家でできるバイトとは?在宅バイトのおすすめ職種10選をご紹介!
目次
- 家でできるバイト「在宅バイト」とは?
- 「在宅バイト・在宅ワーク」と「内職」の違いは?
- 主婦をメインに人気の仕事、アンケートモニター
- 黙々と仕事をするのが好きな方なら、データ入力
- 趣味がお金になる!?写真
- 今も昔も不動の人気、内職(シール貼り・値札付けなど)
- 文章を書くのが得意な方はぜひ、ライティング
- 気分は先生!?な採点
- 「間違い探し」が得意な方はぜひ、校正
- 慣れればサクサク進む、テープ起こし
- 気分は探偵!?、覆面調査
- 普段やってることこそ自宅で、メール&電話対応
- 給与体系・報酬の仕組みは?
- 面接はある?
- 在宅バイトのメリット
- 在宅バイトのデメリット
- 在宅バイトはこんな人に向いている
- 在宅バイトの探し方とは
「空飛ぶ車の実用化」がニュースで報じられている昨今。私たちが子どもの頃、マンガやアニメで見ていた「近未来」は、現実味を帯びてきました。
その一方で働き方も、私たちが子どもの頃に比べて、かなり変わってきています。その大きな変化の一つが、「お仕事が家にいながらできることが、当たり前になりつつあること」。
それは業界や職種を問わず、その傾向にあります。また近年の異常気象も、在宅ワークの増加を後押ししているようです。ここでは在宅でできるおすすめのお仕事を10種類、ご紹介します。
家でできるバイト「在宅バイト」とは?
家にいながらにしてできる在宅バイトとは、パソコンやスマホを使ったお仕事を指すことが多いです。
最近、専業主婦や学生、またはサラリーマンの副業として広がっている在宅バイトの場合、
・カスタマーサポート
・テレアポ
といった、通常は出勤し事業所で行うような仕事や、
・ライティング
・すきま時間に手軽にできるアンケート
・モニター
などといったようにさまざまな種類の仕事があるのが特徴です。
「在宅バイト・在宅ワーク」と「内職」の違いは?
昔からある内職というのは、届けられた材料を組み立てたり梱包するなどといった製造工程を行うことを指します。
そして、できあがった物品の個数に応じて報酬がもらえることが特徴で、仕事の定義などについては家内労働法できちんと定められています。
一方で在宅バイトには法律的な決まりはありません。
報酬に関しても一般的なアルバイトのように時給制のものもあれば、好きな時間に従事し、できあがった成果物に対して報酬がもらえる成果報酬制のものがあります。
主婦をメインに人気の仕事、アンケートモニター
まず「アンケートモニター」についてですが、「商品のモニターになって、アンケートに答えること」です。
念のために事例を挙げて説明をすると、まず洗剤などの商品が企業から送られてきます。その送られてきた商品を実際に使ってみて、同封のアンケートに答えて報酬をいただくというものになります。
商品は多岐にわたり、赤ちゃんのおむつや食器用洗剤、サプリメントなど。対象商品はほとんどが生活必需品のため、主婦を中心に人気の家でできるお仕事になります。
たいていの場合、アンケートモニターに登録したサイト内でポイントを貯め続け、一定のポイントまで貯まれば(その多くは1ポイント1円で換算して、交換可能ポイントは1000ポイント~のようですが)現金で振り込んでくれるという流れのようです。
しかしそれらの中には、座談会に何度か足を運ぶことが必要だったり、商品使用期間が長かったりする場合、万単位で報酬をくださるところも。
まずはサイトへの会員登録からにはなりますが、誰でも生活必需品を自宅で気軽に試すことができるということで、そのお得感から主婦に人気のお仕事です。
黙々と仕事をするのが好きな方なら、データ入力
「データ入力」は説明するまでもなく、データを入力するお仕事になります。ですから、タッチタイピングが早い方、あるいはタッチタイピングに自信のある方におすすめです。こちらの入力内容は、名前や住所、電話番号などいろいろ。
