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在宅ワークに有利な資格16選!おすすめの種類や内容を紹介

最近人気の在宅ワークは、子育てママやサラリーマン、シニア、さまざまな方におすすめのワークスタイルです。

 

本記事では、なぜ在宅ワークがおすすめなのか、さまざまなケースをご紹介するとともに、在宅ワークを始めるのに有利になる資格を具体的にいくつか紹介していきます。

なぜ在宅ワークなのか?

最近、主婦や子育て中のママ、シニア、そしてパートやサラリーマンにも広まりつつあるのが在宅ワークという働き方です。

 

特定の場所に出金せずに、自宅にいながらにして仕事し収入を得る方法です。

 

在宅ワークという働き方が選ばれる理由としては、自分のペースで、気軽に働けるということが挙げられます。

 

では、どのような方が、どのような理由、経緯で在宅ワークを始めているのかそれぞれのケースを紹介していきます。

 

 

▶ケース1 ~主婦の方~

 

<仕事を探し始めた理由>

在宅ワークを始めた理由は、物価もあがり、家計のやりくりが大変になってしまったので、自分が少しでも収入を得たいと思ったからです。それに、あまった時間を有効に活用したいと思いました。

 

<在宅ワークを選んだ理由>

家事はおろそかにしたくなかったので、あくまでも余った時間で収入を得る方法として、いろいろネットで調べた結果、良いと思えたのが在宅ワークでした。

 

<在宅ワークを始めた感想>

すごく良かったと思います。結婚を機に長く勤めていた会社を辞めてしまったことは後悔していませんでしたが、実際在宅ワークをすはじめてから、外とのつながりができたり、毎日にメリハリが出て楽しくなりました。

 

 

▶ケース2 ~子育て中のママ~

 

<仕事を探し始めた理由>

子どもができて初めて教育費など将来のお金のことを考えるようになり、漠然と働かなければばらないとは思っていました。さらに、マイホームも手に入れたいと思い住宅展示場に行き見積もりを出してもらったら、より切実にお金の問題を感じました。翌日にすぐ、仕事を探すことにしました。

 

<在宅ワークを選んだ理由>

私の場合、赤ちゃんがいるので、預けるなどしなければ働くことができません。

 

でも、保育園に預けるとお金はかかるし、お迎えなども必要になってくるし、子どもとの時間がなくなってしまうのが難点で、仕事探しをしなければならない、でも、ぴったりな仕事が見つからないジレンマで困り果ててしまいました。

 

そこで、物知りの友人に相談したら、在宅ワークについて教えてくれたのです。

これなら私でもできると思ったので、さっそく案件探しをすることにしました。

 

<在宅ワークを始めた感想>

パソコン初心者なので始める前は不安でしたが、やってみたらわりとスムーズに仕事ができました。

 

子どもがお昼寝している間や一人遊びしているときなどのすきま時間を利用しながらなので、収入はそれほどありませんが、毎月2万円ほど貯金ができるようになりました。

 

保育園に預けて働かなくても、子どもの面倒を見ながら家で仕事できるなんて、在宅ワークを始めて本当に良かったと思います。

 

 

▶ケース3 ~シニア~

 

<仕事を探し始めた理由>

これまでずっとパート勤めをしてきましたが、母が入院したことをきっかけに休みがちになり、職場の方に迷惑をかけることに対する罪悪感や、体力的な疲れもあってストレスもたまってきました。定年まで残りわずかでしたし、職場の方も引き留めてくださったのですが、ある記事で在宅ワークのことを知り、転職を考えるようになりました。

 

<在宅ワークを選んだ理由>

自分のペースで仕事ができるので、親の世話をしながら働かなければならない、私のような人にぴったりだと思ったからです。

 

それに、在宅ワークなら定年が関係ないことも理由のひとつです。年金に対して不安を持っていたのですが、在宅ワーカーなら好きなだけ仕事が続けられるので、一石二鳥だと思いました。

 

<在宅ワークを始めた感想>

事務所で仕事をしているのとあまり変わらないということが新鮮でした。

 

もともと経理を担当していたのですが、そのときとほとんど同じような作業を自宅でしています。一人で仕事しているので、普段なにげなくしていた会話や雑談がないくらいでしょうか。

 

でも、通勤が必要ないので、時短になり終了後実家にすぐ行けますし、働く時間もかなり融通がきくので働きやすくなったと感じています。

 

 

▶ケース4 ~サラリーマン~

 

