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文章を書く仕事11選! 未経験でも在宅でできる仕事の種類や資格を解説!

公開日: 2018.11.09
最終更新日: 2024.03.14

文章を書く仕事11選! 未経験でも在宅でできる仕事の種類や資格を解説!

文章を書く仕事にはどんなものがある?

 

「文章を書くお仕事」と一口にいっても、実際にはさまざまなお仕事があります。
たしかに文章を考え文字を書くということは共通していますが、それぞれ必要となるスキルや文章を書くポイントが異なります。

 

1) ライター(記者)

 

文章を書くお仕事でもっとも一般的に知られているお仕事がライターではないでしょうか。もちろん、そのライターにも種類があり、新聞記者、雑誌記者などに分かれているほか、雑誌記者でも経済誌、科学誌、写真週刊誌、鉄道雑誌、ファッション誌など、多岐にわたります。
これらの媒体に文章を書く人は、それぞれの分野に対する知識が欠かせませんが、共通しているのが、取材や資料集めなどを徹底的に行うということです。
活躍の場は、おもに新聞社や出版社であり、フリーランスで働く方もいます。

 

2) 編集

 

新聞や雑誌や、書籍、漫画などに対して、企画を行う仕事です。
その業務範囲はさまざまで、企画のための予算取りから、企画に対して具体的な取材を行い、ライターのための資料を揃える場合もあります。
編集者の腕により売り上げが変わると言われていますので、非常にやりがいのあるお仕事と言えますが、世の中の動きに対して敏感であること、先取りができること、アイデアを出せることなどが求められます。
また、ライターの書いた記事を確認し、修正を加えるほか、印刷されるまでの管理を行うこともあります。
活躍の場は出版社や編集プロダクションですが、フリーランスの方もいます。
企業内で編集者として実績を重ねていくと、編集長としてキャリアアップできますが、発行部数の多い雑誌の編集長であれば、高額な年収を得られることでも知られています。

 

3)校正

 

ライターが作成した記事の校正を行います。
具体的には文法的な誤りがないか、漢字の誤りがないか、表記におかしい点はないかなどをチェックしていきます。
また、元の原稿と印刷物とを見比べて違いがないか確認する「突き合わせ」といった作業を行います。
チェックした結果誤りがあったら赤字を入れて何度もチェックしていき、赤字がなくなるまで繰り返します。
活躍の場としては、出版社、編集プロダクションなどのほか、フリーランスで働く方もいます。

 

4)校閲者

 

ライターが作成した記事の校閲を行います。
具体的には、書かれている文章において、前後で矛盾がないか、内容が事実であるか、データに誤りがないかなど確認していきます。
校正の仕事と非常によく似ていますが、校正が文章の表面的なところを見るのに対し、校閲は内容をチェックするといった風に考えると良いでしょう。
ただし、小中規模の企業ではとくに、校正、校閲を同じ担当者で行うケースも多くはっきりと区別されていない場合も多いです。
活躍の場としては、出版社、編集プロダクションなどのほか、フリーランスも多いです。

 

5)ルポライター

 

事件や社会的問題に対し、取材を通して真実に迫っていき記事にするお仕事です。
もともと「報告者」という意味があるように、淡々と事実を正確に伝えることが重要であり、公平な判断や表現力がもとめられます。
活躍の場は、出版社や編集プロダクション、テレビ局の下請けの会社などがありますし、新聞社やテレビ局で報道に関する経験を積んだ後、フリーランスとして働く方もいます。

 

6)ジャーナリスト

 

ジャーナリストは、政治や経済などの時事問題に対して、個人的見解を示したり主張を行うお仕事です。
ルポライターとの差が分かりにくいという方も多いと思いますが、事実を正確に伝えるというルポライターに対して自分の意見を加えるジャーナリストは、似て非なる職業だと言えます。
ジャーナリストは、報道機関などでアナウンサーや記者などを経てからなる場合がほとんどです。

 

