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専門スキルをもつ在宅ワーカー“外部戦力”として活用 人手不足を解消し、組織力が強化

株式会社ナースホーム

株式会社ナースホーム

株式会社ナースホーム
代表取締役 毛利 美絵氏
取締役 事務長 毛利 雄太 様

取材:2025.10.30

株式会社ナースホームは、福井県と東京都を拠点に在宅医療・介護支援を行う。訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所を運営し、「その人が望むその人らしい生活を送れるように援助する」を理念に地域の病気や障がいのある方がその人らしく、住み慣れた自宅で安心して生活できるよう、医師やケアマネジャーとも連携しながら、24時間対応の体制でサポートしている。従業員は正社員約32名、在宅ワーカー5名が活躍中。今回は、代表取締役の毛利美絵氏と取締役兼事務長の毛利雄太氏に話を聞いた。

地域に根ざした訪問看護の現場から、在宅ケアの理想を追い求めて

清田 御社の事業内容について教えてください。
毛利 (美絵)福井県を拠点に、居宅サービス事業と訪問看護ステーションを運営しています。主にご自宅で療養生活を送られる方へ、看護師や理学療法士、作業療法士が訪問して支援を行う形です。日中だけでなく夜間・休日も含め、利用者様が最期まで自宅で安心して過ごせるよう支援しています。東京にも拠点を構え、現在は福井に約28名、東京に4名のスタッフが在籍しています。
清田 創業の経緯についてもお聞かせください。
毛利 (美絵)長年、看護師として訪問看護の現場に立ってきた経験や母親の介護をした経験から、「その人が望む生活を、その人らしく送れるように支援したい」という思いで2013年に立ち上げました。当時、福井県では個人運営の訪問看護ステーションはまだ2つ目というほど少なかったんです。高齢化が進む中で在宅医療の需要は急速に高まっており、地域からも期待の声をいただきながらスタートしました。おかげさまで創業以来、黒字経営を維持し続けています。
清田 在宅ワーカーの導入に至ったきっかけを教えてください。
毛利 (雄太)私は2016年に入社して、主に事務方の責任者として業務管理を担当しています。事業が拡大するにつれて、採用や経理、広報などのバックオフィス業務がどんどん増えていったのですが、現場の職員は看護師中心で、デジタルや事務に詳しい人がなかなかいませんでした。採用しても定着が難しかったり、業務効率化のノウハウが社内にないなど、悩みが尽きませんでした。そんな中で、外部の専門スキルを持つ在宅ワーカーという選択肢を知り、「これはうちにぴったりかもしれない」と感じたのが導入のきっかけです。
清田 在宅ワーカーの募集から導入までは、どのように進められたのですか?
毛利 (雄太)最初は正直、業務委託ってどうすればいいのかもわからなかったんです。契約の進め方や業務の切り分け方なども手探りでした。でも、ママワークスの担当の方が丁寧にサポートしてくれて、1ヵ月単位で契約を試しながら進められたのが良かったです。「必要な作業だけを、できる人にお願いできる」というスタイルは画期的でしたね。
専門スキルをもつ在宅ワーカー“外部戦力”として活用 人手不足を解消し、組織力が強化

