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知りたい!在宅ワーカーの確定申告事情 vol.1

2016.06.29
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「確定申告」というと、難しそう、面倒そう、大変そう…そんなイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。「在宅で、ちょこっと仕事するだけなのに、確定申告は必要なの?」そんなふうに思われる方もいらっしゃると思います。

在宅ワーカーと確定申告

在宅ワークは気軽に始められるというメリットもありますが、その手軽さゆえ、税金関係にまで考えが及ばないケースもあるようです。在宅ワークは多くの場合、個人事業主の扱いとなります。給与所得者とは違い、自分で確定申告をする必要が出てきますので、注意が必要です。

所得が38万円未満の場合は、確定申告不要

所得が38万円未満の場合、所得税の基礎控除額として認められている38万円を引くと、収入が0円になります。基礎控除は、仕事をしている人は誰でも受けることができる控除のこと。収入が0円であれば、確定申告の必要はありません。所得が38万円未満であれば、税制上は「所得なし」と同じ扱いとなるのです。

「今年は40万円稼いでしまった!」という場合も、まずは落ち着いてください。「収入」とは、必要経費を引いた額を指します。例えば、必要経費が3万円掛かっていた場合は「【収入】40万円-【必要経費】3万円=【所得】37万円」となり、収入は38万円以下という計算になります。ですから、確定申告の必要はありません。必要経費は「仕事(=利益を得るため)に関して支払った費用」と定義されています。

38万円未満でも、確定申告したほうがいい場合

報酬から源泉所得税が引かれている場合は、確定申告をすると還付を受けることができます。源泉所得税とは、会社やクライアントが個人事業主(在宅ワーカー)に代わって納めた前払いの税金のこと。確定申告は、納め過ぎた税金があった場合、還付されるようにする手続きです。今回、お話している年収38万円未満の場合は、基礎控除を差し引いて収入は0円となりますから、払った税金がすべて戻ってくる計算になります。何かと面倒なイメージのある確定申告ですが、少しでもお金が戻ってくるのは嬉しいものですよね。上記のようなケースに当てはまる場合は、ぜひ確定申告にトライしてみてください。

複雑そうで大変なイメージがある「税金関係」の話ですが、きちんと理解し、正しく向き合うことが大切です。上手な付き合い方を身に付けていきましょう。

【ライター:丸山智子】

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