副業向けから本業向きまで在宅業一覧を大公開!生活スタイルに合った仕事にトライ★
自宅でできる在宅業を一覧表でご紹介!
自宅で始められる在宅業には、様々なお仕事があります。主婦やサラリーマンの副業におすすめの在宅業から、本格的な本業として取り組める高収入の在宅業まで、ライフスタイルに合わせて選べるおすすめの在宅業を一覧にまとめます。
副業向け在宅業一覧
それでは、早速在宅業一覧をご紹介していきたいと思います。まずは、サラリーマンや主婦などが副業として収入を得るのにおすすめの在宅業からです。
副業に向いている在宅業は、単体の収入ではなかなか生計を立てるのが難しいけれど、お小遣い稼ぎやほんの少し家計にプラスアルファーの収入を得たいという方におすすめの仕事を中心にまとめています。
【データ入力】
まず、最初にご紹介する副業向け在宅業は、データ入力のお仕事。オンラインのクラウドソーシングサイトなどで、気軽に受注できる「データ入力」のお仕事は、主婦ができる在宅業の中で、もっともポピュラーなお仕事の一つです。
データ入力は、クライアントから提供されたデータをエクセルなどの決められたフォーマットに入力していくお仕事です。
データ入力で必要となるスキルは、基本的なパソコン操作ができればOK。どなたでも簡単に行える作業なので、未経験者や主婦に人気があります。
お仕事の単価は、かなり低めにはなりますが、1分間に200ワード以上入力できる人であれば、時給1200円ぐらいは稼げる計算です。
データ入力の平均的な月収は月5万円前後の方が多いようですので、専業というよりはあくまでも副業という位置づけの在宅業になります。
【内職(シール貼り、袋詰め)】
続いてご紹介する副業におすすめの在宅業は、内職のお仕事。昔からある内職は、パソコンが苦手でアナログな手作業で行えるお仕事です。
内職の主な内容は、袋詰めやシール貼り、値札つけなど、どれも単純作業をコツコツと一人で行っていく感じの業務になります。
内職の仕事を受注するには、地域の内職斡旋所やオンラインのアルバイトサイトなどで求人を探します。内職は、家内労働者法という法律の管轄の元で管理されており、最低工賃なども決められています。
しかしながら、内職のお仕事は、作業単価が非常に低く、1個納品しても1円以下という設定の場合も多くなっています。月収は1万円から3万円以下の場合が多いので、多く稼ぎたいという方にはあまりおすすめできない副業です。
【ライター】
続いてご紹介する副業におすすめの在宅業はライターのお仕事。ライターと言っても、ウェブライターのお仕事なら、取材などもありませんので、完全在宅で行えます。
インターネット上から、様々な情報を集めて執筆するウェブライターのお仕事には、幅広いジャンルがあります。主婦でも気軽に取り組める内容としては、子育て、家事、趣味などがありますが、他にも、エンターテイメント、芸能、美容、健康など、ニュースやめとめ記事など、いろんなコンテンツを作成できます。
ライターが得られる報酬は、1文字あたりの単価が0.3円から3円ほどと幅が広く、特に専門性の高い金融、税務、会計やエンジニアリングなどの分野は、報酬単価が高く、稼げる人気の副業となっています。
在宅業の中でも、未経験者が取り組めるお仕事として知られるライター業務は、主婦やサラリーマンの副業として人気があります。
ライター業務も、クラウドソーシングなどのオンラインサービスでお仕事案件を探すことが可能です。
稼げるライターは、月に30万円以上稼ぐ人もいますが、平均的には、5万円から10万円前後の報酬を狙う人が多いようです。専門ライターの場合は、書いた記事のアクセス数などによって、インセンティブがもらえるシステムで働いている方なども多いので、やる気とセンス次第で、月40万円以上稼ぐというのも可能な業界です。
【お小遣いサイト】
続いてご紹介する副業向けの在宅業は、お小遣いサイトを利用して収入を得るという方法です。
お小遣いサイトとは、モッピーやマクロミルなどのポイントを貯めるタイプのアプリで、ポイントを貯めて現金に換金するというサービスです。
お小遣いサイトでは、クレジットカードを作ったり、ゲームでポイントを稼いだりと、様々な方法で現金と換金可能なポイントを貯めていきます。
最近では、ニュースサイトのグノシーなどで、クイズに参加して配当金をもらうオンライン懸賞やイベントなども人気を集めています。
