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お金に関する仕事3選をご紹介!仕事内容から気になる収入についても解説☆

公開日: 2018.11.02
最終更新日: 2019.04.15

お金に関する仕事3選をご紹介!仕事内容から気になる収入についても解説☆

「お金の勉強をしながら働きたい」「自分が持っている資格や経験を生かした仕事がしたい」とお考えの主婦の方は多いのではないでしょうか?

お金に関する仕事と言っても、業種も職種もさまざまです。その中でも、特に主婦におすすめのものをご紹介したいと思います。

主婦におすすめのお金に関する仕事

お金に関する仕事で、最も身近なのは銀行員ではないでしょうか?
「金融の知識も経験もないのに、銀行で働けるわけがない」と思いがちですが、実は未経験者OKの銀行のパート求人は決して少なくありません。

そして生命保険会社の営業、いわゆるセールスレディもお金に関する仕事の一つです。
保険会社に勤めることで、保険だけでなく生涯賃金や年金、医療費や教育費など、お金の知識全般が身に付きます。しかもセールスレディはほとんどが歩合制で高収入が見込めますので、一石二鳥ですね。

また、お金に関する仕事のプロフェッショナルと言えるのが、「ファイナンシャルプランナー」です。
お金のことを学びたいのであれば、就職やキャリアアップにも役立つファイナンシャルプランナーを目指すのも一つの手です。資格があれば就職やキャリアアップに有利ですし、独立することも可能です。

ということで、今回はこれら3つの仕事について、詳しくご紹介していきます。

金融機関でのパート

■仕事内容
代表的な仕事としては、ロビーでの案内、窓口業務、事務があります。

まずロビーでの案内については、お客様をロビーで出迎え、用途に合わせて担当窓口まで案内したり、出金依頼書などの書き方やATMの操作方法を説明する、「総合案内」のような役割を担います。
お客様が最初に接する職員ですので、銀行の顔として恥ずかしくない接客レベルと総合的な知識が求められます。

窓口業務は「テラー」とも呼ばれ、お客様の入出金・振込などの処理を行います。書類に不備がないか確認し、手早くかつ正確に処理します。
また、お客様からローンや資産運用の相談などを受けた場合は、社内の担当者に引き継ぎます。自分一人では処理しきれないこともよく発生しますので、周囲との連携は欠かせないでしょう。

銀行の事務では、窓口の後方支援的な業務を行う事務と、一般事務とがあります。
前者は、窓口で受け付けた口座開設や各種納税、手形処理などの手続きに関する事務作業やデータ入力を行います。窓口業務の裏方のような仕事ですので、接客や電話応対はほとんどありません。
一般事務の方は、一般企業と同じように、電話応対や資料作成などの事務作業全般を担います。
銀行業務の知識や経験がなくても働くことは可能ですが、ビジネスマナーやパソコン操作などの事務スキルは必要です。

■収入
アルバイト・パートだと時給900~1,100円ほどで、他の業種と比べると時給は高めです。また派遣社員だと時給1,000~1,500円と、より高時給になるようですね。

例えば、時給1,000円のパートで1日5時間×週3日働いた場合、月収は60,000円になります。未経験からできるパートとしては、十分な額を稼げるのではないでしょうか。

■仕事の探し方など
「ハローワークや求人サイトなどから自力で探す」「派遣会社に登録する」の2つの方法があります。

未経験者であれば、まずは自力で探してみましょう。メガバンク・地方銀行・信用金庫・信用組合など、探してみるとパートを募集している金融機関はかなりあります。
金融機関によって勤務条件や待遇が異なりますので、その中から自分に合ったところを選べるのは魅力ですよね。

一方、派遣社員は即戦力が求められます。そのため、経験者でなければ派遣社員として銀行で働くことは難しいでしょう。

もし収入を増やしたい場合は、まずはパートで経験を積んだ後に派遣会社に登録し、より高時給の金融機関で働くことをおすすめします。

生命保険会社での営業

■仕事内容
個人や法人に対しての保険商品の提案・販売です。
お客様へのヒアリングを通して、それぞれのニーズに対して最適な商品を提案し、契約につなげます。
そのためには、商品知識はもちろん、教育・医療・介護にかかる費用や死亡・病気のリスクなど、幅広い知識が必要になります。

個人向けの営業は「地区活動」と言って、住宅地やマンションに出向いて訪問営業をします。
企業向けの営業は「職域活動」と言い、区役所などの官公庁や一般企業、学校などの昼休みに訪問して営業活動を行います。

そして、営業活動だけでなくアフターフォローも重要な仕事。

既存契約者の元を定期的に訪問し、困りごとや要望などに対処します。丁寧なアフターフォローを行うことで、お客様の満足度が上がり、新規顧客の紹介にもつながりやすくなります。

