人気のパソコンを使った在宅ワーク!おすすめの仕事5選や長く続けるコツを紹介
目次
PCさえあればできる!主婦にもおすすめの在宅ワークとは?
働き方が多様化する現代社会において、今やPCとネット環境さえあれば、どこでも働けるお仕事が増えています。その代表として100万人以上が従事していると言われる在宅ワークは、主婦やサラリーマンの副業としても人気です。
在宅ワークには、様々なジャンルがありますが、気軽なお小遣い稼ぎから、がっつり収入を得られるお仕事まで、選べる収入の幅も広がっています。
今回は、PC一つで始められる人気の在宅ワーク5選と、在宅ワークを続けていくためのコツやメリット、デメリットなどもご紹介致します。
在宅ワークってどんな働き方?
在宅ワークには様々なジャンルがありますが、基本的に通勤の必要がなく、自宅で自分の好きなときに好きなだけ働けるお仕事が主流です。
特に、PCを使ってできる在宅ワークの場合は、ネット環境とPC一台あれば、特別な技術や仕事経験がなくても始められるお仕事がたくさんあります。
在宅ワークの代表格と言えるのが、クラウドソーシングサイトを利用してお仕事を受注する働き方で、大手クラウドソーシングサイトなどにまずは、自分のプロフィールを登録して、クライアントと交渉するところからお仕事がスタートします。
クライアントは、あなたのプロフィールを見て、お仕事を依頼するかどうかを判断します。例えば、マイクロソフト社のワード、エクセルなどのPC操作に関連する資格などを持って入れば、こういった点がアピールポイントとなり、お仕事を受注することが可能です。
在宅ワークに応募する際には、クラウドソーシングサイトを経由して、クライアントの募集案件をよく見て、自分にできそうなものにまずは応募してみます。
クライアントから具体的な経歴やスキルを聞かれる場合もありますので、メールでは丁寧かつわかりやすく自分の経歴などをまとめて送りましょう。
クラウドソーシングサイトには、単発でできる簡単なタスク形式のお仕事から、中長期に渡って継続して行えるプロジェクト形式のお仕事などがあり、自分の作業できる時間や一日に行える仕事量等に応じて、お仕事が選べるという特徴があります。
PC一台でできる仕事の中には、例えばデータ入力のように、基本的なPC操作さえできれば、仕事を受注できるような案件も数多くあります。
どんな案件があるのかをまずはカテゴリーごとに検索し、自分の稼ぎたい金額や、受注した場合にかかる作業時間の予想も立てながら、自分に合ったお仕事を選びましょう。
PCを使った在宅ワークのメリットとデメリット
PCを使った在宅ワークのメリットとデメリットをご紹介してみたいと思います。
<メリット>
通勤の必要がない
PCを使った在宅ワークのメリットは、何といっても通勤の必要がないという点です。満員電車に押し込まれて会社へ行くサラリーマンの苦労を考えれば、通勤せずに働ける在宅ワークはかなり魅力的です。
PCを使った在宅ワークは、インターネット環境さえあれば、どこでも作業ができるというメリットがあります。
通勤の必要がないだけでなく、ポケットWiFiやスマホのモバイルホットスポット機能などを利用すれば、カフェや図書館など、どこでも自由に仕事ができるという利便性があるのです。
例えば、旅行先や帰省先でもPCとネット環境さえそろえば、どこでも仕事ができますので、出先の端末などを利用して働くということも可能です。
PCを使った在宅ワークなら、移動中の新幹線や飛行機の中を自分のオフィス代わりにして働くなど、フレキシブルな働き方ができるというのが最大の魅力と言えるでしょう。
勤務時間が自由
PCを使った在宅ワークは、基本的に、勤務時間が自由となっています。もちろん、クライアントの条件によっては、一日の作業時間にノルマが課せられる場合もありますが、自分の裁量次第で、その日に働く時間数を決定できるというのも、PCを使った在宅ワークの魅力です。
例えば、子供の習い事の送迎や夫が帰宅するまでの夕食の待ち時間など、主婦には待機時間がたくさんあります。こういった待機時間や隙間時間を利用して働くこともできるので、忙しい主婦にとっては、とても有意義な時間の使い方ができるというのも在宅ワークの魅力です。
また、PCを使った在宅ワークは、自分が働きたい分だけ仕事を受注すれば良いお仕事が多いため、例えば、子供の学校の夏休みや春休みなど、まとまって休みを取りたい時には、仕事を受注せず、のんびりと時間を使えるというメリットもあります。
もちろん、子供の急な発熱や自分自身の体調不良などで作業できない時は、誰の許可ももらわず、好きなように休みを取ることもできます。