<仕事を探し始めた理由>

仕事探しを始めた理由は、いまの仕事が結構きつくて、体力的に持たないと思うことが多かったからです。

 

<在宅ワークを選んだ理由>

システムエンジニアとして働いているのですが、IT系はきつい仕事が多いので、単に転職だとまた同じようなことになりかねません。そこで、個人事業主として在宅ワークをする方法をとりました。

 

<在宅ワークを始めた感想>

家にいられるので、家族との時間が増えました。子どもの学校行事にも参加しています。

 

それに、会社にいたときは仕事が選べなかったのですが、在宅ワーカーの場合、受ける仕事を選ぶことができるので、納得した上で気持ちよく仕事ができています。

 

反面、これまでのように営業がとってきてくれるわけではないので、自ら案件探しをしなければならないのは少し大変です。

また、社会保険に入れなくなるので、貯金や運用するなどして、自分の身は自分で守る必要があると思いました。

 

 

▶ケース5 ~サラリーマン~

 

<仕事を探し始めた理由>

Webサイト制作の仕事をしているのですが、給料が安いので、副業を始めようと思ったからです。

 

<在宅ワークを選んだ理由>

通勤が必要な仕事だと両立が厳しいからです。Webサイト制作はパソコンがあればどこでもできるし、ネットを探せば、在宅ワークは案件情報が一覧でずらりと出てくるので、仕事探しに困ることがないと思ったからです。

 

<在宅ワークを始めた感想>

月に4,5万円は収入が増えました。それに、仕事の幅が広がったおかげか、スキルアップにつながっていると思います。

在宅ワークには資格が必要?

在宅ワークはさまざまな方にメリットがあるワークスタイルです。

 

でも、これから在宅ワークを始めたいと思っても、どのようにすればよいかわからないのではないでしょうか。

 

在宅ワークを探すのに、効率的な方法は以下のとおりです。

 

・クラウドソーシングサイトで探す

・求人情報サイトで探す

 

 

これらのサイトには、たくさんの在宅ワーク案件がアップされていますので、自分に合う仕事が見つかるでしょう。

 

でも、そこで疑問になるのが、「在宅ワークには資格が必要になの?」ということではないでしょうか。

 

結論から言うと、在宅ワークに資格は必要ありません。

 

パソコンを使う仕事が多いため、基本的なパソコンスキルが必要となることがほとんどですが、在宅ワークと一言でいってもさまざまな仕事があるため、性別や年齢はもちろん、資格の有無関係なく、案件は見つかります。

 

 

しかし、なかには資格がないと、受注できない案件があります。

 

そういった意味では、資格があったほうが受けられる仕事の幅が広がります。

 

また、そういった案件は、ほかの仕事と比べて報酬が高額であることが多いです。

 

自分自身のスキルアップにもつながりますし、より効率よく稼ぎたいと思う方は、資格取得をおすすめします。

 

 

さらに資格取得の一歩先を行く、実践的なスキルを身につけたい方は「SHElikes」の受講がおすすめです。

 

SHElikesなら、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなど、在宅ワークで活躍できるスキルを学べます。

 

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在宅ワークでお仕事が受注しやすくなる資格とは?

自由なワークスタイルが子育て中の主婦や介護中のシニア世代にも大人気の在宅ワーク。

 

家にいながら収入を得ることができ、働く時間や場所も自由に選べる在宅ワークは、主婦の気軽なお小遣い稼ぎの方法としても注目されています。

 

家事・育児との両立もしやすい在宅ワークのお仕事は、クライアントとの個人契約によって成り立つお仕事です。では、実際に業務を受注するためには、どんな資格やスキルがあると有利なのか知りたいという方も多いのではないでしょうか?

 

今回は、主婦のスキルアップにもおすすめの在宅ワークで使える資格を9選厳選してご紹介致します。

1.事務系在宅ワークにおすすめの資格

様々な在宅ワークのお仕事の中で、求人も多く取り組みやすい人気のお仕事と言えば事務系の在宅ワーク。

 

クライアントへのアピールポイントもなる、事務系在宅ワークにおすすめの資格はどんなものがあるのでしょうか?

