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実用的な物からお手軽まで。主婦の方におすすめな資格

公開日: 2018.08.28
最終更新日: 2018.09.04

実用的な物からお手軽まで。主婦の方におすすめな資格

本日は主婦の方におすすめな資格についてご紹介致します。 結婚して時間があるから何か新しい資格でも取ろうかな? 仕事を始める時のために、何か資格を取っておきたいな。 そういえば、私仕事に使えるような、実用的な資格って何も持ってなかったな~ 今の自分からもっとスキルアップしたい!

こんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は就職に役立つようなちょっと難しいけど、実戦的な資格から、家事や育児の合間でお手軽に取れる資格までご紹介致します。
専業主婦の方から兼業主婦で、転職をお考えの方は皆様一度は新しい資格取得を考えるはず…

家事や育児の間に少しずつ勉強を頑張って資格ゲット+収入アップを目指しましょう!
もちろん就職にも有利になりますよ!

そして、今よりもっと生活が充実した物になると良いですね!

国家資格と民間資格に、公的資格って何?

まず、一口に資格と言っても、皆様どの資格も履歴書に書いて充分仕事や面接で通用すると思っていませんか?

資格にはおおまかに「国家資格」と「民間資格」と「公的資格」に分けられます。
(この他に国際資格などもありますが、今回は触れません)
国家資格は履歴書に全て書けますが、民間資格や公的資格は履歴書に記入しても、その資格がマッチする業種でないとプラスにならない事もありますので、記入しない事もあります。
まずは、それぞれの資格にどういった特徴があるかを述べていきたいと思います。

【国家資格について】

まず、「国家資格」について触れていくと、名前の通り国の法律に基づいた資格で、中央省庁や都道府県が管轄している資格です。
学歴や年齢等資格取得に制限がある物もある厳しい資格で、主には医師、弁護士、一級建築士や薬剤師、司法書士など、聞くだけで「難しい…」「頭良いんだな…」と思う資格が多いです。

しかし、中には「アマチュア無線技士」や飲食店の経営に必須な「食品衛生責任者」など、年齢学歴問わずどなたでも受けられる国家資格もあります。

「内容は問わないから履歴書に書ける国家資格がほしい!」という方は、まず年齢学歴問わない国家資格の取得を考えるのも良さそうですね。

【民間資格について】

次に「民間資格」
こちらは、馴染みの多い方も多いのではないかと思います。
民間団体や個人、企業が自由に独自の審査を設けられる資格です。
有名な資格は「ネイリスト技能検定」や、「アロマテラピー検定」、「インテリアコーディネーター」など耳にした事がある資格ではないでしょうか。

後は、各企業が「○○認定試験」や「○○技術検定」など職務の技能を測るための検定や資格として発行しているものもあります。
エステサロンやサービス業でお勤めだった方はこういった民間資格をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ、こちらの民間資格はあくまでも「民間の資格」ですので、別の企業に転職した、または違うサービス業の店舗に転職した場合通用しないケースもあり注意も必要です。

【公的資格について】

そして、民間資格との違いが少し分かりづらい「公的資格」
こちらは、民間資格ではありますが、地方自治体や公益法人が主催していたり、商工会議所が行っている資格となります。
イメージ的には国家資格と民間資格の間くらいの立ち位置となりますね。
有名な資格も多いので、就職には充分役立つ事が多い資格です。

事務系資格人気トップの「簿記」は公的資格となります。
また、秘書検定や、CS検定の略称のコンピューターサービス技能試験も公的資格です。
国家資格に比べ、独学でも取れるような資格も多いので、転職やスキルアップを目指している方は公的資格の取得を目指すのも良いかもしれませんね。
履歴書に記入した時に、広く知られていて印象アップになる資格が多いのもこちらです。

まずお手軽に取れる資格ってどんな物があるの?

家事や育児が忙しくって資格のための時間なんて取れない!
仕事して家事をして…一体いつ勉強の時間を取れば良いの?!

いつも忙しいママさんたちには、悩みがいっぱい!
そんなお忙しい主婦の方々におすすめの資格もございます。

 

【調剤薬局事務

テキスト持ち込みで試験を受けられるため、暗記をしたり、あらかじめ徹夜で勉強をする事もありません。

【認知症介助士】

在宅受験が可能です。
マークシート式で80%以上で合格です。
在宅のみの勉強で、約3ヶ月で取得可能と言われている資格です。

【マイクロソフトオフィススペシャリスト】

略称「MOS」(モス)とも言われる、マイクロソフト公認のパソコン資格!

事務系のお仕事へ転職したい方はぜひ取っておきたい資格です。
初級編は毎日30分程のパソコンの勉強のみで取得出来るため、事務系資格では比較的難易度の低い資格と言われています。
しかし、マイクロソフト主催なだけあって、民間資格の中では知名度トップクラスで世界的に通用する資格ですよ!