同じお小遣いサイトでも、企業の行うアンケートに協力してポイントを稼ぐマクロミルやポールなどもあります。アンケートサイトは、企業から配信される質問に答えることでポイントを稼ぎます。
質問内容は、企業の商品開発やサービス内容の見直しなどにも利用され、大きく見ると社会貢献にもつながります。
アンケートで聞かれる内容は、牛乳や飲料水など、普段購入している定番の商品の購買状況についてであったり、車の利用状況や不動産の賃貸状況など、生活にまつわるものが多く配信されます。
子供がいるかどうかなど、世帯についての調査を行うものもありますが、個人情報が漏洩したりする心配はありません。
お小遣いサイトやポイントサイトで貯まるポイントは、1ポイント1円といった感じのサイトから、10ポイント1円など、換金率がそれぞれ違います。
お小遣いアプリで得られる報酬は、大抵月1000円から3000円ぐらいですので、暇な時間や隙間時間を有効活用するぐらいの気持ちで取り組むのがおすすめです。
子供の習い事の待ち時間や、レストランで料理が出てくるまでの時間、あるいはバスや電車などで通勤している途中等、スマホ一つで気軽に始められるのがお小遣いサイトの魅力です。
【テレホンアポインター】
続いてご紹介する在宅業は、テレホンアポインターのお仕事。テレホンアポインター(通称テレアポ)は、電話を使って企業の商品案内や、サービス紹介などを請け負うお仕事です。
電話回線と静かに通話できる環境さえ整えば、在宅でも十分に活動できる主婦にも人気のお仕事です。
テレアポのお仕事は、クライアントの要望に合わせて、商品紹介の後、営業担当者が家庭を訪問するアポイントを取り付けるといった業務内容になります。
アポイント成立すると、成約ボーナスなどが支給される場合もあります。テレアポの時給は、1300円から1500円前後と、普通のパート・アルバイトよりも高く設定されている場合が多く、主婦や未経験者でも気軽に始められる人気のお仕事となっています。
テレアポのお仕事を探すには、ネット上のアルバイトサイトで「在宅 電話」などのキーワードで検索してみるのがおすすめです。一般の求人サイトなどでも仕事は見つけられますが、コールセンターや事務所などに出勤して電話をかけなければならない場合もありますので、自宅でやりたい方にはおすすめできません。
小さなお子さんがいたり、ペットの鳴き声が聞こえるような環境だとテレアポの仕事は受注できませんのでご注意ください。
【モーニングコール】
続いてご紹介する主婦に人気の在宅業は、モーニングコールのお仕事。朝5時から9時ぐらいまでの時間帯に、電話でお客様を起こしてあげるという仕事です。
モーニングコールは、7時から8時頃の時間帯に予約される場合が多く、働く時間が1日1時間から2時間ほどと非常に短いという特徴があります。
早朝の決まった時間帯のみに働けますので、早起きが得意な方なら、朝の静かな時間にさっと働いて収入を得ることができます。
モーニングコールのお仕事は、女性の募集が多いので、出勤前のOLさんなどにも人気がある副業です。直接人と関わるお仕事ですので、短い時間でも誰かと会話をしたいという方にもおすすめです。
モーニングコールのお仕事で得られる報酬は、1件あたり50円から150円前後で、平均価格は100円ほどになります。1日1時間から2時間の作業時間に20件のモーニングコールを行える方なら、週5日で月4万円ほど稼ぐことが可能です。
モーニングコールの求人は、あまり数が多くなく、ホテルなどのテレホンオペレーターなどと兼任になっている場合も甥ようです。
サービスの利用者は、独身男性が多いため、声が美しくコミュニケーションが得意な方というのが求められている人材像のようです。
【商品モニター】
続いてご紹介する副業におすすめの在宅業は「商品モニター」。商品モニターとは、企業が開発した商品を無料で試し、使用感などに関するレビューや感想などをレポートするお仕事です。
洗剤や食材の他、コスメなどの美容系の商品など、様々なジャンルの商品を受け取って、試してみた感想をフィードバックします。
中には、商品のぢ飽きんは有料で、ポイントなどで全額返金するといったモニターサービスもあります。試供品などを使ってみるのが好きな方や、定期的に購入する定番商品などがあるけど、他のものと比較してみたいと考える主婦などに、人気があるようです。