在宅ワーカーと築く新しいチーム体制ーデジタル化がもたらす効率化の波

清田 現在、どのような業務を在宅ワーカーに依頼されていますか?
毛利 (雄太)今は主に5名の在宅ワーカーさんに稼働いただいています。人事全般を担当する方、システムアドバイザー、事業全体を見てくれるコンサルタント、Webディレクター、そしてSNS運用を担当する方です。たとえば人事担当の方には採用面接の調整、求人票の修正、スカウト業務などをお願いしています。システムアドバイザーの方には業務フローの可視化をお願いしていて、今まで見えていなかった無駄や課題が整理できるようになりました。
清田 在宅ワーカーの方々とは、どのような体制でやり取りをされているのでしょうか?
毛利 (雄太)主に私が全体の指示や進行を担当しています。チャットツールを使って毎日やり取りをしており、必要に応じてオンラインミーティングも実施しています。依頼内容が専門的な場合は、ママワークスの担当者の方が間に入って調整してくれるのでとても助かっています。担当者の方は本当に理解が早くて、「こんな感じでお願いしたい」とざっくり伝えても、意図を汲み取って形にしてくれるんですよ。
清田 導入にあたって、特に大変だったことはありましたか?
毛利 (雄太)最初は「在宅ワーカーってどう関わったらいいの?」というところからのスタートでした。社外の方に業務をお願いするのも初めてで、どこまで共有していいのか、どう管理すべきなのか、最初は戸惑いの連続でしたね。でも担当の方のサポートで少しずつ仕組みが整い、今はスムーズに運用できています。
清田 印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
毛利 (雄太)在宅ワーカーさんの応募数にまず驚きました。募集をかけたら、1日で10人以上の応募が来ることもあって、今まで地域限定で人材を探していた感覚からするとまるで別世界でした。中には海外大学出身のエンジニアや博士号を持つ方もいて、「こういう人材と一緒に働けるのか」と感動しましたね。
清田 代表は在宅ワーカーの導入をどのように感じていましたか?
毛利 (美絵)最初は「そんなにうまくいくの?」という半信半疑でしたが、今では「魔法みたい」と感じています。現場は若いスタッフが多いので、新しい仕組みを柔軟に取り入れられる環境でもありました。デジタル化を進めたことで、リアルタイムで患者情報を共有できるようになり、チーム全体の連携がぐっと良くなりましたね。
専門スキルをもつ在宅ワーカー“外部戦力”として活用 人手不足を解消し、組織力が強化

残業ゼロ・業務効率化を実現。“使わない選択肢はない”在宅ワーカーの可能性

清田 「ママワークス」を通じて在宅ワーカーを導入した効果や、良かった点を教えてください。
毛利 (雄太)一番大きいのは、業務の負担が圧倒的に軽くなったことですね。これまで私が一人で人事、経理、採用、広報などをすべて抱えていたんですが、専門スキルを持った在宅ワーカーさんに任せられるようになって、社内全体の動きがすごくスムーズになりました。たとえばシステムアドバイザーの方が業務フローを整理してくれたことで、「この作業は無駄では?」といった改善点が可視化され、効率化の道筋が見えてきました。
清田 社内の雰囲気や働き方にも変化がありましたか?
毛利 (雄太)現場のスタッフが本来の業務に集中できるようになりました。訪問看護の仕事って、利用者さんとの関わりが何より大事なんですが、どうしても事務作業に時間を取られていました。それが削減されて、残業ゼロを実現できるようになったんです。みんな定時で直行直帰できる環境になり、「ちゃんと仕事をしてくれればそれでいい」という代表の考えも浸透しています。
清田 導入を通じて、今後どんなことを目指していきたいとお考えですか?
毛利 (美絵)福井では「訪問看護といえばひなた」と言われるような存在を目指しています。医療や介護の業界はデジタル化が遅れている分、逆に言えば伸びしろが大きい。AIやオンラインツールを活用することで、これまでできなかったことが可能になる時代です。たとえば、AIが会話内容から自動でケアプランを作成するような未来も、そう遠くないと思っています。現場の負担を減らしつつ、利用者さん一人ひとりに寄り添える体制をさらに強化したいです。
清田 最後に、これから在宅ワーカーの導入を検討している企業にメッセージをお願いします。
毛利 (雄太)最初は不安もあると思います。でも、在宅ワーカーさんと関わってみると、その世界観が一気に変わります。「この仕組みを知らなかったら損していた」と感じるほどです。在宅ワーカーを活用すれば、人材の確保や業務効率化の課題は確実に改善できます。ただ、自分たちだけで導入しようとするとハードルが高いのも事実なので、ママワークスさんのようなサポートを活用して始めるのが一番だと思います。導入後はもう、「使わない」という選択肢はなくなりますよ。
専門スキルをもつ在宅ワーカー“外部戦力”として活用 人手不足を解消し、組織力が強化
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