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Let's start“在宅ワーク”

就職に有利になるアルバイト? 大学生におすすめの在宅ワークとは?人気職種TOP10もご紹介!

公開日: 2018.11.02
最終更新日: 2023.07.26

就職に有利になるアルバイト? 大学生におすすめの在宅ワークとは?人気職種TOP10もご紹介!

大学生の9割はしているというアルバイト。実は、「在宅ワーク」がぴったりってご存知ですか。今回は、コスパ重視の人がすでに始めている、在宅バイトについての解説とおすすめのお仕事を紹介していきます。

大学生をとりまく環境について

アルバイトしている、またはアルバイトをしていたという大学生の割合は、9割を超えているといった調査があります。

 

バイトしない理由

 

出典:ガクセイ協賛「【2022】大学生のアルバイト割合!バイトしない理由を徹底解説

 

いわゆる、さとり世代にあたる大学生は、コストパフォーマンスを重視しつつ、好きなことへは投資するといわれています。

また、同時に、将来に対する見通しがしっかりしていること、デジタルネイティブであることから、資産形成のための投資に積極的だという傾向があります。

そのため、アルバイトをして、コスパの良い生活をしながら、その余剰を投資に回すといったことに熱心であるのです。

とはいえ、実際には、なかなかいいバイトがないという問題をかかえている人が多くいます。

現在バイトをしていない人に行った「今後バイトをしたいか」というアンケートでは、前向きな態度を示した方が94%もしました。いっぽうで、その内訳をみると、半数以上が、「良いバイト先があったらやりたい」「コロナが落ち着いたらやりたい」「時間ができたらやりたい」などといった条件をつけています。

つまり、「良いバイト先がみつからない」「時間がない」などの理由で、バイトに踏み切れていないと言えるのです。

 

バイトしない理由2

 

出典:ガクセイ協賛「【2022】大学生のアルバイト割合!バイトしない理由を徹底解説

大学生だからこそ在宅ワークという働き方

「時間がない」「良いバイト先が見つからない」、そんな状況の大学生の悩みを解決してくれる働き方に、「在宅ワーク」があります。

現在、パートや専業主婦、サラリーマンの副業として広がりを見せつつある働き方でもあります。

 

在宅ワークとは

 

在宅ワークとは、文字どおり、家にいながらにして働くことです。

家で働くというと、美容院やショップなどといった自営業が思いつく方もいるかもしれませんが、おもに、パソコンがあればできる仕事がほとんどです。なかには、パソコンさえ不要、机やテーブルがあればOKといった仕事もあります。

コンビニや飲食店などでの接客は、基本的に、現地にいなければできない仕事なので在宅ワークには向きませんが、世の中にある多くの仕事が、インターネットを使って、自宅でもできるようになりつつあるのです。

それを可能にしたのがICTです。

具体的には、離れた場所でもファイルが共有できるクラウドサーバーや、オンライン会議システムや、タスクシェアソフトなどといったものがあります。

これらのツールを使用することで、実際に事業所にいかなくても、業務を担うことが可能になっています。

 

 

▶学業とバイトを両立したい大学生にこそぴったり

 

在宅ワークのメリットのひとつに、時間を有効活用できるといった点が挙げられます。

大学生、とくに理系の場合、フィールドワークやレポートなどの課題があったり、授業以外にも、部活やサークルといった活動があるかと思います。

また、3年生になると就職活動が始まりますから、バイトにさける時間がますます減ってしまう状況にあるはずです。

これでは、息抜きをしたり、デートに出かけたりといった時間はとれなくなってしまううえ、その資金も稼げないといった三重苦になってしまうと言えるでしょう。

そんな大学生だからこそ。効率よく稼ぐことが必要です。

在宅ワークは時間の有効活用ができるため、大学生にぴったりな働き方と言えるのです。

内職と在宅ワークとの違いは

内職は、メーカーや販売業者などの企業から雇用され、渡された原材料をつかって、自宅で加工や組み立て、箱詰め、ラベル貼りなどの作業を行う仕事を指します。
工場などで行う仕事を自宅で行っているだけなので、一般的な雇用者と同じような環境にいると考えて良いです。家内労働法により最低工賃が決められているのも特徴です。
いっぽうで在宅ワークとは、自宅で働くということを指しますので、雇用されているかどうかは限定していません。企業に雇用されリモートワークの一貫として在宅ワークをしているケース、さきほどのような内職、また、業務委託で行うプログラミングや翻訳事務といった仕事も在宅ワークに含まれます。

