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WordPress初心者の方必見!ビギナーでもすぐわかる編集方法を詳しく解説★

公開日: 2018.11.07
最終更新日: 2019.09.03

WordPress初心者の方必見!ビギナーでもすぐわかる編集方法を詳しく解説★

クラウドワーカーがよく目にするWordPressって何?

クラウドソーシングを利用してお仕事をしている方の中には「WordPress」という単語を目にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

クラウドソーシングサイトで、ブログやライター、そしてサイト運営などの仕事を募集している案件には、採用条件として「WordPressでの編集ができること」や「WordPressの環境設定ができる人」と言った募集が出ていますが、一体「WordPress」とはどんなサービスなのでしょうか?

WordPressとは、英語で、コンテンツマネジメントシステム(Contents Management System)といい、いわゆる文章を編集するためのシステムのことです。
一般的にホームページを作成するためには、htmlやCSSといったホームページを作るためのプログラミング言語を知っておく必要がありますが、WordPressを利用すると、こういったプログラミング言語を知らない方でも、文章の編集やホームページのコンテンツを作成することが可能です。

例えば、編集しているサイトないにリンクを貼る時は、<a href></a>、表示する文字を太くするときには<b></b>など、編集する文字の前後にhtmlを入れる必要があります。
WordPressを使うとこういったhtmlを知っておく必要がないだけでなく、簡単に写真を挿入したり、プラグインという追加機能でfacebookやインスタグラムと連動させたりといった操作が行えます。
ブログなどを書くのと同じ感覚で、簡単にサイト作りができるのがWordPressの魅力で、自分のサイトを作って企業の広告を貼り、利益をあげるアフィリエイトを行う方に、最も支持されているシステムとなっています。

そこで今回は、自分のサイトを立ち上げたい方や、クラウドワーカーとしてWordPressの使い方を知りたい方のために、初心者でも分かるWordPressの編集方法をステップ別に、ご紹介していきます。

WordPressの編集方法1:インストール

WordPressを利用して、インターネット上にサイトを公開するためには、独自のレンタルサーバーとドメインが必要です。サーバーの条件は、PHP バージョン 5.6 以上のもの、または、MySQL バージョン 5.6 以上、あるいは MariaDB バージョン 10.0 以上のものを選びましょう。

ドメインの取得については割愛しますが、gooogle.comなどのように、自分のサイトのアドレスを表示するためには、ドメインの取得が必要です。
WordPressのダウンロードはhttps://ja.wordpress.org/から行います。サーバーに本体をアップロードします。今回はFileZillaを使用してください。

WordPressの編集方法2:管理画面の基本設定

WordPressがアップロードされたら、管理画面の基本設定を行う前に、データベースを設定しましょう。はじめに「さあ、始めましょう!」というボタンが出てきますので、そこからスタートします。

記入事項は、データベース名、ユーザー名の他、パスワードやデータベースのホスト名などです。レンタルサーバーを設定するのが、このデータベース設定の目的です。
データベースの文字コードは「UTF-8」を選択し、インストールを開始してください。

サイト構築ができるまでは、インターネット上でサイトを検索できないようにしておく方が良いので、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」を選択しておきましょう。

WordPressの編集方法3:記事の編集と投稿方法

データベースの設定が終わると、ログイン画面が表示されます。ここから、パスワード、ユーザーIDを入力して編集画面に入ります。
WordPressにログインすると管理画面が表示され、記事の編集や投稿、サイトデザインの変更など、様々な設定をここから行います。

■外観の決定

サイトの基本情報の設定は、「外観」→「カスタマイズ」→「基本情報」で変更できます。ここでは、サイトの名前を入力したり、フォントを選んだり、文字の大きさ設定など、サイトの外観を決めることができます。

■記事編集

管理画面の左にあるコマンドの中から「投稿」をクリックします。すると、編集画面が表示されますので、直接アップロードしたい内容を記入します。

WordPressの編集画面は、ブログ等と同じで、普通に文字を書いていくだけでOKです。画像挿入ボタンから自分の好きな画像を入れたり、リンクボタンから表示させたいリンクなどを追加します。
編集が終わって投稿する場合は、公開ボタンをクリックしてください。予約投稿できる機能もありますので、まとめて記事を編集して、日程を分けて投稿することも可能です。

■記事を非公開にするには?