7)Webメディアライター

 

新聞社や出版社による紙媒体による記事を出しているライターに対して、オウンドWebメディアと呼ばれるWebサイト上の記事を書くお仕事です。
新聞社と出版社がWebサイトで記事を公開している場合は紙面ライターが兼任しているケースもありますが、本来記事を出版していない一般企業がつくるWebメディアの記事を投稿するお仕事を指すことが多いです。
インターネットの普及により拡大傾向にあり、たくさんのWebメディアライターが生まれています。
一般的に取材や調査などにより得た情報を記事にまとめるのが仕事です。
ただし、新聞や雑誌などとは異なり、ほとんどWebメディアは無償であり、広告収入や記事により売り上げアップなどを目的としています。
そのため、広告収入が増えるよう皆が知りたい情報や広告に紐付くような内容を記事にしていたり、売り上げアップにつながるような記事内容になっているという可能性があります。
たとえば、税理法人や税理法人を紹介するマッチングサイトなどで、相続税に関する解説記事を掲載するといったようなことです。
紙面ライターや出版社系のWebメディアライターとの違いは、現地に出向くような取材などは不要で、インターネットで情報を集めて記事を書くといったことが中心であるため、在宅にて、フリーランスや、主婦、サラリーマンが副業で行っていることがほとんどです。

 

8)ブロガー

 

ブログを継続的に書いている人たちのこと言いますが、特に、アフィリエイトと言われる広告収入を目的としてブログを書いている人たちを指すことが多いです。
具体的には、自分の子供の学習方法、受験合格術についてのブログを書き、教材、塾などから広告収入を得るということです。
ほかにも、イラストレーターがイラストを描くコツだったり、プログラマーがプログラミングの基本知識だったりを公開することにより、広告主から広告収入を得るといった例もあります。
その情報が面白かったり、専門性が高いと閲覧者も増えるので収入は増える傾向にあります。
基本的にはフリーランスの方がほとんどです。

 

9)コピーライター

 

コピーライターは、企業や商品の宣伝のためのキャッチフレーズを考える職業です。
ほかのライターのように長い文章を書くわけではなく、文章を書く仕事のなかでも、種類の異なるお仕事と言えます。
クライアントやその商品自体に対する理解を深めるのはもちろん、ライバル商品などに対する研究が必要です。
そのうえで、イメージアップや認知度アップ、売り上げアップにつながるような文章を考えていくのです。
そういった意味では、文章能力というよりは発想力やマーケティング力が必要と言えるかもしれません。

 

なお、広告代理店の担当者や、マーケティングプランナーなどとチームを組んでトータルでプロジェクトを進めていくことが多いため、コミュニケーション能力も必要です。

 

10)広報担当

 

企業内の広報部に所属し、企業のPRを行う担当です。
プレスリリースの発行などにより情報を発信し、企業価値を高めたり、売り上げアップを目指します。
広報担当者として募集しているケースもありますし、事務職や営業などから異動させてもらえるケースもあります。
また、業務委託での募集もありますので、フリーランスで活躍している方もいます。

 

11)翻訳

 

文章を書く仕事でも、他の国の書籍や映画などを日本語に直すお仕事であるのが翻訳家です。
日本語を英語に直すという、逆のパターンもあります。
書籍にも小説などの文芸作品と呼ばれるものと、学術書や説明書など実務的なものもあり、それぞれ、外国語だけでなく、その文化や、専門知識に詳しい必要があります。
活躍する場は、翻訳部のある出版社などの会社に勤務するか、翻訳会社などに登録し、依頼されたさまざまな案件を担当する方に分かれます。

在宅で文章を書く仕事のメリットとデメリットは?

