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副業希望のエンジニア必見☆メリットと注意点、効率的な働き方のススメ♪

公開日: 2019.09.20
最終更新日: 2021.05.12

副業希望のエンジニア必見☆メリットと注意点、効率的な働き方のススメ♪

会社勤めのエンジニアは副業できる?

プログラマーやシステムエンジニアなど、IT系のエンジニアとして働いている方は、サラリーマンではなく、フリーランスとして働く方もたくさんいます。

しかしながら、いきなりフリーランスになるのは、収入も不安定ですし、慣れない経理営業なども一人でカバーしなければならないため、エンジニアの方にはハードルが高いのではないでしょうか?

そこで、副業ならエンジニアでもできると考える方が非常に多いようです。そもそも、サラリーマンとして勤めているエンジニアは、副業できないのでしょうか?

基本的には、会社の就労規則で副業禁止となっていない場合は、副業しても構いません。副業を始める前には、必ず雇用契約書をよく確認の上、副業を始めるようにしてください。

日本の民間企業は、会社の就労規則で副業を認めていないケースが多く、その理由としては、企業秘密や社外秘の情報漏洩を防ぐためとしています。

しかしながら、超高齢化社会と労働力不足の問題も深刻化してきており、一部のベンチャー企業などを中心に、副業を持つことに対して寛容な企業も増えてきています。

実際に、日本のサラリーマンの平均所得は、年々下がる傾向にあり、一つの企業に勤めていたのでは、生活費が足りないという家庭も増加しています。副業をすることで、余剰の収入ができ、少しでも豊かな暮らしをしたいと考えるのは、自然なことなのかもしれません。

エンジニアが副業できる時間はどれぐらい?

フルタイムで会社に勤めるサラリーマンエンジニアが、もし副業を始めるとしたら、仕事に当てられる時間はどれぐらいあるのでしょうか?

平日は、9:00~18:00までびっしり本業の業務があり、帰宅後、副業に当てられるとしても、せいぜい1、2時間が限度ではないでしょうか?

やはりエンジニアが副業するなら、土日祝日のみで対応できる案件が中心と考えるのが妥当です。

副業を始める時は、本業のスケジュールを優先させるのが当然ですので、あらかじめ契約の際に、副業エンジニアであることを先方に伝えておきましょう。

土日祝日のみで対応できるプロジェクトや、納期が比較的余裕のある案件であれば、副業エンジニアでも十分対応可能です。そういったお仕事を中心に探していきましょう。

エンジニアが副業するときはどんな働き方がおすすめ?

副業エンジニアが取り組みやすい仕事内容は、やはり開発系プロジェクトとなります。短期で行えるプロジェクトなら、週末のみの作業で対応できるからです。どんな働き方があるのか、早速見ていきましょう。

<個人で開発サービスを提供>

完全にフリーランスとして、開発業務を請け負うスタイルです。この場合は、副業として取り組む仕事案件をすべて自分でとってこなければなりません。

友人などのつてがあったり、紹介などがあればよいですが、定期的に仕事を受注するのは、自分の実力次第ということになります。

<クラウドソーシングを利用>

クラウドソーシングは、フリーランスで働く副業または専業エンジニアが仕事を探せるもっとも身近な方法です。

クラウドソーシングサイトに登録して、仕事案件を紹介してもらいます。を仲介として、システム開発の案件をこなしている方も増えてきています。

企業と仕事を探しているワーカーを結びつけるのがクラウドソーシングの役目で、システム開発やホームページ制作、Webメンテナンスなど、さまざまなIT系の案件が掲載されています。

<プログラミングスクール講師>

2019年から小学校におけるプログラミング授業が導入されることが決定し、最近では子供向けのプログラミングスクールが多数開講しています。

そのため、ITエンジニアが講師として活躍する場面も増え、土日祝日やアフター5に運営されるプログラミングスクールの講師を副業として勤めているという方も多くなってきました。