一度公開した記事を、もう一度非公開にしたい場合は、WordPressの編集画面で、公開ボタンのエリアにある「非公開にする」を選択します。
この操作が行えるユーザーも、編集者以上の権限を持つユーザーのみとなります。

編集内容が不適切だと感じたり、再編集が必要な場合など、公開した記事を非公開にする必要が出てきた場合は、こちらから記事の取り下げができます。

WordPressの編集方法4:カテゴリーとタグの選定

ブログを編集したことがある方はご存知かもしれませんが、読者に記事を読みやすくするために、記事のカテゴリーやタグをグループ化するのがおすすめです。

WordPressにも、投稿した記事をジャンルごとにまとめる機能があり、カテゴリーやタグが配置されています。

新規カテゴリーを作成する場合は、「投稿」→「カテゴリー」→「カテゴリー新規追加」を選びます。既存のカテゴリーの編集ができる他、新しいカテゴリーを増やすことも可能です。

WordPressの編集方法5:ユーザー管理

続いては、WordPressを利用して編集する人のユーザー管理について見てみましょう。

WordPressでは、一人の編集者だけでなく、複数で記事の編集管理を行うことが可能です。それぞれのユーザーごとに権限を決めれば、サイト内で記事の編集以外に様々な管理を行うことができます。

権限グループは以下の5つあります。

■購読者:WordPressにログインしてプロフィールの設定変更を行う権限
■寄稿者:記事を投稿できる権限(公開する権限はない)
■投稿者:記事を投稿できる権限(固定ページ作成と他のユーザーの編集した記事の編集は不可)
編集:固定ページ、他のユーザーの編集した記事を扱う権限(デザインやプラグインの変更はできない)
■管理者編集、投稿、公開、プラグイン等の設定等、全ての権限
与えられた権限によって、ユーザーが行える作業が変わってきますので、いくつかの寄稿者を採用して、記事を執筆させ、内容を投稿者と編集者で確認してウェブ上に公開していくといった分業が可能です。

例えば、クラウドソーシングサイト上で、記事を編集してくれるライターを募集し、執筆のみを依頼する場合は「寄稿者」として登録します。

ライター編集した記事を、編集者以上の権限を持つ人が校正し、公開したいタイミングに合わせてインターネット上に公開するということも可能です。
記事の執筆を自分で行わずにサイトを大きくしていくことができますので、アフィリエイトで利益をあげたいブロガーの中には、個人事業主として、ライターをアウトソーシングする方も増えています。

管理者の権限をもつユーザーの元で、デザインやプラグインの変更など、サイト全体の運営を行えるようにしておけば、勝手にサイトコンテンツを変更されるリスクもなく、自分の好きなように運営することが可能です。

ユーザー登録は、管理画面の「ユーザー」→「新規登録」で追加可能です。メールアドレスなどの詳細を設定し、権限を選べば追加完了です。ユーザーの追加・削除ができるのも、管理者のみとなっています。

WordPressの編集方法6:パーマリンク設定

パーマリンクとは、ウェブサイトに与えられるURLの最後尾に表示される各ページのURLの末尾の部分で、英語ではパーマネントリンク(Permanent Link)と言います。

パーマネントリンクは、ページ数が増えていても変更されないので、固定リンクとも呼ばれています。
パーマリンク設定では、この最後に表示される文字列を選ぶことができますが、日付や数字などを選択できる他、カスタマイズしてオリジナルの文字列を編集することも可能です。

パーマリンクは、SEO対策(Search Engine Optimisation)には影響を与えないと言われていますが、インターネットでユーザーが検索したときに、パーマリンクの文字列が検索結果に太字で表示されるため、ユーザーに分かりやすい文字列で表示する方が良いと言われています。

例えば、編集順に数字で記事番号をふる場合は、URLの最後に/12345-/などのように表示されますが、/tenki/と登録すれば、ユーザーから「天気」のことが書かれたサイトという風に分かりやすくなります。
また、記事のタイトルがそのまま表示されるように設定することも可能で、/簡単にできるWordPressの使い方/などのように編集することもできます。

WordPressの編集方法7:テーマ設定

ウェブサイトの印象を左右する「テーマ」は、サイトの見やすさや全体的なイメージを決める非常に重要な要素の一つです。WordPressでは、テーマ設定を行う機能があるので、自分の好きなデザインを簡単に選択することが可能です。

「テーマ」の一例をあげると、「WP Portfolio」なら、写真やイラストなど画像作品を一覧で表示することができるため、視覚に訴えかけるページデザインとして、インパクトがあります。

SEO対策に有効な有料テーマには、SEOコンサルティングを専門に行ってきた企業がプロデュースする「賢威」もおすすめです。ブログやホームページのアクセス数を増やすためには、Googleなどの検索エンジンで上位に表示されることが重要となります。そのため、検索されやすいキーワードを意識した記事編集やサイト構築が重要となります。

「賢威」のサービス内容には、サイトのテーマだけでなく、SEO対策のマニュアルなども含まれており、より多くの方にアクセスしてもらえるサイトを構築したいユーザーに人気があります。

ECサイトを作りたい方には、DEMOのテーマ「Santa Cruz」がおすすめ。商品の画像も見やすく、カテゴリーが細かく設定できる他、洋服や小物などの商品画像にマウスを動かすと、他のアングルから見た画像に切り替わるシステムになっており、ユーザーフレンドリーなデザインになっているのが特徴です。

