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webライティング講座☆多くの人に読んでもらうコツを伝授します

Web上にアップした際に、読みやすい文章を書けること――このスキルこそが、近年ライター、主にWebライターに求められる能力と言えるでしょう。今回は、Webに特化した文章の書き方のコツについて、ご紹介します。

「スマートフォンやタブレットで読む」ことを前提に

文章を書く上で、一番注意が必要なのがユーザーの閲覧方法です。媒体により、原稿の書き方は異なります。今回、取り上げるのはWebコンテンツ。一般的にスマートフォンやタブレットで閲覧されることが多く、雑誌や書籍や、パソコンなど大画面で表示するサイトに掲載する文章とは違います。まず、長すぎる文章は、ほとんどと言っていいほど最後まで読んでもらえません。スマートフォンやタブレットを使用して閲覧されている場合、1ページを2、3スクロールくらいで読める長さが好ましいとされています。1ページが長いと、最後まで文章をスクロールして読んでもらえない傾向があるのです。かといって、1ページを短くまとめるためにページ数を増やせばいいのかというと、そうではありません。長すぎるコンテンツは、途中でユーザーが読むのをやめてしまう傾向が強いということを意識しておきましょう。

シンプルな表現を心がける

Webで閲覧する場合は、凝った表現や難しい言葉は極力避けます。幅広い世代の男女が閲覧することを前提に、誰にでも読みやすく、分かりやすい表現を心がけることが大切です。深い知識や情報を求めている人は、専門書や専門サイトを調べますから、想定されている読者は気軽に情報が欲しいというユーザーとなります。そうなると、シンプルな言葉で、分かりやすい文章を書くことが求められていることが理解できるでしょう。

ライトなテイストが受け入れられる

堅苦しくなく、難しすぎず、深すぎない情報を分かりやすく伝えることが、Webライティングに求められる基本スキルとなります。「もう少し踏み込んだ記事が書きたい」もしそう感じたら、記事作成を依頼してくれているディレクターや担当者に相談してみましょう。同意を得られれば、入口となる軽めのテイストの記事にリンクを貼る形で、より深い情報を提供するページを執筆するチャンスを得ることが出来るかもしれません。積極的な提案は、ディレクターサイドからするとありがたいものであり、評価につながります。「企画提案ができる」という評価は、ライターとして大きなステップとなるでしょう。

「書きたいもの」ではなく「依頼された情報を書く」ことが、ライティングの仕事の第一歩です。まずは、依頼された情報を丁寧に、分かりやすく書くことに努めましょう。「自分の書きたいもの」はそこから先、まさにステップアップして初めて手掛けられるもの。まずは、依頼に忠実に書くスキルをクライアントに評価してらうことが大切です。

【ライター:丸山智子】

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