PCを使った在宅ワークでは、会社勤務ではまずできない時間を自由に使えるというメリットがあるのです。
収入の増減が調節できる
PCを使った在宅ワークのメリットは、収入面にもあります。派遣社員や会社員の場合は、時給や月給が固定で決められているため、簡単に昇給してもらうことができません。
パート・アルバイトなら、アルバイトに入る回数などを増やせば、多少月収を増やすことは可能ですが、いくら能力があっても、能力給で支払われるわけではないので、収入を短期間で飛躍的に増やすということができません。
それに対して、PCを使った在宅ワークでは、仕事のできる人なら、より高い報酬の仕事を受注することができるため、短期間で収入を増やすことも可能です。
仕事の受注量を増やせば、その月だけ収入を一気に2倍に増やすといった働き方も可能なので、子供の進学前など、受験費用や塾代などをまとまって稼ぎたい主婦の方にとっても、心強い一面があります。
逆に、子供がまだ小さいママや家族の介護があるシニア世代の場合は、仕事時間を1日1時間、あるいは週1回ぐらいのペースで働くなど、極限まで減らして働くということも可能です。
パートアルバイト勤務と違って、PCを使った在宅ワークでは、仕事量を調整して、自分のライフスタイルに合った働き方を選べるというのもメリットとなります。
面倒な人間関係がない
PCを使った在宅ワークが、主婦に人気の理由は、面倒な人間関係がないという点もあげられます。
在宅ワークでは、クライアントとワーカー個人が、直接業務委託契約を結ぶことで、仕事を進めていきます。そのため、作業のやりとりについては、基本的にクライアントと直接行う場合がほとんどで、同僚や上司といった、間に入る役職などがないケースが多くなっています。
自宅で作業する際も、一人で作業することができますので、面倒な人間関係が一切ないというメリットもあります。
また、休みを取る時も、他の方のスケジュールと調整する必要がないため、人間関係の軋轢が生まれにくいという特徴があります。
パート・アルバイトに出てみたものの、価値観の違いや職場の人間関係に悩んで、結局仕事を続けられなかったという主婦の方も少なくありません。
そういった方にとっては、PCでできる在宅ワークは、特にメリットの多い働き方と言うことができそうです。
<デメリット>
一人でコツコツと作業しなければならない
PCで行う在宅ワークのデメリットは、一人でコツコツと作業をしていかなければならないという点です。会社勤務の場合と違って、仕事のやり方を説明してくれる上司や先輩などもいないため、分からないことがあっても、自分で調べるなどして乗り切っていくしかありません。
PCを使った在宅ワークを受注する場合は、未経験でも自分がある程度予想できるような業務を請け負ったり、難しいスキルが必要ないような案件から始めるということがポイントになります。
中には、在宅で仕事を行うためのマニュアルを設けているクライアントもいますので、未経験者で業務に対して不安がある方は、こういったサポート体制がしっかりしているクライアントの案件を受注するというのも良いでしょう。
スケジュール管理や自己管理が必要
PCを使った在宅ワークでは、基本的に一人で作業をしていきますので、納期や提出期限を守れるように、自分なりにスケジュール管理を行っていく必要があります。
また、自分の仕事ぶりを見張っている上司や同僚などもいませんので、自分の気持ち一つで仕事をいくらでもサボることができるという環境にあるのです。
怠け心が勝って、少しも作業が進まないような人は、お金を稼げないだけでなく、クライアントの信頼を失います。
高い自己管理能力を持つと同時に、自分が取り組んでいる仕事の作業時間や作業量を毎日きちんと記録して、どのぐらい遅れているか?あるいは、どのぐらいなら進められるか?などをよく見ながら仕事を受注していくことが必要です。
収入が保証されていない
PCを使った在宅ワークは、会社員として勤める場合と違って、収入が保証されていません。
会社員なら、有給休暇などもあり、病欠でもその分の給与は保証されています。それに対し、PCを使って行う在宅ワークでは、仕事を休んで業務を行わなければ、一円も報酬が発生しないというリスクがあります。
在宅ワークの報酬は、基本的に出来高払いや成果報酬制を導入していますので、クライアントに納品できた分だけ、報酬が発生する仕組みになっています。
不慮の事故や病気などで万が一働けなくなっても、在宅ワークの収入は保証されていないということを覚えておいてください。
実績がないうちは時給が低い
