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Webライティング初心者のための基礎知識
公開日: 2016.11.10
最終更新日: 2020.04.10

目次
ライターの仕事とは
Webライターの仕事内容や求められる能力・スキル
Webライティングの仕事は基本的に「パソコンを使って文章を書くこと」です。記事の依頼主から指定されたテーマ、文字数、内容に沿って記事を執筆します。もちろん、記事を執筆する中でわからないことがあれば調べ、実際に現場に足を運びます。写真の撮影なども必要であれば撮影するなど執筆すること以外の作業もあります。
Webライティングに必要なスキルは
・基本的なパソコンスキル
・情報を集めて整理するスキル
・わかりやすい文章を書くスキル
・SEOライティングのスキル
・営業・交渉スキル
・画像・写真の編集スキル
・WordPressの知識
・SNSでの拡散力
・専門的な知識・資格・経験
になります。文章を書くスキルはもちろんですが、情報収集力、パソコン技術、自分で仕事を獲得するためのスキルなど、文章を書くこと以外にも様々なスキルが必要であることが見て取れると思います。
実務経験がなくてもスタートできる
Webライティングの文章構成と手順
文章(記事)を構成する手順についてはこのような手順になっています。
1.テーマ設定
2.タイトルの作成
3.構成を考える
4.前置きを考える
5.本文を書く
6.SEO(キーワード)を入れ込む
7.文章校正をする
このようにして記事を執筆していきます。
この手順を踏まずに記事を書き出してしまうと、ごちゃごちゃした文章でまとまりがない、読者に伝えたいことが伝わらない…といった【読みにくい文章】となってしまいます。
いろいろと書きたいことがあるかと思いますが、自分の書く記事が「何を読者に向けて伝えたいのか」を意識しておくことはもちろん、簡潔にわかりやすい文章を書くための準備や構成をきちんと作り上げてから記事の執筆を始めるようにしていきましょう。
読みやすい・わかりやすい文章を構成するには
では実際に文章を構成していくときに注意しておきたいことは何でしょう?
誤字脱字はもちろんですが、その他の様々な注意点を簡潔にまとめてみました。
・「誰」が「何」を知りたくて記事を読んでいるのかを意識する
・タイトルを読めば記事の内容が分かるようにする
・見出しを考える時も「この見出しではこれを伝えたい」ということを考えておく
・見出しや小見出しで読みやすくする
・見出しは簡潔な文章にする
・前置きは110文字程度で書く
・前置きは「読者が読みたくなる文章」を書く
・句読点の数が適切か見直す
・ひらがな、漢字の連続に注意する
・「こそあど言葉」を多用しない
・読みやすさを意識して改行する
・記事が完成したらコピーチェックをする
・初心者は執筆速度よりも“記事の質”を重視しよう
これらのポイントに注意して、記事を執筆することで「読者が読みたい記事」を書けるようになっていくと思います。
社会人としての自覚
スカイプ(WEBカメラ・マイクで会話が出来るツール)やチャットワーク(ビジネス版のLINEのようなもの)を利用することで、実際に顔を合わせることなく仕事を進められる時代だからこそ、コミュニケーション能力と、社会人としての自覚がこの仕事にはなによりも重要です。
相手の求めているものを的確に捉え、ニーズに応える形で記事作成を進めるために、スムーズに連絡を取る努力をしましょう。レスポンスの速さは、信頼につながります。そうして担当者との関係性を築いていくことも、この仕事の大切なポイントです。
ただ「ママであること」を大切にしたいという考えで、在宅という勤務形態を選んでいる方にとっては、クライアントからの電話やメールにいつでも対応できるわけではないと思います。
幼稚園への送迎や、習い事や、家の用事などで連絡がつきにくい時間帯がある場合は、事前にクライアントに伝えておくといいでしょう。その上で、メールに気づいたらすぐに対応できない内容であっても「帰宅次第、調べてご連絡いたします」「リライトして〇日までに送付いたします」など、簡単でもいいので返事をすることが、信頼関係構築への一歩となります。
未経験でもチャレンジ可能な在宅ワーク」なので、気軽にスタートできる仕事ではありますが、責任感を持って仕事をやり遂げることが重要だということを忘れずに、ライティングの仕事にトライしてみてください。
次回は、応募から採用までの流れについてご紹介します。