在宅バイトの報酬の仕組み

在宅バイトは一般的なバイトと異なり、時給制ではなく成果に対して報酬が支払われることになります。
一般的なバイトは、決められた時間に勤務先にむかう必要があります。その労働の量や質に左右されずことなく賃金が一定であることが特徴です。
コンビニエンスストアでのバイトを例にとると、お客様の数にかかわらず5時間たてば5時間分の賃金が支払われます。たとえ1人しかお客様がこなくても、です。
いっぽうで在宅バイトは自宅で行うため通勤の必要がありません。そしてその報酬は成果に対して支払われます。
たとえば、オークションの出品作業をするなどといった内容で単価100円の仕事があるとします。1時間で10件こなせば時給は1,000円です。20件こなせば時給は2,000円ということになります。
つまり、うまくこなせば時給換算で高額バイトになり得るのです。
とくに、プログラミングができる、イラストが描けるなどといった特技があれば、高単価の在宅バイトができますから、少しの時間で効率的に稼ぐことが可能です。
つまり、一般的なバイトとは異なり、本人のやる気、能力次第で報酬が変わるのが在宅バイトの特徴と言えるでしょう。
ちなみに、ケーキ屋さんの写真撮影とレビュー記事を書くといった仕事があったとして、うっかり写真を撮っておくのを忘れてしまった場合、レビューを書いても報酬が支払われません。また、高額報酬をもらおうとして難しい仕事を請け負ったとしても、完成できず、納品に至らなかった場合も報酬はもらえません。それまでの作業時間は無駄になるので、自分ができる範囲のバイトを探すことが必要と言えます。

在宅ワークのメリットとデメリット

続いては、在宅ワークと普通のパート・アルバイトを比較した際のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

 

<メリット>

 

〇働く場所が自由

 

一般的なアルバイトは、アルバイト先に出向く必要があります。

通勤している時間は給料は出ませんので、その分時間も無駄になります。

いっぽうで在宅バイトは自宅にいながらにしてすぐに仕事にかかれるので、無駄な時間が発生しません。

体力的にも温存ができますし、パジャマのままでも仕事することができます。

 

〇時間に縛られない

 

在宅バイトによってはシフト制のものもありますが、作業する時間帯が決められていないものがほとんどです。

作業に対して報酬が決められている成功報酬型のものがほとんどなので、納品日までに終わらせられればいいので、夜中でも日中でも作業が可能です。

集中して土日に一気に終わらせる方、授業の合間や放課後や早朝を利用する方それぞれですが、自分のペースで仕事できるのは、学業や友人関係に忙しい大学生には大きなメリットと言えます。

 

〇頑張り次第で稼げる

 

成功報酬型の仕事は、作業単位での報酬なので、作業にかける時間が多くても少なくてももらえる金額は変わらないことになります。

たとえば1,000件のデータ入力に対して、3,000円という単価が設定されていたとします。

それを3時間かけて行えば、時給は1,000円になりますが、1時間で終了できれば時給3,000円となります。

とはいえ、誤入力だらけで納品してしまうと、修正を求められるか、仕事を打ち切られる恐れがあるので、早く終わりにすることばかりに気を取られずに、正確さやチェックは徹底しましょう。

 

〇人間関係の悩みが生まれにくい

 

バイト先でつきものなのが人間関係での悩みです。

新しい出会いがあることは良いことですが、合わない上司や同僚が必ずいるものです。

在宅バイトの場合、会社の人とはチャットやメールでやり取りし、ほかのワーカーさんとは関わらないことがほとんどなので、雑談話に付き合う必要もなく、不快な思いをすることもほとんどないと言えます。

 

〇仕事の選択肢が広い

 

一般的なバイトの場合、通える範囲でのバイト先を探すことになるでしょう。

在宅バイトの場合、事業所に出向く必要がないため、通勤圏内だけでなく、日本全国ないし海外企業の仕事も請け負うことができます。

 