また、家庭教師という形でプログラミングを教えることも可能ですので、スクール以外に個人で指導するという道もあります。

教えることは学ぶことにつながりますので、自分自身のスキルの研鑽のためにも、プログラミング講師という副業はメリットが大きいと言えます。

エンジニア専門のエージェントを利用>

エンジニア専門の仕事案件を扱う転職エージェントの中には、在宅勤務やリモートワークで週2日のみ働けるような案件を持っている場合もあります。

土日祝日のみ、あるいは、アフター5の時間を利用して、週10時間から15時間程度の勤務時間でよい案件を条件に、転職エージェントに相談してみるという方法もあるのです。

ベンチャー企業など、あまり多くの人件費をかけられない会社がこういった案件を募集しています。

エンジニアの経験を生かしてライターに>

プログラマーやSEになりたいという方が急増しており、エンジニアの経験やエンジニアになるための情報サイトなども数が増加している傾向です。

クラウドソーシングサイトのお仕事案件を見ていると、中には、エンジニア経験がある方のみに発注されるライターのお仕事などもあり、他のライティング業務に比べて非常に単価が高いのが特徴です。

専門的な知識があるからこそ書くことができる案件ですので、エンジニアの経験を生かしてライターになるというのも一つの手です。

<自分でエンジニア系のブログを運営する>

最近では、エンジニアとして独立している方やフリーランスに転向するまでのノウハウなどをブログにして、アフィリエイト収入を得ている方も増えています。

自分のエンジニアとしての技術をアピールする宣伝広告としても利用できますし、何より、人脈が広がることで、副業から独立してフリーランスに転向できるチャンスも増えます。

ブログを運営すると、ブログそのものが副業収益になる可能性もありますので、一石二鳥と言えるでしょう。

エンジニアはそもそも副業に向いているの?

IT関事業は、どの業界でも今後さらに成長が期待される産業で、日本のエンジニア業界は、実は、慢性的に人手不足の状態が続いています。

クラウドソーシングサイトの求人案件を見ていても、エンジニア系で副業可能なプロジェクトは、常に人材を募集している状況です。

経済産業省の調査によると、2015年の国内におけるITエンジニア数は17万人不足していると言われています。そのため、今後もIT業界におけるエンジニアの求人は、売り手市場が続く見込みです。

また、ITエンジニアは、パソコン一つとネット環境さえあれば、どこでも働くことができる職業です。そのため、働く時間や場所が自由で、いつでもどこでも仕事がしやすいというメリットもあります。

これは、副業としてエンジニアが仕事をしやすいというもっとも大きな要因の一つとなっています。

開発系業務でも、特にWeb系に特化したエンジニア業務は、完全在宅で行えるケースが非常に多く、企業でもリモートワークという形で、エンジニアを採用しています。

会議はテレビ会議システムを利用したり、チャットツールでコミュニケーションをとったり、オフィスに出勤しなくても、簡単にやりとりができる時代です。

エンジニアは、他の職種に比べて、副業しやすい要素がたくさんある職業なのです。

とはいえ、フルタイムで働きながら副業を続けていくのは、それほど簡単でもありません。どれぐらいの時間を副業に当てられるのか?そして、どのぐらいのペースで自分の休む時間を確保するのか?長期的に見て、週2日ぐらいの割合で副業を始めるというのが、一番妥当なのではないかと考えます。

エンジニアが副業することのメリット

サラリーマンとして働きながら副業でもエンジニアを続けることには、一体どんなメリットがあるのでしょうか?いくら収入のためとはいえ、休みを削って副業を続けていくには、それなりのモチベーションも必要です。

ここからは、サラリーマンエンジニアが副業することのメリットをいくつかご紹介いたします。

<技術の習得・研鑽になる>

IT業界は、常に新しい技術やテクノロジーが発展している業界です。会社勤めのサラリーマンだと、任せてもらえる分野やジャンルに偏りが出てしまい、なかなか新しい技術を習得する機会に恵まれません。

仕事の幅を広げるという意味では、副業エンジニアには、さまざまなジャンルのプロジェクトに参加する機会を得られますので、普段とはまったく違った技術を習得したり、新ジャンルの仕事にチャレンジすることで、これまでの技術をさらに研鑽できるというメリットもあるのです。