商品が無料になるモニターの場合は、謝礼がもらえないケースもありますので、あまり収入がよい仕事とは言えません。モニター案件は、商品モニターを登録する専門サイトがありますので、できるだけ大手で利用者数の多いサイトに登録しましょう。
中には、商品モニターの仕事と見せかけて、ダイレクトセールなどを行っている悪徳業者などもいるようです。優良サイトは、必ずモニター実績や他の方のレビューなどが掲載されていますので、変なサイトに応募しないように気をつけてください。
【イラストレーター】
続いてご紹介する副業におすすめの在宅業は、イラストレーターのお仕事。絵を描くことが得意な方や、デザイン画などを描ける方など、アートを仕事にしたいという方に人気の職業です。
オンラインで仕事を受注できるイラストレーターの仕事には、ゲームのキャラクターデザインなどがあります。仕事の探し方は、クラウドソーシングなどのオンラインサービスから「イラストレーター」「CG画像作成」などのジャンルを選んで検索します。
最近では、アナログではなく、デジタルでイラストを提供するのが当たり前になっていますので、イラスト専門のソフトを使って画像を描けるスキルが必須となっています。
本の挿絵や、企業のホームページに使う挿絵など、ポイント的に使用されるイラストなど、様々な案件があります。イラストレーターの報酬は、掲載される媒体やイラストの大きさ、また請け負った仕事の規模によっても異なります。
ゲーム関連のイラストを手がけてヒット作に恵まれると、数百万円という大金が稼げる一攫千金なお仕事という側面もあります。
【シナリオライター】
続いてご紹介する人気の在宅業はシナリオライター。シナリオライターとは、ドラマやゲーム、コンサートのナレーションなど、様々な場面で使える「シナリオ」を書いていくお仕事です。
小説家が一人で執筆活動を行うのに対し、シナリオライターは、ヘッドとなるライターのまとめ役の元で、何人かの下請けライターが活動するという形で執筆することも多いようです。
シナリオライターは、在宅でもできるお仕事ですが、企業に勤務して働く方もいるようです。例えば、ゲームメーカーでシナリオライターとして働くなら、報酬額は月収15万円前後となるようです。
シナリオライターとしてのお仕事を在宅で行う場合は、1文字あたり1円から2円ぐらいが相場となっているようです。
シナリオライターのお仕事は、大企業や有名ゲームメーカーなどで働きたい場合は、脚本を学ぶ専門学校などでライティングスキルを学ぶことをおすすめします。
そこまで専門的な業界に入らなくてもよいと考える方は、クラウドソーシングを利用して仕事を探し、現場経験を通して学びながら書いていくという方法もあります。
【ネット声優】
続いてご紹介する副業におすすめの在宅業は「ネット声優」のお仕事。企業のプロモーションビデオのナレーションや、Youtubeなどの動画に音声をつけるなど、クライアントの原稿や動画にそって音声データを録音して提供するお仕事です。
ネット声優は、あまりよく知られていないお仕事ですが、クラウドソーシングサイト等でも求人がある人気のお仕事です。
ナレーションのお仕事を受注するためには、クライアントのイメージにあった声で文章を読めるというスキルが必要です。ナレーターとしての経験がある方やアナウンスなどを学んだ方はもちろん、声優を目指している方などにもおすすめです。
クラウドソーシングなどで募集されているネット声優の求人には、他にも、官能小説の朗読やアダルト作品の吹き替えなど、若い世代だけではなく大人の女性の声を探している場合もあります。
報酬は、クライアントによって異なりますが、安いものだと10分から15分ほどで数百円といった案件から募集されています。
ネット声優のお仕事をするためには、自宅に録音機材があるということが前提となります。周囲の雑音が入らない静かな環境がなければ、音声データに雑音が入ってしまうからです。
中には、在宅ではなくスタジオ録音する場合もありますので、通勤可能であることが条件となっている場合もあるようです。この他、声を使ったお仕事としては、イベントなどの司会業などにも需要があるようです。
一般受けする声を持っていたり、演技力のある声優であれば、かなり稼げる業界ではありますが、多くの方は、趣味で声優活動を楽しんでいるようです。人と違った仕事をしてみたい方や、声に自信のある方は挑戦してみるのもよいかもしれませんね!