〇髪型や服装なども自由

 

一般的なバイトの場合、バイトに適した服装や髪形を求められることが多いです。

とくに飲食業の場合、爪のお手入れまでを含め、細かい規定が設定されているところもあります。

接客を伴わない仕事でも、露出した服を避けるなどといった配慮が必要とされるでしょう。

在宅バイトの場合、カスタマーサポートのような接客バイトでも顔出しはないので、服装などに注意をする必要がありません。

 

〇就職選びや就職活動に有利になることも

 

在宅ワークは、多くの企業でとりいれられつつあります。

また、今現在は採用されていなくても、さらなるICTの発展により将来的には広がると言えるでしょう。

そういった意味では、在宅ワークの経験は、就職活動をする際に強みにすることができます。

自分自身も企業とのやり取りを行うことにより、ビジネスマナーが身につけることができるでしょう。

今から、たくさんの企業と仕事をすることにより、就職先選びにも参考にできるかもしれませんね。

 

<デメリット>

 

〇自己管理できない人は稼げない

 

在宅ワークの最大のデメリットは、自分を律することができない人は、一切稼げないという点です。パート・アルバイトもそうですが、在宅ワークも働かなければ収入は得られません。

アルバイトなら、勤め先に上司がいたり、仕事を一緒にする同僚もいますので、ある意味見張られていて仕事をサボることができませんが、在宅ワークでは、誰もあなたの仕事ぶりを見ている人がいないのです。

ある程度、自分でスケジュールを組んで、コツコツ作業を行っていける人でなければ、在宅ワークで稼ぐことはできません。

特に、社会人経験のない学生にとっては、周りに指導してくれる人がいない在宅ワークは、あまりにも自由がありすぎて、うまく続けられないということも少なくありません。

在宅ワークでコンスタントに報酬を得るためには、1ヶ月に稼ぎたい金額の目標を立てたり、1日に自分が作業できる時間をあらかじめ割り出して、その時間になったら必ずパソコンを開くようにするなど、決まったルーティンで仕事を進めていける環境を自分で作っていくことが大切です。

 

〇慣れるまではバイトより給料が安いことも

 

在宅ワークの2つ目のデメリットとしては、仕事内容によってはアルバイトよりも時給が安くなってしまうという場合もあるという点です。

在宅ワークの中には、未経験者歓迎というお仕事案件もたくさんあり、学生さんや主婦でも気軽に取り組むことが可能です。しかしながら、こういった簡単なお仕事は、作業単価が非常に低く、まとまった金額を稼ぐためには、何十時間も作業しなければならない場合もあります。

例えば、スマホ一つで始められるアンケートの在宅ワークなどは、1件の単価が1円からとかなり低く、1時間の時給が100円にもならないような内容となっています。

学生でも受注可能なお仕事の場合は、仕事内容や必要となる作業時間によって、時給が1000円以下となるような案件がかなり多いので、この点もデメリットと言わざるを得ません。

お仕事に応募する時は、自分ならどれぐらいの作業時間でこの仕事をこなせるか?と言った点にも着目して、自分なりに時給を試算してみることをおすすめします。

 

〇確定申告などの手続きが煩雑

 

学生が在宅ワークを行うのに、一番不安な点はやはり確定申告の手続きだと思います。

在宅ワークを行う人は、所得や仕事形態に応じて「雑所得」または「事業所得」として自分の稼いだ金額を確定申告しなければなりません。

内職と判断されるぐらい所得が少ない場合は「雑所得」として計上できますが、年間38万円以上の所得がある場合は、「事業所得」として確定申告手続きが必要です。

こういった税務手続きは、例年2月中旬から3月中旬ころに行います。学生にとってはちょうど学年末の試験などと重なる時期ですので、手続きの煩雑さだけでなく、タイミング的にもいろいろとハードルが高いのかもしれません。

大学生なら在宅バイトでどれくらい稼げる?