【アロマテラピー検定】

1級と2級がありますが、同日受験も可能。
更に2級を取得しなくても、1級を受けられるので、自信のある方は最初から1級に挑戦する事も出来ますよ!
こちらもアロマの基礎知識から約3ヶ月程で合格すると言われている資格です。

【秘書検定】

2級までは独学でも充分取得出来るであろうと言われていますが、ビジネスマナーはもちろん、一般的なマナーまで学ぶ事が出来るので、仕事以外の面でも役立ちそうな資格です

【歯科助手】

最近歯医者さんの数もぐっと増えましたよね。

上記でご説明しました調剤薬局事務と同じく、働ける場所が多いという事は、自宅の近くでお仕事をする事もやりやすいという事!

主婦になってもお仕事されている方も多い業種ですので、まだまだ人気の高いお仕事です。

調剤薬局事務の資格について

正式名称は「調剤事務管理士

名前は凄く難しそうですが、調剤薬局での受付業務を行うことが出来る資格です。

患者さんか受け取った処方箋を元に保険証の確認、金額を計算した診療明細書(レセプト)を作成、おくすり手帳の発行をする事が出来ます。

今、調剤薬局やコンビニエンスストアよりも多いと言われてる時代で、どこに行っても調剤薬局はあります。
仕事に困る事はまず無いでしょうし、病院の外来時間は決まっているため残業も比較的少なく、数が多いので家の近くでも働きやすいため、家庭と両立して働く主婦の方も少なくは無いようです。

テキストの持ち込みが出来るため、比較的合格しやすい資格とも言われております。
おおよそ60%の合格率の資格です。

調剤薬局自体どこにでもありますので、転職や再就職もしやすい今人気の資格です。

【資格取得によるメリット】

・どこにでも調剤薬局があるので、仕事に困りにくい。
・自宅の近くで働ける可能性が高い
・残業が少なめ(場所にもよります)
・テキスト持ち込み試験が可能

認知症介助士って?

超高齢化社会の現代で、介護士さんはどこも引く手あまた。
仕事に困る事はまず無いと言われている時代です。

しかし、介護士やケアマネジャーは専門の学校で学んで実務経験が無いと難しい資格。

そんな中で、2014年に出来た資格の中では、まだ新しい認知症介助士は実務経験無く取れる資格で、即就職に役立てる資格です。
認知症介助士とは、どういった資格かというと、認知症の方とのコミュニケーションの取り方や、接する際の心構え、認知症の方への正しい対応の仕方等を学ぶ事が出来る、自分自身の将来にも役立てるような資格です。

資格を取ると、どういった業務を行うかというと、認知症の症状で「過食」がありますが、カロリーの低い物で興味をそらしたりと、その方のためになるサービスを行ったり、帰り道がわからなくなってしまった認知症の方へ適切な対応の声掛けを行ったりします。

また、こちらの資格はパソコンで行う事が可能なため、通信講座等では在宅で試験を受ける事も可能なようです。
試験になかなか出られない主婦の方でも安心出来ますね!

こちらの資格を取得すると、普段の生活でも近い将来の「もしかして」を早期発見する事が出来るかもしれない、これから需要が高まっていくであろうと言われている資格の一つです。

【資格取得によるメリット】

・まだ新しい資格なので、比較的取りやすい
・実生活において将来役立つ可能性がある
・現在介護の仕事をしている方は資格手当が付く可能性も(職場によります)

パソコンの資格なら!マイクロソフトオフィススペシャリスト

マイクロソフトソフトオフィススペシャリスト
略称「MOS」(モス)はパソコン資格を目指す方は聞いた事がある資格では無いでしょうか?

Windowsで有名なマイクロソフトが主催する、マイクロソフトオフィススペシャリストは事務系の仕事で働きたい!という方には人気の資格。
その種類も、マイクロソフトのOffice(オフィス)製品に準じてありますので、ご自身の得意分野や進みたい職業により選ぶ事が可能です。
「私はパソコンがこの程度使えます」と履歴書で示す事が出来る唯一の資格で、事務職以外でも営業職や総合職、技術職等様々な職業でOffice製品は使用しますので、幅広く役立つ資格と言えるでしょう。
初級編であるマイクロソフトオフィススペシャリストと、上級編であるエキスパートがございますが、今回は初級編に触れていきいます。

・Word(ワード)
Office製品の代表格。
文章入力するワープロソフト。
企業に入社しても、様々な資料作成やFAXの送信表、宛名ラベルの作成など様々なシーンでWordは登場します。
画像や写真の挿入なども可能ですから、ちょっとしたチラシのようなアピール文書も作成する事が可能になります。
また、普段の生活でも年賀状の作成なども出来ますから、パソコンで年賀状や暑中見舞い等も作る事も出来るようになりますよ!

・Excel(エクセル)
こちらもWordと並んでOffice製品の代表格ですよね。
表計算ソフトとしてご存知の方も多いのでは。
こちらは様々な仕事ではマストの存在。
見積書の作成や在庫管理、人材の給料計算など計算を使用するような場面だけではなく、図やグラフも入れられますので、プレゼン資料の作成や、何か動向を比較したい、視覚的に見てみたいという場合にも役立つ事が出来ます。

・PowerPoint(パワーポイント)
プレゼン資料作成ソフトとして名高いこちらは、営業職の方はマスト。
外部へのプレゼンだけではなく、社内コンペや上司へ何か説明やアピールをしたい時に活用していきます。
スライド式に画像や文字が入れ替わっていく映像をセミナー等で見た事がある方も多いのでは?
新入社員研修等がある会社では、新入社員へPowerPointを使って会社説明を行ったりしますので、使えたら社内で便利な存在として認識してもらえそうですね!

