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ブログタイトルの重要性や付け方のコツを伝授!注目されるタイトルを付けよう★

ブログのタイトルはブログが読まれるか読まれないかを分ける重要なものです。
どれだけ内容が良くてもブログのタイトルに魅力がないと読んでもらえません。
趣味であろうと商業目的のアフィリエイトだろうと在宅ワークとしてのブログ記事だろうとタイトルが本文と同じくらい重要であることは同じです。
限られた文字数にぎゅっと魅力を凝縮できるブログタイトルのコツ、知りたくありませんか?

ブログタイトルはどうして重要なのか

まず、ブログタイトルはどうして重要なのかについて知っておきましょう。
ブログタイトルを適当につけている人はとても損をしています。
もっとブログの閲覧者を増やしたい、ライターとして評価されたいと思っているのならばブログタイトルの価値についてきちんと知っておきましょう。

◆ブログ記事を読むかどうかはタイトルで決まる
ブログ内の記事がいいものなのかそうでないものなのかは読んでみないと分かりません。
どんなに本文が充実していたとしても、読まれなければそれを知ってもらう術はないのです。
人がその文章をクリックして時間を割いて読むかどうかを決めるのはブログのタイトルに魅力を感じるかどうかです。
ブログタイトルが面白かったらじゃぁ読んでみようかと思うでしょう。
読んでみて期待外れだった場合は途中で読むのをやめるかもしれませんが、ブログタイトルで興味をひくことができなければ読まれることすらないのです。
ブログタイトルは読んでもらえるかどうかを決める大切な役割を担っている物と言えるでしょう。

◆ブログタイトルでセンスや能力を測られる
在宅ワークとしてブログ記事を書いているライターの場合、採用されるまえにテストがある場合が少なくありません。
また採用された後も実力に応じて昇給することがあります。
ライターに記事を依頼している会社はブログタイトルが閲覧数に大きな影響を与えることを知っています。
だから文章能力はもちろんのこと、魅力的なブログタイトルを作ることが出来る人を積極的に採用したり登用したりしたいと考えています。
ライター募集に対して多くの希望者がいた場合、テスト記事でブログタイトルにセンスが感じられた人には今後の期待を持つようになります。
また長く働いて欲しいので良い待遇を用意します。
何度もライターに応募しては落選してしまう人は文章能力だけでなく、ブログタイトルについても見直してみると良いでしょう。

◆SEO対策だけでは閲覧数は安定しない
アフィエイトやブログ記事のライターをしている人は常にSEOを意識しているはずです。
SEO対策をすることによって検索をしたときに1ページ目に自分の書いたものが表示されやすくなるからです。
1ページ目のしかも上の方に表示されたら注目されることが多くなり、閲覧数は増えてきます。
しかしSEO対策だけを頼りにブログタイトルを決めれば閲覧数を稼げるというのは間違いです。
グーグルなどの検索エンジンは頻繁にアップデートをしていて、アップデートごとにSEOは変わってきます。
また少し前までは検索といえばグーグルとヤフーくらいの物でしたが、現在では検索エンジンは無数にあります。
大手の検索エンジンのSEO対策だけをしれいればいいだけではありませんし、SEOは頻繁に変わっていきます。
ではどうしたらいいのかというと、そのブログにたいしての固定ファンを作るようにするのです。
固定ファンがつき、ブログを更新する度に見てくれる人を増やすことが出来れば検索エンジンの度重なるアップデートなど関係なく閲覧数が安定します。
そのためには魅力あるブログタイトルで見る人の興味を引くことがとても大切です。

◆SNSはまだまだ流行り、ブログは廃れない
20年前はSNSといえばアメーバブログとミクシィくらいのものでしたが、今ではtwitter、Instagram、Facebook、そのほかかかぞえきれないほどのSNSがあり、老若男女が利用しています。
特に若者は全くSNSをやっていないと言う人を探すのはとても困難なくらいです。
SNS文化、ブログ文化はすたれる気配は今のところありません。
SNSで一旦ファンが出来たり繋がったりすればそれは長い縁となる場合も多いでしょう、
ブログタイトルでファンを作ることにはとても意味があるのです。

ブログタイトルの付け方のコツ

では実際にどうやって魅力的なブログタイトルを作ればいいのかについてコツを紹介していきます。

◆タイトルは記事を書き終わってから最終決定
ブログを書くとき、テーマ→タイトル→本文という順番で書いていく人、多いのではないでしょうか?
しかしタイトルは文章を書き終わってから付けた方が本文とのズレがないものをつけやすくなります。
タイトルを最初に決めないと落ち着かないという人もいるかもしれませんが、そのような場合も本文の文章を書き終わってから、文章を読み直し、改めてブログタイトルと本文にズレや違和感がないかどうかをチェックすることをおすすめします。
文章を書き始める前はあまりタイトルに拘り過ぎず、仮タイトルくらいのつもりで書き始めてみましょう。
そして書き終わってから、本文を読み直した方が記事にふさわしいタイトルをつけやすいです。

◆記事を読んだらどんなメリットがあるのかが分かるタイトルにする
読者はブログのタイトルを見て、読もうかどうかを判断します。
読んでもらうためには魅力あるタイトルをつけるのが大前提ですが、ではどんなタイトルが読者にとって「魅力あるタイトル」なのでしょうか?
その答えの1つが「読むことでメリットを得られそうな」タイトルです。
例えば「ブログ運営で月の収益10万円達成!!」というタイトルの場合、ブログ運営について興味がある人がターゲットとなります。
そのような人はこのようなタイトルを見たら「自分も副業としてブログ運営をして月収10万円を手にすることが出来るかもしれない」と期待をします。
「〇〇を成功させる方法」「〇〇だけで〇〇できた!」「私が〇〇を叶えた秘訣」など読むことで成功する、悩みが解決する、などメリットを感じさせるタイトルだとお得感が出ます。
読み終わった後に読者にワンランク上の自分になれることを予感させるタイトルを付けましょう。