大学生が在宅ワークのアルバイトをした場合、いったいどれくらい稼げるのかシミュレーションをしてみましょう。

今回は2ケースでシミュレーションを行います。

 

《Aさんの場合》

 

Aさんは、大学2年生です。

学校へは週に5日通っています。(週に20時間履修)

月曜から金曜までの時間割は以下のとおりとします。

————————————-

月曜日:1~4限目まで

火曜日:2.3限目

水曜日:2限目のみ

木曜日:4.5.限

金曜日:2.4.5.6限

————————————-

 

月曜日は1限目から4限目までびっちり授業が入っているので、長時間学校にいることになります。

いっぽうで火曜日と水曜日、木曜日は授業が少ないので、アルバイトをする余裕があると言えます。金曜日は月曜と同じく授業がたくさん入っていますので、アルバイトをする余裕は少ないと言えますが、3時間目が開いているので、無駄な時間もあることがわかります。

ここで仮にアルバイトその他のスケジュールを入れてみます。

 

スケジュール

 

ざっと表にしてみましたが、このパターンですと、おおまかに週に10時間のアルバイト時間を確保することができます。

 

在宅ワークは、バイト先に行き来する時間がいりませんので、大学に向かうまでの数時間、家にいながらにして仕事をすることが可能です。

したがって、1限目から授業のない火曜日から金曜日までは、朝ごはんを食べた後も在宅バイトを行うことができます。

土日を恋人や友達との時間としてまるっきりフリーとし、かつ、課題などをこなす時間をたっぷりとっていても、これだけのバイト時間を確保することができています。

また、金曜日は、2限目を受けた後、4限目まで時間が空いています。本来であればキャンパスで何かしらして時間をつぶすことになりますが、この間に在宅バイトをすることが可能です。

在宅といっても、パソコンがあればできる仕事がほとんどなので、大学にいながらにして作業は可能なのです。

これも在宅バイトならではのメリットと言えます。

 

では次に、時給換算にして1,500円のアルバイトをしたときの月収を計算してみます。

 

———————————————————

 

10時間×1,500円=15,000円 

1か月(4週間とする)で60,000円

 

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このように、無理せず月6万円を稼ぐことができるのです。

ここに、土日のどちらか、もしくは、水曜や夜間などに在宅バイトをいれれば、月10万円以上の収入を得ることも十分可能ですね。

大学生が在宅ワークを始める際の注意点

大学に在学しながら学生でアルバイトをしているという方は非常に多いですが、在宅ワークを選択する学生というのは、まだまだ数が少ない方なのかもしれません。

在宅ワークを始めるに当たって、学生がまず注意しなければならないのは、収入が一定の金額を越えれば、学生であっても親の扶養から外れる可能性があるという点です。

一般的な在宅ワーカーは、売上から必要経費を除いた所得が年38万円以上あると、確定申告を行わねばなりません。

学生の場合は、基礎控除(38万円)に加えて「勤労学生控除」(27万円)という特別控除が受けられます。もし、学生で在宅ワークを行っている場合に、確定申告の必要がないラインは38万円+27万円=65万円となります。

いすれにしても、親の扶養の範囲を越えて働く場合は、所得税や住民税などに加えて、国民健康保険も自己負担しなければならなくなりますので、注意が必要です。

親に黙ってアルバイトやパートをやる学生さんも多いですが、在宅ワークと違って、アルバイトの場合は、給与控除も受けられるため、学生の場合は年間130万円までは稼いでも問題ありません。

在宅ワークは、基本的に作業について指導してくれる先輩がいませんので、即戦力として仕事を行えるだけのスキルを持ち合わせていることが求められます。

また、学生の場合は、社会人としての基本「報告、連絡、相談」ができていない方も多いので、採用の際にそういった点を見られるという可能性もゼロではありません。

学生の本分は学業ですので、在宅ワークのクライアントから見れば「納期を守れるのか?」「学業との両立はできるのか?」といった点から、主婦や社会人に比べて採用したくないと思う場合もあるかもしれません。

在宅ワークに登録するときには、学生であることをオープンにして登録した方が良いとは思いますが、採用に直接影響することもあるということを忘れないようにしましょう。

大学生にもおすすめの在宅ワークTOP10

続いて、大学生におすすめの在宅ワークのうち、TOP10ランキングを紹介いたします。

 

