてしまうと思います。
求人を探す際は、セキュリティ面の注意をしっかり行うことをお勧めします。その際に、このコラム内容が参考になりましたら嬉しいです。
また、効率的な在宅ワークの探し方として、クラウドソーシング型と在宅ワーク特化型の2種類のホームページを紹介させて頂きました。
筆者はというと、どちらかに限定することなく、必要に応じてホームページを使い分けています。
ちょっとしたスキマ時間を利用したい場合はクラウドソーシング型を使用してタスク案件を探し、長期的にやっていきたいお仕事については在宅ワーク特化型を使用する、といった具合です。
これはあくまでも筆者のやり方ですので、どちらかに絞った方がゴチャゴチャしなくてわかりやすい、という方もいるのではないでしょうか。
在宅ワークは、種類も、働き方も、探し方も様々です。その多様性が、在宅ワークの魅力のひとつだと思います。
正解をひとつにしぼらず、ご自身に合った方法を模索して頂けましたら幸いです。
さいごに、あなたに合った在宅ワークが見つかることを心から祈っています!