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大学生におすすめの在宅ワーク!メリット・デメリットもご紹介☆
公開日: 2018.11.02
最終更新日: 2021.07.18

目次
内職とは、在宅ワークとの違いは
在宅バイトの報酬の仕組み
在宅バイトは一般的なバイトと異なり、時給制ではなく成果に対して報酬が支払われることになります。
一般的なバイトは、決められた時間に勤務先にむかう必要があります。その労働の量や質に左右されずことなく賃金が一定であることが特徴です。
コンビニエンスストアでのバイトを例にとると、お客様の数にかかわらず5時間たてば5時間分の賃金が支払われます。たとえ1人しかお客様がこなくても、です。
いっぽうで在宅バイトは自宅で行うため通勤の必要がありません。そしてその報酬は成果に対して支払われます。
たとえば、オークションの出品作業をするなどといった内容で単価100円の仕事があるとします。1時間で10件こなせば時給は1,000円です。20件こなせば時給は2,000円ということになります。
つまり、うまくこなせば時給換算で高額バイトになり得るのです。
とくに、プログラミングができる、イラストが描けるなどといった特技があれば、高単価の在宅バイトができますから、少しの時間で効率的に稼ぐことが可能です。
つまり、一般的なバイトとは異なり、本人のやる気、能力次第で報酬が変わるのが在宅バイトの特徴と言えるでしょう。
ちなみに、ケーキ屋さんの写真撮影とレビュー記事を書くといった仕事があったとして、うっかり写真を撮っておくのを忘れてしまった場合、レビューを書いても報酬が支払われません。また、高額報酬をもらおうとして難しい仕事を請け負ったとしても、完成できず、納品に至らなかった場合も報酬はもらえません。それまでの作業時間は無駄になるので、自分ができる範囲のバイトを探すことが必要と言えます。
在宅ワークのメリットとデメリット
続いては、在宅ワークと普通のパート・アルバイトを比較した際のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
<メリット>
場所・時間が自由
まず、最初にご紹介する在宅ワークのメリットは、働く場所や時間が自由ということです。
パート・アルバイト勤務の場合は、必ずシフトが決まっており、決まった時間に決まった場所に出勤して働かなければなりません。その点、在宅ワークの場合は、パソコン1枚(仕事によってはスマホ一台)あれば、家でもどこでも働くことができるというのが魅力です。
また、働く時間も自由に決められますので、講義が急に休講になった時や、試験が終わって早めに休みに入った時など、ぽっと出た空き時間を利用して働くことができるというメリットがあります。
学生に人気のアルバイトには、飲食店などでの接客業などがありますが、立ち仕事で長時間労働しなければならない場合も多く見受けられます。それに対して、在宅ワークの場合は、ほとんどが座って行えるデスクワークですので、疲れにくいというメリットもあります。
面倒な人間関係がない
在宅ワークの2つめのメリットは、面倒な人間関係がないということです。アルバイトへ行くと、意地悪な先輩がいたり、厳しい店長さんがいたりと、勤め先での人間関係に悩む学生さんも多いようです。
その点、在宅ワークでは、ほとんどの場合、自分一人で作業を行うため、面倒な人間関係が一切ないというメリットがあります。
在宅ワークだと、メールやチャットなどで取引先とやりとりすることになります。学生さんの場合は、ビジネスメールの書き方を知らないという方が多いと思いますので、ハウツー本などを読んでメールの書き方を覚えておくのも良いでしょう。
普通のアルバイトでは、対人関係等を通して社会性などが身につけられるのかもしれませんが、在宅ワークでは、ネット上でのコミュニケーションスキルが身につきます。
パソコンスキルを上達することができれば、将来就職する際にも有利になりますので、おすすめです。
実力次第でより多く稼げる
在宅ワークでは、アルバイトと違って実力次第で報酬が決まります。例えば、学生でもできるライター業務の在宅ワークの場合なら、納品できる記事数によって文字単価が上がったり、執筆できる文章のコンテンツによって、料金が高くなるというメリットがあります。
アルバイトの場合は、どんなに仕事ができても、半年ぐらい働いてせいぜい時給が数十円上がる程度だと思いますが、在宅ワークなら、仕事量や仕事の質に応じて支払われる金額が増えていきます。