◆専門用語やブランド名は頼り過ぎない
深い内容の文章であることを匂わせるために専門用語をブログタイトルに使ったり、誰もが知っている有名ブランド目をブログタイトルに使って内容を予想してもらおうと思うかもしれません。
しかし、実際には商品名やブランド名、専門用語などを使ったブログタイトルはクリック率が低いというデータがあります。
ブランド名や商品名のブログタイトルの場合、読者はそれについて知りたい場合はブログよりも公式ホームページで調べようと思いやすいです。
また目新しさも感じさせにくいです。
専門用語の場合も難しそうと思われやすいでしょう。
あえて商品名やブランド名をぼかして「今話題の〇〇を実際に食べてみた!」などとして読者の興味や好奇心を煽るのがおすすめです。
ただしライターとして商品やブランドを紹介したり、専門用語について解説したりする依頼を受けた場合はこの限りではありません。

◆あえて読者のコンプレックスを刺激するブログタイトルにする
先ほど、読むことでメリットを感じさせるブログタイトルが良いと書きましたが、感じさせるべきはメリットだけではありません。
読者のコンプレックスや心配事を刺激するブログタイトルもおすすめです。
気にしていることを刺激するブログタイトルは読まれやすいという実際のデータもあります。
自分は「〇〇だと思われているんじゃないか」と心配している人や「〇〇が気になっている人」はコンプレックスを刺激するブログタイトルを見ると「読めば悩みが解決するのではないか」「コンプレックス解消のヒントが得られるのではないか」と期待するからです。
例としては「〇〇だからあなたは友達ができない」「あなたは大丈夫?モテない理由はここにある!」などです。

◆ブログのタイトルは28〜30字以内が理想
ブログタイトルはいわばブログの顔です。
ブログタイトルの中にはなるべくたくさんの情報をつめこみたくなるのではないでしょうか?
このブログを読むとこんなことと、こんなこととと、こんなことは分かりますよ。
盛り沢山ですよ、と言いたいかもしれません。
一時期長い商品名やタイトルの長いラノベ小説が流行ったこともあります。
しかしブログタイトルの理想の文字数は28〜30字以内です。
ブログタイトルはグーグルやヤフーなどで検索した場合、26時以上になるとタイトルが全文表示されず「…」と表示されてしまうからです。
せっかく長いブログタイトルをうけたとしてもこれでは意味がありません。
とはいえ、短すぎるブログタイトルも内容が予想できないですし、手抜き感もあります。
検索でしっかりと表示され、かつ読者が自分の求めている内容が書かれていそうだと判断できるのは28字から30字となります。
長すぎず、短すぎないブログタイトルを目指しましょう。
どうしてもタイトルを長くしたいという場合は裏技があります。
まずは28〜30字以内にタイトルを作ります。
そしてタイトルの後に~〇〇〇〇〇~とサブタイトルを入れるのです。
取りあえずメインのタイトルで大まかな内容を使えることが出来、それで興味を持った読者をサブタブタイトルでさらに引き付けることが出来ます。
ちなみに半角アルファベットの場合はこの倍の文字数を表示することが出来るでしょう。
とはいえ、半角アルファベットを多用したブログタイトルはおすすめできません。
日本は英語が苦手な人が多く、アルファベットが多いブログタイトルはそれだけで「意味わかんない」と敬遠されやすいからです。

◆ブログタイトルはキャッチコピーだと思うようにする
ブログタイトルはただブログ本文の内容を紹介するための文章ではありません。
「このブログにはこのようなことが書いてありますよ」だけだと単調なタイトルになってしまい、面白さを感じさせることが出来ません。
商品やサービスをプロモーションする場合、商品やサービスの価値を紹介する場合などにはキャッチコピーを付けることがありますよね。
ブログタイトルも同じです。
ブログ本文を商品とするのならばブログタイトルをキャッチコピーだと思ってみましょう。
キャッチコピーはパンチの効いた言葉、記憶に残る言葉、欲しくなる言葉などを入れると効力がアップします。
キャッチコピーとして組み込みたい要素の例として以下のようなものがあります。
●希少性や限定感を出す。
この冬限定!本物はたった10%だけ。
限定生産!などです。
商品やサービスを紹介するブログタイトルにおすすめです。
●簡単さや手軽さをアピールする。
「たった〇〇をするだけで美味しくなる」「いつものメイクをランクアップさせるほんのひと手間!」などです、
レシピや美容、ファッション系のブログタイトルにおすすめです。
●インパクトや特別感を持たせる。
今世紀最大のイベント!、〇〇で周りと差をつけるバレンタイン!などです。
ただしやり過ぎたり根拠があやふやだったりするとブログとしての信憑性が薄れてしまうので気を付けましょう。
●トレンドや新しさを出しましょう。
この冬に人気の○○!ついに○○店が日本上陸!などです。
季節ネタやファッション関係のブログタイトルにおすすめです。
●人気の理由や根拠を書く
海外セレブも愛用の〇〇!、1日で〇〇〇〇個売れる〇〇の秘密とは!などです。
有名人が使っていたり、素晴らしいシステムだったりなどなぜそれは人気があるのか、支持されているのかについて書き、本文への信頼感を高めます。
商品やサービスの紹介文におすすめです。