こちらは、同じバージョンでしたら3科目まで同時に受験する事が可能ですので、自信のある方は1日でWord、Excel、PowerPointを取得する事が可能です。
合格率は公表していないので不明ですが、初級編でしたらそれぞれのOfficeソフトの基礎知識があれば合格するレベルだと言われております。
テキストも書店で販売しておりますので、独学で自宅で学ぶ事も出来ますね!

【資格取得によるメリット】

・パソコンを自分がどのくらい使用出来るのか履歴書でアピールが出来る
・企業内での書類作成等で即戦力として期待されやすい・広く知られている資格なので民間資格だが履歴書で強い
・Officeソフトの基礎知識を得る事が出来る

趣味を仕事に。アロマテラピー検定

アロマの香りって癒やされますよね。
自分の好きな香りのアロマを買って自宅で炊いたり、好きな方は香りを調合してアロマテラピーを楽しんだり。

そんなご自身の好きな事を仕事に出来るアロマテラピー検定という資格がございます。
仕事に使わなくても「もっとアロマの世界が知りたい!」という方にもオススメですよ!

2級と1級があり、それぞれ合格率が90%という事もあり、手軽に取れる人気の資格です。
2級は精油の基礎知識や、アロマテラピーの歴史、実際の精油の香りを10種類当てる「香りテスト」が試験として出題されます。

また、1級は2級の出題範囲に加え、メカニズムやアロマテラピーと健康など更にアロマテラピーについて深い知識が要求されるようになります。
また、香りテストも17種類に増え、2級よりは若干難しい内容です。

仕事として活かすには、現代ではアロマを扱うショップはもちろん、エステサロンや美容室、ヨガスクールなど様々な業種でアロマディフューザーを使っているので、その業種に合った最適な香りを提案したりと、ご自身が勤めたいor勤めている業種でのプラスアルファの資格として認識しておく方が良さそうです。

「キレイになる香り」や「もっとリラックスする香り」など詳しかったら接客業なら人気スタッフになりそうですね!

【資格取得によるメリット】

・自分の好きなアロマの世界をもっと知る事が出来る
・自分次第で、一気に1級まで取ってしまう事が可能
・業種により、今の仕事に活かす事が出来るようになる

今よりもっと輝きたい!そんな方に秘書検定

秘書検定よく聞くけど実際どんな資格なんだろう?
どんな事を勉強するんだろう?

こう思われている方も多いはず。
秘書検定で学ぶ内容は、「挨拶状の書き方」や「電話対応」「冠婚葬祭」「敬語の正しい使い方」など、業務以外でも日常で役立つ事が満載!

仕事に使わずとも役立つ資格です。

また、広く知られている公的資格なので、履歴書に書いていると、企業から好印象を持たれる事もあります。
合格率も新卒、高校生の受験者を含めて3級までが55%、2級が45%と比較的高めで、1級になると面接試験もあり30%前後。
比較的合格もしやすい資格となっております。

秘書検定は2級まで取得する方が多いようです。
また、マークシート+記述試験ですが、独学で学ぶ方も多く、目安勉強期間が1ヶ月と短め、家事の合間や子どもを寝かせてからコツコツ勉強する方もいるみたいですね。

仕事に活かせるかどうかですが、実務的な意味では常識を学ぶので、役立つ事が多い秘書検定。
履歴書に書くと「一般常識は身についているんだな」と思われるので、好印象を得る事も出来ます。
公的資格で知っている方も多い資格ですので、あまり資格を取得しておらず、履歴書の資格欄が寂しい…という方は取得すると良いかもしれませんね!

しかし、秘書検定を持っているからといって、秘書に就職出来るわけではないようですので、こちらはご注意下さい。

【資格取得のメリット】

秘書検定を取っている事により、面接で好印象を与える事が出来ます。
マナーや電話応対、挨拶などの基本的な事は全て学べますので、企業側とすれば受付など会社の顔となるような職種は任せやすいですよね。

受付希望の方や、特にこれといった仕事を決めていない方は、社会的なマナーを学べますので、取得すると良いかもしれません。

歯科助手ってどんな資格なの?

実は「歯科助手」という資格はありません。

歯科助手という職業はありますが、資格は必要無い無資格で出来る仕事なんです。
国家資格である歯科衛生士との大きな違いはこちらです。

後述にある「医療事務」のように、資格の総称というわけでもなく、職業の名称です。

「え?!そうなの?じゃあ私も歯科助手としてパートに出ようかな?!」

と思われるかもしれませんが、医療の現場は専門用語や専門的な道具のオンパレード。

無資格未経験では周囲の足を引っ張ってしまう事になる事も…
ですので、資格は無くても歯科助手を目指されるならば、専門的な知識を得てから望まれるのも良いかもしれませんね。

しかし、全く資格が無いわけではない

民間資格はございますので、履歴書でのアピールと専門的な知識の予習として民間資格取得に向けて勉強されるのはいかがでしょうか?