ところで、私は副業で在宅ワークのWEBライターと採点をしています。採点の業務委託先が、採点以外にこのデータ入力のお仕事で声をかけてくださることが実はたまにあります。
そこでの経験を通じての感想ですが、データ入力には大きく分けて「文字入力」と「数字入力」があります。だいたい想像がつくとは思いますが、文字入力のほうが単価は高いです。ですから、文字打ちに自信がある方には、文字入力がおすすめ。
一方文字入力に自信がない方には、数字入力がおすすめです。私は文字入力には自信がないので、データ入力のお話を受けるときは、数字入力で受けるようにしています。
しかしずっと数字を打っていると(あくまで“私は”ですが)眠たくなってしまうことも。ただ変換ミスとかのことを考えると、私のようなタイプの方は、数字入力のほうが良いでしょう。
また単価が文字入力より低いとは言え、依頼主側もそのことを考慮して量を調整してお仕事の依頼をしてくださると思います。ですから興味があるなら、まずはチャレンジしてみませんか。
趣味がお金になる!?写真
このネット社会では、業界問わず「ホームページの充実」が企業の喫緊の課題。そのホームページの充実に大きな影響を与えるものの一つに、写真画像があります。
「百聞は一見にしかず」ではありませんが、文章での説明よりも写真画像を一瞬見るだけで、即内容が理解できるということは多々あるでしょう。また写真画像で「イメージを膨らませる」ということも可能。
ですから個人や企業、店舗などを問わず、ホームページを開設しているところでは、写真が持つそのような力に一目を置いています。ですからたとえ購入金が発生しようとも、イメージ通りの写真が欲しい、ということになるわけです。
そこで登場するのが、個人で撮影した写真を写真画像販売サイトにネット上で買って貰うお仕事。これは自宅で楽しみながらできる仕事として、かなりおすすめです。
私は本業や副業で写真画像を使います。その際特に利用するのが、家族の写真。もしかすると家庭をお持ちの方の場合、家族の写真が当たり前すぎて、その需要の高さにピンとこないかもしれません。
しかし、在宅のWEBライターでいただくテーマの中でも多いのが家族。あと本業の校正でも、紙面に載っている人の写真は、たいてい家族写真です。
しかし「家族」と一言でいっても、その年代の組み合わせはさまざま。よっていろいろなタイプの家族写真が必要に。また家族の数だけ喜怒哀楽がありますよね。ですから、あらゆる表情の家族の写真を正直必要としています。
以上のことから写真は、家にいながら大切な家族写真を楽しみつつ報酬もいただける素晴らしいお仕事だと思います。
今も昔も不動の人気、内職(シール貼り・値札付けなど)
いわゆる「ザ“内職”」。昔からある家でできるお仕事になります。
以前は依頼主が内職をするために必要なものを持ち運びする感じでしたが、最近では求人に「持ち運び可能な方、歓迎」と書かれていて、持ち運びも含めての対応を求めているところもあるようです。
お仕事内容自体は、難しいものでも手先の器用さが問われるものでもなく、黙々とできるものが多いようです。
とは言うものの、たとえば「シール貼り」でも、企業から個人宅宛に出されるDM(ダイレクトメール)や逆に企業から企業に出す送付物などは、きちんと貼ることが最低条件に。ですから仕上がりの綺麗さが問われます。
逆に商品に貼るバーコードなどは、綺麗に貼れるに越したことはありませんが、先ほどの宛名貼りほど丁寧さを問われることはありません。このように「シールを貼ること」一つをとってみても、自分の性格を考えたうえで選んだほうが良いでしょう。
いずれにしても、昔からある家でできるお仕事の内職。その手軽さと誰にでもできる簡単さからも、内職は家でできるお仕事としてはある種「最強」といっても過言ではないでしょう。
文章を書くのが得意な方はぜひ、ライティング
私は副業で在宅WEBライターをしています。在宅WEBライターの良いところはたくさん!