 

【MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)】

 

最初にご紹介する事務系在宅ワークにおすすめの資格は、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)です。

 

MOSとは、ワードやエクセルなど、パソコンを使う際に使用するOSスキルを証明できる資格で、ほとんどの企業で使われている事務系のお仕事で実践的に使える技術を学べるおすすめの資格です。

 

パソコンのスキルを在宅ワーカーサイトのプロフィール欄に書く場合、どの程度使いこなせるかをアピールするのは非常に難しいのですが、MOS資格保有者という一文があれば、可視化の難しいパソコンスキルを一発で証明することができるため、事務系の在宅ワークを受注する際にも有利になります。

 

MOSは民間資格ではありますが、全世界共通の認定証もあり、ワールドワイドに活躍できる国際資格の一つです。海外でお仕事をする際にも使える人気の資格ですので、在宅ワークを始めたい方でなくとも、まずは取得しておいて損はない資格と言えるでしょう。

 

・受験日:全国一斉試験・・・毎月1~2回 日曜日

随時試験・・・各会場で随時(会場によって日付は異なる)

・検定料:1科目10,780円(税込) 学割:8,580円(税込)

※エキスパート(上級)レベルの場合、1科目12,980円、学割で10,780円

・勉強方法:対策教材を購入し独学で学ぶ。教材は、公式ページから購入可能。または、通信講座やパソコンスクールを利用することもおすすめ。

 

【簿記検定資格】

 

続いてご紹介する事務系在宅ワークにおすすめの資格は「簿記検定」資格。2級以上は商用ライセンスとして、履歴書にも記載できる人気の資格です。

 

簿記資格保有者であれば、経理の案件を受注しやすくなります。経理は、どこの会社でも必要となってくる分野ですので、在宅ワーク以外でも、安定して求人があるおすすめのお仕事です。

 

貸借対照表や損益決算書など、経理の専門的な書類を作成するお仕事で、資格保有者でなくとも企業に勤めて働きながら学ぶこともできます。

 

独学でも取得可能な資格ですので、在宅ワークで経理のお仕事を受注したいなら、ぜひ取得しておきたいおすすめの資格です。

 

・受験日:年3回 ※ただし1級は年2回(最寄りの商工会議所にて)

・検定料:3級2,850円 2級4,720円 1級7,850円(いずれも税込)

・勉強方法:対策教材を購入し独学で学ぶ。教材は一般書店にたくさん販売されているので、自分に合ったものを選ぶ。または、通信講座や資格学校を活用することもおすすめ。

 

【TOEIC資格】

 

最近は、企業の管理職の昇進テストなどにも採用されているTOEIC資格。英語でのコミュニケーションスキルを証明することのできる世界共通の資格として人気です。

 

TOEIC資格保有者は、翻訳・通訳などの在宅ワークを受注する際に有利で、スコアの高さによって、オンライン語学学校の講師など、様々な業務を受注することができます。

 

学生時代に取得した方も多いと思いますが、TOEICはテスト内容もずいぶん進化しており、継続的に受験することで、現在の語学力をクライアントにアピールすることができます。

 

TOEICの資格は、実生活の場でも有益な資格で、これから2020年東京オリンピック開催に向けて、在宅ワーク以外でも英語を使ったボランティアやオリンピック関連のお仕事などが増えていく傾向です。

 

英語を話せれば、世界中どこでもお仕事ができるチャンスが広がりますので、長期的に見て、取得しておいて損はない資格と言えるでしょう。

 

・受験日:年間に10回

・検定料:7,810円 ただし、リピーター受験は7,150円(いずれも税込)

・勉強方法:対策教材を購入し独学。教材は一般書店で販売。または英会話スクールが実施する対策講座、アプリを利用した対策講座(通信講座)を利用するのもおすすめ。

2.デザイン系在宅ワークにおすすめの資格

続いては、1件で数十万円単位の高額案件も受注できる、高収入在宅ワークの1つであるデザイン系のお仕事におすすめの資格や必要スキルをご紹介します。

 

【ウェブデザイナー向けのスキル】

 

まず、最初にご紹介するのは、ウェブデザインのお仕事を受注したい方向けのおすすめ資格についてです。

 

ウェブデザイナーのお仕事を受注するためには、グラフィックス系のソフトウェアを使える技術が必要になります。そのため、最低でもPhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトを使える技術が必要です。

 

また、プログラミング技術があると、さらに高額な案件を受注できるようになりますので、ニーズの高いプログラミング言語を合わせて学ぶ方も多いようです。

 

・受験日:年間4回 ※ただし1級は年2回

・検定料:3級 学科5,000円 実技5,000円
2級 学科6,000円 実技12,500円
1級 学科7,000円 実技25,000円※全て税込

・勉強方法:インターネットオンライン講座やWebデザイナー向けスクール受講がもっともおすすめ。書籍や解説サイトを通じ独学で学ぶことも可能。

 

