パートの試用期間中に退職したい!どうしたらいい? | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

パートの試用期間中に退職したい!どうしたらいい?

公開日:2018.11.20
最終更新日:2018.11.20
Pocket

パートで働く場合、本採用の前に試用期間を設ける職場は少なくありません。
試用期間中は、丁寧な指導が受けられたり、短時間勤務だったり、時給が少し安かったりなど本採用とは少し形態が違います。

もしもパートの試用期間中に退職したいと思った場合、どうしたらいいのでしょうか?
基本的には本採用中の退職と変わりませんが、注意したい点もあります。

パートの試用期間中って辞めていいの?

まだ採用されて日が浅いパートの試用期間中。
自分の為に採用や指導の時間を割いてくれたり、制服を用意してもらったりしたにもかかわらず、辞めるというのは可能でしょうか?

■試用期間中でも辞めるのは可能
試用期間中でも、雇用形態問わず、雇用契約を結んでいる状態ならば辞めるのは可能です。
ただし、辞めるためには就業規則に記載されている手続きを踏むことが求められます。

雇っている側にとって、使用期間中にパートに退職をされるのは、正直迷惑です。
また募集、面接、選考、各種手続き、新人指導をイチからやり直さなければなりません。

しかし、結局辞めるのならば早い内に辞めてもらった方が結果的には損失は少なくなります。
しっかりと手間をかけて研修をし、ある程度戦力になった頃合いに突然辞められてしまう方がはるかに迷惑です。

■即日の退職は難しいことも
パートの試用期間中であっても退職は認められますが、「辞めます」といったその日にうちに退職するのは難しい場合があります。
法律上は「原則として退職予定日の14日前までに退職の意思を、人事権を持つ人に申し出る」必要があるとされています。
つまり「退職したい」と伝えた後実際に退職するまでに14日間かかることがあるのです。

とはいえ、採用されてから日が浅く、まだあまり重要な仕事をしていない試用期間中ならば雇用側とパート側、双方の合意があれば14日以内、あるいは即日の退職が可能な場合もあります。

■試用期間中に辞めさせられるのは拒否できる
一方、働いている本人は辞めたいと思っていないのに、雇っている企業側から試用期間中に「辞めてくれ」「本契約は結べない」と言われてしまった場合、退職しなければならないのでしょうか?

パートの試用期間中であっても雇用契約はしっかりと結ばれています。
つまり、正当な利用のない突然の解雇や本契約の拒否は認められません。
試用期間中であったとしても、労働者の権利は守られます。

【パートの試用期間中に辞めたいけれど辞められない、辞めたくないけれど退職をせまられた場合は?】
パートの試用期間中に何らかの理由があって辞めたいと伝えたのだけれど、雇う側にそれを拒否されてしまったり、辞めたくないのに雇い主側から辞めるように迫られたりした場合はどうしたらいいでしょうか?

■まずは会社の内部の窓口に相談をしましょう。
そのようなものがなかったり、それでは解決しなかったりする場合は、退職にまつわるトラブルは藤堂基準監督署、労働相談コーナーに相談してください。
労働相談コーナーは、各都道府県にあります。

退職を迫られなくても、何カ月も試用期間のまま、本契約を結べる条件があいまいという場合にも力になってくれます。

パートの試用期間中に辞めるにはどうしたらいい?

正社員でなくても、試用期間中であっても雇用関係は成り立っています。
退職をする場合には、それなりの手順が存在します。
パートの試用期間中に辞めるためにするべき行動や手続きなどについて紹介していきましょう。

■退職をする意思を上司に伝える
退職届をいきなり突き出すのはドラマの中だけのことです。
まずは退職をしたいという意思を口頭や書面で上司に伝えましょう。
口頭で「辞めたい」と伝えるだけでも十分ですが、書面を渡すと後々のトラブルを防止することができます。

直属の上司に「退職したいのですが、どのような手続きをしたらいいでしょうか?」と尋ねると良いでしょう。
就業規則にのっとった退職願や退職届などを書くように指示される場合もあります。

■合意が得られない場合は退職届を提出
直属の上司が退職を認めてくれない場合は人事権を持つ人に「退職届」を提出します。
これを提出すればたとえ受理してもらえなかったとしても、14日後に退職をすることが可能です。
ここでポイントは、14日間については無断欠勤をせずに出勤をして働くことです。