歯科助手経験のある方は、公益法人日本歯科医師会認定の歯科助手資格認定制度という物がございます。
「甲種」「乙種第一」「乙種第二」に分かれており、取得方法は

甲種
420時間以上の甲種歯科助手訓練基準による訓練を修了した人、あるいは乙種第一歯科助手の資格を持ち、勤務経験が3年以上あり、補充研修訓練基準による訓練を修了した人に資格が与えられます。

乙種第一
主として診療室内の仕事に従事し、52時間以上の乙種第一訓練を修了した人に与えられる資格です。
(こちらは歯科助手経験のある方向けの甲種からのステップアップ資格です)

乙種第二
主として事務的な仕事に従事し、40時間の乙種第二訓練を修了した人に与えられます。

歯科助手として勤務経験がある方なら無条件で交付されます。
こちら記載の歯科助手訓練は各都道府県の歯科医師会が認定してある機関で行っておりますので、興味のある方はお住まいの地域の歯科医師会に問い合わせてみるのが良さそうですね。

また、未経験の方には内閣府認証のNPO法人である、医療福祉情報実務能力協会認定の「認定歯科助手」という民間資格もございます。
こちらは講習を受ける必要はありますが、認定試験が無いので、気軽に取得が出来ます。
認定歯科助手を対象とした通信講座もございますので、在宅で学習出来るのも便利な点です。

他にも日本能力開発推進協会で行っている、歯科助手秘書検定という資格があります。
こちらは歯科医が治療に専念出来るようにするための、器具や備品、薬剤の準備といったサポート業務や、カルテ作成や患者さんのサポート、フォローといった実務的なレベルを問う試験です。
こちらの資格を取得するためには、日本能力開発推進協会指定の認定教育機関が行っている受験資格を得るためのカリキュラムを修了する必要があります。
しかし、こちらの資格は在宅で受験出来る事が出来ます。
カリキュラム修了後日本能力開発推進協会へ申込みをすれば自宅受験にて資格を取得する事が出来る子育て中の主婦の方にはありがたい資格なんですよ。

 

どの資格も、歯科助手未経験で取得出来ますので、歯科助手として勤める希望がある方は、取得してみるのはいかがでしょうか?
受験が無く難易度は低い物もあるので、家事の合間に訓練や、学習を行うのも良さそうですね!

【資格取得のメリット】

どの資格も受験が無く気軽に取得出来ますが、歯科医院で働く場合は履歴書に書く事が出来る強い味方!
もちろん専門的な知識を予め頭に入れてから業務に望めますので、職場でも足手まといになる事なく馴染みやすいかもしれませんね。
また、歯科助手はアルバイトやパートでの求人も出ていますので、正社員で働くのはちょっと…という方は、お近くの歯科医院でアルバイトとして働く事も可能です。

医療関係ですので、時給もスーパーやコンビニエンスストア等の一般的なアルバイトよりも若干高め。
その分人気がある仕事のようですが、資格を取得してから面接に望むと希望も見えてくるかも?!

最近は保育園も提携している歯科医院等もございますので、子どもの預け先が無い…という場合でも安心出来るかもしれませんね。

気軽に取得出来る資格まとめ

趣味と実益を兼ねる事が出来るアロマテラピー検定や、気軽に取得出来るのに医療機関で働ける歯科助手検定や、調剤薬局事務など、合格率が高い、講習のみで発行される資格が存在する事がわかりました。

特に歯科助手検定や調剤薬局事務は履歴書にも書ける強い味方!
気軽に自分自身をステップアップする事が出来ますね。
「なかなか家で勉強するのは大変…」という方はまず気軽に取得出来る資格を取得する事から始めてみては?

さて、次は簿記や医療事務など難易度は上がり、しっかり勉強しないと難しいですが、取得すると仕事にバッチリ役立ってくれる資格をご紹介致します!

実用的な難しい資格にも挑戦していきたい!

かんたんじゃなくても良いから、もっと仕事に活かせたり、今の収入からプラスアルファ出来るような、そんな実用的な資格がほしい!
しっかり勉強して、自分自身ステップアップしたい!
仕事復帰したらバリバリ働きたい!
今までとは全く違う職種で働きたい!

そんなキャリア思考の方へ、今よりもっとステップアップ出来る資格をご紹介致します。

国家資格から、民間資格の実用的な物まで。
しかし、家庭の主婦を頑張りながら、なるべく独学で取得出来る物を選びました。

しっかりとした資格を取得していると、今よりもっとゆとりある生活も出来そうですね!

【保育士】

子どもが好きな方は昔目指された方も多いのではないでしょうか?
筆記試験と実技試験がありますが、資格取得後はまず仕事に困らないでしょう。
人手不足がニュースなどでも話題になっており、現在行政機関が地方自治体とも協力しあった待遇改善に向いた働きをしております。
今後今より働きやすい環境になっていくかもしれませんね。

【登録販売管理者】

ドラッグストア等で目にした事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらは医薬品などを販売するのに必要な資格で、ドラッグストア等医薬品を扱う店舗で働く時に優遇+資格手当を得る事も可能です。
現在ドラッグストアでバイトをしている、正社員として勤めている主婦の方々は、登録販売責任者資格を目指してみるのも良さそうですね!