副業であれば、会社勤めと違って、自分のやってみたい仕事を選ぶこともできますので、これまで自分がやってみたいと考えていた分野に挑戦するということも可能。

身につけた技術や、ひそかに勉強していたことなどを実践できるチャンスにもなりますので、こうしたスキルアップをすることは、本業にも役立つ知識や経験になると考えます。

副業エンジニアとして働くと、他の競合他社がどんなシステム開発を行っているかや、流行りのプログラムなどを知ることができます。また、今後役立つツールのトレンドなども見えてきますので、業界の情報に明るくなるというメリットもあります。

<会社以外の人脈ができる>

副業エンジニアとして働くと、自分の勤める会社以外の方と知り合うことができます。

クラウドソーシングを利用している場合は、雇用者側も小さなベンチャー企業だったり、個人事業主だったりと、社員数も少なく少数精鋭で活動されている場合も多々あります。

そういった人たちとともに仕事をすることで、クライアントの考え方を理解したり、どういった仕事のニーズがあるかを掘り起こせたりもします。

これは、本業にとっても非常に役立つことで、新しいシステムを開発する際のプレゼンなどにも、こういった経験が生かされることでしょう。

また、まれに良い働き方ができる企業との出会いがあれば、結果として転職に至るというケースもあります。条件が良いお仕事がいくらでもあると分かれば、本業でちょっと嫌なことがあったとしても、自分には、他の道もあると思って、頑張れる原動力にもなりそうです。

<収入が増える>

サラリーマンエンジニアとして働いている場合は、本業のお給料は、なかなか増えません。どんなに良いスキルや技術を持っていても、素晴らしいプログラムを開発しても、結局は、組織の一員として、チームの一員として評価されるに過ぎません。

それに対して副業エンジニアの場合は、自分が高いレベルの仕事を受注できれば、それだけ高い報酬が支払われます。副業エンジニアから始めて、結局フリーランスに転向した方の中には、年収1400万円を越えるようなエンジニアへと成長したケースもあるほどです。

副業なら、月10万円以上のお小遣いを簡単に増やすことができますので、欲しい機材やパソコンがあったり、新しい技術を学ぶセミナーへ参加するなど、自分への再投資も行えます。

欲しいものが自由に買えたり、これまで我慢していたことを諦めずにやれるようになるということも、自分の人生に対する満足度が上がり、副業エンジニアを続けていける原動力となるのではないでしょうか?

<フリーランスへ転向して独立できる>

副業エンジニアをしている方の中には、将来独立することを見据えて、着々と実績や人脈作りをしている方もいます。

フリーランスになったら、営業から経理まですべての業務を一人でこなさなければなりません。会社勤めのサラリーマンエンジニアだけやっていたのでは、フリーになって独立するのは、非常にハードルが高いです。

副業エンジニアを経験すれば、クライアントの発掘や仕事の受注方法、そして成果物を納品して報酬を得るまでの一通りを体験することができます。

副業だと頑張った分だけ収入に跳ね返りますので、それが喜びとなり、サラリーマンをやめてフリーのエンジニアになる方も増えています。

また、ITエンジニアを主に扱うプロのエージェントも増えてきていますので、フリーランスに転向しても、安定して仕事をが続けていける可能性は十分あります。

福利厚生や高清に年金などの条件が、会社勤めに比べてフリーランスはやや厳しくなりますが、そこについても、解決できるようなサービスを提供しているエージェントもあります。

エンジニアが副業で成功するためのポイント

続いては、エンジニアが副業に成功するためには、どんなことに気をつけるとよいのか?といったポイントをいくつか見ていきましょう。

エンジニアが副業をしていくためには、納期に比較的余裕があり、ある程度単価の高い案件を少数受注していく必要があります。

しかし、条件の良い案件はもちろん競争率が高く、他の副業エンジニアも狙っているわけです。こういった状況の中で、いかにうまく仕事を受注し、継続的に仕事案件をもらっていける人材になるかというのが、非常に重要です。

では、副業エンジニアをこれから始める方に気をつけていただきたいお仕事受注のコツをいくつかあげてみます。

<まずは実績をつくろう>

サラリーマンとしてエンジニアをしている方は、まだ、副業エンジニアとした働いた実績がありません。そのため、いくらやれる仕事があったとしても、それを証明できる手段がないのです。