◆ブログタイトルには数字や根拠を入れて信憑性を高める
人は数字やデータ、その根拠などを見るとそれを信憑性の高い物、信頼に値するものだと思い込みやすかったり身近に感じたり具体的に想像しやすくなったりします。
たとえば「購入者の83.5%が満足!」と「購入者の85%が満足!」というブログタイトルならばどちらが読みたくなるでしょうか?
クリック数が多いのは「購入者の83.5%が満足!」です。
もちろん、読者は満足度が高い商品を買いたい、選びたいとは思っています。
しかし全員が満足!たくさんの人が満足!というようなタイトルよりも83.5%という具体的な数値がタイトルに出ていると、しっかりと調べられていて、根拠のある文章を読めそうだと期待するのです。
テレビコマーシャルなどでもパーセンテージで物事を現すとき必ず小数点以下を入れた数字を表示しています。
これは具体的な数字を出すことによって見る人に「しっかりと根拠となるデータがありますよ」ということをアピールしているのです。
ブログタイトルもこれを使わない手法はありません。
とはいえ、虚偽の数字はダメです。

◆プロとしてブログを書いている、役立つ情報が得られることをアピールする
趣味としてブログをしているのではなくアフィエイトとしてブログを作り稼ぎたいと考えている人やブログ記事のライターとして働きたいと思っている人が特に気にして欲しいことです。
副業として、趣味の延長で、主婦の気楽な小遣い稼ぎ…そんなつもりでライターやアフィエイトを始めた人は多いでしょう。
しかし、お金が発生する以上、プロになりきって書きましょう。
私がプロなんておこがましい…などと思っているようならばいつまでたってもアクセス数は伸びません。
プロのブログと素人のブログ、何が違うのかと言えば、プロのブログは必ず有益な情報が入っていることです。
プロとして信頼できる根拠があってこれを書いていて、読むと役立ちますよ、ということをプログタイトルでアピールするのです。
おすすめのタイトルのスタイルはコチラになります。
●〇〇が○○の理由
●〇〇のための〇〇の方法
●○○を成功に導く〇つのルール
●〇〇するためのヒント〇〇個
●〇〇と〇〇の違いについ徹底調査
いかがでしょうか?
頼もしさが溢れては来ませんか?
もちろん、タイトルに負けないくらい充実して深い内容の本文も求められます。

◆どんな人におすすめの内容なのかが一目で分かるタイトルにする
稼ぐためのブログを書くときには必ずターゲットがいます。
男性向けなのか女性向けなのか、若者向けなのか中高年向けなのか、どんな趣味やどんなことに興味がある人向けなのか、あるいは初心者向けなのかベテラン向けなのかということです。
初心者がプロ向けのブログを読んでも理解するのは難しいですし、ベテランがいまさら知っているような内容のブログを読まされても得るものはありません。
読者に「あ、これぞ自分のために書いてくれているブログだ!」と思わせるブログタイトルをつけるようにしましょう。
おすすめはこちらです。
●〇〇業界の動向について
●〇〇を所有している人、必読!
●〇〇のプロ向け
●〇〇初心者はまず読もう!
●超入門編。○○について
●〇〇実践編
などです。
ただジャンルだけを書くのではなく、そのジャンルのどのレベルの人を対象にしたものなのかを明確にすることで、閲覧者の興味を引くのです。
ターゲットを細かく絞ることで読者を減らしてしまうのではないかと懸念するかもしれませんが、そうとも限りません。
たとえば入門編や初心者用のブログ記事は初心者も読みますが、初心者を指導する立場の人も読むことが多いです。

◆総合的な情報を手に入れることが出来ると期待させるタイトルにする
検索をして情報を得たいと思っている人は効率の良さを求めています。
これさえ読めばこのジャンルについては網羅できる、大体分かる、そんなことを期待させるタイトルもおすすめです。
たとえば以下のようなタイトルです。
●〇〇のプロがおすすめ、〇〇の秘訣3つ
●○○まとめ。
●〇〇はこれだけ押さえれば心配なし!
このようなタイトルを見ると「〇〇には詳しくないけれど、これを読んだら大体把握できそう」と思わせることが出来ます。
まとめを思わせるタイトルをつける時、内容が初心者向けの場合はコツや注意点、おすすめなどを紹介するときの件数は5以内にするようにしましょう。
5以上だと初心者にとっては面倒そう、全然まとまっていないじゃん!と思われてしまいます。
中級者向け以降の記事ならば件数が少なければシンプルで読みやすく要点を押さえたものであることを期待されますし、件数が多ければ読み応えのある記事を期待してもらえます。

◆検索する人を意識してタイトルをつける
検索する人の気持ちになってタイトルをつけましょう。
そのジャンルについて知りたい人は検索をしますが、必ず入れるキーワードがあります。
たとえば「今注目のアレ、実際に使ってみました」では内容が全然予想できず、読者にスルーされてしまうでしょう。
「今注目されているダイエット法の〇〇試してみました。結果はなんと〇〇!」だとダイエットに興味のある人、〇〇に興味のある人を読んでみようと思わせることが出来ます。
話題のワードのほかに、願望(モテたい、痩せたい、得しない)、悩み(嫌われる、仕事がうまくいかない)などを入れるのがおすすめです。

◆小難しい単語はタイトルに入れない
タイトルに専門用語や難しい単語を入れると読者はクリックして内容を読むのを躊躇ってしまいます。
記事本文に専門用語を入れることがあっても、その専門用語について解説することができます。
しかしタイトルに一般の人が知らない単語を使うのはどうでしょうか?
「これは専門的な内容が期待できそうだ」と期待してくれるのはごくわずかです。
大抵の人は「不親切なタイトル。意味が分からない。きっと本文内容も玄人向けで難解で初心者にとっては不親切なんだろうな」と思ってしまいます。
タイトルにある分からない単語をわざわざ検索をかけて理解したうえで改めて読もうという人はそれほど多くありません。
ほとんどの人は分かりやすいタイトルに「自分が理解できて求めている内容が書いてある」と期待を込めてクリックします。
もちろん玄人向けのブログ記事ならば専門用語はOKです。
また、専門用語を説明する内容の記事ならばタイトルにその専門用語を使うのもOKです。
「〇〇って何?使い方と注意点を大解説!」ならば〇〇に詳しくないから○○について知りたい人の心を使うことができます。