中でも私が在宅WEBライターについて良いと思うこととして「まとまった空き時間を無駄なく有効活用できること」を一番に挙げたいと思います。
私の本業への出勤手段は電車通勤。しかも電車に乗って通勤している時間はどんなに少なく見積もっても、片道1時間にはなります。この通勤時間を無駄なく活用できれば、と思って始めたのが、在宅ワークのWEBライターでした。
おかげさまで思い描いていた通り、通勤電車の時間さえも無駄なく有効活用ができるように。本当に在宅WEBライターになることができて良かったと思っています。
この仕事はとくに資格がなければできないわけではなく、手先の器用さが必要なわけでもありません。必要なものはただ一つ、「文章を書くことが好きなこと」。この気持ちさえあれば、何とかなります!
在宅WEBライターは、自分の書いた文章が世間に発信されます。ですから、社会とのつながりを非常に感じることができるます。そのうえ、報酬までいただける素晴らしい仕事。興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
気分は先生!?な採点
私は副業で在宅のWEBライター以外に採点もやっています。
実は採点は約20年ほど続いており、この仕事の良いところも大変なところもよく分かっているつもりです。ただ採点は、家でできるお仕事としては本当にうってつけだと思います。
なぜならば、採点は集中できる環境で行なうことが、一番効率がよく間違えないから。その事実がもっとも当てはまるのが、論文や作文の採点。たとえば私立や進学塾のような一定の学力レベルでの作文の採点の場合、気をつけるべき傾向がほぼ同じなので、さほど採点をしていて問題はありません。
一方、統一模試のようなあらゆるレベルの子どもが受験するテストでの作文採点の場合、本当に集中して採点しなければ、作文内容が頭に入ってきません。以上の理由から、私は在宅の採点は理に適っていると思います。
ここまで読んでいただくと、もしかすると「在宅の採点は大変そう…」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。しかし私が約20年ほどこの仕事を続けているように、やりがいはあります。
特に作文の採点では、近年巷で話題の「“い”抜き」や「“ら”抜き」が子どもたちの間では当たり前になっている事実がよく分かります。また作文に普通に「てか私は〜です」のような口語が使われていたり、漢字のミスの仕方が大人と異なります。
これらの間違いは私にとって、非常に興味深いこと。この「面白さ」に興味がある方は、ぜひ在宅の採点をしてみてはいかがでしょうか。
「間違い探し」が得意な方はぜひ、校正
私の本業は校正。私が校正の仕事をするようになったきっかけは、子どもの頃に「間違い探し」の面白さにはまってしまいそれが大人まで続き、校正の仕事をするようになった感じです。
この仕事も環境が整っていれば、家でできるお仕事だと思います。その理由は先ほどの採点と似ていますが、「家だと腰を据えて仕事ができるから」。
ただ「環境が整っていれば」と付け足しましたが、校正は大きく分けると「文字がメインの校正」と「写真画像がメインの校正」があります。
文字がメインの校正でしたら、インターネットと接続できれば、家でのお仕事として可能でしょう。一方写真画像がメインの校正の場合、パソコンがマッキントッシュである必要はありません。
ただイラストレーターとフォトショップのソフトは不可欠。もしそれらのソフトがないと、在宅で働くことは難しいと思います。
会社で校正をしていてつくづく思うのですが、おそらく在宅で校正のお仕事をすると、会社ほど電話はかかってこないと思います。会社の中の業務で結構時間を取られるのが、この電話対応。
しかも(正確には数えたことはありませんが)会社なので、分単位の頻度で電話が。ですから家での校正のほうが集中して取り組めると思います。以上より、家でできるお仕事として校正は最適なのです。
慣れればサクサク進む、テープ起こし
テープ起こしは、以前お世話になった会社で実際に業務として行なっていました。
会社でテープ起こしの業務を行なっていたからこそ思うのですが、このテープ起こしも家でできるお仕事としてかなりおすすめ!