【カラーコーディネーター】

 

カラーコーディネーターの資格は、色の性質や色彩の与える印象などを学んで、ファッション・アパレル業界などで生かせる人気の資格で、インテリアやファッション関連のお仕事をしたい方におすすめです。

 

在宅ワークでは、広告デザインなどの案件で使えるおすすめの資格で、色彩が持つ特性や、配色によって与える効果を利用して、インパクトのあるデザインを作ることができるようになります。

 

また、色が与える深層心理や社会的印象なども、カラーコーディネーター資格で学ぶことのできる分野で、在宅ワークで人気のあるカウンセラーなどのお仕事では、カラーを生かしたヒーリングセラピーなどを行う方もいらっしゃるようです。

 

・受験日:年間2回

・検定料:スタンダードクラス 5,500円(税込)
アドバンスクラス 7,700円(税込)~

・勉強方法:色に関してセンスがある、自分なりに勉強しているというだけでは合格は難しく、公式の検定試験問題を問いてみることが必要不可欠です。自信がない方は、公式の練習問題で確実に習得することがおすすめ。

3.ライティング系在宅ワークにおすすめの資格

【WEBライティング能力検定】

 

WEBライティング能力検定とは、Webライターを目指す方に注目を浴びている資格です。

 

これがないとWebライターとして契約ができないわけではありませんが、この資格取得を目指すうえで、Webライターとして最低限必要な知識を効率的に学べるのがおすすめの理由です。
どのような知識を取得できるかについては以下のとおりです。

 

・誰にでも理解できる簡単な日本語技術
・販売に効果的なライティングスキル
・多くの人に訪問してもらい売上をあげるSEO対策
・信頼感のある、トラブルを起こさないライティング技術

 

・受験日:年間2回(自宅受験も可)

・検定料:13,500円 学割6,750円
※すべて税込み・不合格の場合も再度チャレンジすることが可能

・勉強方法:web申し込みで問題集がもらえるので(18ページ)、問題集をもとに徹底的に対策を行えばOK。1級から3級まであるが、試験問題は1種類で、点数が高ければ1級を取得することが可能。

 

【校正技能検定】

これから出版業界やマスコミを目指す方が取得することが多いのが校正技能検定です。

 

文章の誤字・脱字や表記の誤りをチェックする校正と言われる技術についてのスキルを認定するものです。

 

校正という仕事に就いている人だけなく、誤字・脱字や表記に誤りのないライティングを目指すため、ライターにもおすすめの資格と言えます。

 

初級・中級・上級に分かれており、初級は必要な講義を受講すると取得したことになります。上級は中級に合格していないと受験資格がないので、受講をし初級になったら、まずは中級取得を目指しましょう。

 

・受験日:中級年2回 上級は年1回 ※初級は試験実施はなし

・検定料:準中級3,300円 中級8,800円 上級9,900円 ※いずれも税込

・勉強方法:試験対策用の問題集や講座が用意されており、公式サイトから申し込むことが可能。自宅で受講可能な検定添削システムもあり。         

 

【日本語検定】

 

日本語を理解するための検定試験です。

 

外国人を対象とした「日本語能力試験」と間違えられることがありますが、こちらは外国人だけでなく日本語を使用する人すべてにむけての試験であり、正しい日本語を書かなければならないライターにも役立つ民間の資格試験です。

 

1級から7級まであり、3級が平均レベルとなりますので、日本語を普段から使われている方であれば3級から受験することをおすすめします。

 

あまり知られていない資格であるうえ、就職する際に役立たないといった意見もありますが、一般的には十分通用する「ら」抜き言葉に対する問題など、記事として掲載してしまうとはっきりと誤りとなるような基礎的な部分を学ぶことができます。

 

正しくない日本語を使ってしまうことでライターとしての信頼度が下がってしまうので、初めてライターを目指すという方はチャレンジしてみると良いでしょう。

 

・受験日: 年間2回

・検定料:5・6・7級 1,800円
4級 2,500円
3級 3,800円
2級 5,300円
1級 6,300円

・勉強方法:公式テキストや問題集を解くのがもっともおすすめ。とくに1級の場合は難易度が高いので、しっかりとこなしておくことが重要。

4. IT系在宅ワークにおすすめの資格

システムエンジニアの登竜門と言われているのが「基本情報処理技術者検定」です。

 