◆アルファベットよりもカタカナを優先したタイトルを
アルファベット表記のサービスやブランド、企業なども多いですが、それらについて書くときに、アルファベットよりもカナカナ読みで書くようにしましょう。
例えば、Instagramならばインスタ、インスタグラム、Facebookならばフェイスブック、LINEならばラインです。
Instagramの使い方を知りたい時、「いんすたぐらむ つかいかた」で検索をしますが、このとき「いんすたぐらむ」とまずうち、予測変換で「Instagram」と表記されるのならば「Instagram」で検索をしますが、表記されない場合はカタカナで「インスタグラム」と打ち検索をする人が圧倒的に多いです。
最初からアルファベットで検索をしようとする人は少数派です。
さらに日本人は英語、アルファベットが苦手な人が多いのでタイトルにアルファベットが多いとそれだけで「難しそう」と敬遠してしまいます。
アルファベットのタイトルにしているだけで読者に見落とされてしまうリスクが高くなってしまいます。
とはいえ、ブランド名や商品名ならばアルファベットで検索をする人も少なくはありません。
このような対策としてはアルファベット+カタカナで表記したタイトルです。
例えば「Instagram(インスタグラム)の使い方」というような感じです。
これならばアルファベットとカタカナ、両方で内容をアピールすることが出来ます。
ブランド名や商品名によっては「読み方が分からない」という人もいるのでカタカナ表記の需要はとても高いです。

注目間違い無しのブログタイトルでファンを作るには?

ブログ記事のライターとして働くのではなく、自分自身で趣味のブログを運営したり、アフィエイトで稼ごうとしたりする場合、日々のブログのタイトルの前にもう1つはぜさないものがあります。
それはブログそのもののタイトルです。
ブログそのもののタイトルは1度付けたらおいそれと変えることはできません。
インパクトがあり、愛着を持つことが出来るブログタイトルの付け方はどうしたらいいでしょうか?
実際に人気のブログタイトルを参考に考えてみましょう。

◆「はてなブログ開発ブログ
こちらのブログは話題になっているキーワードやお題などを解説したり紹介したりしています。
開発という言葉あるように新しく開発されたデータも満載です。
シンプルなタイトルですが、とても分かりやすくて、情報を得たいなと思う人の心をくすぐります。

◆「それは恋とか愛とかの類ではなくて
こちらはジャニオタの記事がメインとなっているブログです。
ジャニーズへの愛がとても深く語られていています。
女性的で詩的なタイトルですが、ジャニーズへの恋や愛といった簡単に言い表せない気持ちが込められていてとても深みがあります。
ジャニーズファンならば共感すること間違いないでしょう。

◆「ARuFaの日記
「アルファ」さんの日常が綴られたブログです。
内容がとても濃くて凝っています。
自分の名前をタイトルにすることで「私のことを語りたい!」という強い気持ちを出すことが出来るでしょう。
日常系のブログを書く人は自分の名前をタイトルにすることで、ブログ名とハンドルネーム両方を一遍に覚えてもらえることも狙えます。

◆「トイアンナのぐだぐだ
管理人である「トイアンナ」さんが主人公のブログです。
タイトルから察するにトイアンナさんがぐだぐだしていて、思うままに書きづつったブログなんだろうなというイメージします。
実際にはかなりキッチリとした文章で深い内容となっています。
「ぐだぐだ」なポイントはテーマが幅広く、変化球な内容であることに起因しえいるようですが、とにかく「ぐだぐだ」という語感が興味を引くことには変わりありません。
日常を綴ったブログとして「〇〇のつれずれ」「○○の覚書」「〇〇の日常」「〇〇の日々」などというタイトルが多いなかで「ぐだぐだ」というセンスがとても光るのです。
管理人=主人公のブログタイトルはありきたりではなく、しかし肩肘を貼り過ぎないタイトルが親しみを覚えさせるのでしょう。

◆「もはや日記とかそういう次元ではない
内容は面白おかしい日常を綴ったブログです。
ブログの内容が面白くて濃いのはもちろんのこと、タイトルもやはり際立っています。
「日記ではないのならばなんなのだ!」という突っ込み待ちなところに興味を引かれる人は多いでしょう。
日記ではない別の次元とやらを知りたい人がクリックをすることは必須です。
面白いものを書くぞ、期待を裏切らない内容にするぞという自信と意気込みが伝わってきて読者に「どれ、覗いてみようか」という気持ちを抱かせます。

◆「いばや通信
自己啓発系のブログです。
〇〇通信というタイトルだと読むとお得な情報や知っておくべき情報が得られるというイメージを与えます。
子供のころから「〇〇通信」というものと多く接してきたのでその義務感や有益性、ワクワク感から逃れられないのです。
どことなく学校っぽさを感じさせるタイトルは「読まなければならない」「チェックしておかなければならない」という気持ちを読者に与えます。

◆「ゆとりずむ
金融、時事、節約、会計などの内容を綴ったブログです。
タイトルからどことなくのんびりした空気を感じます。
金融、時事、節約など固くなりがちな内容を柔らかく読めそうな期待を抱かせることが出来るでしょう。
「〇〇リズム」とつけることでブログ全体の雰囲気を簡単に表すことが出来ます。
造語だとさらに管理人のセンスも感じさせることが出来るでしょう。

◆「暇な女子大生がバカなことをやってみるブログ
タイトル通り、暇を持て余した女子大生がいろいろなバカなことにアタックしていくブログです。
思わず笑ってしまうような内容が満載となっています。
やや長いタイトルですが、読むだけでどんな人が管理人で、どんなことをやっているのかが一発で分かります。
バカなことをやっている女の子の日常を読んでみたいという人のハートを撃ち抜かずにはいられません。
気楽な内容を気楽に読んで欲しいブログの場合は敢えて長くて捻りのないタイトルの方が分かりやすくて良いようです。

