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Let's start“在宅ワーク”

正社員ワークと主婦業を両立したいなら!必要な事前準備について詳しく解説☆

公開日: 2018.08.06
最終更新日: 2019.07.23

正社員ワークと主婦業を両立したいなら!必要な事前準備について詳しく解説☆

在宅ワーク」と聞くと、「家事の合間に行う主婦の内職」を連想する方も多いと思います。ボールペンの組み立てやシール貼りなどの、単純作業が代表的ですよね。

単価がとても低い、割に合わない仕事…なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、在宅ワークと内職は全く異なります。高収入を得られる在宅ワークも存在するのです。今は家にいながらパソコン一つで稼げる時代です。

家事や育児で忙しく、外に働きに行くことができないという主婦の方におすすめの、資格不要の在宅ワークもたくさんあります。

今回は、初心者でも始められる高収入在宅ワークについて、詳しくご紹介していきます。

在宅ワークとは?内職とはどう違う?

最近よく聞く「在宅ワーク」。そもそも、一体どんな仕事なのでしょうか?

そして、「内職」との違いについて、ご説明していきます。

在宅ワークも内職も、自宅で作業をするという点は共通していますが、雇用形態や仕事内容などが全く異なります。

 在宅ワークとは、自宅でパソコンやスマートフォンを使い、クライアントからデータ入力などの作業を受注する働き方です。

雇用関係はなく、個人事業主として企業と業務委託契約を結んだ上で作業を行います。時給で報酬が支払われる場合もありますが、ほとんどは単価×納品数の歩合制です。

基本的にパソコンとインターネット環境、ワード、エクセルなどのオフィスソフトが揃っていればすぐにでも始められます。

スキル不要の仕事も多いので、手軽に始められます。さらに、高度な技術を要する仕事だと、高収入を得ることも十分可能です。

一方、内職をする方は、販売業者やメーカーなどの企業から雇用されています。仕事内容は、企業から受け取った原材料を元に、在宅で組み立てや加工を行うというもの。

手を使った単純作業の場合が多く、部品の組み立てや検品、袋詰めなど簡単にできる作業が多いので、スキマ時間をうまく活用したい主婦の方は、始めやすい仕事と言えます。

在宅ワークは個人事業主として受注しているので、雇用関係にある内職とは異なります。

また、内職は家内労働法によって、労働者の最低賃金や最低限の労働環境が保証されていますが、在宅ワークでは最低賃金の保証はありません。 

内職は時給ではなく、納品数と報酬単価をかけた歩合制が一般的です。

内容によって報酬は異なりますが、簡単なものだと単価が1円に満たない場合もあります。

アクセサリーの製作や、はんだ付けのような、時間と技術が必要な作業ほど単価が高額になります。 

在宅ワークと比べて、内職は簡単で始めやすいという特徴があります。その反面、単価が安いので、内職で高収入を得ようとすると、大量生産をしなければならなくなります。

高収入在宅ワークの種類

簡単に始められる一方で、仕事内容によっては高収入を得ることも可能な在宅ワーク。

では、具体的に高収入が得られる仕事に、どんなものがあるのか見てみましょう。

 

ネット上の様々なサイトに載せる記事の執筆(ライティング)を行います。パソコンとインターネット環境さえあればすぐにでも始められるので、初心者向きと言えますね。

文字単価が1文字あたり0.25円のものから1円のものまで幅広くあるので、自分のレベルに合わせて仕事を選べます。

仕事の流れとしては、指定されたキーワードや構成を元に、ネットで調べながら指定文字数の文章を完成させます。

特別なスキルは不要ですが、ずっとパソコンに向かって文章を書き続ける訳なので、「書くのが好き」という気持ちがなければ続けるのは難しいでしょう。 

本業として取り組めば、月収20万円も夢ではありません。例えば、1記事あたり1,000~1,500円程度だとしたら、1日7~8本書き上げると日給にして約8,000円。それを月25日続けると、月収約20万円になりますね。 

最初は時間がかかるかもしれませんが、数をこなすうちに作業が早くなってきます。

一日の作業時間を決め、その時間は必ず書くように習慣づけるのがコツです。

 