生命保険の営業は、お客様の人生のパートナーとして頼りにされる存在ですので、とてもやりがいがある仕事です。その一方で、お客様の人生設計に関わるため、責任の重い仕事でもあります。

■収入
生命保険会社の30代セールスレディの月収は、平均45万円ほどだそうです。ちなみに、20代は30万円、40代は60万円ほどの月収になるそうです。

ただし、これは正社員でフルタイム勤務の場合の月収です。営業のパート・アルバイト募集というのはほとんどありませんので、営業をやりたい場合はフルタイムの正規雇用が前提となります。
また、生保の営業は歩合制であることが多く、契約を多く取れればその分手当やボーナスに反映されるので、給料が高くなりやすいのだとか。

その反面、会社によっては契約を解除されるとボーナス支給額が下がるなどのペナルティが発生することもあります。良くも悪くも収入は自分次第、ということですね。

■仕事の探し方など
生命保険会社の営業は離職率が高い仕事でもあるので、常に求人はあると考えていいと思います。

そのため、未経験でもOKという求人も少なくないですし、求人サイトなどを使って自力で探すことも十分に可能です。
もしくは、転職のトータルサポートをしてくれる「転職エージェント」を利用するのもおすすめです。より自分の希望する条件での就職・転職がしやすくなります。

また、「生命保険会社で働きたいが、フルタイム勤務は難しい」という方は、事務職であればパートの募集もしていますので、まずは生保の事務から始めてみてはいかがでしょうか。

ファイナンシャルプランナー

■仕事内容
ファイナンシャルプランナー、通称FPはお金のプロフェッショナルと言える仕事です。
その仕事内容は、主に「保障・補償設計」「相続・事業承継設計」「ライフプランニング」「金融資産運用設計」となります。

まず保障・補償設計ですが、これは簡単に言うと保険の相談・提案です。現在契約している保険を分析し、アドバイスをしたり、必要であれば最適な保険の提案・販売も行います。

次に相続・事業承継設計については、主に相続の相談や相続税税対策を行います。
法人の場合、会社を誰かに継がせる、あるいは売却・清算・合併など、承継には色々な方法があります。
個人でも、不動産や株などの資産をお持ちの方であれば、莫大な相続税に頭を悩ませている方も多いでしょう。そのような方々からの相談を受けたり、相続税対策の具体的な方法を提案したりします。

ライフプランニングは、お客様の老後までの総合的な資金計画を作成することです。
出産・住宅購入・子どもの進学など、ライフイベントごとにかかるお金を貯めなければなりませんし、老後の生活資金も必要ですよね。
将来に備えて「いつまでにいくら貯める」という計画と、その計画を実現するための最適な方法(定期預金、学資保険など)を提案します。

最後に金融資産運用設計については、お客様の資産運用の相談と、金融商品の提案を行います。
現在持っている金融資産の分析やアドバイスを行うと同時に、最適な金融商品(外貨預金、投資信託など)の提案・販売を行います。

■収入
FPは独立して個人事業主(もしくは法人化して代表)になる方法と、不動産会社や銀行、証券・保険会社などの社員として働く方法があります。
その収入は働き方や所属する会社によっても異なりますが、個人のFPだと平均年収305万円、月収20~25万円ほどになります。
ちなみに、最も年収が高い不動産業界のFPだと、年収650万円ほどが平均のようです。
個人のFPの収入源は、お客様からの相談料と販売手数料です。お客様に保険や不動産を販売する度に、その会社から販売手数料を受け取ります。

■仕事の探し方など
FPの資格を取得したからと言ってすぐに独立しても、安定した収入を得ることは難しいでしょう。
独立を目指すのであれば、まずはFP事務所や金融業界などで実務経験と知識をより強化してからの方が安全と言えます。
もしくは、とりあえず不動産会社や保険会社など興味のある業界でパートとして働きながら、FPの勉強をするというのもおすすめです。勉強した内容がどのように実務と結びつくのか、実感できるでしょう。
独立を考えていない方でも、FPの資格を持っていることで就職には有利になります。金融機関や保険会社などでFPの求人は数多くありますので、業界未経験でも好条件で就職することは十分可能です。

まとめ

以上、主婦におすすめの「お金に関する仕事」3つをご紹介してきました。
仕事を探している方や、キャリアアップをお考えの方へのヒントになれば幸いです。
ここでご紹介した以外にも、税理士や会計士など、お金に関する仕事はたくさんあります。そして、パートだけにとどまらず、努力次第ではプロフェッショナルとして活躍することも夢ではありません。
挑戦しようか悩んでいる方は、ぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

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