経済産業省が所管する国家資格であり、IT技術を使った企画・立案やシステム設計などに対する知識やスキルを認定するものです。

 

範囲が広範囲であることが受験者を苦しめているうえ、午前、午後と1日がかりで行うので出題数も多いのが特徴です。

 

令和元年の17万人近くの人が受験していますが、合格率は25.7%という数字から、難易度の高さをうかがい知ることができます。

 

・受験日:年間2回

・検定料:5,700円(税込)

・勉強方法:基本的には難易度が高いので、計画的に進められる人、ある程度知識がある方以外は通信講座がおすすめです。過去問も必須。

5.その他の在宅ワークにおすすめの資格

【心理カウンセラー】

 

これからの時代にニーズが高まる資格としておすすめなのが、「心理カウンセラー」です。

 

悩みをかかえているのに周りに相談できる人がいないと困っている方がたくさんいます。

 

プロとして、そういった方たちの心に寄り添うための知識を得るための養成講座であり、大学・大学院の6年間で学ぶ心理学のうちプロとして必要だと思われる知識をまとめた実践的な知識を得ることができます。

 

心理カウンセラーとしてだけでなく、さまざまな領域で活かせる資格と言えます。

 

・受験日:資格による(メンタルケアカウンセラーⓇ メンタルケア心理士Ⓡ、ケアストレスカウンセラーなど)

・検定料:資格による
(例)メンタルケア心理専門士認定試験は10,800円(税込)

・勉強方法:通信講座の活用がもっともおすすめ。心理カウンセラーとして仕事をするのに必須資格ではないものの少しでも体系的に学ぶようにしましょう。

 

【アロマテラピー検定】

 

アレルギーに対して一定の効果をもたらしたり人をリラックスさせる効果を持つなど、心にも体にも効くと言われているアロマテラピー。

 

アロマオイルごとの効能や組み合わせ、使い方に対する注意など、アロマテラピー全般について学ぶことができます。

 

資格がなくても使用したり販売することは可能ですが、体系的な知識を得ることができること、日常生活にも役立つことから人気の資格となっています。

 

・受験日; 年間2回

・検定料:1級、2級ともにそれぞれ6,600円(税込)

・勉強方法:公式テキストを購入し独学で学ぶ(AEAJにて販売)か、認定スクールに通い、アロマテラピー検定対策講座を受ける。

 

【賞状書士】

 

在宅ワーカーや字を書くのが好きという方に注目されているのが賞状書士です。
毛筆1本あればちょっとした副業ができるということで話題となった資格です。

 

毛筆で賞状を書くスキルを学ぶというユニークな資格ですが、バランスの整った美しい賞状を書くコツが学べて実践的にも役に立つということで人気を集めています。
賞状だけでなく、贈答品の表書きや席札、目録書きなどに対する需要もあります。

 

受講料は39,900円とけっして安くはありませんが、日常生活でも役に立つのがポイントです。

 

・受験日:特になし

・検定料:日本賞状書士協会の「賞状書士養成講座」(8カ月)の受講料として33,000円

・勉強方法:日本賞状書士協会の「賞状書士養成講座」を修了し課題をすべて提出、認定試験に合格したことで取得できるため、講座を受講することが必要。

6.在宅ワークに有利だけど法律・財務の資格は難しい?

高額報酬を狙える在宅ワーク資格として、大人気の法律・財務系の資格。一番難しいのは、税理士、会計士といったハイステイタスな職業の資格もあります。

 

主婦が在宅で勉強できる資格として、かなり魅力的な法律・財務に関する資格はどんなものがおすすめなのでしょうか?

 

【ファイナンシャルプランナー】

 

税金、投資、住宅ローン、不動産など、生活に関連するすべてのお金にまつわる知識が得られるファイナンシャルプランナーは、在宅ワークで働きたい主婦にもおすすめの資格です。

 

ファイナンシャルプランナーは、財務系の資格の中では、比較的難易度が低く、在宅で勉強するのにも向いている資格です。

 

クライアントのニーズに合わせて、将来的なお金の使い方や、資産運用をアドバイスできるお仕事ですので、在宅ワークだけでなく、銀行や保険会社など金融機関で再就職を考えている方にもおすすめです。

 

子育てが一段落して、再度社会に出たいと考えている主婦に人気がある資格です。金融関連、あるいは不動産関係のお仕事に就職しやすいおすすめの資格です。

 