在宅で文章を書く仕事のメリットとデメリットについて紹介をします。
メリットとデメリットを知ることによって自分に向いているかどうかを知ることが出来るでしょう。

■自由な時間に自由な場所で働ける
在宅で文章を書く仕事は好きな時に好き場所で働くことが出来ます。
早朝や風呂上りにパジャマで仕事をしてもいいですし、自宅に拘らずカフェなどで書いても構いません。
出勤する必要はありませんし、シフトは完全に自分次第です。

働き方に融通が利くので副業にぴったりでしょう。
子育てや介護中や病気療養中の人などが家で気楽にする仕事にも向いています。

ただしオンとオフの切り替えを自分でしなければなりません。
家にいるのに休んだ気がしない、常に仕事が気になってしまうと言う人もいます。

■人間関係が一切ない
家で自分のペースで仕事をするのでネット上で少し依頼者とやり取りをする以外は一切の人間関係がありません。

人間関係や派閥に煩わされることなく仕事ができる一方で、寂しいと感じてしまう人もいます。
気楽に相談できる人もいません。

仕事以外で寂しさを癒したり人間関係を構築したりする必要があるでしょう。

■収入は完全に出来高制
収入は納品した文章の量で決まります。

書くペースが遅ければ収入は少なくなってしまうでしょう。
収入の見通しが立てにくかったり収入が不安定になってしまいやすかったりします。
生活の柱にするにはやや危なっかしいです。

長期に安定して仕事の依頼がもらえる依頼先をいくつか確保したり自分の得意ジャンルをつくったりすると収入は安定しやすいです。

文章を書く仕事の雇用形態は?

文章を書くお仕事にはどのような雇用形態かあるのでしょうか。
順番に説明します。

 

1) 正社員

正社員として、文章を書くお仕事があります。
代表的なのは記者や編集者、ルポライターなどで出版業界、報道機関などのほか、翻訳広報担当などです。
正社員であれば年収も高く安定しており、社会保険にも加入できるというメリットがあります。しかし、在宅ワークで働けるかという点では、叶わないことも多いと言えます。

 

2) 契約社員

文章を書く仕事の場合、契約社員での募集も多くあります。
出版業界での校正、校閲者や翻訳担当など、さまざまな職種で募集が見つかるでしょう。
社員と比較すると年収は少なくなる可能性が高いですが、社会保険に加入できるうえ、正社員より自由度が高い傾向にありますし、いろんな企業で経験を積めるという利点もあります。
ただしこちらも完全に在宅ワークで働ける案件は少ない傾向にあります。

 

3) パート・アルバイト

文章を書く仕事を、パートやアルバイトといった雇用形態で探すことも可能です。
ただし責任のある仕事はあまり任せられず、アシスタント業務のみに限定される場合もあります。
しかし未経験でも採用される可能性が高いということもあり、子育てや介護をしながら仕事をしなければならなかったり、経験を積むといった意味では良い選択肢と言えるでしょう。
在宅ワークで働ける割合は正社員契約社員と同様、そう多くありません。

 

4) フリーランス

文章を書く仕事で、わりと多いのがフリーランスとして業務委託を請負けおうというスタイルです。
とくに未経験の場合いきなり社員や契約社員で採用されるチャンスは少ないので、まずは実績をあげたり、経験を積んで実力をつけるといった意味では選択肢に入れると良いでしょう。
一方でルポライターやジャーナリストの場合は、いきなりフリーランスとして活動してもほとんど収入が得られないので注意が必要です。
その場合は、企業内に所属して経験を積み、報道の世界のなかに入り基本から学ぶことが重要です。
それ以外の職業であれば、未経験でも比較的フリーランスで仕事を得ることができます。
フリーランスの場合やればやるほど収入が増える、しかも実力があれば高額報酬案件も受けられるようになるといったメリットはありますが、収入が安定していないなどデメリットもあります。また万が一仕事がなくなってしまった場合でも失業保険などが出ないため、自分なりのリスク対策をしておく必要があります。

在宅で文章を書く仕事の実際について知ってみましょう

在宅で文章を書く仕事はいろいろあります。

小説家や雑誌のライターなどを思い浮かべやすいですが、始めやすいのはWEBライターです。
ネットニュースやライフハック記事を読んだことのある人は多いと思います。
あのような記事を書くのです。