【簿記】

商業高校を卒業した方や、経理事務で長く勤められていた方はお持ちの方も多い定番資格ですが、特に経理経験が無い、高校も商業と関係が無い…という方にはちょっと敷居が高いイメージの資格。

一昔前の「誰でも取れる」といった時代では無くなりましたが、3級資格でしたら家事や育児をしながら狙っていける範囲。
簿記2級以上ですと、就職にも有利な資格となりますので、まずは3級からステップアップしていけばいかがでしょうか?

 

【医療事務

医療事務も目指した事がある方はいらっしゃるのではないでしょうか?

いわゆる病院の受付の方ですね。
患者さんの診療明細書(レセプト)作成や受付、会計やカルテ整理等を行います。

総合病院から個人病院まで病院も多いので、ご自宅の近くでお仕事をしたり、パートで医療事務として勤めている方も多くいらっしゃいます。

若干普通のパートやアルバイトに比べ、時給も高めですので、フルタイムでは働けないけど、せっかくパートに出るなら時給の良い仕事が良いなと思われてる方はいかがでしょうか?

さて、次は各資格の取り方や、仕事内容、難易度などを詳しくご説明していきたいと思います!

保育士資格の取得の仕方

「えっ?保育士資格って短大や大学で専門の知識を学ばないと取れないんじゃないの?!」

と思いがちですよね。

もちろん厚生労働省の指定する指定保育士養成施設(大学・短大・専門学校)を卒業されている方は卒業と同時に取得出来ますが、実は、保育士資格は専門では無い、保育と全く関係の無い
短大や大学を卒業されている方でも取得する事が可能です!

しかも、今保育士さんは人手不足と言われておりますので、仕事にはまず困りません。
保育園や幼稚園以外でも、民間の託児所や、ショッピングモールである子どもを預かってくれるタイプのキッズスペースでも、保育士資格所有の方は優遇されます。

更に、現在はスポーツ、英語、音楽など様々な分野に特化していっている保育園や幼稚園も多いので、語学堪能な方やスポーツ系の大学を出ている、長くスポーツを行っている、ピアノの先生を目指していた…等
他の分野で活躍されていた方は、保育士資格を取得して、専門的な幼稚園や保育園で勤めると、保育以外の専門知識が必要な分ベース給が高い事が多いです。

ですので、別分野でお仕事されていた方がプラスアルファで保育士資格を取得するのはステップアップにもなりますよ!

 

【保育士資格取得の条件】

保育士資格は国家資格ですので、誰でも取得出来るわけではありません。
まず規定で定められている受験資格を満たしている事が必須です。

以下の項目を一つでも満たしていれば受験資格はありますよ!

1.大学卒業者

2.大学中退又は在学中で62単位修得済み又は習得見込みがあると学校長が認めた方。

3.短大卒業

4.短大在学中で卒業見込みがある

5.2年以上通う専門学校卒業

6.2年以上通う専門学校に在学中で卒業見込みがある

7.平成3年3月31日以前に高校卒業

8.平成8年3月31日以前に保育科高校卒業

9.中学・高校卒業後(同等の資格を有する方含む)児童福祉施設において2年以上かつ2880時間以上従事し実務経験を積んだ方

10.中学卒業後、児童福祉施設において5年以上かつ7200時間以上従事した方

11.平成3年(1991年)3月31日前までに高校を卒業された方

※上記の実務経験は児童福祉法に基づき設立された認可施設のみ対象で無認可保育園は実務経験として認められません。

 

こちらの条件をどれか一つでも満たしていれば、受験資格はございます。
全国保育士養成協議会のホームページでも、

・保育士試験の受験に年齢上限はなし。
・保育士とは関係ない大学・短大の学部を卒業した場合も受験資格あり(学校教育法に定義されている大学・短大)

・高等学校卒業(又は旧大検の合格)が平成3年3月31日以前の方は受験資格あり(※平成3年4月1日から受験資格が短期大学卒業程度に引き上げられた事による経過措置による)

と保育士資格では、年齢上限が無い事と、保育士と関係の無い大学や短大を卒業している方でも問題が無いと明記されておりますので、「保育園の先生になりたかった!」という
嫁があった方は再度目指してみてはいかがでしょうか?

【地域限定保育士資格とは?】

昨今の保育士不足から、「もっと保育士資格に合格するチャンスを増やそう」という考えから全国保育士協議会が新たに取り決めた政策です。

こちらは、合格した地域でのみ働ける、まさに地域限定の保育士ですが、保育士として地方自治体で登録後3年経過すると、全国で通用する「保育士資格」へアップグレード!

その間保育士として勤務しなくても、自動的に保育士資格として通用します。

受験規定は通常の保育士と同じですが、前記・後期とある受験に、地域限定試験も合わせると受験回数が

【保育士ってどんな仕事なの?】

保育士さんって一体どんな1日を過ごしているのかな?
預けた事がある方でもその業務内容を1日見る事は少ないですよね。
保育士の仕事について見てみましょう。

保育士業務は、ただ単に子どもを預かり面倒を見るだけではなく、子どもたちの生活全般のお世話をしながら心身の発達を促し、食事や睡眠、排泄、衣類の着脱(おきがえ)など基本的な生活習慣を身に着けさせなければいけません。

絵本の読み聞かせや、音楽に合わせて身体を動かしたり、外におさんぽにでかけたり…
子どもの情操教育ももちろん必要不可欠!