PCを使った在宅ワークを行う上で、もう一つのデメリットは、仕事の受注実績が低いうちは、単価の高いお仕事を受注できず、パート・アルバイトと比較して時給が低くなってしまうという点です。
例えば、データ入力などのお仕事を受注した場合でも、タイピングスピードが遅く、作業時間が長くかかってしまうような場合は、パート・アルバイトに比べて時給が低くなってしまいます。
また、PCを使ったお仕事の大半が、クラウドソーシングサイトなどを経由して受注するので、ワーカーサイト上での仕事実績が少ないうちは、クライアントからの信頼を得るのが難しく、お仕事案件を受注させてもらえないというデメリットもあります。
クラウドソーシングサイトを利用してPC系の在宅ワークを受注していきたい場合は、低単価でもよいから着実に仕事の受注実績を作っていくということです。
PCだけで始められる在宅ワークの種類
それでは、ここからはPCだけで始められる在宅ワークの種類を5つご紹介したいと思います。
データ入力
一つ目は、主婦に大人気の在宅ワーク「データ入力」のお仕事です。PC系の在宅ワークの中で、特に受注案件数の多いデータ入力のお仕事は、成果報酬制と時給制の2つの支払い方式を採用している場合が多いようです。
単発案件だと、データ50本納品で2万円のような形で、セット価格で発注しているケースなどがあります。こういった案件を受注した場合は、早く正確に入力できれば、時給単価をあげることが可能です。
データ入力に求められるスキルは、ワード、エクセルなどの基本的なPC操作のみとなっています。
音声データを文字に直す文字起こしや、会議や学会などのPDF資料などをワードなどに再入力するお仕事など、様々な案件があります。データ入力は、ブラインドタッチできるぐらいのタイピングスピードを保てれば、時給1000円ぐらいは稼げます。月の報酬の目安は3万円から5万円程度と言われています。
ライター業務
続いてご紹介するPC系の在宅ワークは、ライターのお仕事。クラウドソーシングサイトや、ライター専門のワーカーサイトがあり、様々なウェブコンテンツで記事を執筆します。
ライター業務の支払い方法は、成果報酬制を採用している場合がほとんどで、納品数に応じてボーナスやインセンティブが支払われたり、記事単価が高くなるなどのルールを設けているクライアントもいます。
クラウドソーシングサイトで募集されているライター案件は、安いものだと1文字の値段が0.1円からとなっており、文字数も100字ぐらいの少ないものから、10000字を越えるような巨大コンテンツまで仕事量も幅広くなっています。
インターネット上で記事を編集する在宅ワークのライター業務では、ネット上で情報のネタ元などを検索して、オリジナルの文章を作成していくといった作業が中心となります。
一般的なライターと違って、現場取材などもないため、完全在宅で行えるというのがこのお仕事のメリットです。
ライター業務も慣れてくると、1時間に3000字以上書けるようになってきます。1文字1円の仕事案件を受注できれば、時給は3000円ということになります!
文字単価の高い案件には、会計、税務、金融、医療などの専門分野が多く、看護師や介護福祉士など、資格保有者しか応募できないような場合もあります。
未経験者OKのコンテンツは、趣味や芸能、美容など私たちの日常生活に即したジャンルが多く、こういった案件は、ある意味誰でも書けるので、文字単価が低い傾向にあります。
ライター業務で稼げる金額は、1ヶ月に5万円から10万円ほどが目安と言われていますが、専門性の高いコンテンツを書くライターなら、月収30万円を越えるという方もいます。
女性でも気軽に始められる内容が多いので、主婦にも人気があるようです。
イラスト作成
イラスト作成のお仕事もPC一つで始められる人気の在宅ワークです。
最近では、ゲームキャラクターやゲームのアイコンなどを作成したり、LINEなどのSNS上で使うスタンプなどのデザインをしたりと、イラストと言っても幅広い分野で活躍できる時代となっています。
本や雑誌の挿絵やイラストよりは、企業のホームページなどで使用するデジタルイラストなどの需要が多くなっており、クラウドソーシングサイトなどでも、頻繁に募集があります。
イラスト関連のお仕事は、コンペ形式と固定報酬制などの支払い方法があり、コンペ形式の場合は、作成したイラストが採用となった場合のみ報酬が発生します。
固定報酬制の場合は、あらかじめ決められた予算(クライアントとの交渉によって固定した価格)に応じて、イラストを作成することになります。
プロモーション用の画像や、ウェブデザインに使われるヘッダーイラストなどサイズや規模によって値段が変わります。安い案件だと1件5000円前後からとなりますが、中には、1件10万円も越えるような高額案件もあります。