【スタンプ作成】
続いて主婦におすすめの在宅のお仕事は、スマホアプリのスタンプを作成するという新しいお仕事です。
人気のSNSツールであるLINEのスタンプを自作して販売するスタンプ作成は、イラストや絵が得意な方だけでなく、こんなスタンプがあったら面白いなど、絵が下手でも独自な視点で作成されたものもたくさんあります。
チャットツールで会話する際に気軽に使えるLINEスタンプは、若い世代から中高年まで幅広い世代に活用されています。スタンプの販売額の50%が作成者の報酬となりますが、かなり飽和状態のメディアなので、なかなか収益をあげるのは難しくなってきているようです。
一時期はLINEスタンプを作成して年間1000万円以上の報酬を得ている方もいたそうですが、今では、1個も売れないという方もいる厳しい業界になっています。
外国人向けの多言語なスタンプなど、レアでニッチなマーケットを狙って作成してみるというのもよいかもしれませんね。
【在宅秘書】
副業におすすめの在宅業、続いてご紹介するのは在宅秘書のお仕事です。在宅秘書とは、会社経営者や営業を行う方などのサポートを在宅で行うお仕事です。
最近では、フリーランスで個人事業主として小さなビジネスを立ち上げる方も多くなっており、オンライン同士で働くネット起業家の中には、秘書も在宅で採用するという方が増えています。
出張などのフライトアレンジや宿泊先の手配の他、書類作成のサポート、メールの対応なども含めた様々な業務を請け負います。他にも営業補佐やECサイト運営補佐などの業務の場合は、LPページの作成など、ウェブデザインスキルなどが求められている場合もあります。
在宅秘書の場合は、在宅と言っても稼働時間にある程度規程が設けられている場合があり、最低でも1日2時間ぐらいの作業時間を確保する必要があります。
在宅秘書のお仕事は、時給1000円から1500円前後で募集されているようで、月額固定で5万から10万円など、クライアントによって支払い方法が変わります。
リモートワークになるため、最低限のウェブスキルは必須となります。求人によっては、完全在宅ではない場合もありますので、募集内容をよく確認して応募されることをおすすめします。
【添削・採点】
続いてご紹介する主婦の副業にもおすすめの在宅ワークは、添削や採点を行うお仕事です。
通信教育や論文などの添削や採点を行うお仕事で、主に大学卒業資格のある方や、大学生などが請け負える人気のアルバイトです。
採点や添削の方法はクライアントが指導してくれるため、未経験者でも応募することができます。添削のお仕事は、答案一つ一つにコメントを手書きで記載する必要があるため、字の綺麗な方や簡単なイラスト、絵などが描ける方などは採用されやすい傾向にあります。
支払い方法は出来高制になっており、時給に換算すると1000円から1200円ほど稼げるお仕事です。在宅で行えるので、好きな時間に好きな分だけ働けるという点がメリットとなっています。
求人の探し方は、インターネットのアルバイト情報や全国の塾、通信教育会社などで見つけることができます。応募に当たって、説明会や添削方法の指導などの研修を行う場合もあり、1回から数回は応募先に出勤を求められる場合もあります。
【問題集の編集・構成】
同じく教育関連のお仕事で、在宅でも行える業務には問題集の編集や構成を考えるお仕事があります。
出題範囲の設定やまとめ方など、塾や予備校で使用される問題集や受験対策のテキストなどの構成を考える仕事です。
生徒に分かりやすい解説をつけるというのが非常に重要となってきますので、教員経験者や元塾講師など、この仕事を行える方は、ある程度限定されてしまいます。
大学受験用の問題集の構成・編集を請け負う場合は、1頁の報酬が1000円近くになる場合もあります。1冊30ページの問題集なら3万円を稼ぐことができます。