・受験日:年間3回

・検定料:
3級 学科4,000円 実技4,000円 同時受験8,000円
2級 学科5,700円 実技6,000円 同時受験11,700円
1級 学科8,900円 ※実技はなし

・勉強方法:市販のテキストで学ぶことが可能。数多く販売されているので自分に合うものを見つけましょう。ただし2級以上になると難易度があがるため、場合によっては通信講座などの利用も検討することがおすすめ。

 

【行政書士資格】

 

続いてご紹介する在宅ワークで法律系のお仕事に有利な資格は行政書士。合格率は3%から10%ほどとかなり難関資格として知られる行政書士は、様々な行政手続きを代行する資格です。

 

会社設立の書類や、相続・遺言書の作成など、ありとあらゆる分野の公的書類を作成する専門的なお仕事で、継続的に需要があり、独立して事務所を構えることもできます。

 

クライアントと直接面談して書類作成しなければなりませんので、子供が小さいうちは、なかなか取り組み辛いお仕事かもしれませんが、資格だけ先に取得しておけば、将来子供が巣立った時に在宅で開業するのも夢ではありません。

 

・受験日:年に1回

・検定料:10,400円

・勉強方法:市販のテキストおよび問題集を購入し、確実に知識を会得していく。ただし模試を受験したり予想問題集でW対策しておくことがおすすめ。

 

【宅地建物取引士の資格】

 

続いてご紹介する法律・財務系の在宅ワークにおすすめの資格は、宅地建物取引士の資格です。

 

不動産売買の際に発生する説明書を作成し、重要事項の説明などを行う資格で通称「宅建」で知られています。

 

不動産に関連する法律や権利について、広く専門的な知識が必要とされる資格で、不動産売買や賃貸取引の仲介業者にも必要な資格とされています。

 

最近では、宅建建物取引士の試験は合格率も15%から17%とかなり難しくなっており、自宅でコツコツと勉強する主婦の方も多いようです。

 

宅建の資格の難易度は、日商簿記2級と同等と言われており、独立開業を目指す方の中には、両方のライセンスを一度に取得することを目指している方も多いようです。

 

・受験日:年に1回

・検定料:7,000円

・勉強方法:一般書店で購入できるテキスト、問題集を購入し対策することがおすすめ。自分で管理できない方、忙しい方は、通信講座の活用がおすすめです。

 

 

【公認会計士資格】

 

企業の会計監査を行う公認会計士資格は、言わずと知れた財務系のスペシャリスト資格。在宅ワークというくくりにするよりは、将来会計事務所を設立して独立したいと考える方におすすめの資格です。

 

企業の収支報告を第三者的な立場で監査する公認会計士のお仕事は、どんな企業にも必要となりますので、景気の良し悪しに左右されない安定した収入が見込める人気のお仕事です。

 

以前は、大卒資格保有者のみに受験資格があった公認会計士資格ですが、2006年より受験資格制限がなくなり、どなたでも受験できるようになりました。

 

子供の独立後、会計事務所で働きたい、あるいは、大企業の財務・経理のトップで働きたいとお考えの方にも、おすすめの資格です。

 

・受験日:短答式試験は年に2回 論文式試験は年に1回

・検定料:19,500円

・勉強方法:試験範囲が広くまんべんなく網羅する必要があるため、時間の確保が一番重要。自分自信で組み立てが難しければ、スクールでの講座受講がもっともおすすめです。

資格取得のために工夫できるポイントとは?

在宅ワークにも有利になる資格を業種別にご紹介してきましたが、実際に資格を取得するために、自宅で工夫できるポイントについてもご紹介します。

 

まず、資格取得を目指す方の多くが使うのが、大手企業などが開講している通信講座の受講です。有名な所としては、生涯学習のユーキャンや、ケイコとマナブネット、資格の大原などが挙げられます。

 

最近では、割引制度が充実している「たのまな」なども人気を集めており、資格不合格となった場合に、次年度の教材を無料でプレゼントするなど、サービスが充実している会社もあります。

 

通信講座は受講費用が高いので、費用を抑えたいという方には、もちろん、独学という方法もあります。図書館など公共の施設を利用すれば、参考書以外の資料もたくさん閲覧でき、体系的に勉強することができるのでおすすめです。

 

また、ここまで在宅ワークで有利な資格をメインにご紹介してきましたが、30代、40代になって、改めて大学で学び直しをする主婦や社会人も多く、スキルアップだけでなく、幅広い教養や知識を得ることを目標に頑張っている方も多くいらっしゃいます。