ただその理由をお伝えする前に、まず念のため、テープ起こしのお仕事についてご紹介します。
テープ起こしとは、たとえば著名人の講演会の内容などを録音したものを聞きながら、パソコンでその文字打ちをすること。テープを聞きながらの文字打ちとなるので、静かな環境が最適です。よって、家でする仕事として適しているわけです。
テープ起こしという仕事について思うのは、専門用語を理解したうえで文字打ちをする大変さをクリアすれば、単価も比較的に高いし良いお仕事だということ。
逆にもし専門用語を使っていない内容のテープ起こしがあれば、タイピングに自信がある方にぜひおすすめしたいです。
あと録音したものと一緒に議事録など資料をくれるところがあります。このテープ起こしの場合、議事録に“肉付け”するタイプなので、かなり仕事として進めやすいと思います。
あまり一般的な仕事ではないテープ起こしですが、家でできる良い仕事の一つです。
気分は探偵!?、覆面調査
最近よく求人に掲載されている覆面調査。こちらも家でできる仕事として、特に主婦の方にぴったりな仕事です。その理由は、全く着飾ることなく、普段の生活での行動が報酬として反映されるから。
「覆面調査」や「ミステリーショッパー」という名称から、もしかすると「怪しい…」と思う方がいるかもしれません(実は私がそうでした)。しかし現実は全くそんなことはありません!
たとえば飲食店の覆面調査の場合、普段通り外食をします。ただいつもより少しだけ、お店の外観や店員の接客態度、注文から実際にメニューが運ばれるまでの所要時間などに注意して記憶することにはなります。それ以外は、いつも通り家族で外食を楽しめば大丈夫です!
私が覆面調査をしたきっかけは、勤務先で頼まれたからでした。そのとき気をつけたことは、上記の事柄をしっかりと記憶すること。メモを取れば覆面調査とバレてしまいます。ですから、必死で目に焼き付けました。
あと良い意味で驚いたことは、たとえば飲食店での覆面調査の場合、飲食費を覆面調査の報酬とは別にいただけたこと。あとクリーニング店での場合でも、クリーニング代を一部負担してくれました。
覆面調査はうまく調査をするお店を選べば、報酬だけではなくお得感も一緒に味わえます。ですから家でできるお仕事としてはとても良いと思います。
普段やってることこそ自宅で、メール&電話対応
ほとんどの方は、公私ともに一日一回は行なっているであろうメールと電話。こちらも家でできるおすすめのお仕事です。
まずおすすめの理由として、自宅だと落ち着いて対応ができるから。特にメールや電話は、個人情報のこともあり、絶対に間違えてはならないもの。つまりそれらの対応には、冷静さや落ち着きが必要とされます。
人にとって一番落ち着ける場所といえば、家。ですからメールや電話対応は、家でできるおすすめのお仕事ということになるのです。
最近では在宅でのメールや電話対応の仕事がかなり増えてきたのでご存じの方も多いとは思いますが、企業によってはメール対応のためのパソコンを無料で貸し出してくださるところがあります。また電話に関しても企業によっては、IP電話を使用するため電話代は不要なところも。もちろんIP電話代も不要です。
それらに関しては求人に記載があるはずですし、もしそのような記載がない場合は、応募の際、必ず確認をしましょう。あと企業によっては、電話対応のお仕事の場合、在宅勤務の正社員として雇用するところも。つまりここまでご紹介した家でできるお仕事の中では、一番正規雇用の可能性が高いものでもあります。
もし家でできるお仕事で無期雇用を目指しているなら、電話対応の仕事を本腰を据えて調べてみてはいかがでしょうか。
ここでは、家でできるお仕事をテーマにさまざまな職種をご紹介しました。今回は家でできるお仕事であることはもちろん、誰にでも取り組みやすいお仕事を中心にお伝えしたと思います。
在宅のお仕事はWEBデザイナーや翻訳など、一般的に専門性の高い仕事が多いと認識をされているようですが、そんなことはありません!もしこれらの中で興味がある家でできるお仕事があれば、ぜひトライしてみてくださいね。
給与体系・報酬の仕組みは?
先述したように在宅バイトには2種類あり、一般的なアルバイトと同じように時給制のものとできた分だけ報酬がもらえる成果報酬制のものがあります。
たとえば、カスタマーサポートの場合はシフト制で働き、1時間当たり1,000円などといった時給が決められていることがほとんどです。
一方でテレアポ(カスタマーセールス)の場合、1コールあたり30円、詳しい説明を社員から折り返し電話するといったアポを取れた場合は1件につき500円の報奨金が出るなどといった成果報酬制の場合が多いです。
ほかにイラストを描く、Webデザインを行う、LPを作成するといった仕事の場合は、締め切り日までに間に合えば、夜中にやろうと、早朝、日中にやろうと特に縛りはないと同時に、1件あたり1万などと報酬が決められている出来高制となります。
結果、短い時間で終わらせた方が時給換算にして高額になるといったことが言えます。
面接はある?