 

■好きな文章を書いて稼げるの?


webライターは閲覧をしてくれる人がいなければ利益が出ません。
依頼者からこのような「内容の文章をこんな言葉を入れてこんな形式、〇字くらいで書いてください」という指示を貰い、それに沿って書きます。
何でも好きなことを好きなようにかけるわけではありません。

本当に自由に書きたいのならばアフィエイトを開設することをおすすめします。
とはいえ、ライターの募集は「〇〇のジャンルに詳しい人」「この中にあるタイトルから好きなものを選んで」などとなっていることも多いです。
得意なジャンルがあると稼ぎやすいでしょう。

 

お仕事に繋がる文章を書くためのスキルを、あらかじめ身につけておきたい方には「SHElikes」がおすすめです。
人気の「Webライティングコース」では、フリーライターとして活躍中の講師からライティングスキルを学べます。
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■文章を書く仕事は本当に文章を書くだけ?


依頼によっては文章を書く以外にもこまごまとしたことがある場合があります。
文章に合った画像を探す場合もありますし、簡単なエクセル表やグラフを作る場合もあるでしょう。
写真を撮ったり場合によっては取材をしたりすることもあります。
入稿がワードではなく専用のソフトの場合もあります。

高度な技術や知識が必要な場合は少ないですが、単純な文章のみというわけではありません。
また自分で仕事を探したり営業をしたり、帳簿や確定申告をしたりする必要もあります。

 

■文章を書く仕事はノルマや締め切りがある?


ノルマや締め切りは依頼によって変わってきます。
在宅で文章を書く仕事は副業でやっている人が多いので基本的にノルマはない場合が多いです。
ノルマがある場合は必ず募集要項のところに書いてあるのでそれほど恐れすぎる必要はありません。

一方締め切りは設定されている場合があります。
信用問題なのでしっかりと守るようにしましょう。
締め切りを破ると次から仕事が回ってこなくなるかもしれません。

 

在宅で文章を書く仕事はどれくらい稼げる?


在宅で文章を書く仕事の報酬は基本的に出来高制です。
時間ではなく、仕事をこなした量によって報酬が決まってきます。

1文字あたり0.1円から2円くらいが相場です。
誰でも簡単に書ける文章は安く、調べものが大変だったり専門的な内容が求められたりする場合は高くなります。

1記事100円のものもあれば1万円以上のものもあります。
月収5000円程度の人もいれば15万円以上稼ぐ人もいます。
ただし、家で文章を書く仕事で年収300万円以上を稼ぐのは少し難しいです。

在宅で文章を書く仕事はどうやったら始められる?用意するものは?

在宅で文章を書く仕事の始め方について紹介をします。
初期投資はほとんど必要がなく、簡単に始められるのがこの仕事のメリットです。

 

■資格や経験は必要?

 

在宅で文章を書く仕事に、資格や経験が必要かどうかは、どの職業に就くかによって変わってきます。
冒頭で紹介した職業を例にとって説明していきます。

 

1) 記者(ライター

新聞記者や雑誌記者の場合、必須資格はありませんが、有名な新聞社や出版社の場合は四年制大学を卒業していること、採用試験に合格することがまず必要です。
試験には時事問題や常識問題などのほか、模擬取材といった題材を盛り込んでくるところもあります。面接では、適性を見極めるためにグループディスカッションなどを取り入れる企業もあります。
中途採用もありますが、その場合経験記者に限定されていることが多いです。
倍率は高く、難易度も高い職業と言えるでしょう。
中小規模の出版社や新聞社であればハードルは下がりますし、未経験者でも可としているところが多いです。

 

2) 編集

編集者は免許制ではないので、なるための資格というのはありませんが、記者と同じように、大手の出版社、新聞社の場合は四年制大学を出ていること、厳しい試験に合格することが必要です。
ほか、未経験者での応募に関しても記者と同様、中小企業であればチャンスがあります。