◆「今日はヒトデ祭りだぞ!」
Amazon、アニメ、漫画などのおすすめを綴ったブログです。
管理人である「ヒトデ」さんが主人公でおすすめ品を紹介していきます。
お祭りの紹介ブログではありません。
しかし、タイトルに「祭り」の文字が入ることでなんか「おめでたい」「楽しい」というイメージが出てきます。
読めばハッピーに慣れそうな気持になるのではないでしょうか?
お祭りや記念日、など演技が良く目出度い言葉をブログタイトルに入れることで、賑やかで楽しいブログの雰囲気を作ることが出来ます。

◆「妖怪男ウォッチ
恋愛文化人類学が趣味の外資アラサーOLによる、ラブ魔窟サバイバル記録となっています。
明らかにキッズに人気のアニメ「妖怪ウォッチ」からパクっていますが、なんというインパクトでしょうか?
婚活をしながら出会った男性を妖怪に見たててウォッチしているという趣向です。
すでに知名度が高くなっている有名な固有名詞をもじったり合体させたりすると読者にインパクトや期待を持たせたりおぼえてもらいやすくなります。

◆「山猫日記
国際政治学者による、政治関連のブログです。
山猫、つまり誰にも飼われない、管理されない、野生で自由というイメージが伝わってきます。
自分のことを動物に例えることでどんなブログにしたいのか、管理人はどんなキャラなのかを伝えることが出来ます。

◆「脱社畜ブログ
仕事観や就職活動、企業活動についての内容を中心にしたブログです。
社畜というととても悪いイメージが付きまといます。
社畜であることを開き直ったりネタにしたりしているブログも多いですが、脱社畜だととても前向きな印象になるでしょう。
物事に対して否定形を頭につけるのはあまり良いイメージになりませんが、元の言葉がネガティブなものならば、脱、逆、アンチ、ノーなどの否定形の言葉をつけることによって明るいイメージに塗り替えることが出来ます。
現状をぶっ壊して明るくてハッピーな価値観をもらえそうだなと思う読者は多いことでしょう。

◆「LOTERALLY
WEBデザイナーの管理人によるブログやWEBデザインのノウハウについて綴ったブログです。
英語のブログ名は覚えにくい一方でスタイリッシュ且つ洗練された印象を与えます。
クリエイティブ系のブログやターゲットを絞ったブログの場合はアルファベットのブログタイトルにしてかっこ良さを狙ってみるのもおすすめです。

◆「警察官クビになってからのブログ
ブログのタイトルから波乱万丈の予感がムンムン伝わってきます。
実際にブログ内容も紆余曲折な管理人の人生が綴られています。
またタイトルも「クビになった警察官のブログ」と動詞→名詞ではなく、「警察官」という言葉が先に来る、名刺→動詞という構成もインパクトを与えます。
名刺を先にドン!と持ってくると印象が強くなるのです。
当たり前の文法にとらわれ過ぎず、一ひねり入れてみるはおすすめです。

◆「phaの日記
シェアハウスに住んでいる管理人の日常を綴ったブログです。
Phaはもちろん管理人であり主人公である人の名前です。
とてもシンプルで、日常系なのだなということが一発で分かります。
強いインパクトはありませんが、それゆえの安心感が伝わってくるのではないでしょうか?

◆「ぐるりみち。
フリーライターが本、映画、漫画、アニメ、旅行、グルメなどを綴ったブログです。
「ぐるりみち」は造語ですが、回り道、寄り道、きままな散歩といったイメージを抱かせます。
造語で独特の完成やセンスがあることが分かります。
タイトルだけで「のんびりとしているんだろうな、好奇心が刺激されそうだな」とイメージする人は多いでしょう。
タイトルの最後に「。」がついているのもなんだかユーモラスさを感じます。

◆「少ない物ですっきり暮らす
ミニマリストの管理人のブログです。
「少ない物ですっきり暮らしたい」と思っている人の心をシンプルに打ち抜くブログタイトルではないでしょうか?
余計なひねりを一切加えず、極めて「すっきり」としたタイトルに実用性一直線の管理人の心意気が伝わってきます。
面白みはありませんが、あえて直球で勝負するのは専門的なブログにおすすめです。

◆「はらぺこグリズリーの料理ブログです
超絶安い!超絶簡単!多分旨い!めんどくさがりな1人暮らしに最適なレシピを紹介するブログです。
グリズリーは狂暴で貪欲な獣ですが、このようなタイトルに組み込まれてしまうとなんだか可愛らしい絵本のようなタイトルです。

「〇〇の〇〇ブログ」とするとどんな人がどんな内容のブログを書いているのかというのが端的に分かります。
そして最初に既述したように、絵本のような雰囲気を持たせることが出来ます。

◆「今日、なに食べよう?〜有機野菜の畑から〜
旬の野菜と珍しい野菜を使ったレシピブログです。
レシピと共に美しい写真も満載で人気を博しています。
有機野菜という言葉からブログ内容にこだわりがあることが期待されるでしょう。
また「畑から」といういい方からなんどなく上品な雰囲気も伝わってきます。
そして何よりもいいのがサブタイトルをつけていることです。
「今日、何食べよう?」だけだとグルメ系のブログであることは想像できますが、ジャンルは分かりません。
「今日はどの有機野菜を食べよう?」では有機野菜系のグルメブログであることは伺えますが、やや野暮ったさが残ってしまいます。
「〜有機野菜の畑から〜」とサブタイトルを付けることで、ブログタイトル自体は長くなってしまいますが、分かりやすさと上品さを両立させることに成功します。
ブログタイトルの長さもサブタイトルを付けることで長いと感じさせません。
検索自体にも引っかかりやすくなります。