報酬はかなりよいお仕事ですが、全体的な求人数が少ないというのがこのお仕事のデメリットになります。かつて教育関連の現場で働いていたけど、今は子育てなどのために仕事を辞めてしまった方などが、在宅でも行えるお仕事としておすすめです。
【オンライン講師】
教育関連のお仕事の中で、在宅で行える職業には他にも「オンライン講師」の仕事があります。
オンライン講師とは、語学やそれ以外の習い事をSkypeなどの音声通話システムを利用して、教えるという仕事です。オンライン講師を募集しているサイトなどに登録して指導する他、クラウドソーシングなども求人があります。
オンライン講師のお仕事で、特に求人件数が多いのは、やはり語学系の講師で、英語、中国語などのメジャー言語が中心となっています。
サイトによって報酬額は異なりますが、オンライン講師を専門に扱うコーヒートークは、生徒に請求する金額の約60%から85%を報酬として受け取ることができるようです。
最近では、語学の他にも、書道やピアノなどの習い事をオンラインで指導する人も多くなっているようで、子供から大人まで学びたいという方に、いつでも自宅で学んでもらえる環境というのが人気の秘密となっています。
本業向け業務委託系の在宅業一覧
続いては、本業として行うのにおすすめの在宅業について見ていきたいと思います。
ある程度まとまった報酬の得られる在宅業の中には、パソコンを利用して行う業務委託系の仕事やインターネットビジネス系の仕事があります。
まずは、パソコン一枚で始められる業務委託系の在宅業からご紹介します。
【ウェブデザイナー】
最初にご紹介する業務委託系の在宅ワークは、ウェブデザイナーのお仕事。クラウドソーシングサイトなどを経由して受注できる案件がたくさんあります。
ウェブデザイナーは、企業のホームページなどを作成するお仕事で、photoshopやillustratorといったソフトウェアを使って、簡単な画像編集などを行ったり、ECサイトのランディングページを作成したり、様々なジャンルのウェブクリエイションを手がけます。
経験やセンスが問われる業界なので、未経験の方は、まずは、友人や身近な方のホームページ作成などを手がけるなど、実績を作ることが先決となります。
ウェブサイトのデザインには、色が与える印象なども影響を与えますので、カラーの知識なども必要になります。
クライアントのイメージするサイト作成を行っていく必要があるため、ウェブデザイナーはメールベースだけでなく、一度は対面で打ち合わせをする場合もあるようです。
ウェブデザイナーの報酬は、案件によって異なりますが、簡単なランディングページの作成なら、1件3000円前後からの受注となります。ボリュームの多いお仕事や、人気クリエイターになると、1件の受注価格は数万円にもなるため、売れっ子ウェブデザイナーの中には、年収1000万円以上を稼ぎだす人もいます。
安定して仕事を受注できれば、フリーランスでも十分やっていける在宅業として、特に若い世代にも人気を集めています。
【プログラマー】
続いてご紹介する本業にもおすすめの在宅ワークは、プログラマーのお仕事。システム開発やアプリ開発など、ソフトウェアなどの開発に携わるプログラマーのお仕事も、在宅で業務委託できる人気のお仕事です。
企業でSEを経験していた方や、システム管理などを行ったことのある方なら、副業から始めて独立するということも可能です。
プログラマーのお仕事も、インターネットのクラウドソーシングサイトなどを活用して受注することが可能で、仕事の案件数に対して、慢性的にエンジニアが不足するという売り手市場になっています。
プログラマーの報酬は、受注する仕事案件にもよりますが、安いものでも1万円ぐらいから数万円ほどとなっており、かなりの高収入が見込めます。