〇添削・採点

 

大学生ならではの立場や知識、経験を活かせる仕事として「添削」「採点」の仕事があります。通信教育で提出されたテストやプリントの採点なので、塾講師と異なり自宅で行うことができます。

おすすめの理由は、大学生ならば積極的に採用してくれること、自分の知識や経験を無理なく活かせること、好きな時間に作業ができるためです。

 

データ入力

 

比較的単純作業であり、スキルや経験に自信がない方でもチャレンジできるのが「データ入力」の仕事です。

企業の住所や連絡先などの一覧を作成したり、ショッピングサイトの取扱品のリサーチなどをまとめる仕事です。

出先でも可能ですし、慣れてしまえば音楽を聴きながらでも進めることができます。

基本的にタイピングが得意であれば可能ですが、なかにはExcel関数を求められる場合もあります。

 

〇オンライン講師

 

塾講師や家庭教師をオンラインで行うバイトもおすすめです。

受験の経験を活かせるので、企業側も積極的に採用しています。

バイトの時間はあらかじめ決められてしまうことが多いですが、平均単価が高めなので稼ぎたい方にはとくにおすすめです。

 

〇Webデザイン・コーディング

 

Webデザインができる方におすすめなのが、企業のWebサイト制作にかかわる仕事です。

具体的には、クライアントの希望にしたがい新規サイトのデザインを作成したり、実際にコーディングをしたり、更新・ランディングページの作成などの作業を行います。

Webデザイン系の専門学生や大学生にとっては良い経験にもなるでしょう。

 

イラスト・ロゴ・フライヤー作成

 

企業から依頼された希望やイメージにしたがい、イラストやロゴ、フライヤーを作成する仕事もあります。

IllustratorやPhotoshopのアプリを持っていること、使用できることが条件であることがほとんどです。

デザイン系の学校に行っている方には経験を積むと言った意味でも大変おすすめです。

 

〇カスタマーサポート

 

お客様からのお問い合わせにお答えする仕事です。

パソコンのほか、ヘッドセットが必要ですが、ヘッドセットに関しては企業側で準備してくれる場合もあります。

おもに、商品・サービス内容の案内、料金の案内、利用サービスの変更受付などを行います。

マニュアルがあるので、専門的な知識は不要であることが多く、誰でもチャレンジしやすいバイトと言えます。

ただし、時間はシフトで決められることが多いので、自由度は少ないと言えるかもしれません。また、自分の応対が周囲に聞こえてしまうことから、大学など外では現実的ではありません。

 

〇カスタマーセールス(アウトバウンド)

 

リストにある電話番号に電話をし、サービスの案内を行うのがカスタマーセールスです。

アウトバウンドなどと呼ばれることもあります。

トークスクリプトが用意されているので、サービスに関する知識や営業経験は求められません。

ほとんどの場合成功報酬型で、1コールにつき〇円という単価で計算されます。

ちなみに、詳しい説明が求められたら、コールバックを約束し担当に依頼することができます。約束(アポ)がとれたら、インセンティブが発生することが多いので、頑張れば頑張るほど稼ぐことが可能です。

 

〇オークションなどの出品・登録

 

企業に代わり、オークションやフリマサイトに出品登録を行う仕事があります。

1件につき〇円と1件あたりの単価で報酬が決まることがほとんどで、慣れてくれば1時間あたりの件数も増えてくるので、効率よく稼ぐことが可能です。

また、仕事によってはスマホでも可能とされているので、通学時間などのすきま時間を利用できます。

とくに難しい知識も不要なので、誰にでもおすすめできる仕事と言えるでしょう。

 

〇アンケート・モニター

 

企業が発信するアンケートに答えてポイントをもらい、それを現金や電子マネー、商品券などに変えるバイトです。

基本的にアプリをダウンロードし、スマホ上で行うので、通学時間やちょっとしたすきま時間を利用することができます。

ただし単価が安いので、忙しいけど少しでもお金が欲しいという方におすすめと言えます。

 

〇アクセサリー制作など手作業バイト

 