在宅バイトの場合、面接の有無はその職種、または契約するその企業によって変わると言えます。
カスタマーサポートなどの接客を伴う場合は、簡単な面接を伴うケースも見受けられます。
一方でデータ入力などパソコン処理の速さが関係する職種の場合はタイピングスピードの測定などが主となり、面接が設定されていない傾向があります。
在宅バイトのうち多くの仕事では、チャットやメールでのやりとりをする際に、きちんとした対応、コミュニケーションができているかを見ていることが多いです。もちろん、職種によっては、ポートフォリオで判断される場合があります。
また、面接が伴うケースも、わざわざ事務所に出向くのではなくオンラインで行われるケースが増えています。
その場合、カメラを通して会話をすることになるため、通常の面接と同様に服装や髪型に注意が必要です。と同時に、せめてカメラに映る部分は、少し片付けなどをして部屋を清潔にしておくこと、相手が聞き取りやすいようゆっくり、はっきりと答えることも意識することもポイントです。
場合によっては通信状態が悪くなる恐れもあるのと、周囲がうるさいと雑音を拾ってしまう恐れもあるため、相手がきちんと理解しているか反応を見ながらお話すると良いでしょう。
在宅バイトのメリット
▼通勤時間が省けて効率的
在宅バイトのメリットは何といっても通勤時間が省けることです。 結果、時間に余裕ができることから、効率的な働き方ができると言えます。
また、人に会わずに仕事をするわけですから仕事用の服も用意する必要がありません。
就寝前のすきま時間にパジャマで仕事をするといったことも可能です。
▼人間関係にける悩みが生まれにくい
人に会わないということは人間関係に悩みも生まれにくいと言えます。
「仕事は好きだけど嫌な先輩がいる・・・」などといったケースはアルバイトによくある話ですが、在宅バイトの場合基本的にはひとりで行う作業ばかりなのでそういった悩みは起こりにくいのです。そういった意味ではストレスも溜まりにくいと言えるでしょう。
▼好きな時間に仕事ができる
在宅バイトのなかには、一般的なアルバイトのように、週に〇回、〇時~〇時までなどとシフト制のものもありますが、出来高報酬制の場合は自分の都合に合わせて仕事ができます。
早朝でも、深夜でも、日中でもOKです。
締め切り日に間に合わせば良いのです。
▼条件が厳しい人でも働きやすい
学生や子育て中の主婦、介護をしている方のなかには、「お金を稼ぎたいけれどバイトに行くのは難しい・・・」という方が多いと思います。
例えば、赤ちゃんや未就学児がいる場合、誰かに預けることができる人以外は外に働きに行くことは基本的にできませんよね。
でも、在宅バイトであれば子どもの面倒を見ながら仕事をすることが可能です。
昼寝をしている間や夜寝た後の時間を利用して稼ぐことができるというわけです。
子どもが幼稚園の場合、10時に預けられたとしても14時には帰ってきてしまうというケースがほとんどです。送り迎えの時間を考えると働ける時間が限られており、パートに出るのは現実的に難しいと言えます。
在宅バイトであればすきま時間に働けるものがたくさんあるので、このように条件が厳しい人でも稼ぐことができるというメリットがあるのです。
▼未経験でも働ける仕事が多い
在宅バイトのなかには、未経験でもできるものもたくさんあります。
「私はなんの経験もないから・・・」と働くことに二の足を踏む方もいますが、未経験でも大丈夫ないろいろな仕事がありますので、安心してスタートすることができます。
在宅バイトのデメリット
▼報酬が安価なケースがある
在宅バイトの職種によっては、報酬単価が低いものがあります。
たとえば、アンケートに回答する、モニターになるといったような種類の仕事は、単価がかなり低く設定されており相当量をこなさないとまとまった収入になりにくいと言えます。
もちろん通常のバイトのような報酬額が設定されているものもたくさんありますし、出来高報酬制のものを短時間で終わらせられれば、かえって通常のバイトより稼げるケースもあります。一般的にスマホを使って簡単にできる仕事は安価な傾向にあります。
