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在宅ワークで翻訳業務を受注するためにできること

2018.10.05
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在宅ワークで翻訳者として活躍するには?

自由な働き方ができる在宅ワーク。パソコンとインターネット環境さえあれば、どこでも働くことができる自由なワークスタイルが、子育て中の主婦にも人気を集めています。

一口に在宅ワークと言っても、様々なお仕事がありますが、時給単価が高い案件は、やはり専門性の高いジャンルになります。

在宅ワークに取り組む多くの主婦の方は、文系出身者の方が多く、どうしても文系に偏った仕事を探すしかありません。

その中で、文系スペシャリストとして活躍できるお仕事の一つが「翻訳者」です。翻訳者になれるのは、当然語学が堪能な方というイメージがありますが、翻訳には、原文の理解と日本語でそれを表現するテクニックの両方が必要となるため、外国語が得意というだけでは翻訳者にはなれません。

翻訳の仕方を専門的に学ぶ参考書で独学する他、翻訳のテクニックを学べる講座などを受講して翻訳に必要なスキルを身につける必要があります。

今回は、在宅ワークで大注目の翻訳のお仕事について、これから、翻訳者を目指すならどんな勉強をすれば良いのか?また、翻訳で需要の多い分野はどういった業界なのか?在宅ワークで翻訳者になるためのステップをご紹介していきます。

在宅ワークの翻訳の仕事はどんな分野がおすすめ?

在宅ワークのお仕事の中で、文系スペシャリストとしてグローバルに活躍できる翻訳者のお仕事。もっとも需要が多い言語は、やはり英語⇔日本語の翻訳です。

しかしながら、ビジネスのグローバル化に伴い、最近では、中国語をはじめ、インドネシア語、タイ語、韓国語など、アジアの言語を含めた多言語での翻訳を行える訳者の需要も増加する傾向にあります。

翻訳と一口に言っても、そのジャンルは様々で、特に需要が多いのは、医薬、特許申請、金融など、高い専門性と知識が求められる分野です。

誰でも訳せるような一般的な文書の翻訳ではなく、IT・通信などに関連する技術系のマニュアルや、バイオテクノロジーなど、産業に関する商品取扱い説明書など、その道のプロでなければ分からないようなジャンルの原文を翻訳できると言うことが重要となっています。

翻訳者が在宅ワークで得られる報酬はどれぐらい?

翻訳者が在宅ワークで得られる報酬は、どれぐらいなのでしょうか?翻訳のお仕事は1ワードあたりの価格が設定されており、翻訳するコンテンツによって料金が異なります。

一般的なビジネス文書などを翻訳する場合は、1ワードあたりの価格が2円から3円ほどとなっており、1000ワードで2000円から3000円ほどしか稼げません。

一方、専門性の高い特許申請明細書なら1ワード26円、産業翻訳になると、コンピューターマニュアルや一般工学の分野なら1ワード28円、金融、契約書等は1ワード30円と、コンテンツの専門性が上がるに連れて料金が高く設定されています。

医学、薬学の分野になると1ワードあたりの翻訳価格は35円となっており、1000ワード翻訳すれば35,000円という高額報酬を得ることが可能です。

仮に1ワード30円の金融系翻訳を1000ワードで月20本受注したと仮定すると、この翻訳者の月収は60万円にもなります!

翻訳の仕事は、一度クライアントが付くと、同じ訳者を指名してリピーターになる場合が多いので、2年、3年と長期で取り組める案件などもあり、安定して報酬が得られるというメリットがあります。

そういった意味でも、専門性の高い分野で翻訳できる技術を身につけておけば、高い報酬を長期的に得られる可能性が非常に高く、他の在宅ワークよりも安定していると言えます。

在宅ワークで翻訳者になるためにできること

専門的な知識があれば、在宅ワークでも高い報酬が狙える翻訳者のお仕事。では、翻訳者になるためには、一体どうすれば良いのでしょうか?

翻訳の技術は、英語によるコミュニケーションだけではなく、原文を理解して日本語に表現するという特別なスキルが必要となります。

翻訳技術を身につける方法は独学、講座受講、通信教育の3つの方法があります。独学だとコストは最小限に抑えられますが、翻訳者になるために勉強できるテキストはまだまだ少ないため、なかなか情報を得られないというデメリットがあります。

翻訳者になるための方法として2つ目の講座受講についてですが、こちらは、費用が非常に高いのと、子育て中の主婦だと学校に定期的に通う時間を捻出するのが難しいというデメリットがあります。

そこで、この2つの方法のデメリットをカバーする良い方法として、通信教育で翻訳者になるための勉強をするという方法があります。

通信講座では、開講している翻訳スクールにもよりますが、はじめて翻訳者を目指す人のために、初級の基礎講座から文法や翻訳者として身につけるべき読解の基礎などを身につけるコースを設定しています。