業務時間は基本的に1日8時間ですが、保育園便りや、学芸会の準備などで残業になる場合もあります。
休日は土日の預かり保育が無い場所は土日、土日に預かり保育がある保育園や幼稚園は平日にシフトで休みます。

しかし、保育士は早番、中番、遅番でシフト制の所が多く、フレキシブルに働く事が可能です。

ですので、自分自身の子育てをしながら働く事が多く、結婚して、子どもを産んでも保育士として働く主婦は少なくありません。

子どもが好きで、仕事を長く続けたい方は保育士資格を取得してこれから保育士を目指すのも良いかもしれませんね!

登録販売管理者

まず、登録販売管理者はドラッグストアや薬局、コンビニエンスストアなどで薬品を販売する事が出来る専門スタッフの事。

これまで「薬剤師」のみの販売許可でしたが、第二類・三類に限り販売する事が可能になった資格が登録販売管理者です。
処方箋薬はもちろん取り扱い出来ません。

薬のおおまかな種別としては、第一類(薬剤師のみが取扱出来る)は副作用や飲み合わせなど、安全性上特に注意しなければいけませんので、書類による説明が義務付けられている薬品で、鎮痛剤や毛髪剤などが当てはまります。

そして、登録販売管理者が取り扱う事が出来る第二類・第三類の医薬品は購入する人への説明は義務づけられておりません。
第二類は一部の鎮痛剤や一般的な風邪薬などで、口頭で飲み方などを説明すれば大丈夫です。
例えば、薬を薬局で購入した際レジの時に「食後に飲んで下さいね、オレンジジュースと一緒に飲まないで下さいね」などと一言添えられた時等がそうですね。

また、第三類はビタミン剤や整腸剤、消化剤などで、説明は特に必要無いと定められております。

薬局以外でも、最近はスーパーやコンビニエンスストアでも風邪薬など手軽に買えるようになりましたので、登録販売管理者はどこに行っても重宝されますよ!

【登録販売管理者の試験難易度】

では、登録販売管理者の試験難易度はどのくらいなんでしょうか?
薬剤師の代わりというような業務ですので、とっても難しいんじゃ…
と思ってしまいますよね。

試験難易度や、どんな事を学べば良いのか?という事について触れていきましょう。

試験自体は各都道府県が行いますが、試験内容は厚生労働省が定めておりますので、出題範囲は決まっております。

 第1章 医薬品に共通する特製と基本的な知識
 第2章 人体の働きと医薬品
 第3章 主な医薬品とその作用
 第4章 薬事関連法規・制度
 第5章 医薬品の適正使用・安全対策

こちらが出題される内容で、240分の試験時間で合計出題数は120問、正答率70%で試験合格です!

実は、普通運転免許証の合格率90%以上より遥かに合格しやすい正答率なんです。

合格率は各都道府県によりますが、全国平均で40~50%。
6年間大学へ通う事が必須の薬剤師資格よりも遥かに取得しやすい資格です。

しかし、出題範囲が広いので徹夜で一夜漬け等では合格しません。
日々コツコツと出題範囲や過去問題集等で勉強の積み重ねが大切です。

独学で難しい場合も、通信講座やご自宅の周辺にあるスクール等で登録販売管理者講座などがある場合もありますので、スクールで学ぶのも良さそうですね。

また、資格取得後は2年間単独販売(売り場で薬剤師または登録販売管理者がいない状況での勤務)をする事は出来ません。
有資格者の指導の元のみ販売という義務がありますので、登録販売管理者が不在の場所で勤務する場合はお気をつけ下さい。

 

【登録販売管理者のお給料ってどのくらい?】

実際登録販売管理者の資格を取得して、お仕事を始める場合一体どのくらいのお給料が貰えるのでしょうか?

各都道府県のお給料相場と勤務先にもよりますので、一口に「このくらい」とは言えませんが、東京都のコンビニエンスストアで登録販売管理者のアルバイトが1,500円~という求人がありました。

正社員求人もたくさんございますが、アルバイトやパートで言うと、通常のアルバイトやパートさん達に比べ200円~300円程時給が高い印象です。
また、薬剤師または登録販売管理者がいないと医薬品の販売が出来ませんので、登録販売管理者が少ない勤務先では重宝される事でしょう。

子育ての合間に短時間しか働けないという方はベース給が高い所でアルバイトをされると良いかもしれませんね。
また、現在医薬品を扱っている場所で働いている方の場合は新たに登録販売管理者の資格を取得して、時給アップ交渉をしてみるのも良いかもしれません。

 

【第二類医薬品が増えている】

実は、2014年4月移行薬剤師のみ販売する事が出来た一般医薬品である第一類医薬品が、登録販売管理者が販売出来る第二類医薬品へ多く流れてきております。

これにより医薬品を取扱やすくなりましたので、企業側もこれからどんどん医薬品を扱うようになるかもしれません。

という事は、登録販売管理者の需要もますます高まるかもしれませんね!

