在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

安定収入が目指せる!リモートワークエンジニアになるには?働き方など徹底解説☆

リモートワークエンジニアとはどんな職業?

働く場所がオフィスに限定されない「リモートワーク」は、新しい勤務形態として幅広い世代に注目されています。

結婚、出産、子育て、そして親の介護など、さまざまなライフステージに合わせて自宅や自分の好きな場所にいながら、正社員として仕事を続けられるリモートワークを導入する企業は年々増えており、特に、IT関連のプログラマーといったエンジニア系の求人は増加傾向にあります。

日本のIT業界におけるシステムエンジニアやプログラマーは、常に数が不足している状況で、使えるプログラミング言語によっては、非常に求人も多く、安定して仕事をすることが可能な業界と言えます。

リモートワークエンジニアとは、まさに、好きな場所で仕事をできる自由を得ながら、プログラマーやSEとしての知識を生かして安定した収入を得られる理想的な職業なのです。

では、リモートワークエンジニアになるためには、一体何をすればよいのか?そして、リモートワークエンジニアとして働くと、どんなメリットがあるのか?実際にリモートワークエンジニアを募集している企業はどうやって探せばよいのか?

さまざまな疑問が出てくるのではないでしょうか?

今回は、そんな皆様の疑問にお答えすべく、働く場所の自由と収入の安定の両方を手に入れられるリモートワークエンジニアについて、詳しくご紹介いたします!

リモートワークエンジニアという働き方

リモートワークとは、英語のremote(遠隔地で、離れた場所で)とwork(働く)を組み合わせた造語で、その定義は、「企業のオフィスや会社ではなく、自宅など自分の好きな場所(あるいは指定されたサテライトオフィス等)で従業員としての業務を行うこと」と定義されています。

つまり、リモートワークとは、雇用主がいて、正社員または契約社員など、一定の契約の元に、決められた業務を自宅ないし、自分の好きな場所などで行うことができる働き方のことを言います。

リモートワークを導入している企業は、日本企業全体の10%以下という数字もあり、まだまだ少ない方ではありますが、IT業界や、一部の事務系ワークなどは、出社しなくても、業務が完結することから、徐々にリモートワークという形で自宅で行えるようになってきている会社も増えています。

リモートワークエンジニアとは、リモートワークという勤務形態で、主にIT系のエンジニアリング業務を行う仕事のことです。

プログラミングなどIT系の業務は、パソコンとネット環境さえあれば、どこでも行うことができるため、リモートワークという勤務形態と非常に相性がよいのです。

リモートワークを導入している大手企業には、トヨタ自動車、味の素、リクルートホールディングスなどがあります。いずれの企業でも、リモートワークを導入したことにより、企業側、そして労働者側の両方にたくさんのメリットがあったようです。

リモートワークを行うことのメリットについては、次項で詳しく解説します。

リモートワークエンジニアにはどんなメリットがある?

続いては、リモートワークエンジニアには、どんなメリットがあるのかをご紹介いたします。

IT系エンジニアは、独立してフリーランスで働くという選択肢もありますが、フリーランスになると、営業から経理まで、本来の業務以外のこともすべて自分一人で行わなければならず、かなり負担が大きくなります。

その点、リモートワークエンジニアは、業務だけに集中して仕事を行えるというメリットがあり、自分の得意分野だけを生かして働けるというのが魅力です。

また、フリーランスで独立すると、収入の保証は一切ありません。それに対して、リモートワークエンジニアという働き方であれば、企業に雇用されている状態ですので、収入が安定するというメリットもあるのです。

リモートワークエンジニアは、他のエンジニアと共同でプログラムの開発プロジェクトに当たる場合も多く、個人で受注できる仕事よりは、大きな仕事にチャレンジできるというメリットもあります。

同じように技術を持つ、他のリモートワークエンジニアとチームで仕事をすることで、より大きな案件に取り組めるというのは、経験の浅いリモートワークエンジニアにとっては、大きな財産となるでしょう。

もちろん、リモートワークエンジニアとして働くことにはデメリットもあります。それは、フリーランスで独立して働くよりも、収入が一気に増えないということです。

チームで働く以上は、成果はチーム全体のものとなりますので、どれほどあなたが貢献したとしても、すぐに給料には反映されないのです。

また、リモートワークエンジニアとして働くということは、時間もある程度制限されています。例えば、テレビ会議があったり、オンラインでの打ち合わせ業務が入ってきたりと、フリーランスで働くのとは違って、自由度がやや下がります。

個人で意思決定する権限がありませんので、自分のペースだけで仕事を進めていくことができないというのが、リモートワークエンジニアとして働くデメリットです。

チームプレーが得意な方、営業は苦手という方、また、急に独立して収入が不安定になるのが不安な方は、リモートワークエンジニアという働き方が向いているかもしれません。

他にもまだあるリモートワークエンジニアのメリット!