普通にプログラマーとして企業で働く人の平均年収は500万円前後となっていますが、独立してフリーランスのプログラマーとして活躍する人の中には、年収1000万円を越えているワーカーもたくさんいます。
プログラミングは、使用する言語によって報酬単価が変わってきます。今後は、スマホを中心としたソフトウェア開発系のプログラミング言語が有利になると予測されており、今後この業界に参入したい方は、選択言語を賢く選ぶことが重要です。
【翻訳家】
続いてご紹介する本業におすすめの在宅業は「翻訳家」のお仕事。
翻訳家として、一番活躍できるジャンルが多いのは、英語になりますが、最近では、中国語やインドネシア語など、アジアの言語も含めた多言語で活躍できる翻訳家の需要が高まっています。
翻訳と一口にいっても、一般的なビジネスメールや社内文書などを翻訳するような簡単なコンテンツから、特許申請や産業翻訳、医療・薬学などの分野など、高い専門性が求められる分野まで、様々なジャンルがあります。
翻訳は、英語を読解し、日本語で表現するという作業を行わなければならないため、単に語学に堪能というだけでは務まりません。翻訳するための独特の読解方法があるため、訳し方の基本を学ぶ必要があります。
独学でも、勉強できないわけではありませんが、翻訳家として独立するためには、できれば翻訳配信を手がける大手サイトなどが運営するスクールなどの通信講座で学び、翻訳者検定試験に合格することが望ましいと言えます。
翻訳家として活動している方の報酬は、特許契約書翻訳なら1ワード28円前後、医療・薬学関連の翻訳なら1ワード30円前後と、翻訳するコンテンツによってワードあたりの料金が異なります。
1000ワードほどのコンテンツを月に20本ほど翻訳できれば、月収60万円近くを稼ぐことができますので、在宅業として本業にしても十分報酬が得られる魅力的なお仕事です。
【CADオペレーター】
CADオペレーターは、建築関連の図面などを設計したりするお仕事です。図面を作る他、作られた図面の修正などの業務を行います。
CADオペレーターも在宅で仕事を受注することができますが、フリーランスの場合は、設計事務所などに知り合いがいたり、元々どこかに勤めていたりといったコネクションが非常に重要となっています。
年収は300万円から500万円ほどと言われており、女性が家でできる仕事としても人気があります。
【DTPデザイナー】
DTPデザイナーとは、雑誌の表紙や広告など印刷物のデザインを手がけるお仕事です。最近では、紙媒体のメディアの衰退によって、正規社員としてDTPデザイナーを採用するケースも減ってきており、フリーランスのDTPデザイナーに外注したり、下請けしてもらうというやり方も増えているようです。
イラストレーターやフォトショップなどのデザインツールを使いこなせることはもちろん、レイアウトやデザインに関するセンスが問われます。
また、印刷物に特化したデザインの特性も知っておく必要があるので、専門のコースに通って資格取得する方も多いようです。
DTPデザイナーの年収は350万円ほどと言われており、実力に応じて収入はこれより高くなる場合もあります。アルバイトでも、経験者を募集している場合が多いので、まずは、低単価のお仕事から受注して実績を積むのがおすすめです。
【パタンナー】
パタンナーとは、洋服のデザインを型紙に起こしていくお仕事のことで、デザイナーのデザイン画を見ながら、立体の型紙を作っていく作業を請け負います。
大手企業のファッションデザイン部門などで活躍した後、独立してパタンナーとして活躍することも可能で。企業パタンナーの場合は、ファーストファッションなど安い衣料品を取り扱うケースだと、量産するために無駄を省いた機能的な型紙作りが求められます。