全身のコーディネートを見やすくするなら、写真が縦長に表示されるMakeなどもおすすめ。トータルコーディネートでクライアントの購買意欲を刺激することができそうです。
無料のテーマと有料のテーマがありますが、有料のテーマの中には、初心者でも機能的なデザインに見える「アルバトロス」などもあり、おしゃれで洗練されたイメージを作り上げたい方には、こういったテーマを利用するのもおすすめです。

サイトデザインを決める際に重要な要素となってくるのが、色が与える印象です。例えば、女性向けの情報サイトなどを運営する場合は、柔らかい印象やハッピーな気分を与える「ピンク」などを基調としたテーマカラーでまとめるのがおすすめです。

翻訳サービスやオンライン技術のアウトソーシングなどを提案するサイトの場合は、クライアントに対して信頼性やクリーンで知的なイメージを与える「ブルー」を基調にすると良いでしょう。

自然やアウトドアをテーマにしたサイトなら、癒し効果の高い「グリーン」という風に運営するサイトのイメージ合ったカラーを選択するというのも大事なポイントです。

WordPress上で利用できるテーマには、他にも、個人や企業などが手がけたデザインが豊富にありますので、自分の好きなデザインを選んでサイトを作ってみましょう。

WordPressの編集方法8:プラグインの設置

WordPressの編集方法、最後にご紹介するのは、プラグイン機能についてです。

プラグインとは、WordPress上にカスタマイズで表示できる様々な機能のことで、アクセス解析を行うプラグインや、facebookやツイッターなどのSNSへのリンクを誘導するプラグインの他、サイトのセキュリティ対策として追加するプラグインなどがあります。

プラグインの追加は、管理画面の「プラグイン」→「新規追加」で編集可能です。
WordPressのユーザーに人気のあるプラグインが、一覧になって表示されますので、他のユーザーが使っているプラグインを参考に、自分のサイトに必要なものを適宜追加してくことが可能です。

インストール後は、「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」を選択し、インストールが完了したプラグインを有効化することで、実際に使えるようになります。

おすすめのプラグインをいくつかご紹介すると、記事のシェアや拡散を狙うなら、まずは「Social Media Feather | social media sharing」を設置しましょう。
ブログやホームページからYoutubeなどの動画サイトに誘導させるなら、ビデオ動画へのリンクが表示される「Video Gallery」のプラグインがおすすめです。

アクセス数を増やすために欠かせないSEO系のプラグインとしては「All in One SEO Pack」がおすすめ。SNSとの連携ができるだけでなく、検索上位にヒットするために必要なタイトル・タグの設定なども行うことができる心強い味方です。

サイトのセキュリティやスパムコメントなどの対策には、Acunetix WP SecurityとThrows SPAM Awayが良いでしょう。普段いつも使うものではありませんが、サイトを運営していく上で、セキュリティが脆弱になっているポイントなどをしっかり分析することができるので、サイバー攻撃などのリスクにも備えることができます。

スパムコメントの設定は、「日本語を含める」など判別方法も細かく設定できるので、インターネット上で反乱する英語のスパムコメントやアダルトサイトなどのリンクなどを撃退することができます。

SEO対策やサイト運営をより良いものにするためのプラグインは、まだまだありますので、じっくり検討して追加してみてください。

WordPressをカスタマイズして編集するには?

初心者でも分かるWordPressの使い方をご紹介してきましたが、できあがったサイトをより良いものにしたり、同業他社が作ったサイトとの差別化を図りたいなど、運営していく上で、より自分の好きなデザインに変えたいと考えるユーザーも多いと思います。

カスタマイズ編集をするためには、CSSやPHPなどのプログラミング言語を知っておくと有利です。
最近では、wordpressに特化したカスタマイズ講座などを教えるプログラミングコース、無料で参加できるセミナー形式の講座を開設している教室などもあります。
「サイト内に検索フォームを設置したい時はどうすれば良いのか?」「サイトのバックアップをとるにはどうしたら良いのか?」など、wordpress初心者が抱える疑問を解決してくれるソリューションなども教えていただける内容もあるようです。

より良いサイト構築のために、プログラミングの基礎を学んでみるというのも良いかもしれませんね。

WordPressの編集方法はこれでばっちり!

初心者でも分かるWordPressの使い方をご紹介してきました。ざっくりとした解説でしたが、WordPressの使い方をなんとなくイメージすることはできましたでしょうか?

WordPressを使うのに、最も難しいポイントは、最初のインストールからサーバー設定の部分です。どのようにサーバーを購入したら良いのか、あるいは、ドメインの取得はどうすれば良いのか、どちらも用意できたけど、今度はデータベースの設定が分からないなど、初めての方はここでつまずくことが多いようです。

しかしながら、インストールと初期設定さえできれば、WordPressの編集はとても簡単で、プログラミング言語を知らない初心者でも、オリジナルサイトの構築が可能です。

今回ご紹介した方法を参考に、ステップ・バイ・ステップで、WordPressに挑戦してみてくださいね!

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