退職届は提出したら即日退職というものではありません。
無断欠勤したり職務怠慢ともとれる行動をしたりした場合には、退職ができたとしても損害賠償を求められるリスクがあります。

無理矢理退職届を提出するようなことは、できれば避けたいですね。
円満退社できるように話し合う方向を目指しましょう。

■合意が得られたら退職願を提出
雇い側と退職の合意が得られた場合は「退職願」を提出します。
退職させてくださいとお願いする書式で受理をされると、退職が認められます。

試用期間中だったり、就業規則によったりしては必ずしも退職願の提出は必要でないこともあります。
この段階で退職日について話し合いなどで決定します。

■給与を確認する
たとえ短い間であったとしても働いた分の給与はもらえます。
必ず都道府県が定めている最低賃金以上を貰いましょう。

試用期間中であったとしても最低賃金以上を払う義務が会社にはあります。

■備品などを返却したり手続きをしたりする
退職する前に会社から借りている備品などがあれば返却しましょう。
制服や文房具などは返却し、ロッカーや机などには私物は残しません。

また、税金・雇用保険・社会保険・年金などの必要な手続きをします。
離職票や年金手帳の返却も忘れずにしてもらいましょう。
忘れてしまうと退職した後も会社に行かなければならなかったりと面倒なことになります。

■お世話になった人へ挨拶を済ませる
パートの試用期間中ならば、それほど引き継ぎ作業などはないでしょう。
しかし、指導してもらった上司や一緒に働いた仲間などお世話になった人はいるはずです。
退職する最終日までしっかりと出勤して働き、最終日には丁寧にお礼をいいましょう。
誠意を持った態度でお礼を言えば温かく見送ってくれますよ。

パートの試用期間中、辞めたいけれど頑張ってみたい人へ

あなたが退職したいと思っている会社は、かつてあなたが働きたいと思っていた会社であったはずです。
いざ働き始めてみたけれど、こんなはずじゃなかった……。
そんなときはどうしたらいいでしょうか?

■雇用条件の違いは見切りをつけたほうがいい
パートを試用期間中に辞めたい理由として、最初に提示されていた雇用条件と待遇が違う場合は、見切りをつけるのがおすすめです。

たとえば残業が無いと言っていたのに残業があると言われたり、事務だと言われていたのに営業をさせられたりなどです。
これらは我慢していても改善されることはないので、受け入れることが出来ないのならば、早い段階で退職をして次のパート先を見つけましょう。

最初に聞いていた待遇と違うというのは、今後他のところでも「聞いていたのと違う」ということが発生しやすいです。

■人間関係や仕事が難しいのならば3ヶ月は粘ってみて
パートを始めたものの人間関係やうまくいかなかったり、仕事内容は難しかったり、ハードだったりする場合は、すぐに退職を決めず、まずは3ヶ月を目標に頑張ってみることをおすすめします。

少し人間関係がうまくいかなかったり、仕事が難しかったりする程度で辞めると辞め癖がついてしまい、どのパートでも長続きしなくなってしまいます。
働き始めは人間関係がギクシャクするものですし、仕事もコピー機の場所を覚えるところからのスタートなので苦労して当たり前です。
3ヶ月経てばだんだんと仕事にも慣れてきますし、人間関係も落ち着いてきます。

全員と仲良く話すことはできなくても、仲のいい人や話しやすい人などはできてくるでしょう。いきなり多くのパートさんや社員さんの雑談に入ろうとせずに、聞き役に徹して人間関係の相関図を自分なりに作ったり、職場の雰囲気を把握したりするようにしましょう。
また、指示された仕事以外にもちょっとした掃除や整理整頓、人の手伝いなど手が空いている時には積極的に行うことで好印象持ってもらい、職場に受け入れてもらいやすくなります。

仕事はメモを取りながらしっかりと覚えていきましょう。
これらを3ヶ月つづけてもやっぱりこれ以上は無理だと思ってから退職を検討しても遅くはありません。

パートの試用期間中でも退職は可能。でも手続きはしっかりと

パートの試用期間中であったとしても雇用契約は成立しています。
だから、試用期間中であっても退職をしたいと言う場合は、退職願や退職届を提出するなどの手続きをふむ必要が出てきます。

また、普通に働いているのならば、試用期間中であっても不当な理由で解雇される事はありません。

退職理由が人間関係や仕事の大変さならばとりあえず3ヶ月を目標に少し頑張ってみましょう。
慣れることで解決していくものもあります。

Pocket

pagetop