その後、中級、上級と進むごとに、翻訳の専門分野が分かれており、特許、IT・通信、金融、経営戦略、医療など自分が興味を持てる分野を選択して学習するというシステムになっています。

翻訳者としての技術を学んだ後は、大手翻訳会社などが開催している認定試験等を受験します。翻訳者としてのスキルを証明する資格として定評があるのは、TQEとJTFほんやく検定です。

独学で勉強した方でも、この2つのうちどちらかの試験に合格した実績があると、フリーランスで在宅ワークを受注する際にも、一つの指標となると考えます。

在宅ワークの翻訳業務を受注するには?

クラウドソーシングサイトなどで募集されている翻訳の案件はまだまだ少ないため、在宅ワークで翻訳者として活躍するためには、翻訳協会や翻訳者を募集している企業などに登録する必要があります。

先にご紹介したTQE資格試験に合格すると、大手翻訳会社の正式翻訳者として登録することが可能です。

翻訳案件を受注できるかどうかは、その人の実力になりますが、まずは、少ない文字数の案件から少しずつ仕事の幅を広げていくということが大切です。

クラウドソーシングサイトを経由して仕事を探す場合は、日本の大手クラウドソーシングサイトにいくつか平行して登録することが必要です。

在宅ワークで翻訳案件を募集している会社が相対的に少ないというのもありますが、登録しているサイトによって、違う分野の翻訳のお仕事を受注できるチャンスが増えるからです。

また、英語ができる方の強みとして、海外のクラウドソーシングサイトから仕事を受注するという方法もあります。日本の翻訳案件に比べて、募集数が非常に多く、日本語会話の練習相手や簡単なEメールの翻訳など、翻訳初心者でも受注できるお仕事がたくさんあるというのがポイントです。

例えば、ビジネスメールを英語から日本語に翻訳するようなお仕事の場合は、USドルで時給10ドルから15ドルぐらいで翻訳案件を受注できます。

海外のクラウドソーシングサイトでは、ネイティブの日本語翻訳者を募集していますが、登録している翻訳者のほとんどが外国籍ということもあり、日本人というだけで翻訳の仕事を受注しやすいというメリットもあります。

専門性の高いコンテンツであったり、翻訳するボリュームが多いお仕事だと、11500ワードで1500USドル(1ワードあたり13円)のような日本国内ではなかなか募集のないような案件もありますので、翻訳者として専門的な資格はないけれど、語学に自信があるという方なら、応募してみる価値はありそうです。

在宅ワークで翻訳者になるのにもっとも大事なことは?

在宅ワークで翻訳者として仕事を受注するために、もっとも重要なことは実務経験があるかどうかという点です。企業で社内訳者として活躍した経験があったり、翻訳者でなくても、ITや医療、薬剤、あるいは金融などの業界で専門職として働いてきた経験があったりすれば、その知識や経験が評価されて、仕事を受注できる可能性があります。

これまで自分が働いてきた業界に専門性がある方は、そこから英語を勉強して翻訳者に転身しやすいというメリットがあります。

専門性のない方は、一般翻訳やオンラインの英会話講師などのお仕事など、単価が低い案件を地道に受注しつつ、専門分野の勉強をしていくというのがおすすめです。

どの分野の翻訳者になっても、時代に合わせて様々な知識を学び続ける必要がありますので、コツコツと地道な努力を続けていけることが、翻訳を在宅ワークにするために必要な資質と言えるでしょう。

在宅ワークで翻訳できる人になろう!

在宅ワークで話題の翻訳者のお仕事についてご紹介してきました。2020年東京オリンピックの開催を控え、今後ますます英語ができる方や他の外国語ができる方の需要が増えていく見込みです。

AIなどの開発でコンピューターがやがて翻訳業務をすべて代替してくれるという見込みもあり、翻訳業界はあまり将来性がない分野だと見る専門家もいますが、人の命にかかわる医療、薬剤の分野等の分野は、そう簡単にはAIにとって変わられないジャンルだと考えます。

どんな在宅ワークをするにも、やはり専門性が高ければ高いほど時給単価が高いということになりますので、少しでも多く報酬を得たい方は、翻訳者としてのスキルを身につける通信講座などをうまく活用して、翻訳者として登録できるようにすることがまず第一歩です。

文系出身者が取り組みやすい翻訳分野としては、特許明細書などがあります。一番単価の高い医療・薬学の分野を目指すというのもありですが、段階的に、自分の請け負えるジャンルを広げていくというのが王道だと言えるでしょう。

今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ、在宅ワークの翻訳者としてデビューしてみてくださいね!

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