アクセサリーのパーツづけや、商品の組み立て、容器入れなどの細かい作業、ミシンを使った制作など、おもに手を使ったバイトもあります。

パーツなどの材料を受け取る必要があるため、場所をとりますが、手先が器用な人にはおすすめです。

在宅バイトの探し方

在宅バイトを実際に始めるには、どのようにしたら良いのでしょうか。

おすすめの方法として2種類ご紹介していきます。

 

〇クラウドソーシングサイトを活用する

 

☆こんな人にむく

初めて在宅バイトに挑戦する

決まった仕事より、いろんな企業といろんな仕事をしてみたい

収入が少し減っても、楽な方法をとりたい

 

1つ目の方法としてご紹介するのは、クラウドソーシングサイトで探す方法です。

クラウドソーシングサイトとは、仕事をお願いしたい企業と、仕事を探している人とを結びつけるマッチングサービスを提供しているサイトです。

ワーカー募集中の案件が掲載されているので、気に入った仕事があったら、画面のボタンを押して申し込みます。

ほとんどの場合、面接など面倒なステップはないのがポイントで、その後、具体的な業務指示を受け、仕事を開始するだけです。

依頼された業務が終了したら、納品を行います。

企業が確認してくれると、報酬を受け取ることができます。

ちなみに、仕事を受けるにはワーカー登録が必要です。

名前や住所などの基本情報だけでなく、自己PR欄も用意されていることが多いです。

仕事の応募を受けた企業の担当者は、こちらの登録情報を参照するものなので、アピールしたいことがあれば記入しておくと良いです。

 

なお、クラウドソーシングサイトのおすすめポイントは下記のとおりです。

 

・たくさんの仕事の中から選べる

・応募から報酬の受け取りまで、クラウドソーシングサイト上で手続きできる

 

クラウドソーシングサイトは、1つの案件につき1つずつ申し込みをするといった形なので、また仕事したいときには、再び応募する必要があります。

継続的に案件を提供している企業も多く、問題なく納品できれば、企業側から引き続き契約を提案してくれます。

逆に、違う企業と仕事をしたいといった場合は、新たな案件を探して応募すればいいので、ワーカーにとって自由度の高さが魅力と言えます。

 

ただし、1つだけデメリットがあります。

それは、クラウドソーシングサイトに手数料を支払う必要があるという点です。

手数料は、企業が提示してくれた報酬の20%程度です。

たとえば、報酬額が1万円の仕事だった場合、実際に受け取ることができる金額は、手数料2,000円を引いた8,000円になります。

また、手数料とは別に振込手数料が数百円程度かかることも多いです。

 

クラウドソーシングサイトとして有名なのは、「クラウドワークス」「ランサーズ」などがあります。

手数料やルールはその運営会社により異なるので、利用規約等は事前に確認することをおすすめします。

 

在宅ワーク求人情報サイトを活用する

 

☆こんな人にむく

初めて在宅バイトに挑戦する

できるだけ同じ企業と継続してバイトをしたい

手数料などは支払わず、報酬は全部ほしい

 

2つ目の方法は求人情報サイトを利用する方法です。

求人情報サイトといっても、一般的な求人情報を扱うサイトではなく、在宅ワークを専門的に扱うサイトがおすすめです。

具体的には「ママワークス」があります。

クラウドソーシングサイトと会員登録をし、サイト上のボタンを押して応募するといった点では一緒です。

異なるのは、その後のやり取りは、報酬の支払い・受け取りも含めて企業と直接やりとりをするといった点です。

手数料も発生しないので、提示された報酬額をそのまま受け取ることができます。

 

ちなみに、在宅バイト案件を多く取り扱うママワークスのおすすめポイントは下記のとおりです。

 

・たくさんの仕事一覧の中から選べる

在宅バイト関連のお役立ちコラムが充実している=初心者にぴったり

・手数料がかからない

在宅バイトを選ぶときのポイント

在宅ワークの探し方がわかったら、実際にどのようなことに気を付けていけばよいのでしょうか。

押さえておきたいポイントを解説していきます。

 

〇職種を絞る

 