企業情報の打ち込みからアンケート集計まで、幅広い内容のデータ入力の仕事。

単価は1件あたり数十円~数百円とライティングに比べると低いですが、初心者でも取りかかりやすいので、人気の在宅ワークの一つです。

クラウドソーシングサイトでは多くの案件が出ており、初心者歓迎のものもあるので、気軽に始められる仕事と言えますね。 

在宅ワークの報酬には、時間単価制と固定報酬の2種類があります。時間単価制は、1日〇時間の作業に対して時間単価△△円、のような形が多く、長期契約になる場合が多いです。

時間単価の平均は1,000円ほど。これを1日5時間、週3日で続けた場合、月60,000円の収入になりますね。 

時間単価制の場合、1日の作業量が決められていることが多く、例えば5時間なら、5時間以内に作業を終えなければいけません。そのためには、いかに作業効率を上げるかが重要になります。

会社員のように、決められた時間内だけ集中して作業をしたいという方にはおすすめの働き方です。 

一方、固定報酬制はプロジェクト単位で任されることが多く、決められた仕事内容を納期に応じて納品し、まとまった収入を得るという形になります。

プロジェクトをいくつもこなすことで、高収入を得られるのです。 

固定報酬の平均は、10,000~50,000円ほどです。こちらは、1日の作業時間に関係なく支払われます。

固定報酬10,000円の案件を5件納品した場合、月50,000円の収入となります。しかし、単価50,000円の案件であれば、2件なら月100,000円という、かなりの高収入になりますね。 

自分の作業の速さや働きやすさをよく考えた上で、時間単価制と固定報酬制をうまく活用してみましょう。

 

  • WEBデザイン

在宅ワークの中でも高収入と言われているWEBデザインの仕事。クラウドソーシングサイトでは、1件数千~数万円という案件が多く、内容によっては数万~数十万円というものもあります。 

WEBデザインの仕事を始めるためには、デザインの基礎知識と、illustrator、Photoshopなどの画像編集ソフトのスキルが必須です。 

また、デザイン系の仕事には「コンペ形式」と言われる競合スタイルの仕事がよく見られます。

これは、クライアントが募ったデザインやロゴなどの公募に参加し、勝ち残った作品に対して報酬が支払われるというもの。

もし採用されなかったとしても、応募し続けることで様々なクライアントの目に留まり、仕事の相談が来ることもあるのです。 

WEBデザイナーとしての実績がない場合、受注するのは難しいと言えます。まずは単価5,000~10,000円程度の簡単な仕事から初めて、実績を積んでいきましょう。そうすることで、徐々に単価が上がっていきます。

コンスタントに受注できるようになれば、月収15~30万円を得ることも可能です。

 

  • プログラミング

プログラミングは、HTMLやCSSといったプログラミング言語を使い、WEBサイト構築や各種システムを作成する仕事です。

資格は不要ですが高度な知識や技術を要する専門職なので、報酬も高くなります。 

在宅ワークの仕事は、時給換算すると1,000~1,500円というものが多い中、在宅プログラマーは時給にして3,500円以上の報酬を得ることができるのです。 

また年収については、下は400万円以下から上は1,000万円以上と、かなり幅広いようです。

フリーランスの在宅プログラマーで高収入を得ている方は、知識・経験はもとより、「クライアントからの信頼を積み上げている」ことがその要因になっています。 

クラウドソーシングサイトなどにはプログラマー向けの案件がいくつもありますが、その競争率は高く、コンスタントに受注するのは簡単なことではありません。

サイト以外にも、知人や会社員時代のクライアントなど、幅広く営業することで切れ目なく仕事を続けているのです。 

なお、スマートフォンアプリ開発のような高単価の仕事が受注できるようになれば、さらに収入アップを狙えます。

個人で開発したゲームアプリであれば、課金されるほど収入になりますので、今後注目したい案件の一つですね。

 