▼安定した収入を得にくい
出来高報酬制の仕事の場合、決まった報酬をもらえるわけではありません。
こなした分だけの報酬しかもらえないので、うまく数をこなせなかった場合はその分だけ報酬が減ってしまうことになります。
シフトで入る時給制の場合は一般的なアルバイトに近い形で報酬がもらえますが、出来高報酬制の契約では、締め切り日までに、万が一相手が求めてきた形で完成しなかった場合、報酬が1円ももらえない可能性もあります。
また、在宅バイトの場合は雇用契約ではないので、その後もずっと安定した仕事がもらえるとは限りません。企業側の都合で急に仕事が減ったり打ち切りになる恐れもあり、不安定な働き方と言えます。
▼環境整備に出費を伴う場合がある
在宅バイトにパソコンやインターネット通信は必須です。
事務作業の場合は他にExcelやWord、PowerPointなどのソフトなど求められる場合もあります。
これらのものは自分で用意する必要があるため、持っていない場合は収入どころか出費となりえます。
また自宅で仕事をすることにより光熱費などがかかってきますので、これも隠れた出費となります。
▼モチベーション維持が難しい
自宅は基本的にプライベートの時間を過ごす場所です。
事業所に出向くのであれば他のスタッフや上司やいることもあり緊張感をもって仕事ができるものですが、自宅で仕事をする場合、緊張感もなく、モチベーションを保てないという方も多いです。
テレビやSNS、おやつといった誘惑物たちと戦うことになります。
▼確定申告が必要となる場合が多い
一般的なアルバイトやパートの場合は雇用契約を結びます。
そして、税金がかかる場合は企業側で申告納税を行ってくれます。
一方で在宅バイトの場合は業務委託契約となります。
そして所得20万円を超えた場合は確定申告を自分自身で行う必要が出てきます。
年に1度と頻繁ではないですし、慣れてしまえばそれほど大変ではないですが、初めての場合はかなり戸惑いますし、面倒であることには変わりないと言えるでしょう。
在宅バイトはこんな人に向いている
残念なことに在宅バイトをするのに向いている人もいれば、不向きな人も存在します。どういった人が在宅バイトに向いているのかについて説明していきます。
▼すきま時間で少しでも稼ぎたい人
家事や勉学、子育てなどの本業があるものの、すきま時間があり、それをなんとか活用したい方に向いています。まとまった時間がとれなくても、ちょっとしたお小遣いになります。
▼事情があって外で働くのが難しい方
本来であれば外に出て働けない事情がある方も稼ぐことができます。
お子さまがいる方、介護などで家を離れられない方、サラリーマンで副業を希望しているがあまり周囲に知られたくない方などにむいています。
▼セルフマネジメントが得意な方
モチベーション維持ができたり、時間の管理が上手な方に向いています。
▼いろんなことにチャレンジしたい方
在宅バイトにはいろいろな仕事があるので、「あれもやってみたい」「これもやってみたい」という方に向いています。
結果、さまざまな経験値を得たり、今までなかったスキルを伸ばすこともできます。
在宅バイトの探し方とは
在宅バイトはどのようにすれば見つかるでしょう。
それは、在宅ワークを中心に取り扱う求人サイトで探してみることです。
一般的な求人情報サイトの場合、掲載されている求人は、企業に出向き仕事をする、つまり、通勤を伴うものがほとんどです。
なかには、「リモートワークも可能」と書かれているものもありますが、週に1、2回は出勤が必要などと条件付けされていることがほとんどです。
一方で、在宅ワークの求人情報サイトであれば、仕事内容別に選ぶだけで、ほとんどが完全な在宅ワークです。面接があるとしてもオンラインで済むものも多く、スタートもスムーズです。
ちなみに在宅ワークを紹介するサイトのなかでもクラウドソーシングサイトと呼ばれるものは、報酬額に対して2割程度の手数料がかかることがほとんどなので、きちんとルールを確認することをおすすめします。