事務や経理で働きたい方は、簿記資格

「日商簿記」商工会議所主催の公的資格の中では最も有名な資格ではないでしょうか?

簿記資格は経理事務職の方は持っている方も多いかもしれませんが、これから新たに取得してステップアップしたい!という方ももちろん多いのでは?
簿記を取得して「資格手当」が出る場合もありますので、自分自身のブラッシュアップはもちろんですが、お給料のステップアップも目指しましょう!

 

【簿記を持っているとどんな仕事が出来るの?】

企業とは、商品の仕入れ、販売など現金、手形、振込など様々な形でお金の流入がございます。
もちろん仕入れ、販売だけではなく何人もの従業員の給料計算、給料支払いなど…
家庭の家計簿ならお金の流入も頻繁ではありませんので、家計簿を付けていくだけでその月の支出や収入がわかりますが、企業となるとその流入が頻繁です。

もちろんそれら全てを「仕訳」して、「貸借対照表」や「損益計算書」などを使い、一定のルールに基づいた把握、管理しないといけませんが、その一定のルールに基づく管理の総称が「簿記」で、その力を計るための試験が「簿記試験」です。
また、簿記資格も3級から2級1級とあり、1級に進む程難易度もぐっと上がっていきます。

簿記資格を取得して主に就く仕事は企業経理ですが、会計事務所や税理士事務所など数字を主に扱っていく所。
簿記スキルにより働ける業種も広くなります。

 

【日商簿記試験の難易度】

何級を受けるか大きく変わりますが、簿記3級は3ヶ月勉強して受かったという方もいるくらいで、比較的合格しやすい部類のようです。
簿記試験は学歴や実務経験などの資格条件がございませんので、どなたでも受けて戴けます。

また、第147回試験では40.3%
第144回試験から146回までは50%付近を推移していましたが、過去4、5年間のデータを見る限り30~50%と幅があります。

いくら比較的合格しやすいと言っても、専門知識が必要ですので油断せずに、しっかりと勉強していく事が大切ですね。

また、2級になると10~30%、1級になると5~10%前後といかに難しいかがわかります。

2級以上を目指す方は独学も良いですが、通信講座等に頼るのも良いかもしれません。
簿記2級の目安勉強時間が200~400時間と言われておりますが、ご自身でキチンと自己管理が出来る方は良いですが、なかなか家事や育児に追われる生活の中で200時間~400時間を確保するのは大変。
旦那様の理解を得ながら協力し合う体制が必要ですね。

 

【簿記3級で学ぶこと】

独学で取得する方も多い3級はどういった事を学ぶのでしょうか?

簿記3級は個人商店などを対象としたような小規模計算が主です。
商品を仕入れて販売、移動や出張などの活動を記録し決算書を作成する…
といった事がおおまかな内容です。
仕入れ費用や運送費など日々の流れを記入する物が「伝票」で様々な日時や場所で発生している、こういった業務の伝票を一つにまとめた物が「帳簿」です。

その帳簿を1年間記録し、まとめた物が「試算表」でそれを元に財務諸表を作成する作業が「決算」です。
年度末辺りに「決算で忙しい…」とお友達や旦那様が言われているのを耳にした事は無いでしょうか?

こういった企業で行う一連の流れを学ぶのが簿記3級です。


簿記2級で学ぶこと】

中小企業から大企業までの財務状況と経営状況がわかるようになります。

簿記3級で学んだ事は全てもちろん把握しておく事が基本です。
3級の商業簿記に加え、工業簿記も入ってきます。
商業簿記では3級の内容に加え、株式会社会計、本支店会計、連盟会計といった範囲も入ってきて、3級で学んだ個人商店の規模から、支店を持ったり子会社が出来たり上場したりと経営の規模が大きくなった場合の帳簿整理を学びます。

財務諸表が読める(理解できる)ようになりますので、取得していると財務、経理の即戦力として即戦力として期待できる他、営業コスト管理にも役立つ知識を得られるので、企業側から優遇される事が多いです。


簿記1級で学ぶこと】

3級、2級で学んだことはもちろん、会計学や原価計算が主となってきます。
会計基準や財務諸表等規則、会社法といった企業の会計に関する法律を踏まえて、経営的視点で管理や分析が行えるようになります。

経営分析やコンサルティングに活かす方もいる分野です。

ママ企業を目指している方は、簿記一級を取得してコンサルタントとして活動も出来そうですね。


簿記の仕事】

では、簿記の資格を取ったらどういった仕事があるのでしょうか?

3級と1級で内容にもちろん差がありますが、3級簿記も取得していると、企業で経理事務職として働く際優遇される事があります。
事務アルバイトやパートもございますので、子育てをしながら復職する事も出来ますね!

ただ、事務経理の仕事は決算期になるとどうしても残業がつきもの・・・。
みんなが忙しくしている時に自分だけ「帰ります」とは言いづらいもの。
決算月は残業しなければいけないと思っていた方が良さそうです。

しかし、その分企業にもよりますが、残業せずに帰る事が出来る場所も多いようです。

これから事務職での正社員アルバイトを探そうと考えている方はまず簿記資格の取得を検討してみて下さいね!