専門職のため、単価が高い翻訳の仕事。1件あたりの単価は数千~数万円です。海外のWEBサイトの翻訳であれば、単価は10,000以上の場合が多くあります。 

また、英文ビジネス文書の翻訳であれば、ビジネス文書特有の言い回しや的確な表現力が求められるため、数千文字の文書に対して2万円ほどの仕事もあります。

当然ながら、高い技術と経験を要する仕事であるほど単価は高くなります。 

しかし実際、クラウドソーシングサイトでの募集は決して多くはありません。そのため、1つの案件に応募が集中し、安定的な受注が難しい仕事でもあります。

翻訳専用のマッチングサイトもあるので、まずは色々なサイトに登録して、情報を集めることから始めるといいでしょう。 

また、募集要項には「TOEIC〇〇点以上の方」などの条件がありますが、最も重要視されるのは「実績」です。

単価の低い仕事でもどんどん挑戦して実績を積むことで、次の仕事を受注しやすくなるのです。 

翻訳の中でも特に単価の高い分野としては、不動産、金融、法律、ビジネスなどがあります。ただし、これらの仕事を受注するためには、語学以外にもその分野に精通していなければなりません。

翻訳で高収入を目指すのであれば、スキルの習得に数年かかりますが、最終目標として設定するとやりがいになりますね。

 

  • ハンドメイド

この数年で急激に人気が出てきた市場であるハンドメイド。手作りのアクセサリーや雑貨などを販売するサイトやアプリも増えてきました。

手先が器用で、創作活動が好きという方にはおすすめの仕事です。人気作家さんだと、月に40万円売り上げる方もいらっしゃいます。 

ハンドメイド販売サイトの平均購入額は一人1,000円。月に100~130件の売り上げがあるとすると、月10~13万円ほどになります。

しかし、ここから材料費や販売手数料が引かれるので、手取りはもっと少なくなりますね。 

よく売れるハンドメイド作品としては、下記のようなものがあります。

まずはアクセサリー。既製品にはない個性や温かみが、おしゃれな女性に人気です。

最も多く販売されているので、その分、他の作品との差別化を図らなければなりません。繊細さやオリジナリティを出すようにするといいでしょう。

次に編み物です。セーターやバッグ、あみぐるみなど、幅広い作品が出品されています。編み物をしたくても自分では難しくて作れないと、子供用のニット作品を購入するお母さん方も多いようです。 

最後に、裁縫品です。特にお母さん方は、幼稚園の手提げ袋やパッチワークなど、色々な場面で裁縫の機会があります。裁縫が苦手な方には確実に需要があるものなので、こちらも人気があります。 

売り場としては、インターネットのサイトやアプリ、オークションサイトがあります。

しかし、販売手数料として売上の10~25%が引かれてしまいます。手数料を上乗せして価格設定をしないと、肝心の収入が得られませんので、注意が必要です。 

サイト以外にも、フリーマーケットや地域のイベントなど、販売できる場所はいくつもあります。ブログやSNS、人脈を使って販路開拓をしていけば、高収入も夢ではありません。

 

  • テレフォン秘書

テレフォン秘書というのは、企業の秘書や事務作業を在宅で行う仕事です。企業にかかってくる電話は自宅の電話に転送され、電話対応を行います。

また、パソコンを使ったメールの送受信、書類作成、データ入力などを行います。

仕事を行うには、パソコン、インターネット環境、通話用のインカムが必要です。 

秘書検定を取得している方や、過去に秘書や事務の経験のある方におすすめの仕事です。

ただし、自宅で電話応対を行うので、小さいお子さんの世話をしている場合は難しいかもしれませんね。 

テレフォン秘書の時給は800~1,200円程度。企業からすると、会社員として秘書を雇うよりもコストがかからず重宝されるため、他の在宅ワークに比べると高めです。

1日8時間、月20日働いた場合、月収は15万円以上となります。

働き方としては、営業時間中ずっと待機しなくてもよい企業もあれば、短時間勤務が可能な企業もあり、勤務時間はそれぞれです。

なお、午前・午後いずれも十分な時間を確保できる方が採用されやすいと言われています。

 