 

若い時には、経済的理由で大学を出られなかったという方、あるいは社会に出てもっと必要な知識が出てきたから大学院に再入学してMBAを取得する方など、資格取得に止まらず、広く学ぶことが重要になってきているようです。

 

教員免許が取れる東京未来大学や、出席不要ですべての単位を取れるシステムの日本通信大学のような学校もあり、子育て中の主婦が在宅で学べる講座もたくさんあります。資格取得の一環として、通信大学への入学を検討してみるというのも良いかもしれません。

資格を取得するメリット・デメリット

資格を取得するメリットには以下のようなことが挙げられます。

 

1:仕事を得やすい

資格取得のもっとも大きなメリットは、仕事を得やすくなるということでしょう。

 

在宅ワーカーの場合は仕事を受注しやすいという側面があります。

 

仕事を頼む側からすれば、その人が業務に必要な知識やスキルを持ち合わせているのかが心配ごとの1つですから、資格があることで、業務に必要な知識やスキルは最低限持ち合わせていることの証明になるのです。

 

とくにその仕事に対して未経験である場合は、資格がなければ「この人は本当に業務をこなせるのだろうか?」と担当者は必ず見極めようとします。1人の枠に未経験者2人応募してきたとして、片方に資格がありもう片方には資格がない場合、資格があるほうが雇われやすいと言えます。

 

資格があるからといって確実に仕事が受注できるとは限りませんが、有利に働くことは確実なのです。

 

2:効率的に学べる

就職や仕事を受注するために役立つというのもありますが、そもそもその分野や業務に知識がない場合、資格習得を目指すことにより知識を得ることができます。

 

もともと資格はその分野に必要な知識を問う問題が出されるので、試験対策をすることで効率的に知識を得ることが可能です。

 

なんとなく自分で学習するより、無駄なく的確に知識を得ることができるのです。

 

3:自信につながる

在宅ワークで稼ぐためには、高単価の案件を受けることがもっとも重要です。

 

仕事にかけられる時間は限られているので、同じ仕事をするのでも単価が高い案件のほうが高収入になるからです。

 

資格があることで自分に自信が持つことができれば、敷居が高いと思ってしまいそうな高額案件にもチャレンジできるのではないでしょうか。

 

何事もチャレンジ…!そんな勇気を持つためにも資格は役立ちます。

 

 

メリットがある一方で、実は資格取得にはデメリットも存在します。

 

1:お金がかかる

資格を取得するためには、少なくとも受験料が必要です。
国家資格の場合、比較的安価に抑えられてはいるものの、数千円程度は確実にかかります。

 

民間の試験の場合、1万円程度するものもあり、さらに「級」や「レベル」など、いくつかのグレードが用意されているものだと、都度受験料が発生してしまいます。

 

さらに、その資格取得をするためのテキスト代もかかります。
独学で難しい場合は対策講座などの受講料として数万円かかることもあります。

 

なかには、その資格をキープするのに、登録料や更新料などがかかる場合もあります。

 

2:時間がかかる

資格を取得するためには、勉強に数か月かかる場合があります。
また資格によっては、半年に1回、または1年に1回など試験回数が少なく、資格取得までさらに時間がかかるものもあります。

 

早く在宅ワークを始めて収入を得たいという人にとっては、これは大きなデメリットと言えるでしょう。

 

3:取得資格がマイナスに働くこともある

資格を取ると仕事に幅が出るといった理由で、あれもこれもといろいろチャレンジする方もいますが、履歴書を見たときにそれが不利に働く恐れもあります。

 

たとえば、経理業務の在宅ワークに応募する際に簿記の資格は役立つものですが、業務にまったく関係のないと思われるような資格がずらずらと書かれていたら、「この人は本当に経理に興味があるのかな?ずっと継続してくれるのかな?」などと担当者を不安にさせてしまうかもしれません。

 

一次的なプロジェクトでない限り、企業は基本的に同じ人にずっと仕事を頼みたいと考えます。

 

いろいろな資格が書かれていることで、「積極的な人だ」「いろんな知識があって業務にも役立つかもしれない」とプラスの印象を持つ人と、さきほどの例のようにマイナスの印象を持つ人がいるということも知っておきましょう。

 

なお、資格取得自体は悪いことではありませんので、関係のある資格だけを記入するといったこともおすすめです。

 

 