◆「いつか電池がきれるまで
本のレビューや考察、雑記などのブログです。
管理人の電池が切れるまで書き綴るという意欲が伝わってきます。
自分を物に例えるセンス、そして「いつか」「まで」という時間を限定する言葉を入れることで未来を感じさせます。

◆「ハナゴト
ケーキやお菓子のブログです。
ハナ→花→ハチミツ→スイーツという捻りです。
とても可愛らしい名前と内容のブログで、女性ウケ抜群のブログタイトルです。
可愛らしい言葉とカタカナにすることでワクワク感やほっこり感を出すことが出来ます。

◆「シロクマの屑籠
管理人であるシロクマさんのブログです。
自分を動物に例えると言うのは簡潔に自分のキャラクターを説明できるのでとても便利でユーモラスです。
そして秀逸なのが「屑籠」という表現です。
日常生活における不用品を入れる場所ということで毒にも薬にもならないけれど、面白くて生々しいものが無造作に入っているのが期待できます。
取るに足らないもの、でもその人柄が分かる物が入っている場所というブログのタイトルは日常系のブログとしてとても魅力的です。

◆「さようなら、憂鬱な木曜日
サラリーマンの投資ログを中心としたブログです。
「さようなら」「憂鬱」はどちらもネガティブな言葉です。
ブログタイトルにはあまりふさわしくないように一見思えるかもしれません。
しかしネガティブワードとネガティブワードを掛け合わせることにより、ネガティブ要素が打ち消し合い、ポジティブなイメージへと変化するのです。
「ようこそ、楽しい木曜日」では表せない魅力を発するブログタイトルへとなります。
また曜日を入れることで読者に「木曜日に更新なのかな?」と思わせ「定期的にチェックしよう」という気にさせます。
頻繁な更新は難しいけれど、固定ファンが欲しい、閲覧者数を伸ばしたいと言う人はこのようにブログタイトルに曜日や日付を入れるというのも1つの案です。

◆「チェコ好きの日記
英語や芸術、本などのレビューをしているブログです。
タイトルはストレートに自分の好きなものプラス「日記」。
内容が簡単に想像できるものはターゲットとなる読者の心を確実にとらえることが出来ます。
王道は正義と言えるでしょう。

◆「クレジットカードの読み物
クレジットカードに関する様々なことを綴ったブログです。
とにかく分かりやすいタイトル。
捻りはありませんが、だからこそ単純に情報を欲している人にとってありがたい存在となるでしょう。
実用性の互いブログにはシンプルで的確なブログタイトルがおすすめです。

◆「俺の遺言を聴いて欲しい
管理人が持てたい、恋がしたいといった気持ちを綴ったブログです。
「俺」という言葉を入れることで管理人=主人公ということが分かります。
そしてさらに「私」でもなく「僕」でもなく、「俺」。
自己主張の強さがうかがわれます。
これは世間一般的な生ぬるい文章ではなく、個性的な文章を読ませてくれそうだと期待が沸き上がること間違いありません。
そして「遺言」というパワーワード。
命を懸けた言葉、死んでも残したい言葉というものを読ませてくれるのだと読者はワクワクします。
さらに「聴いて欲しい」というお願いモード。
「〇〇の日記」の場合は「勝手に書くから読みたければ読めば?」的な印象を与えますが、「聴いて欲しい」と「是非とも読んでください。印象に残してください」という積極的な姿勢がまた心に響くのではないでしょうか?
男が命を賭して綴った言葉を読んで欲しいと言われて、断れる人はなかなかいません。
「僕」「私」などという行儀の良い一人称ではなく「それがし」「わがはい」「拙者」「わらわ」「朕」「小生」などちょっと変わった一人称をブログタイトルに使ってみるとブログタイトルがてきめんに面白くなります。

◆「ハッピーエンドを前提として
男女間のラブゲームを綴ったブログです。
「ハッピーエンド」という前向きで目出度い言葉は誰からも好かれるでしょう。
さらに「ハッピーエンドを目指して」ではなく、「前提として」というのも捻りが聞いています。
「幸せになりたい」というのではなく「幸せになる途中」というポジティブさが読者をひきつけます。
結論ありき、ゴールありきの意志の強さと自信を感じさせるブログは読む側に勇気や希望を与えるでしょう。

◆「ポジ熊の人生記
自自オピニオンや書評などを中心とした雑記プログです。
管理人=主人公の場合、自分のキャラクターを動物に例えると親しみが湧きやすくなります。
これまでにも何件かで紹介をしてきました。
このブログではさらに、どんな動物なのかまで簡潔に説明をしてくれています。
「ポジ熊」から連想される管理人像は「ポジティブ思考の熊っぽい人」です。
ただの熊さんよりもますます親しみの感情を沸かすことが出来ます。
さらに「人生記」。
「日記」ではなく「人生記」。
日記よりもさらに壮大な内容を期待してしまいます。

◆「かくいう私も青二才でね
青二才な終わり方をすることが多いブログです。
「かくいう」というのは前の文章があってこその接続詞なのにそれを最初、しかもブログタイトルにもってくるところにセンスが感じられます。
また「青二才」というのは知っていても、なかなか日常的に使う言葉ではありません。
読者に「どこらへんが青二才なのだろう?いっちょう読んでみるか」と思わせる空気を漂わせることに成功しています。
また最後の「でね」もなんとなく上から目線で気になります。
「青二才」、つまり未熟者を名乗っておきながら「でね」という上から目線、管理人の人物像が気になって仕方なくなってしまうことでしょう。