 

3) 校正

校正の仕事も、必須の資格はありませんが、民間の資格で校正技能検定というものがあるので、未経験から始めたい、転職して校正者になりたいという方はチャレンジしてみても良いでしょう。
大手新聞社や出版社に勤務したい場合は、記者と同じように四年制大学を出ることや採用試験にパスすることが必要です。
ただし大手ではない企業の契約社員やパート、またはWebメディアの校正などは、学歴や難しい採用試験はなく、未経験者でも採用されやすいと言えます。

 

4)校閲者

校閲の仕事も校正者と同様です。
ただし内容の真偽確認が必要であるため、対象とする分野に通じていることが望まれます。

 

5)ルポライター

ルポライターに必須の資格はありませんが、記者と同じように四年制大学を出ていること、試験にパスする必要があります。
また、実際に出版社や編集プロダクションに入ったとしても、いきなりルポライターとして活躍できるわけではなく、アシスタントなど下積みが必要であると言えるでしょう。

 

6)ジャーナリスト

ジャーナリストには必須の資格はありませんが、事実を調べたうえ、自分なりの切り口で世の中に紹介する仕事であるので、アナウンサーやルポライターなどで報道の分野で多くの経験を積む必要があります。

 

7)Webメディアライター

Webメディアライターには資格は不要です。
経験者が優遇されることはありますが、学歴を問われることはほぼなく、未経験でも十分チャレンジできる職業です。
ただし、Webメディアにより、医療系や、不動産系、税務関係など専門的な内容の解説を行うものもあり、その場合は、各分野での仕事経験をしていたなどの経験や専門知識、資格などが必要となります。

 

8)ブロガー

広告収入を得るためのブロガーは面白く魅力的な記事を書くことが重要であるため、とくに必要な資格はありませんが、人が読みたくなるような記事をかくための専門知識、または文章力が必要となります。

 

9)コピーライター

コピーライターは特別な資格は不要ですが、大手広告代理店や印刷会社などに採用されるためには、四年制大学を出ること、難易度の高い採用試験にパスする必要があります。
新卒者以外の未経験者から転職したい場合は、コピーライティング講座などを受講し、契約社員やパート、または業務委託などから始めると良いでしょう。

 

10)広報担当

広報担当には資格は不要ですが、新卒の場合、広報部を希望してもいきなり配置してもらえる可能性は決して高くはありません。
まずはどの部署に配置されても、その部署の業務についてしっかり覚えること、上司や人事担当者にアピールし続けることが必要です。
一方、広報部が中途採用をしていたとしても、未経験者ではパスする可能性は低いです。
なにかアピールする題材を見つけ仮にニュースリリースなどを作成し、ポートフォリオをつくったり、「PRプランナー資格認定制度」を受けるなどして、アピールをすると良いでしょう。

 

11)翻訳

翻訳家になるためには、英語であればTOEICなどで実力を示す必要があります。
また、その国の文化に通じている必要があるので、大学でその国の言葉や文化を学ぶ学部にいたり、留学経験などあれば、優遇されると言えるでしょう。



■必ず必要な仕事道具は何?


文章はワープロで書き、インターネットを介して納品します。
つまりパソコンとネット環境が必須です。
パソコンのスペックは最低限のもので大丈夫です。
スマホだけだと長文を作成するのが難しいのであまりおすすめできません。

それから忘れてはいけないのが報酬を振り込まれる銀行口座です。

一方、上記以外のもの、有料アプリやソフト、登録料などを必要とするような仕事は怪しいと思いましょう。
お金を巻き上げて仕事を紹介しない内職詐欺である可能性があります。

 

■文章を書く仕事はどうやって見つけるの?