先ほど、副業エンジニアの仕事の探し方の項目でもご紹介しましたが、特にクラウドソーシングを利用して副業案件を受注する場合は、過去の受注実績がクライアントにアピールするための指標となります。

そのため、いきなり高額案件を受注することは難しいので、まずは、それほど価格の高くない案件を受注して、副業エンジニアとして仕事をしたという経験をウェブ上に残していくということが重要です。

実績のあるエンジニアであれば、クライアントも安心して仕事を任せられますので、クラウドソーシングサイトなどに登録したばかりの人は、まずは、実績作りに専念してください。

<新しい技術にチャレンジ>

副業で報酬を得るためには、他のエンジニアと競合しない高い技術力があるということもウリになります。

仕事実績を作る時には、自分が勉強した新しい技術を使ったジャンルなどに、積極的にチャレンジしていきましょう。他の方ができないような仕事ほど、報酬も高くなります。

自分にとっては、スキル研鑽のチャンスにもなり、また、高額案件を受注したと言う実績も作れることになりかなりメリットが大きいのです。

サラリーマンと違って副業の場合は、仕事を選べるのが最大の強みです。常に勉強して努力することを忘れないようにしましょう。

<副業のペースと仕事量の調整は綿密に>

副業エンジニアとして働くと、サラリーマンと違って、自分の頑張った分が報酬に跳ね返ります。そのため、自分がやれる範囲を通り越して、より多く仕事を受けたいという欲が出てくるのも事実。

あまりにも多くの仕事を受注すると、先方の納期に間に合わないリスクもあり、逆にクライアントに迷惑をかけてしまうことにもなります。また、それが原因で損害賠償にまで発展するケースもあるようですので、十分注意しましょう。

睡眠時間を削って、副業に精を出しすぎると、本業にも悪影響です。体調を崩して働けなくなったら、本末転倒ですので、仕事のペースと仕事量については、自分なりに調整していくようにしてください。

副業を始めたばかりのエンジニアは、まずは、土日で5時間ずつ、計10時間ぐらいから副業を始めてみましょう。1カ月やってみて、どれぐらいのペースで仕事が進んだか、進捗状況をチェックしてみてください。

副業に慣れてきたら、今度は、1カ月に稼ぎたい報酬額を決めて、それに対してどれぐらいの作業時間が必要なのかを逆算してみましょう。

こうすることで、土日以外でも副業に当てられる時間が見つかったり、稼ぎたい目標額を達成するためのスケジューリングもできるようになりますので、副業と本業のバランスを取りながら、うまく仕事を続けていけるはずです。

エンジニアが副業する際の注意点

エンジニアとして副業収入を得られるようになるのは、たくさんのメリットがあり、今日からでも副業を始めてみたいと考えた方が多いかもしれません。

そこで副業エンジニアを始めたい方に、副業する際の注意点を一つだけお伝えしておきます。

副業収入を得た場合は、必ず納税の義務が発生します。本業とは別の収入となりますので、確定申告を行わなければなりません。

サラリーマンの場合は、会社で所得税や住民税などの対応をしてくれますし、源泉徴収税なども、給与からすべて天引きされています。一方、副業収入については、稼ぎっぱなしということで、なんの手続きもできていない状況です。

サラリーマンが副業した場合に、確定申告しなければならないのは、年間の収入が20万円を越えた場合です。この場合は、事業所得として、税務署に申告する義務があります。

確定申告すると会社に副業していることがバレると思って、申告したくないという方がいるようですが、申告漏れが見つかったら、会社にバレるだけでなく、追徴課税も徴収されますので、くれぐれもご注意下さい。

副業エンジニアを始めよう!

会社勤めのサラリーマンエンジニアが副業することのメリットや注意点をご紹介いたしました。

IT業界は、常にエンジニア不足の状態が続いており、副業でも稼げる仕事がたくさんあります。今回ご紹介したエンジニア向けの副業の探し方を参考に、まずは、クラウドソーシングなどに登録してみましょう。

副業エンジニアとして経験を積めば、将来独立できる可能性も秘めています。まずは、副業からフリーランス転向への一歩を始めてみませんか?

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