  • アフィリエイト

アフィリエイトとは、ある商品をブログやSNS上で販売したり紹介したりする仕事です。紹介した商品が売れると、企業から紹介料として報酬が支払われるという仕組みです。 

ブログなどで集客をし自分で仕組みづくりをしなければいけないので、スタート時の難易度が高めではあります。

しかし、一度仕組みを作ってしまえば放っておいてもアクセスが集まり、楽に収入を得られる仕事でもあります。 

アフィリエイトを利用している方の中には、月収100万円以上の方も多くいらっしゃいます。人気ブロガーなどの中には月収500万円や1,000万円という方もいるのだとか。 

パソコンもしくはスマートフォン一つで始められるので、初期費用がかかりません。

また、ブログだけでなくYoutubeに動画を上げることでも稼ぐことができます。文章を書いたり、動画を作るのが好きという方にはおすすめの仕事です。

在宅ワークのメリット、デメリット

ここで、在宅ワークのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

 

メリット

最大のメリットは、働く場所にとらわれないということです。人の目を気にせず、自宅でのびのびと仕事ができるのは嬉しいですよね。また、自宅だけではなくカフェや図書館など、好きな場所で自由に働くことができます。 

  • すぐに始められる

在宅ワークは、基本的なパソコンスキルさえあれば今すぐにでも始められます。仕事を受注する際も、企業と雇用契約を結ぶ必要はなく、テストに合格すればスタートできます。データ入力などの簡単な仕事から始めて、徐々にスキルアップすれば、様々な仕事ができるようにもなります。

  • 初期費用がほぼゼロ

すでにお持ちのパソコンやスマートフォン、インターネット環境があれば始められるため、初期費用がかかりません。仕事によっては、有料のソフトやインカムなどを用意する必要がありますが、ほとんどの在宅ワークでは不要です。お金をかけて準備をるすリスクが無いので、安心して始められますね。

 

デメリット

  • 収入が不安定

在宅ワークは、最初はなかなか受注できなかったり、スキル不足で単価の低い仕事しか受注できないなど、いきなり高収入を得るのは難しいというのが現状です。実績を積み上げていき、クライアントと信頼関係ができれば安定的に受注できるようになり、収入も上がります。

  • 簡単な作業ほど単価が低い

初心者歓迎の仕事や、簡単な仕事であれば単価は低くなります。逆に、高度な技術を必要とする仕事であればその分単価は高いので、最終目標として目指すといいと思います。

  • 納期によっては休みなし

仕事には必ず納期があります。在宅ワークの場合、平日や休日という区切りはほとんどなく、納期に間に合わなければ休日であっても関係なく働かなければなりません。もし納期に遅れてしまうと信用を失います。一度受注した仕事は何があっても納期に間に合わせるという責任感を持っていなければ、務まらないでしょう。

高収入在宅ワークの探し方

実際に在宅ワークを始めてみたい場合、どこで探したらいいのでしょうか?

いくつかの方法についてご紹介します。

 

  • 求人サイト

会社員やパートを募集している求人サイトを見てみましょう。少数ではありますが、在宅OKの求人も載っています。

 

  • クラウドソーシングサイト

最も多くの在宅ワークと出会えるのがクラウドソーシングサイトです。初心者向けの簡単な仕事からベテラン向けの仕事まで、膨大な件数が載っています。インターネットで「在宅ワーク」と検索すると、何か所ものサイトが出てきます。

 

デザイナー翻訳者、プログラマーのような専門職の場合は、個人的に営業するという手も有効です。リアルな人脈だけではなく、ブログやSNSで宣伝をし、受注につなげることも可能です。

まとめ

以上、高収入在宅ワークについてご紹介してきました。参考になったでしょうか?

全ての在宅ワークに共通して言えるのは、「最初から高収入を得る」のは難しいということです。

これから在宅ワークを始めるのであれば、収入よりも、まずは「続けること」を目指すべきです。

単価の低い仕事をコツコツと続け、次第に単価の高い仕事へとステップアップしていけばいいのです。

また、将来への投資としてプログラミングやデザインなどの専門分野を勉強しておくと、安定して高収入をゲットできるでしょう。

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