文章を書く仕事のなかでも、完全に在宅でできる仕事は限られており、一部在宅ワーク、または週1回など条件が入るものも合わせて探すと良いでしょう。
在宅ワークでの募集が見つけやすいお仕事順にお仕事の見つけ方をご紹介していきます。

 

1位:ブロガー

ブロガーなどの場合は個人で早速始めることが可能なので、応募などは必要ありません。
そこでもっとも簡単に在宅ワークが可能な仕事だと言えます。
まずは、題材を決めたうえ、ブログを掲載するWebサイトの開設手続きを行います。開設後はサーバーレンタル費、場合によってはドメイン料などが発生してきます。
そのうえで広告を提供してくれるアフィリエイトサービス(ASP)を探し、契約を行います。

 

2位:Webメディアライター

Webメディアライターは、インターネットを使って下調べし記事を書くということが多いため、在宅ワークでの募集が多いお仕事です。
そのため、在宅ワークを多く取り扱う求人サイトやクラウドソーシングサイトで容易に見つけることが可能です。
医療系メディアなど専門の知識が必要なものから、未経験者でも文章を書くことが好きならば可能などという案件までさまざまなので、自分に合ったお仕事を見つけることができます。
なかには、1ヶ月当たり20本などと本数が多く求められるものもありますが、1文字あたりの単価での業務委託となるため、月に何本くらいかけるか相談のうえ請け負えるケースがほとんどです。
最初不慣れな場合は本数を少なめにして、慣れてきたら本数を増やしていくということもできます。
また、自分に得意分野や売りがあれば、クラウドソーシングやマッチングサイトでライター登録したり、スキルマーケットと呼ばれるWebサイトで「1文字あたりいくらでこういった記事を書ける」という募集をかけることも可能です。
本格的にWebメディアライターとして生計をたてていきたいという方は特に、複数チャネルを利用し、より単価の高い仕事をすると良いでしょう。

 

3位:翻訳

出版翻訳や産業翻訳の場合、完全に在宅ワークという募集はほとんどありませんが、ニュースリリース作成や仕様書、説明書の作成、メールのやりとりなどの翻訳の仕事であれば、在宅ワークでの募集が多い職業です。
もし得意な言語があるのであれば、Web求人サイトで「翻訳」「○○語」などと検索をしてみま
しょう。時給制で1時間当たり1,700円くらいから、2,000円前後で多く見つけることができます。

4:校正

校正の仕事は原稿があれば行いやすい仕事なので、在宅ワークでの求人案件が比較的多いと言えます。
しかし、大手出版社系の場合は週2日出勤など一部在宅ワークといったように条件付けされていることがほとんどなので、Webメディア記事に対する校正を中心に仕事を探すと良いでしょう。
その場合、経験の有無も問われにくいです。
時給は1,200円くらいからです。
先にも述べましたが、校正に関する資格を取得することで、より採用されるチャンスを広げることができます。

 

5:校閲者

校閲の仕事も原稿があれば行いやすい仕事なので、在宅ワークでの求人案件が比較的多いと言えますが、校正と同じように大手出版社系の場合は週2日出勤など一部在宅ワークといったように条件付けされていることがほとんどです。
一方でWebメディア記事に対する校閲を中心に仕事を探すと良いでしょう。
時給は1,200円くらいからです。
ちなみに、校正・校閲の仕事はあまり区別がないところも多いですので、校正の関する資格を取得しておくことと就職に有利になることもあります。

 

それ以外の職業では在宅ワークでお仕事をするということは難しいです。
もちろん、ジャーナリストなどでフリーランスとして仕事をすれば、自由な働き方が可能になりますが、取材などで出かけることも多くなるということは前提となります。

 

未経験から文章を書く仕事を始めるには?スタートの流れについて解説

未経験の場合、どのように文章を書く仕事を始めたら良いのでしょうか。

できるだけ早期に仕事を始めるための、一般的な流れについて説明していきます。

 

【Step1】クラウドソーシングサイトや求人情報サイトに登録をする

 