◆「ニャート
ニートが社会の在り方についてを語るブログです。
「ニャー」から猫のブログかなと思われがちですが、実は「ニート」をもじったブログタイトルです。
「ニート」だとネガティブなイメージが付きまといますが、「ニャート」にすることで明るくホップなイメージへとなることに成功しています。
名前もとても憶えやすく、印象に残ります。
ちょっともじって可愛らしい造語を作ることで目立つブログタイトルとすることが出来るでしょう。

◆「僭越ながら【1テーマの本を30冊読んで勉強するブログ】
テーマを決めてそれに沿った本を30冊読み、そこから学んだことを綴ったブログです。
ブログタイトルはやや長いですが、ストレートにブログ内容を現していて、有益な情報が欲しい人、勉強家の人、知識欲が旺盛な人の心を掴みます。
また「僭越ながら」という前置きもセンスが光っています。
語りかけられるようで、ついつい引き寄せられてしまう読者も多いでしょう。
「僭越ながら」のほかに「拝啓」「一筆啓上」「前略」など手紙調のブログタイトルは「知的な管理人」を印象付けることが出来るかもしれません。

◆「いつ俺〜いつから俺ができないと錯覚していた?〜
プログラミングの話題を中心とした雑記ブログです。
メインタイトルが略称でサブタイトルを使い解説をするという個性的なブログタイトルです。
この構成だけでも十分面白いのですが、「いつから俺ができないと錯覚していた?」というサブタイトルもとても詩的で魅力的です。
ポジティブなフレーズでとても向上心がうかがわれるブログタイトルとするのに成功をしていると言えるでしょう。

◆「むすメモ!
4歳の娘の育児ブログです。
つまり、娘のメモということになります。
育児ブログは人気ジャンルの1つなので、「娘」をブログタイトルに入れることで育児日記ファンを引き付けることが出来ます。
また「娘のメモ」ではなく「むすメモ!」とくっつけて造語にすることで親しみやすさや覚えやすさなどを出すことに成功しています。
覚えやすくて分かりやすく、さらにセンスが光っているブログタイトルと言えるでしょう。

◆「踊るバイエイターの敗者復活戦
アフィリエイトや広告関係のブログです。
「踊る」という動詞と「バイエイター」という固有名詞、さらに「敗者復活戦」で「どんな人が何をやるのか」というのが一発で分かります。
さらに「踊る」ということばから躍動感を感じさせます。
ただのバイエイターとして成功するためのノウハウではなく、きっと面白いことや失敗談も書いてあるのだろうと読者が期待します。
さらに「敗者復活戦」という言葉も魅力的です。
日本人は下克上や戦などと言う言葉にワクワク感を抱くものです。
どんな戦いを見せてくれるのかと期待が高まるのです。
戦いをブログタイトルに入れることで熱い内容であることをアピールすることが出来ます。

◆「攻めは飛車角銀桂守りは金銀三枚
雑記ブログです。
攻守ともに完璧!そんな自信がブログタイトルから醸し出されています。
将棋に詳しくない人でも「なんかよく分からないけれど、なんか凄そう」と思わせる魅力があります。
とにかくインパクトを与えたい人はブログタイトルをかっこ良くて少し難しいフレーズにしてみましょう。

◆「嫁を動かす
家族ネタ、特に嫁を変えたいという思いを綴ったブログです。
家族ネタ程面白いネタはありません。
シンプルなタイトルですが、「嫁」という言葉を入れることでとても印象深いタイトルにすることに成功しています。
この人はどんな夫なのだろう、どんな嫁なのだろう、どう動いて欲しいのだろうと読者の想像力を煽ります。
ただ家族を観察するのではなく、変化をさせようという意気込みもありきたりな家族ネタブログとは一線を課しています。

◆「ジャンプ力に定評のある前田
幅広いジャンルにまたがる雑記ブログです。
長い動詞と最後の固有名詞が個性的なブログタイトルです。
「〇〇に定評がある」と言われてしまうと、人はそれを知らなくても「そうなのか。知らない自分が無知なのか」と思ってしまうものです。
かなりの力技で「前田」の存在を出してきます。
ジャンプ力が強かいからなんなのだ、誰が定評しているんだ、そもそも前田って誰だよという突っ込みは野暮でしかありません。
「ジャンプ」という言葉もポジティブでイイ感じです。

◆「婚活難民田中、只今迷走中!
アラサー女性の田中が綴る婚活ブログです。
漢字オンリーのブログタイトルですが、読んでみると実にシンプルで分かりやすくなっているところがポイントです。
誰がいつ、何のために何をしているのかがこの短い文章に無駄なく詰め込まれています。
また「走る」という字が入っていることでスピード感も抜群です。

◆「へそで茶をわかす
日本のヘソと言われている諏訪湖畔に住む管理人の雑記系ブログです。
誰でも知っていることわざをブログタイトルにしています。
座右の銘や好きな言葉をブログタイトルにすることで、読者に親しみや共感、管理人のキャラクターをアピールすることが出来るでしょう。

◆「私の戦闘力は53万マイクロです
意識低い系のサラリーマンブログです。
「私の戦闘力は53万です」は言わずと知れたドラゴンボール、フリーザ様の名台詞です。
ややネタが古いので今の若い人には知らない人も多いかもしれませんが、知っている人にとっては食いつかずにはいられないフレーズです。
しかも、戦闘力はマイクロです。
へなちょこの戦闘力でどんなことを語ってくれるのか気になって仕方のない読者続出必須でしょう。
アニメやドラマ、映画の名セリフを少し捻ることで想像力をかきたてる魅力的なブログタイトルへとなります。

◆「涅槃まで百万歩」
グルメ系のブログです。
「涅槃」は少し難しい言葉ではありますが、未来、遠い向こうなどポジティブな先を目指していて、明るい気持ちを抱かせてくれます。