実力次第で稼げる金額が多くなりますので、普通のパートアルバイトよりもやりがいを感じる学生さんも多いようです。
<デメリット>
自己管理できない人は稼げない
在宅ワークの最大のデメリットは、自分を律することができない人は、一切稼げないという点です。パート・アルバイトもそうですが、在宅ワークも働かなければ収入は得られません。
アルバイトなら、勤め先に上司がいたり、仕事を一緒にする同僚もいますので、ある意味見張られていて仕事をサボることができませんが、在宅ワークでは、誰もあなたの仕事ぶりを見ている人がいないのです。
ある程度、自分でスケジュールを組んで、コツコツ作業を行っていける人でなければ、在宅ワークで稼ぐことはできません。
特に、社会人経験のない学生にとっては、周りに指導してくれる人がいない在宅ワークは、あまりにも自由がありすぎて、うまく続けられないということも少なくありません。
在宅ワークでコンスタントに報酬を得るためには、1ヶ月に稼ぎたい金額の目標を立てたり、1日に自分が作業できる時間をあらかじめ割り出して、その時間になったら必ずパソコンを開くようにするなど、決まったルーティンで仕事を進めていける環境を自分で作っていくことが大切です。
慣れるまではバイトより給料が安いことも
在宅ワークの2つ目のデメリットとしては、仕事内容によってはアルバイトよりも時給が安くなってしまうという場合もあるという点です。
在宅ワークの中には、未経験者歓迎というお仕事案件もたくさんあり、学生さんや主婦でも気軽に取り組むことが可能です。しかしながら、こういった簡単なお仕事は、作業単価が非常に低く、まとまった金額を稼ぐためには、何十時間も作業しなければならない場合もあります。
例えば、スマホ一つで始められるアンケートの在宅ワークなどは、1件の単価が1円からとかなり低く、1時間の時給が100円にもならないような内容となっています。
学生でも受注可能なお仕事の場合は、仕事内容や必要となる作業時間によって、時給が1000円以下となるような案件がかなり多いので、この点もデメリットと言わざるを得ません。
お仕事に応募する時は、自分ならどれぐらいの作業時間でこの仕事をこなせるか?と言った点にも着目して、自分なりに時給を試算してみることをおすすめします。
確定申告などの手続きが煩雑
学生が在宅ワークを行うのに、一番不安な点はやはり確定申告の手続きだと思います。
在宅ワークを行う人は、所得や仕事形態に応じて「雑所得」または「事業所得」として自分の稼いだ金額を確定申告しなければなりません。
内職と判断されるぐらい所得が少ない場合は「雑所得」として計上できますが、年間38万円以上の所得がある場合は、「事業所得」として確定申告手続きが必要です。
こういった税務手続きは、例年2月中旬から3月中旬ころに行います。学生にとってはちょうど学年末の試験などと重なる時期ですので、手続きの煩雑さだけでなく、タイミング的にもいろいろとハードルが高いのかもしれません。
大学生が在宅ワークを始める際の注意点
大学に在学しながら学生でアルバイトをしているという方は非常に多いですが、在宅ワークを選択する学生というのは、まだまだ数が少ない方なのかもしれません。
在宅ワークを始めるに当たって、学生がまず注意しなければならないのは、収入が一定の金額を越えれば、学生であっても親の扶養から外れる可能性があるという点です。
一般的な在宅ワーカーは、売上から必要経費を除いた所得が年38万円以上あると、確定申告を行わねばなりません。
学生の場合は、基礎控除(38万円)に加えて「勤労学生控除」(27万円)という特別控除が受けられます。もし、学生で在宅ワークを行っている場合に、確定申告の必要がないラインは38万円+27万円=65万円となります。
いすれにしても、親の扶養の範囲を越えて働く場合は、所得税や住民税などに加えて、国民健康保険も自己負担しなければならなくなりますので、注意が必要です。
親に黙ってアルバイトやパートをやる学生さんも多いですが、在宅ワークと違って、アルバイトの場合は、給与控除も受けられるため、学生の場合は年間130万円までは稼いでも問題ありません。
在宅ワークは、基本的に作業について指導してくれる先輩がいませんので、即戦力として仕事を行えるだけのスキルを持ち合わせていることが求められます。
また、学生の場合は、社会人としての基本「報告、連絡、相談」ができていない方も多いので、採用の際にそういった点を見られるという可能性もゼロではありません。