リモートワークエンジニアのメリットは、他にもたくさんあります。例えば、リモートワークエンジニアであれば、誰にも邪魔をされずに集中して仕事ができるという利点があります。

オフィスには、上司や同僚、先輩、後輩など、たくさんの人が一緒に働いていますので、話しかけられたり、実は、無駄話をしていて生産性が低いという調査結果もあるほど。

その点、リモートワークエンジニアは、自宅や自分の好きな場所で一人でコツコツとプログラムを書くことになりますので、静かな環境で集中して仕事ができるというメリットがあるのです。

また、リモートワークエンジニアとして働くと、子供が熱を出して病欠する場合や、年老いた親の介護が必要になったけど、預けられる施設が順番待ちという場合など、ライフステージの途中で起こるさまざまな家族のトラブルにも対応しやすいというメリットがあります。

家にいながら仕事ができるので、子供の世話も親の世話も必要なところを補いながら、仕事を続けていけるのは、大変大きなメリットと言えるでしょう。

リモートワークエンジニアの利点はそれだけではありません。地方に住んでいるエンジニアの方でも、東京や首都圏を中心とする大きなプロジェクトやベンチャー企業のプロジェクトなどに、家を引っ越さずにチャレンジできるというメリットがあります。

リモートワークエンジニアであれば、世界中どこからでも仕事ができるので、住む場所を選ばず、自分の実力一つで仕事をしていけるので、高い技術を持つ人なら、絶対にリモートワークエンジニアの方がメリットがあります。

また、企業側から見ても、オフィスを必要としないリモートワークエンジニアは、オフィスの家賃や光熱費、さらにデスクや椅子などのオフィス備品のコスト、そして交通費などがかからないため、コスト削減になります。

もちろん、初期費用として、WIFI環境の設置や、パソコンや電子機器の支給が必要になるケースもありますが、初期投資の部分を除けば、実は長期的なランニングコストをかなり低く抑えることができるのです。

リモートワークエンジニアは、チャットツールなどを使用して、密に連絡をとることができ、遠隔会議システムを利用すれば、海外であっても、テレビ会議に参加することも可能です。

オフィスを構えなくても、仕事が完結しますし、企業側にとっても、労働者側にとっても、非常にメリットが多く、従業員満足度や生産性も上がるのが、リモートワークエンジニアという働き方なのです。

リモートワークエンジニアになりたいならこれが必須!

リモートワークエンジニアになってみたいけど、自分は文系出身だし、どんなことを学べばよいのか分からない。そんな方もいらっしゃるかもしれません。

リモートワークエンジニアになりたい方の必須事項は「Web言語」の習得です。

ITエンジニアの職種には、システムエンジニア、インフラエンジニア、ネットワークエンジニア、Webエンジニア、アプリエンジニアといった、多種多様なジャンルがあります。

特に、リモートワークに向いているのは「Webエンジニア」と呼ばれる職種の人たちです。一部、アプリエンジニアもリモート和=区で働く人がいますが、全体の総数はそれほど多くありません。

もし、リモートワークエンジニアを目指すなら、Webエンジニアを募集している企業に就職する必要があります。

それでは、Webエンジニアに必要な「Web言語」には、一体どんなものがあるのでしょうか?Webエンジニアになるには、ホームページ作成に関わるいくつかの言語を習得する必要があります。

代表的なのは、HTML/CSS/JavascriptというWebページ外観を整える言語と、開発言語と呼ばれるJava/Python/Ruby/PHP/Perlなどです。すべてを習得する必要はありませんが、体系的に学ぶことをおすすめします。

上記のWeb言語の中で特にリモートエンジニアに向いているのは「PHP」言語です。Web制作案件が豊富なPHPは、働く場所を選ばず、自宅で仕事をしやすい案件が多いからです。

JavaやPythonはシステム開発系の言語で、リモートワークで行える仕事案件がそれほどありません。また、最近では、ブログシステムとして人気のWordPressなどもPHP言語でプログラミングされており、PHP言語を使ったリモートワーク系の案件は非常に数が多いという特徴があります。

2017年、CMSの中でWordPressは世界シェアの60%を占めており、PHP言語を使えれば海外での仕事案件も受注できる可能性を秘めています。

将来、リモートワークエンジニアから独立して、フリーランスに転向したい方にとっても、PHPを学ぶというのが、一番おすすめではないでしょうか?