◆「鯛焼き親子は空飛ぶ夢をみる
家族ブログ。
3人の子供と登山やバーベキューなどのアウトドアを楽しんでいます。
たい焼きというフレーズがとてもほっこりして可愛らしい印象を与えます。
また親子という複数が主人公になっているところもユニークです。
さらに「空を飛ぶ夢」というのもとても楽しいイメージを与えてくれます。
読んだだけで素晴らしい情景が頭に浮かぶブログタイトルは長く読者に愛されるでしょう。
そして管理人の愛情も伝わってきます。

◆「あれこれやそれこれ
雑記ブログです。
ひらがなだけのブログタイトルだと親しみが湧きます。
またアレ、コレ、ソレ、コレとたくさんの方向をさしていることで、盛りだくさんな内容をうかがわせるブログタイトルとすることに成功しています。

◆「心に火を、指先にペンを
漫画やアプリ、エンタメ系を通信としたブログです。
「花に嵐、月に群雲」などの一節を連想させるように、とてもかっこよく心に残るブログタイトルになっています。

ブログタイトルは結局何がいいの?
たくさんのブログタイトルを紹介してきましたが、結局読者をひきつけるブログタイトルはどんなものがいいのでしょうか?
いくつか共通する傾向について見ていきましょう。
●ポジティブなタイトルにする。
ポジティブな印象のものがよいです。
ネガティブな印象のタイトルをあえて読みたいという読者は少数派です。
少し捻り技としてネガティブ×ネガティブだとネガティブ同士が打ち消し合ってポジティブなタイトルとなります。
●管理人のキャラクターを表現する。
管理人=主人公のブログの場合は管理人の人となり、性格などがタイトルで分かると読者が興味を持ちやすいです。
動物や物に例えるのが分かりやすいでしょう。
またハンドルネームをブログタイトルにいれるとブログタイトルとハンドルネームを両方とも一遍に読者に覚えてもらうことが出来るでしょう。
●タイトルは30字以内
長いタイトルだと検索にひっかかりにくくなりますし、うっとうしさを感じさせます。
30字以内にまとめるようにしましょう。
短いメインタイトルプラス少し詳しいサブタイトルという構成もおすすめです。
●実用系ブログならばシンプルイズベスト
実用性重視のプログの場合、ブログタイトルは捻らずシンプルなものが好感を呼びます。
読者はきっと読めばタイトルのように余計な勿体をつけずに有益な情報を得ることが出来るだろうと期待をしてくれます。

ブログタイトルを考える際に覚えておきたい視点

ブログタイトルを考える際に覚えておきたい視点は、まず「読者の対象を絞る」ということ、そして「顔(キャラ)」を作るということです。

たとえば柴犬のことをブログに書きたいとします。この場合、一番の読者は「柴犬を飼っている人」か「これから柴犬を飼おうとしている人」になります。これらの人に読んでもらおうとすれば、まずタイトルから「柴犬」のキーワードは外せません。

この際に、読者対象を広げようとして「ペットの楽園」といったタイトルをつけると、一気に大海原を漂流する小舟の状態になり、人々から発見される可能性が、ゼロに近づきます。
たしかに猫を飼っている人の中にも柴犬が好きな人がいます。しかしそれは、読者が判断することであって、プログ作成者の方で範囲を広げてはいけません。

そのうえで、対象を絞るために「保護犬」をキーワードとして加えると、動物保護に関心のある柴犬愛好家が読者になってくれる確率が高くなります。読者はこうしたキーワードを基に新着ブログを検索していますから、そこで魅力のある文章を掲載すれば、お気に入り登録をしてくれることにつながります。

さらに類似ブログとの差別化を図るために、ブログの顔が見えるようにします。固有名詞を用いるのが最も有効です。このテーマだと柴犬の名前になります。単に「柴犬」とするよりも「柴犬ゴン太」とした方が読者の愛着度が増加するのです。

他にも介護の苦労を笑いに変えて伝えたいと思えば、「介護」をキーワードにすることになりますが、これだけでは、やはり大海原状態です。誰を介護しているのかということを示すだけで、ずいぶんと対象が絞られます。「母」なのか「義母・姑」なのかによって対象となる読者層は大きく異なりますが、共感を得る可能性は確実に高くなります。 

そしてブログの顔を明確するキャラ付けです。柴犬の場合は名前でしたが、人の場合は難しい面がありますから、ブロガーのキャラを鮮明にするといいのです。つまり「元職場の花・鬼ユリ嫁の介護日記」であるとか「『モウゲンド娘。』の手抜き介護のススメ」といった人物像を鮮明にしたタイトルにすることで、読者から注目されてリピーターを呼び込むブログになります。もちろん記事の内容が充実していることが大前提であることはいうまでもありません。

ブログタイトルで差をつけよう!読まれるブログはタイトルも大切!

ブログを書く人はブログの内容を素晴らしいものにするのに余念がありませんが、ブログタイトルも忘れてはいけません。
どんなに内容が良くてもタイトルで読者の興味を引かないとスルーされてしまうのです。
とくにアフィエイトをやって稼いでいる人やブログ記事のライターをしている人はタイトルをつけるのにも手を抜かないようにしましょう。
SEOを意識しつつも読者をひきつけるウィットや引き、ユーモラスさなどを取り入れるようにしましょう。
また自身でブログを管理している人はブログそのものタイトルもとても大切です。
ポジティブな印象を与えるとともに個性が光るタイトルを考えましょう。
SEOは日々目まぐるしく変わります。
SEOを意識しないわけには行きませんが、SEOだけを意識してブログタイトルを作っても閲覧者を増やすのは難しいです。
魅力的なブログタイトルを付け、読者をひきつけそして固定ファンにするのが真に強いブログです。
もちろん、そのためにはタイトルから期待されるのに見合う魅力ある内容の本文を書くのが大前提です。
タイトルばかり大げさ、と言われないようにブログ本文の内容の充実も忘れないようにしましょう。

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