医療事務資格って?

実は、医療事務は国家資格ではない事をご存知でしたでしょうか?
また、医療事務とは職業としての医療事務で使用、必要な各資格の総称で、実際に「医療事務」という資格が存在するわけではありません。

国家資格ではなく民間資格なので、働くに辺り必須ではないので、無資格未経験でも採用される可能性があるという事です。

しかし、「医療」という現場においては知識や法律は看護師や医師ではなくても知っておけないといけない現場。
病に悩んで来ている患者さんに会計や制度について尋ねられて「わかりません」では困りますよね。
就職する場合もいかに民間資格と言えど有資格者と無資格者では印象も違います。

医療事務の資格について詳しくお話致しますね!

【医療事務と一口に言っても資格主催団体や内容が色々】

医療事務資格は各団体により合格率や出題内容が違います。
本日は医療事務に必要な資格主要団体の資格をご紹介致します。

【1】医療事務技能審査試験(日本医療教育財団)
日本医療教育財団(メディカルクラーク(R))が主催のこちらの試験は、医療機関での受付業務や診療報酬請求事務業務のスキルを問う試験がメインで、試験は毎月開催されております。
試験は「学科」「実技I」「実技II」の3つから選択式問題が全25問と記述式の実技問題が出ます。

【2】医療事務管理士(技能認定振興協会)
2ヶ月ごとに試験が行われており、合格率は50%とやや高め。
マークシート問題が10問です。
こちらは実技試験でレセプト作成などがございます。

【3】診療報酬請求事務能力認定試験(公益財団法人日本医療保険事務協会)
こちらは合格率30%で、会計、受付はもちろん診療報酬請求事務などスキルを問われます。
医療事務資格としては最難関の資格です。

【4】医療事務認定実務者(R)(全国医療福祉教育協会)
こちらは、合格率60~80%と医療保険事務協会の物と逆で最も難易度の低い医療事務資格です。
レセプト作成や、会計業務など実務的な試験が多い上記3資格と比べ、マナーや接遇など受付に関する知識を学びます。
参考資料やノート、電卓を持ち込めるため初めて学ぶ方でも合格しやすい試験でしょう。
また、受験も在宅で行えます。

 

【じゃあどの資格が良いの?】

たくさんある医療事務に関する資格。
一体どの資格が良いのか?悩みますよね。

ただ、「どの資格が良い」とは一口に言えません。
医療事務の仕事に就いて、どういった仕事をするのか?
どういった業務が多い病院なのか?
こちらで取得した方が良い資格が変わってくるからです。

しかし、「医療事務として働く希望がある」
といった場合はメディカルクラーク(R)の医療事務技能審査試験を受けられるのが良いと思います。

こちらは40年以上の歴史ある資格で、医療業界でもポピュラーな存在だからです。
履歴書に記入する際に「この資格を持っているのか」と認識されやすい資格だからです。

認識されやすいという事は、面接の際好印象を与えやすいという事ですので、まず取得する資格としては良いかもしれませんね!

また、「医療事務として働くかどうかはわからないけど、ひとまず資格は取得したい」といった場合は合格率が高く参考資料持ち込み受験が可能な医療事務認定実務者(R)でしょう。

在宅受験も可能なので、医療事務系の資格では最も取りやすいと思います。

そして、「大きな病院で働きたい!」「医療事務経験はあるけど、ステップアップしたい!」といった方は公益財団法人 日本医療保険事務協会主催の診療報酬請求事務能力認定試験でしょう。

最難関ですが、最高峰とも言われている資格で、実技、筆記ともに複雑かつ専門性の高い知識レベルも要求されます。
リベンジ試験をされる方が多いにも関わらず合格率30%という難関ですが、これから即戦力としてバリバリ働きたい方はチャレンジして見られるのも良いかもしれませんね!

まとめ

お手軽に取れる物からしっかり勉強しないと難しい資格まで、様々な資格をご紹介致しました。

特に登録販売管理者や、簿記など今のお仕事のお給料のベースアップをする事が出来るかもしれない資格は、皆様も少し気になったのでは?

歯科助手や、調剤薬局事務など、医療関係でも比較的簡単に取れる資格にも関わらず、近年増え続けている歯科医院や、調剤薬局など働ける場所が多く、仕事に困らない資格でしたね。

皆様がこれからどのような仕事に就きたいのか?でどういった資格を取得するかも変わってくると思います。

もちろん、すぐに仕事をするわけでもない場合でも時間のゆとりのあるうちに予め資格を取得しておくと、仕事を始めるとなった場合に慌てなくて済むので良いかもしれません。

今は通信講座で取得出来る資格も様々な種類があり、また独学でも書店でおおよその資格取得のための参考書が販売しておりますので、在宅でも学びやすい環境となっております。
難しい資格で一人で取得するには心が折れるといった場合は、お友達を誘って挑戦してもメンタル的に楽になりそうです。

自分自身のステップアップと思って、新たな資格取得にぜひ挑戦してみて下さいね!

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