クラウドソーシングサイトとは、業務の一部を委託したい企業と、仕事を請け負いたいワーカーを繋ぐサービスをしているサイトです。

クラウドソーシングサイトにはさまざまな業務が掲載されていますが、そのなかでもライティングに関する募集は見つけやすいと言えます。

募集内容がオープンになっているサイトと、登録しなくては内容まで見られないサイトがありますが、まずは会員登録をおすすめします。

また、主に業務委託を紹介する在宅ワーカー向けの求人情報サイトがあります。

こちらでもライター向けの仕事が多く掲載されていますので、さっそく登録すると良いでしょう。

 

応募の前段階で、しっかりスキルを学習しておきたい方には「SHElikes」がおすすめです。
未経験から2カ月でライティングスキルが身につく「Webライティングコース」など、クリエイティブスキルを学べる様々なコースがあります。
無料体験レッスンは、全国どこからでも参加OKなオンライン開催なので、ぜひチェックしてみてください。
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【Step2】プロフィールの登録

 

クラウドソーシングサイトには、会員登録のほかに、学歴やこれまでの職歴などを入力する画面があることが多いです。

たとえば、保有資格や自己PRなどの項目が用意されています。

このページは、応募した場合に企参が参照する履歴書のようなものなので、しっかりとアピールポイント等を記載しましょう。

なお、応募はしていなくても、プロフィールを見た企業からオファーを受けることもありますので、チャンスを広げるために必要不可欠と言えます。

 

【Step3】応募する

 

次に実際の募集に応募します。

プロフィールは入力したものの、実績がない状態ではオファーが来ることはほとんどありません。

未経験でも可となっている案件を中心に、自分が得意な分野における案件を探し応募してみましょう。

なお、企業への応募ややり取りは、クラウドソーシングサイト上、または求人情報サイト上でできる場合が多いです。複数の企業とのやり取りが一元管理できるので大変便利ですが、一度に複数社応募して一気に仕事を請け負うとトラブルの元なので、優先順位をつけて応募することをおすすめします。

 

【Step4】実績を重ねましょう

 

受注できたら、提示されたルールに従い期日までに納品を行いましょう。

基準を満たしていない、または誤字脱字が多い場合は差し戻しされるケースもあります。

修正支持を受けた際は、対応したうえ再度納品を行います。

無事納品が済んだら報酬を受け取ることができます。

このように実績を重ねていくことで、未経験者ではなく、実績のある経験者となっていきます。

難易度が高く報酬単価の高い仕事を得るチャンスに繋がりますので、しっかりと実績を重ねていきましょう。

 

なお、クラウドソーシングサイトの場合、報酬から手数料が引かれることがほとんどです。

その額も20%前後と決して小さくはないため、実績を重ねたら手数料のかからない求人情報サイトや直接応募などに移行することがおすすめです。

文章を書く仕事のおすすめ

この記事を読んでいる方は、文章を書くことが好きという方がほとんどだと思います。
なかには、国際的なルポライターやジャーナリストになって、世界の実情をレポートしたり、問題提起をして世の中を変えたいという方もいらっしゃることと思いますが、大半の方は文章を書く仕事で生計をたてたい、家計の足しにしたいといった思いでご覧になっているのではないでしょうか。
そこで、そういった方たちにむけて、おすすめの仕事を理由も入れてご紹介していきます。

 

翻訳家】

○どんな人におすすめ?:海外の文化に興味があったり、語学が優れている方

いま商取引は世界規模のものが多くあり、日本の企業がどんどん世界にむけて発信したり、逆に海外の企業が日本向けに商品をアピールしようとしています。
とくにインターネットの普及もあり、中小企業でもその動きがどんどん活発になりつつあります。
そこで必要とされるのが翻訳家です。
とくに中小企業では千人の翻訳家を置いているところは少ないので、業務委託などで発注するケースが多いです。
したがって正社員契約社員などで募集やフリーランスでの募集もまんべんなくあり、自分の希望のスタイルで仕事を得ることができやすい職種と言えます。
また、もともと業務委託での募集も単価が高いというのもおすすめする理由の1つです。
とくに業種をしぼって、その分野の専門知識や専門用語を学べば、希少価値のある翻訳家になることができ、単価の高い仕事を受注できる可能性も高まります。