絵を描くことが得意な方や、将来イラストレーターとして活躍したい若い世代にも人気のある在宅ワークです。
ウェブ制作・運営
ウェブ制作や運営のお仕事もPC一つで始められる人気の在宅ワークです。
クライアントのウェブサイトをデザインしたり、ECサイトなどのランディング・ページ(LP)を制作したり、ウェブ制作や運営に関わるお仕事も、幅広いジャンルがあります。
ウェブデザインで求められる基本的なPCスキルは、イラストレーターやフォトショップなどのソフトウェアを使って画像加工できるスキルです。
運営のお仕事には、企業のホームページのスマホサイトの管理だったり、修正業務などがあります。
最近は、wordpressを使ったページ作成が運用などのお仕事もたくさんあり、サイト運用経験がある方なら応募できるような案件も増えています。
ウェブ制作や運用の在宅ワークの報酬は安いものだと1件5000円ほどからで、高いものだと1件で10万円を越える案件もあります。
プログラミング
最後にご紹介するPC一つで始められる在宅ワークは、プログラミングのお仕事です。
マクロ開発やシステム開発など、様々なプログラミングを請け負うプログラマーのお仕事は、在宅ワークを本業にしたいサラリーマンにも人気があるお仕事です。
プログラミング業界は慢性的にエンジニア不足であるため、クラウドソーシングサイト上でも、常にたくさんの仕事案件が募集されています。
JavaやPhytonなど使えるプログラミング言語によって受注できる案件が異なりますが、今後伸びてくるのは、スマホ上でアプリを機動させるためのプログラミング分野といわれています。
スマホの操作性を見て、システムを再開発するUI/UXなどの分野もさらに伸びていくジャンルですので、在宅ワークで安定した報酬を得たい方は、こういった分野のシステム開発を学ぶのがおすすめです。
プログラミングで得られる報酬は、少なくとも1件10万円から50万円ほどで、中には100万円を越える案件もあります。
在宅ワークで専業エンジニアとして活躍する人の中には、年収1000万円を越えている人もたくさんいます。
PCを使った在宅ワークを長く続けるためにできること
PCを使った在宅ワークを長く続けていくために必要なことは大きく分けて2点あります。
1つは、自分のライフスタイルに合った働き方や仕事を選ぶということ。もう1つは、常にスキルアップをめざし、より効率的な働き方ができないか模索していくということです。
PCを使った在宅ワークは、どこでもいつでも仕事ができるという特性から、ややもすると働き過ぎになってしまうというリスクを孕んでいます。
いつでもどこでも仕事ができるのは自由でありがたいことですが、それゆえに仕事に常に追われるということにもなりかねません。
育児や家事とうまく両立していくためには、一日で作業に従事できる時間をきちんと見出すということと、なかなか区別はつけ辛いけれど、オンとオフの切り替えを自分なりにつけていくなど対策をしてみましょう。
また、PCを使った在宅ワークは、時代が求める内容に即したものが多く、常に変化を求められています。自分が得意なジャンルで始めた在宅ワークであったとしても、新しい分野が登場したらいつもアンテナを張って少しでもスキルアップするという姿勢が大切です。
自分の仕事に負荷価値をつけるためには、クライアントにアピールできる資格を増やすということもあげられます。グローバル化に伴って、英語ができる方なら海外のワーカーサイトなどから仕事を受注することも可能ですので、国内だけでなく、世界を相手に働くということも視野に入れてみましょう。
PC一つで始められる在宅ワークで今日からあなたも働こう!
PC一つで始められるおすすめの在宅ワーク5選と、在宅ワークを続けていくための働き方のポイントなどをまとめました。
働く場所も時間も自由な在宅ワークは、これからもますます従事者が増えていくと見られている新しいワークスタイルです。
子供がいても、家から離れられなくても、PCスキルがあれば、自宅にいながらお金を稼ぐことはそれほど難しくありません。
今回ご紹介したPC系の在宅ワーク以外にも、自宅で始められるネット系ビジネスなどPC一つで始められるお仕事はまだまだたくさんあります。
まずは、自分の好きなことや興味を持てる分野に絞って、短時間で完了できるようなお仕事案件から、在宅ワークに取り組んでみるというのがおすすめです。
本記事を参考に、一人でも多くの方が、PCを使って楽しみながら在宅ワークに従事されることを心から願っています。