ただし、Web系のリモートワークに限らず、まずはエンジニアに転向したいと考える場合は、JavaやPythonを学ぶことも決して無駄ではありません。

JavaはPHPと非常に似ているWeb言語ですので、Javaを習得していると、PHPも覚えやすいというメリットもあります。仕事を経験を現場で積んで、リモートワークエンジニアに転向し、ゆくゆくは独立と、少しずつステップアップするとよいでしょう。

リモートワークエンジニアを目指すならWeb系ベンチャーが狙い目!

リモートワークエンジニアを募集している企業は、大企業もあれば、設立されたばかりのベンチャー企業などもあります。大企業の場合は、働く場所(自宅またはオフィス)などが指定されていたり、仕事の枠組みやルールに細かい規程があったりと、自由度が低いというデメリットがあります。

しかしながら、大企業の場合は、勤務時間が決まっている分、給与が安定して保証されており、成果報酬などのノルマがないパターンがほとんどです。あまり経験のないエンジニアだとリモートワーカーとして採用されにくいかもしれませんが、フルタイムから転向する方には、第一歩としておすすめのステップ。

一方、リモートワークエンジニアを目指したいけど、そもそもエンジニアとしての経験がほとんどない方や、実績がない方、あるいは、Web言語を習得したばかりという方などには、ベンチャー企業が狙い目です。

ベンチャー企業の場合は、会社全体の人数が少なく、即戦力として次々に仕事を任せてもらえるチャンスがあるため、エンジニアとしての経験が浅い人にとっては、いろんな仕事を体験させてもらえるチャンスです。

もちろん、お給料をいただきながら勉強させてもらえますので、これからもっとエンジニアとしての技術を高めたいと考えている方には、ベンチャー企業の方が活躍の場としてふさわしいと言えます。

しかしながら、ベンチャー企業でリモートワークエンジニアになるためには、大企業に比べると、収入も低く、あまり福利厚生なども充実していないというデメリットがあります。

ベンチャー企業では、仕事の枠組みや会社の規程、ルールなどがまだ細かく決まっていないので、フレキシブルな働き方を逆に提案できたり、会社の制度や仕組みを柔軟に変更してもらえるという可能性もあります。

いずれにしても、なんの実績もないのに、いきなりリモートワークエンジニアになるのは、不可能ですので、まずは、こういったところで数年修行を積んで、リモートワークエンジニアに転向する道を探りましょう。

リモートワークエンジニアの求人はどこで探す?

 

ここまで、リモートワークエンジニアになるためのステップをいくつかご紹介してきました。リモートワークエンジニアに興味を持ったけれど、どうやって求人を探せばよいか?ということで悩まれる方も多いかもしれません。

リモートワーク系の求人が多い転職サイトは、Web系のベンチャー企業が掲載されているサイトがおすすめです。

未経験者の転職に強いIT系のエージェントを利用すれば、エンジニアとしての経験がゼロであったとしても、採用してくれる会社を見つけられる可能性が十分あります。

また、総合型の転職エージェントであったとしても、IT系の求人に定評があるサイトなら、リモートワークエンジニアを募集している企業に出会えるチャンスがあります。この場合は、サポート体制が強く、首都圏を中心とした求人情報を発信しているようなサイトを選ぶのがポイントです。

転職の大手サイトなどにも、求人情報が豊富でWeb系のお仕事を案内している会社が豊富にあります。総数が多い分、掘り出し物物件がある可能性がありますので、まずは、登録しておきましょう。

中小企業やベンチャーの求人に強いエージェントに、転職先の条件として、社員数10人以下、設立三年以内、そしてWeb系の会社を探していると伝えるとよいでしょう。

自分で会社を探したい場合は、「ベンチャー」「未経験者OK」といったキーワードで検索し、Web系の企業に絞って求人を探してみてください。

リモートワークエンジニアが求める採用条件とは?