 

【Webメディアライター

○どんな人におすすめ?:いろいろな世界に興味がある方、特定分野の知識がある方

紙媒体でのライターの場合はハードルが高いうえ、取材の関係で多忙だったり、土日出勤があったりなど、仕事条件的にも厳しいものであることが多いです。
また実際に紙面にだしてもらうためには厳しい下積みが必要だったり、せっかく書いたものを編集の都合でボツにされることもしばしばです。
一方で、Webメディアライターは、未経験者でも採用してもらえる可能性が高く、文章を書く仕事をいきなり任せてもらえることがほとんどです。
また、正社員での募集もありますが、フリーランスへの業務委託も多く、希望に合ったスタイルで働きやすいのもポイントです。
とくに、子供が幼稚園に行っている間や夜の時間を活かして、少しだけ仕事をしたいという方にもぴったりです。
題材はほとんどの場合、クライアントからもらえます。ほとんどが見出しなどおおまかな構成も渡されるので、その構成にしたがって下調べして文章に起こすだけです。
さまざまな題材を渡されるので、調べることが苦にならない、むしろ新しい世界が広がって楽しいという方にもぴったりのお仕事だと言えるのです。
デメリットは簡単なものの場合単価が低いことです。
1文字1円くらいが一般的ですが、子育て経験やドラマの内容を書くなどといった簡単なものは1文字0.3円や0.5円などと低く抑えられる傾向にあります。
一方で、医療系メディアや不動産系メディア、税務関係メディア、ネットワークやセキュリティに関するメディアなどに対するライターは高単価での募集もあります。
具体的には、1文字3円、4円といったものが多いです。
したがって、特定の分野に知識や経験がある方にもおすすめの仕事と言えます。

 

校正者・校閲者】

○どんな人におすすめ?:きっちりしている方

大手出版社などにこだわらなければ、資格や経験がなくても比較的採用されやすいのが校正者や校閲のお仕事です。
在宅での仕事も多くあり、家事や子育ての合間、また、副業として、在宅での業務委託を見つけやすいというメリットもあります。
ただしライターのミスを見つけるのが仕事なので、正確性がなにより求められます。
そのため、そばに子供がいたりして集中力を持続できない環境の場合は難しいと言えるでしょう。
単価は、在宅ワークでの場合、Webメディアライターと同様、1文字1円程度のものが多いです。

 

【コピーライター

○どんな人におすすめ?:人になにかをおすすめするのが好きな方
売れるための文章を書くことが主な仕事であるコピーライターは、人になにかをおすすめするのが好きな方にむいている仕事です。
この商品の売りはどこなのか、どういった人たちにむけるメッセージであるべきなのかなどを考え、それを得意の文章力を使って表現するやりがいのあるお仕事です。
アイデア勝負の仕事と言えそうですが、実際には1人でではなく、クライアントやディレクターなどとコミュニケーションをはかりながら作っていく仕事なので、チーム制での仕事やコミュニケーションが好きという方におすすめです。
正社員にかぎらず、業務委託などの募集も見つかるので、在宅ワークを希望するフリーランスにも比較的むいている仕事と言えます。
広告やポスターに記載される仕事だけでなく、Webサイトの、とくにランディングページなどに掲載する文章作成なども含め探せば、より多くの仕事が見つかるでしょう。

在宅で文章を書く仕事をやってみよう!

在宅で文章を書く仕事は特別な経験や資格、道具などは必要ありません。
ネット環境とパソコンがあればその日から始めることができます。

とはいえ好きな文章だけを気ままに書けばいいと言うものではありません。
仲介サイトに登録をして、まずは始めてみましょう。

続けていくうちに得意なジャンルや自分のペースが掴めてきます。

 

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