資格を取得する上での注意点

資格を取ること自体は良いことですが、取得するうえで注意点があります。

 

1:時間が取られないように注意する

仕事に応募したり、業務をするのに資格が必要である場合、資格を取るまでは仕事ができないということになります。

 

資格によっては、資格取得試験の実施回数が年に1,2回と少ないものがあったり、勉強自体に数ヶ月から1年間などと長期間かかったりするものもあります。

 

どうしてもその仕事をしたい、経済的に問題はなく特に急いでいるわけではないなら良いですが、それ以外の方は、時間が取られないよう注意しましょう。

 

2:目的を間違えない

本来の目的は仕事を得ることです。
資格の取得ではありません。

 

資格を取得すること自体に夢中になってしまい、それを活かすことばかり考えてしまうと、「思っていた仕事と違う」「やりたいことでなかった」などとなってしまう恐れがあります。

 

いざ資格を取得して仕事をする際、募集要件に自分が持っている資格の名があるから契約しやすいと考え応募してしまうのではなく、あくまでその業務内容が自分に合っているか、給料などの条件が納得できるものか、雰囲気が合うかなどといった観点で仕事選びをするようにしましょう。

 

3:資格に頼りすぎない

資格を取れば必ず契約ができるというわけではありません。
資格はあくまで目安であり、契約をしてもらえるか、継続してもらえるかはあくまでも実際のスキルや仕事の正確性、納期を守ってくれるかなどで決まるものです。

 

宅建などの免許のような意味合いのある資格であればかなり重要視されますが、それ以外の知識レベルを示す資格を持っていたからと言って、担当者によってはそれほどプラスに考えてくれないことも多々あります。

 

また、実際に契約をしてみて、企業が求めるレベルを満たしていないと判断されれば、継続をしてもらえない恐れもあります。
そういった意味では資格を過信することなく、それ以外の基本的な部分にも留意したいものです。

 

とくに在宅ワークの場合はコミュニケーションが取りにくいといった面が否めません。

 

企業からの連絡はこまめにチェックし迅速に返答するようにしたり、チャットであれば分かりやすい表現を心がけたり、少しでも不明な点があれば確認をするようにしましょう。

 

4:自分に本当に必要な資格か見極める

資格の案内を見ているとスキルがあがる気がしてチャレンジしたくなるという方は結構多いです。
前向きな人ほどその傾向があります。

 

たしかに、新しい知識が増えるのは良いことですし、その前向きな気持ちはとても大切なことだと思います。
しかし、その資格が本当に自分に必要なのか、1歩止まって考えるべきです。

 

あまり必要ではない資格をやたら増やしてしまうことは、あまり意味がないからです。資格を4つ、5つと取ったはいいが、一体自分は何を仕事にしたいのか分からなくなってしまうなんて恐れもあります。

 

自分がやりたい仕事をきちんと見据えたうえ、その仕事に本当に必要かどうかを見極めるようにしたいですね。

 

5:資格取得やそれに付随する費用を見極める

興味のある仕事やそれに必要だと思われる資格を見つけたら、どのような費用がかかるか見極めることが重要です。

 

受験料は1万円程度でも、受験するにあたりテキストが必要であればテキスト代、難易度が高く独学で難しければ講習代など、必要な費用を見積ったうえで資格取得のための勉強をスタートするようにしましょう。

 

なかには、オンラインスクールなどで学ぶのに10万円かかるなど高額なものもあります。
本当にそれに見合ったものなのか、その費用を捻出できるのかといった見極めも重要なことです。

 

さらに、資格によっては決して少なくない更新料が発生するものもあります。毎年かかるとなるとコストになるので、あらかじめ知っておくことが大切です。

在宅ワークに有利な資格を取得してお仕事を始めよう!

在宅ワークにおすすめの資格を業種別に16選ご紹介致しました。

 

簡単に取得できる事務系の資格から、将来は独立・開業も目指せる専門資格まで、在宅ワークに生かせる資格には、様々なものがあります。

 

人生100年時代とも言われる昨今、大学で学び直す方や、70歳、80歳を越えても現役で働きつづける方もたくさんいらっしゃいます。

 

私たちの未来は、もしかしたらもっと高齢でも社会参加を続けられるような環境が整っている可能性も秘めています。

 

これから訪れる新しい社会で、もっと充実した毎日を送るためにも、在宅ワークや実践で使える資格を取得して、自分がやりたい仕事を始めてみませんか?

 

 

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