学生の本分は学業ですので、在宅ワークのクライアントから見れば「納期を守れるのか?」「学業との両立はできるのか?」といった点から、主婦や社会人に比べて採用したくないと思う場合もあるかもしれません。
在宅ワークに登録するときには、学生であることをオープンにして登録した方が良いとは思いますが、採用に直接影響することもあるということを忘れないようにしましょう。
大学生にもおすすめの在宅ワーク
ここからは、大学生にもおすすめの在宅ワークをご紹介致します。
■アンケートモニター
企業が行うアンケートに答えてポイント(現金と交換可能)を集めるアンケートモニターは、昼休みや移動時間など、いつでも行えるおすすめの在宅ワークです。
お小遣いサイトやアンケートサイトなどのアプリをスマホにダウンロードしておけば、空いた時間などを利用してお小遣い稼ぎが可能です。
アンケートモニターは、1件1円から数百円程度のものまで、金額に多少幅があります。月に数千円ぐらいしか稼げないものが多いですが、学生のちょっとしたお小遣い稼ぎには十分なお仕事と言えるでしょう。
■データ入力・テープ起こし
データ入力やテープ起こしのお仕事は、クラウドソーシングサイトなどで常に募集のある人気のお仕事です。
企業が集めた顧客データや住所録をエクセルなどの決まったフォーマットに入力したり、あるいは会議の音声データなどを文字に起こしたりする作業です。
データ入力等のお仕事は、早く正確にタイピングすることが求められています。特別なスキルはいりませんが、PC操作が円滑に行えるということが必須条件です。
■添削・採点
最後にご紹介する学生におすすめの在宅ワークは「採点」や「添削」のお仕事です。通信教育の添削・採点などを行うお仕事で、完全在宅で行えます。
また、学生を積極的に採用してくれる業界ですので、他の在宅ワークよりも、学生が稼ぎやすいのが魅力です。
■オンライン講師
文字通りスカイプやチャットを使ったオンライン上の家庭教師です。ネット環境が整っていれば誰でもチャレンジしやすく、自分のスケジュールに合わせた勤務が可能です。
また1コマ50分と考えた時の単価平均は1,200~2,500円程、平日しっかり業務に取り組めば月収10数万円を稼ぐことも可能、土日祝日の業務に換算しても月収数万円は稼ぐことができます。教員になりたい学生などは経験を積むといった面でもよく、収入も高額の部類な上、きちんとオンラインスクールが募集を行っていることが多いので安心して取り組むことができます。
■イラストレーター
こちらは絵が得意・趣味・美学生向けの業務です。ホームページのマスコットやサイトのロゴを作るといった業務が主な仕事になります。収入は依頼内容などによって異なりはありますが、1枚絵のモノクロで3,000円から、カラーで5,000円からが相場となっています。これは技量によって大幅に収入額が違うため、収入の安定性は不安定な物かもしれません。ですがオンライン講師同様、経験を積むには最適の業務と言えるでしょう。
在宅バイトの始め方と流れ
在宅ワークの探し方
在宅ワーク、在宅バイトを探したいときは、求人情報サイトでの仕事探しから始めます。
求人情報サイトには、ママワークスなどの在宅ワークを中心に取り扱うサイトから、在宅、通勤にかかわらず求人全般を取り扱うバイトルやタウンワーク、簡単な在宅バイトからプロ向けの仕事を取り扱うクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトなどがあります。
実際に探す際は、自分の希望条件を決めておくことが重要です。
募集自体はたくさんあるので、いろいろ見ていると絞り込めなくなってしまうからです。
求人情報サイトの検索フォームには職種などの選択肢があるので、希望の条件を入れて検索していきましょう。
ただし、そもそもどのような仕事内容があるのかわからない、自分が何をしたいのか見当つかないという方は、条件で絞らずに順番に募集を見ていき、その中で自分がやりたい仕事を固めていくと良いと思います。
なお、同じ職種でも企業によって報酬単価に差があります。
高いものが一概に良いとは言えませんが、やりたい仕事が決まったら、その仕事だけをしぼって報酬の比較をし、応募企業を絞り込んでいくと良いでしょう。
ただしクラウドソーシングサイトでは報酬に応じて手数料がとられることが一般的ですので、合わせてチェックする必要があります。
なお、仕事内容とともに重要なのは仕事量です。
週にどれくらいの作業量をこなしてほしいなどの条件が記載されている場合が多いので、無理せずに続けられるボリュームなのかどうかも合わせて確認すると良いです。