パタンナーに求められる資質は、デザイナーのデザインの意図を的確に理解して、立体に作り上げる能力です。
パタンナーの年収は300万円から600万円前後と、かなり幅があります。在宅でパタンナーとして働く場合は、1件の型紙作成で2万円から2万5千円ぐらいが相場となっています。
ハンドメイドの流行で、洋服やバッグなど手作り小物などの型紙などを作成して販売するオンラインパターン販売でも収入を得ることが可能で、型紙家として活躍しているパタンナーも増えています。
本業向けビジネス系の在宅業一覧
最後に本業として行えるビジネス系の在宅業についてご紹介致します。
【せどり】
まず、最初にご紹介する在宅ビジネス系のお仕事には「せどり」があります。
せどりとは、インターネットなどのオークションサイトやアマゾンなどのECサイトを利用して、安く仕入れた商品を高く転売して利益をあげるネット系ビジネスです。
例えば近所の古本屋で1冊50円の本を仕入れて、インターネット上で150円で転売し、利益100円を稼ぐといった感じで、仕入れと転売を繰り替えして収入を増やしていきます。
自宅周辺で閉店セールでテレビを5万円で仕入れて、インターネットで10万円で販売できれば、利益は5万円になります。
せどりは、いかに安く仕入れて、高く転売できるかが収入の分かれ道です。また、商品の市場価格を大まかに把握しておくことが必要になりますので、セドリストと呼ばれる人たちは、バーコードを読み取って商品価格を確認できるプライスチェッカーを持って仕入れに行くことが多いようです。
【アフィリエイト】
続いてご紹介する本業におすすめの在宅ワークは「アフィリエイト」。企業の商品やサービスなどをインターネットで運営しているブログやサイトで紹介するアフィリエイトも、高額を稼ぎ出せるおすすめの在宅ビジネスです。
アフィリエイトでは、報酬の支払い方法がいくつかあり、広告が表示されるだけで収益を得られるタイプやクリックによって報酬が発生するものの他、自分で商品購入をしてもOKなものなど、契約内容によって報酬が異なります。
買い上げた商品の数パーセントが報酬となる成果報酬型のアフィリエイトなど、組み合わせ次第で利益をどんどん伸ばすことができます。
広告の利益率は、バナーやリンクの種類によっても異なり、キャンペーンなどを利用すれば、大幅に収入アップすることも可能です。
アフィリエイトで成功するためには、アクセス数の多いブログなどを運営する必要があります。記事を書くことが好きという方もいますが、中には、コンテンツと広告タイプだけを大まかに決めて、ライター業務などはすべて外注で運営するサイトも増えています。
やり方によっては、巨額の不労収入をあげられるアフィリエイト。駆け出しのサイトは、なかなか利益をあげられない競争の激しい世界です。うまく集客できたブログは、そのままサイトごと競売にかけて販売するという手法もあり、莫大な利益を生む商品として今後ますます注目されていきそうです。
【教室運営】
オンライン講師のアナログ版として人気があるのは教室運営ビジネスです。
在宅で主婦でも開業できる教室には、公文などの学習塾から、書道教室やピアノ教室など、様々な習い事を扱う教室などがあります。
受験科目となる5教科に比べて、プレッシャーも少なくかつ需要がある習い事には、そろばん教室などもあります。
教室運営ビジネスは、立地に左右される部分もありますが、集客のために必要なのはマーケティングスキルです。教室の立地が、あまり便利でない地域にある場合は、オンライン講師と掛け持ちするというやり方もおすすめです。
【セールスコピーライター】
続いてご紹介する在宅開業におすすめのお仕事は「セールスコピーライター」のお仕事。セールスコピーライターとは、商品を販売するためのセールスレターに記載される文章などを作成するお仕事です。