在宅バイトと一言で言っても、実にいろいろな仕事の種類があります。

1つ1つ全部見ていると時間ばかりがかかり、結局なにも行動を起こせず…といった事態になりがちなので、職種を絞って探すことがおすすめです。

そのためには、「自分には何ができるのか?」「自分は何に興味があるのか?」といった視点で絞り込みをすると良いです。

たとえば、十分な知識やスキルがないのに仕事を請け負ってしまうと企業に迷惑をかけてしまうことになります。

また逆に、興味がない仕事だと、モチベーションが保てなかったり、ストレスがたまってしまいます。

自分のことを知ってから選ぶようにしましょう。

 

とはいえ、なにがやりたいのか、何ができるのかわからないという場合は、カテゴリ別で掲載されている案件を数件ずつ見てみて、できそうなものをピックアップしていくと良いです。

そのうち、「このカテゴリならやってみたい」と絞り込めるようになります。

 

〇働ける量、時間を予想する

 

自分がどれくらいその在宅バイトに時間がさけられるかを確認することも重要です。

なぜなら、たいていの案件に、1日あたりの作業時間や目安、締め切りについての条件があるためです。

在宅バイトには2種類のタイプがあり、作業する時間帯が決められているもの、とくに従事する時間は決められておらず、締め切りまでに納品すれば作業時間帯やかける時間は自由なものがあります。

いずれにせよ、決められた時間に仕事ができなかったり、締め切りを守れなかったりすると迷惑をかけてしまうので、自分がどれくらい作業できるか、1日単位、または週単位などでシミュレーションをしてみましょう。

 

〇必要な条件が揃っているか確認をする

 

在宅バイトのなかには、資格や実務経験が必要なものもあります。

募集をよく見て、必要な条件が書かれていないか、クリアしているか必ず確認をしましょう。

経理関係の仕事の場合、「簿記3級以上を保有していること」など条件が書かれている場合が多いですが、たとえ簿記を保有していたとしても、ビジネスや経理の実務経験がないと

実際の業務は簡単にはこなせないと思っていたほうが良いです。

どれくらいのレベルを求めているか、不明点があったときに気持ちよく質問を受け付けてくれるかなど、不安点があれば事前に確認をしておくことをおすすめします。

 

また、ロゴやフライヤーの作成をするような仕事の場合は、IllustratorやPhotoshopなどのアプリケーションを使用できる、保有していることが条件となっていることが多いです。

データ入力ライティングなどの仕事はWordやExcelなどのアプリケーションでの納品を求められることが多いです。

在宅バイトは業務委託という形で仕事を請け負うので、一般的なバイトとは異なり、必要なツールの支給や金額負担をしてくれる会社はほとんどありません。

とはいえ、グーグルスプレッドシートを利用をしている企業も少なくありませんので、とにかく条件を確認して、自分ができる仕事を絞り込んでいくようにしましょう。

 

〇騙そうとする企業に要注意

 

在宅バイトをインターネットなどで検索をしていると、困った事態やトラブルに発展しかねない案件も存在します。

たとえば、仕事をするのに必要だという理由で、「登録費」「斡旋費」「紹介料」「ソフト代」などといった名目で、お金を支払わせようとする企業もあります。

たいてい高収入をうたっていますから、「こんなおいしい仕事がもらえるのなら!」とばかりに飛びつき、支払ってしまったというケースが後を絶ちません。

また、「ライバーにしてあげる」「アイドルになれるかも」などと甘い言葉をかけ、実際にはサポートもなく、報酬がほとんどもらえないような案件もあります。

また、実際に使用していない商品のレビューを書きこんだり、自分のSNSを使用しておすすめをするといった仕事もありますが、2023年10月の法律の改正以降はステルスマーケティングとして禁止される傾向にあるので注意が必要です。

簡単な作業なのに高収入と明らかに条件が良すぎるというものは、すぐに飛びつかないようにしたいものです。

学生でも稼げる!在宅ワークで今日から気軽に働こう!

学生でも稼げる在宅ワークと、学生が在宅ワークを始める際の注意点などをまとめました。

働く時間も場所も自由な在宅ワークは、学生でも気軽に取り組める新しいワークスタイルです。パソコン一枚(スマホ1台)あれば、始められるお仕事もありますので、今回ご紹介したお仕事を参考に、在宅ワークでお小遣い稼ぎしてみてくださいね!

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