続いては、実際にリモートワークエンジニアとして活躍する2人の方が、リモートワークエンジニアへと転向する際に雇用主側に対して求めた採用条件をご紹介いたします。

自分がリモートワークエンジニアに転向するときは、どんな条件がよいのか?そういった基準を考えるときに、参考にしてみてください。

<国内ベンチャーで活躍するリモートワークエンジニアAさんの場合>

  • 周囲に技術的優れた人材が多い
  • 技術的に面白いと感じられるプロジェクトが多数ある
  • 社外的に見てもレベルの高いスキルを身につけられる
  • 自分のスキルや技術を会社が高く評価してくれること
  • 給料や福利厚生が良い
  • 休日出勤・残業がほとんどない。あるいはゼロ
  • パソコン、WIFIなど仕事関連の設備投資をしてくれる
  • 仕事の成果をきちんと評価してくれる(成果報酬制)

 

<国内ベンチャー採用後海外にてリモートワークエンジニアをしているBさんの場合>

  • リモートワークだが正社員採用してくれる
  • 短縮勤務を認めてくれる。(月80時間労働など)
  • 完全フレックス制(労働時間数を満たせばいつ働いてもOK)
  • Wifiがあればオフィスはどこでもよい
  • 副業してもよい
  • 仕事の連絡手段はすべてチャットワークで行う
  • 有給休暇など福利厚生がある
  • 残業手当あり
  • 休日や勤怠状況はGoogleカレンダーで管理
  • 海外渡航手当てあり
  • コワーキングスペースなど、費用の一部負担あり
  • 出社は日本へ一時帰国した時のみ(3ヶ月に1回程度)

これらの条件をご覧いただいて分かる通り、リモートワークエンジニアへ転向された方は、自分がどんな風に働きたいかというビジョンを明確に持っています。

リモートワークエンジニアになるために今日からできること

リモートワークエンジニアになりたいと考えているあなたは、もしかしたら、今は、普通の会社に在籍しているサラリーマンかもしれません。

一番簡単なステップは、もともとIT系のエンジニアをやっていて、通常勤務をしている正社員の枠から、転職でリモートワークエンジニアを募集している会社へ移ることです。

この場合に重要なのは、エンジニアとしてのスキルもそうですが、やはり自分の能力をうまくPRができるようになるということです。エンジニアとして新しいWeb言語の勉強を常にしていること、そして、過去に参画したプロジェクトの一覧などは、きちんとまとめておき、面接や転職相談の際に持ち込めるようにしておくことが重要です。

Web系の言語は、常に新しい情報が次々登場しますので、技術書をたくさん読み、実際に使えるようにしておくことが大切です。また、国際化社会において、今後、ますますグローバルに活躍できる人材が期待されているのはIT業界も同じこと。

ですので、英語のスキルは、プログラミングとまったく関係ありませんが、話せるようにしておくと、外資系企業や海外からの就職オファーのチャンスに恵まれる可能性もあります。

こういった仕事ができるようになったということを、職場の上司や、取引先で、小出しにしておくと、今よりもレベルの高い仕事を受注できたり、難しいプロジェクトに参加して、新しい技術を身につけるチャンスがもらえたりします。

外資系企業に転職することも視野に入れている方は、とにかく、エンジニアとしてのスキルだけでなく、英語でのコミュニケーション力をみにつけておくことです。また、勉強して自分のレベルを常に向上させていきたいという姿勢を見せておくと、本来であれば、自分のスキルでは、やや実力不足なポストであっても、採用されるチャンスが広がります。

入社してからの伸びしろを期待して、採用してもらえる可能性もありますので、日々努力しているところをアピールしてください。

国内企業、外資系企業の両方でリモートワークエンジニアの仕事を探すことができますが、自分の持っているスキルがどれほどのものか、というのを客観的に判断することも重要です。

社外で実子されているプログラミングの勉強会やセミナーなどに定期的に参加して、自分が普段やっている仕事のレベルや、技術内容が時代遅れになっていないかを時々確認してみましょう。

情報発信を続けることも、リモートワークエンジニアとしてのチャンスをつかむきっかけになります。近年では、Twitterやブログ、SNSを通して、自分の仕事ぶりをアピールする方もいるようです。

また、SNSでIT系のリモートワークについての情報交換を行ったり、同業他社の方の現状を知ったり、お話を聞いたりすることも、将来リモートワークエンジニアを目指す方にとっては、非常に有益なことです。

リモートワークエンジニアを目指そう!

リモートワークエンジニアという働き方をご紹介しました。今回ご紹介した情報を参考に、まずはWeb言語の習得から始めてみましょう。夢は、リモートワークエンジニア。あなたも今日から第一歩を踏み出してみませんか?

目次