セールスコピーライターは、センスも必要ですが、マーケティングや行動心理に詳しい方が非常に有利で、アメリカで世界一売れすコピーを書けると言われているセールスコピーライターは、年収1億円近い金額を稼ぎ出すと言われています。
売れるコピーを書くことができるようになるためには、セールスコピーの書き方を学ぶということが必要です。また、コピーライティングは、真似をすることが上達への第一歩と言われています。
知識を詰め込むだけでなく、実際にコピーを真似しながら書いていくと、どういったコピーが売れるのかがより分かりやすくなってきます。
コピーライターの募集案件を探すには、クラウドソーシングを活用する他、異業種交流会やセミナーに参加して、人脈を広げるなどの方法があります。
【民泊】
続いてご紹介する自宅開業におすすめのビジネスはAir bnbなど、シェアリング・エコノミーで話題となっている民泊です。
観光地やビジネス街などに近い立地にあるアパートや空き部屋を、旅行者や出張者に魅力的な価格で貸し出す民泊ビジネス。世界中から日本を訪れる観光客などを対象に、荒稼ぎする人も増えています。
全世界の様々な地域で大ブレイク中のAir bnbに登録すれば、世界中の人があなたの顧客になり得ます。
日本の自治体では、残念ながら民泊に対する締め付けが強くなっている地域もあり、民泊自体を禁止する動きもあります。営業許可をとらずに運営すれば、利益を得る以前の問題となりますので、十分注意してください。
【Youtuber】
続いてご紹介する在宅開業におすすめのビジネスはYoutuber。動画撮影を行って、オンライン上で公開するYoutuberは、世界中の人に情報発信を行える人気のビジネスです。
再生回数によって得られる報酬が異なりますが、主にYoutubeで配信される広告から報酬を得るという仕組みになっています。
アフィリエイトと似ていて、Youtubeでも検索上位に来るということが非常に重要になってきます。また、閲覧リピーターを獲得するためにチャンネル登録をするなど、マーケティングのスキルも大切です。
Youtuberもテレビに出演するヒカキンさんやはじめしゃちょうのような有名なクリエイターになると、年収1000万円以上を稼ぎ出すようです。
【投資家】
最後にご紹介する在宅ビジネス系のお仕事は、投資家です。不動産投資や株式投資の他、外貨を売買するFx投資など、様々な投資を多角的に行う投資家は、巨万の富を得ることができるまさに一攫千金のビジネス。
投資家になるためには、自分が投資したい商品や業界の知識をしっかりと身につけて、時代を先読みできる能力が必要となります。
投資で成功した方は、節税のために、タックスヘイブンを導入している香港やシンガポールなどに移住する方も増えており、グローバルな規模で活躍している日本人投資家もいます。
投資のみで稼げる人になるまでには、かなりのリスクがありますが、動かせるお金の金額が大きくなればなるほど、得られるリターンも大きくなります。ギャンブル的な要素も大きいですが、うまく資産運用できれば、一生不労収入が得られるおすすめのビジネスです!
在宅業一覧を参考にできる仕事を始めてみよう!
在宅業一覧をご紹介致しました。主婦やサラリーマンの副業として、月数万円程度の報酬を得られる在宅ワークから、一生働かなくてもよいだけの収入を得られる投資家のお仕事まで、ジャンルの違う様々なお仕事があります。
まずは、簡単な在宅ワークからスタートして、徐々に本業に切り替えられるような在宅業にシフトしていくというのが、王道と言えるでしょう。
稼いだお金は、効率よく資産運用に回したり、他の在宅ビジネスと併用してダブルワークで稼ぐなど、収入を増やせる道はいくらでもあります。
今回ご紹介した在宅業一覧を参考に、まずは、自分にできる身近なことから在宅ワークを始めてみませんか?