在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

在宅ワークの始め時はいつ?保育園継続のための糸口もご紹介☆

ライタープロフィール

東京都在住。夫、私、5歳(年中)長男、0歳長女の4人家族。週3日のパート外勤に加えて、ライティングを中心に在宅ワーク中。出産前は、料理雑誌やインテリア誌の編集をしていました。

在宅ワークのスタートにおススメ!「子どもが1歳6か月の”始めどき”」

家事と育児をしながら在宅ワークをする場合、ママ自身にどんなにやる気があっても、子どもの月齢や家族の生活パターンによっては時間の捻出が難しかったり、継続が困難だったりする場合があると思います。では、どのタイミングで仕事をスタートするのがよいのでしょうか?
Part1では「産後3~4か月の”始めどき”」をご紹介しました。
https://mamaworks.jp/column/?p=423
今回は、「子どもが1歳6か月の”始めどき”」について、ご紹介します。

「これから先のこと」を考え始めたら、それがタイミング

子どもが1歳くらいになると、育児にも慣れ、生活リズムも整ってくるので、「そろそろ仕事を始めたい」「幼稚園入園はまだ先だけど、いつか仕事を再開したい」などと、考える方も多いのではないでしょうか?
そう思ったら、在宅ワークを始めるタイミングですよ。
「幼稚園に入園してからでも・・」と悩みがちですが、幼稚園に入園する3~4歳になると、習い事を始める子も多く、ママは園行事への参加や習い事の送り迎えなどで想像以上に忙しくなるものです。
その前の、子どもが1歳6か月くらいの時に、ほんの少しがんばって週に数時間でも仕事をスタートさせておくと、入園後のスケジュール調整がしやすく、仕事と育児の両立がスムーズに実現しますよ。
またこの時期は、お昼寝や就寝時間など、子どもの生活リズムが安定してくるので、仕事の時間を捻出し易いことも、理由のひとつです。

就職と保育園入園、同時に実現できることも!?

そして、この”始めどき”は「子どもを保育園へ入園させたい」と考えるママにもおススメのタイミングです。
育児休業取得中のママの場合、子どもが満1歳のときに復職するケースが多いので、1歳児クラスの入園枠の競争率は高い地域が多く、一方で、2歳児クラスは1歳児クラスに比べ、入園できる可能性が高まります(*1)。求職中の状態(*2)でも、在宅ワークの実績があることで、保育園入園内定の可能性がグンと上がることもあると思います。実際、私は、このパターンで2歳児クラスからの保育園入園内定をいただいたので、内定後、新たに保育園通園継続の条件を満たす仕事を探し始めて、今のワークスタイルに至りました。

自営業として就労証明書(在職証明書)を自分で作成する方法とは?

保育園に入園!と、その前に。保育園に入園するために必要な「就労証明書」(在職証明書)は準備できていますか?まずはこの就労証明書について詳しくお話していきます。

就労証明書とはその名の通り【自分が就労していることを証明する書類】となります。つまり、働いていれば誰でも就労証明書をもらうことが出来ます。

ではその就労証明書はどこでもらえるのかご存じでしょうか?実はこの就労証明書、各自治体によって書式が決まっている為全国共通の書式ではないのです。各自治体によって既定のフォーマットを使う必要があるので、各自治体の窓口か入園予定の保育園でもらうことが出来ます。各自治体=市役所や区役所で保育園の申し込みをした時にもらう書類一式の中に入っていますので、確認してみてください。もし書き損じしてしまったらと不安な方は予備を1枚もらっておくと良いでしょう。

書き方(記入法)は自身の雇用形態によって異なってきます。ほとんどの方は会社勤めだと思いますが、今回は自営業の方に対しての書き方をお話して言います。

自営業(フリーランスや会社経営者などの個人事業主)の場合、就労証明書は自身で記入しなくてはいけません。自身で記入する場合

▪就労者の名前(自分の名前)
▪就労者の勤務先の住所(自宅で仕事をしている場合は自宅の住所、オフィスを借りている場合はオフィスの住所)
▪勤務先の電話番号(オフィスや仕事専用の番号がある場合はその電話番号を記載します)
▪就労開始年月日(自営業として働き始めた年月日)
▪就労時間(始業・終業時間)
▪勤務日数/休日(月の平均勤務日数または土日祝などの休日)
▪屋号(個人事業の名前のこと。法人における会社名=個人事業主の屋号にあたる)
▪事業者印(社判や屋号印)
▪仕事の業種/業務内容(どんな仕事をしているか)
▪おおよその平均月収

この他にも開業届、1週間のスケジュール、地域の民生委員の署名・捺印を求められる場合もあるそうなので、各自治体の窓口で確認するように気をつけましょう。

在宅ワークには、精神的メリットも

家事と育児に加えて”仕事も”となると、一見、大変そうに感じますが、子どもと過ごす毎日のなかに”仕事をがんばる時間”を作ることで、うれしい変化も。例えば、気持ちにハリが生まれ「今日もがんばろう!」と、家事を笑顔でこなせるようになるから不思議です。また、仕事をきっかけに視野が広がり、育児以外の目標や新たな夢が見つかることも。
もしかしたら、ママ自身の笑顔が増えるきっかけになるかもしれませんよ。
(*1)あくまで筆者の体験からの推測によるものです
(*2)保育園通園継続の条件を満たしていない勤務状態、という意
ライター 石井佳苗
目次