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就職したい主婦の強い味方「職業訓練」!身につくスキルや給付金受給の条件も紹介

公開日: 2016.10.12
最終更新日: 2019.10.23

就職したい主婦の強い味方「職業訓練」!身につくスキルや給付金受給の条件も紹介

ライタープロフィール

奈良県在住。夫、私、11歳(小5)長男、7歳(小2)次男、5歳(年長)長女の5人家族。ライティングを中心に在宅ワーク中。ブログでアフィリエイトも。

就職につながるスキルを身につけたい人の強い味方

転職・再就職にあたり、新たにスキル・技術を身につけたいとお考えになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、「学校に通いたいけどお金がない」などの理由であきらめている方も少なくないかもしれませんね。

そんな方でも授業料0円でスキルを身につけることができる方法があるんです!!

今回は授業料0円で受けられるハローワークの「求職者支援訓練」について紹介します。

求職者支援訓練ってどんなもの?

ハローワークの職業訓練は、2011年以前は「公共職業訓練」として雇用保険を受給している方を対象に行われていましたが、2011年より、既存の訓練に加えて、雇用保険を受給できない人も、「働く意思があり、積極的に求職活動をおこないたい」という意思のある人には給付金を受けながらスキルアップを図ることができる「求職者支援訓練」という制度ができました。

この制度は、厚生労働大臣認定の民間の教育訓練機関で約3か月から6か月、講習を受け、スキルアップを図ることができるものです。

コースは仕事をするにあたって必要な基礎能力を習得する「基礎コース」と、実践的な実務能力を習得する「実践コース」があります。

どんなスキルが身につけられるの?

特定のスキルを身につける「実践コース」では下記のようなものを学べます(地域によってばらつきがあります)。

主なものをあげますと、介護技術、医療事務経理事務、Webデザイン、グラフィックデザイン、建築CAD、建設機械運転、農業技術、パソコンインストラクターなど。さらに、ネイリストやエステティシャン、子ども英語講師の養成コースもあります。

医療事務や経理事務はこれまでも人気の講習でしたが、近年はWebデザインや介護技術の人気が高まっているそうです。

講習の時間は教育訓練機関によってまちまちですが、多くは9時~16時、50分1コマ講習10分休憩、昼休みもあります。また、夜間のコースもあります。

お子さんがいる方は保育所や学童保育などの手配が必要になるかもしれませんが、一人ではなかなか身につけることのできないスキルが、支援制度を利用して身につけられることができるのはとても魅力的だと思います。(調べているうち私も利用したいと思いました)

職業訓練のメリットに関して

ご存じの方も多いかと思いますが、職業訓練ではお得に感じられるポイントがたくさんあり、仕事復帰のためにそれらを利用して訓練を積んでいる人も多く存在します。では、実際にどんなメリットがあるのかを簡単にご紹介していきます!

■受講料が無料で受けることができる

これは全員に共通します。教科書代・作業服代などは自己負担になりますが、必要経費はそこだけで、他には一切費用が発生しないのはうれしいですね。また、失業保険受給資格者限定にはなってしまいますが、交通費(通所手当)が上限42,500円/月、受講手当として毎日500円(上限40日分)も支給されるので、すごくお得です!

※平成25年度の情報です。この上限額は数年ごとに見直されています。

■国家資格取得・実地試験の免除コースが受けられるコースがある

コースにより異なりますが、条件を満たせば自動的に国家資格取得が得ることができます。(こちらは介護系が多いそうです。)もちろん卒業後に資格を取得する場合でも実地試験免除を受けることができるコースもあるので、すぐ働きたい人にはうれしい限りです。

■学割が適用されるコースもあります

3カ月などの短期委託訓練などは対象外ですが、半年以上のコースですと学割が適応される場合があります。しかし、訓練実施機関(訓練校)や公共交通機関によって適応されない場合もありますので、ご自身で確認の必要はあります。

■訓練中は基本手当を受け続けることができる

失業保険受給資格者は、訓練期間中はずっと基本手当を受け続けることができるそうです。(訓練延長給付)また、給付制限がある人も解除され基本手当の受給がすぐ始まるのもうれしい点です。ですが、需給を受けるにはさまざまな条件があります。自分が対象であるか否か、きちんと確認をしなくては損をしてしまいますので、確認はきちんと行うようにしてくださいね。

■就職の幅が広がって新しい分野での活躍も期待できます!

いろいろな人がいる訓練校で、他社との触れ合いができるのは「自分の世界観」が変わる絶好の機会でもあります!さまざまな情報やチャンスを得ることができる貴重な時間と場所でもあるため、次の就職先を紹介してもらうなんてことも多いようです。主婦はどうしても視野が狭くなってしまいがちなので、気分転換にもなるのでただやみくもに就職先を探すよりは有意義なものになるのではないでしょうか。

受講できる講座に関して

では実際にどのような講座を受講できるのでしょう?ざっとですが、下記のような訓練コースがあるようです。

■パソコン・Web関係
■情報処理・プログラミング
■電気設備
■金属加工・溶接
■建設・造園
■CAD/NSオペレーション
■介護サービス
■医療事務
■OA事務・簿記・経理
■自動車工学
■デザイン関係

などがあるようです。このような様々な科目の中から学びたい物を選択し受講していきます。

※CAD…(キャド)コンピューターを用いて設計をすること、コンピューターによる設計支援ツールのこと。

※NC…数値や符号を使ったプログラムにより、コンピューターを使って工作機械(NC工作機械)を動かすこと。

※OA…パソコンを使った文書作成などの事務業務のこと。ファイリングや電話対応、Word・ExcelのようなOAスキルを活かしたて業務します。

受講期間は科目によって異なってきますが、短くて数カ月、長いものですと2年ほど通うこともあるそうです。また、各都道府県によっては募集しているコースも異なるため、どこでも同じ講座を開講しているというわけではありません。住まいがある地区の管轄をしているハローワーク、県のホームページ、厚生労働省のサイトに最新の情報が載っているので、のぞいてみると良いでしょう。

条件を満たせば手当がもらえることも

求職者支援訓練は、訓練を受ける人が経済的な心配をしないで安心して学び、よりよい就職ができるよう、職業訓練受講給付金という給付金が受けられます。ただしこれには条件があります。

【職業訓練受講給付金をもらえる条件】

1.(本人の)収入が8万円以下であること

2.世帯の収入が25万円以下であること(同一世帯の手当収入や年金収入、アルバイトも含みます)

3.世帯の金融資産が300万円以下であること

4.現に居住する土地・建物以外に土地・建物を所有していないこと

5.訓練の全ての実施日に訓練を受講していること

(やむを得ない理由により受講しなかった実施日がある場合にあっては、8割以上)

6.世帯に他に当該給付金を受給し、訓練を受講している者がいないこと

7.過去3年以内に失業等給付等の不正受給をしていないこと

厚生労働省HP求職者支援制度の概要pdfより(一部加筆)

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/002.pdf

就職に使えるスキルを身につけるには、独学はなかなか難しいですが、経済的な心配をせずにスクールと同等の訓練機関で学べる制度があるということはとてもありがたいですよね。また、Webデザインやグラフィックデザインなど、テレワークや在宅ワークにも活用できるスキルを身につけられるのは魅力的。

ゆくゆくは在宅ワークでもっと収入を上げていきたい・・・と考えている方も、このようなスキルアップ方法を検討してみてはいかがでしょうか。

 

ライター:にゃんこ

 

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