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本業も副業もサボるは当然NG!時間管理をしっかり行い、働くを楽しもう☆

公開日: 2019.09.23
最終更新日: 2020.01.25

本業も副業もサボるは当然NG!時間管理をしっかり行い、働くを楽しもう☆

はじめに

私事で恐縮ですが、私は本業と副業を持つママになります。もともと出産前から副業とはつかず離れずの関係を保っていましたが、ここ数年ほどは、在宅WEBライターとして通勤時間を利用しながら活動しています。

私はとても不器用な人間なので、「本業サボる、副業ガンバる」のような真似はできません。

ただ、本業なり副業なりどちらかだけ手を抜くと、何事にも「ま、いっか」でなぁなぁになってしまい、本業も副業もどちらも共倒れになってしまう気がします。つまり、「本業も副業もガンバる」の精神が、非常に大切な気がするのです。

こちらでは、「本業サボる、副業ガンバる」を「本業も副業もガンバる」にすべき理由と方法をご紹介します。

私にとって「副業と本業」とは

私にとって「副業と本業」とは、「水と空気のような、どちらもなくてはならないもの」になります。それは収入面はもちろん、副業と本業、どちらのモチベーション維持の面においてもです。

それはきっと、本業が副業に役立ったり、副業を本業に活かすことができたりしているから、そのような認識なのだと思います。

ところで、この話を誰かにしたときに必ず指摘されるのが、「副業って、生活費の補てんになるほど稼げるの?」ということ。

確かに毎月数万円をいただくようになるまでは大変でした。しかし、頑張って地道に続ければ、副業で数万円の報酬をいただくようになることは可能です。

同様に、本業が副業に役立ったり、副業を本業に活かすことができているのも事実で、私は副業を通して、自分の視野が広がったことを実感しています。その理由はおそらく、副業が在宅WEBライターだからでしょう。

私が副業で在宅WEBライターになったきっかけ

私が副業で在宅ライターになったきっかけですが、まず「通勤時間が片道2時間ほどかかること」が一番大きな理由だったと思います。

妊娠を機に前社を退職した際、「子どもが1歳になったら社会復帰しよう」と心に決めていました。しかし、今から8年ほど前は求人自体が全然ないうえに、私は出産以前より従事していた校正職でしか仕事を探していませんでした。そのため、再就職活動は遅々として進みませんでした。

しかも、認可はもちろん無認可の保育園には、問い合わせの段階で「就職先が見つかっていないなら入園できません」と門前払いされ、たま~に校正職の募集を見つけて運よく面接までこぎつけても、「預かり先が見つかっていない人は雇えません」と言われ、まさにに八方塞がり状態でした。

月日は流れ、私が出産前に予定していた「1歳になったら再就職」の目標から1年後に、どうにか今の会社に就職でき、幼保一体型の認可こども園にも入園することができたのです。

ただ、子どもはそのとき2歳ほどでしたが、夜泣きがひどく収まる気配がまったくないうえに、私自身、「2年ほどのブランク+初めての保育園の準備や行事、送り迎えやPTA活動などの対応+前職とは職種は同じとは言え、業界がまったく異なる新しい会社での勤務」という慣れないことが怒涛のように押し寄せてきたこともあり、ずっと緊張状態が続いていました。

そのため、勤務当初は通勤時間が唯一、一人になれる時間ということもあり、自分の中で「リラックスタイム」と位置づけ、好きなように過ごしていたのです。

ところが、子供の成長+私が会社や保育園に慣れてくると、私の中で通勤時間が「リラックスタイム」ではなく、「もったいない時間」と感じるように。やがて「この“もったいない時間”をどうすれば有効活用できるのか?」と考えるようになりました。

そのとき、前職でたまに記事代行を行っていたことを思い出し、「記事の素案なら電車の中でできるから在宅WEBライターをしよう」と思いつき、在宅ライターの求人に応募をした結果、今に至っています。

「本業サボる」が絶対にいけない本当の理由とは?

では「本業サボる」が絶対にいけない本当の理由とは何でしょうか?それは、「本業をサボると気付かないうちに副業も疎かになり、共倒れしてしまう」からです。

例えば、本業の業務の流れをすべて理解できている人が適度にサボり、そのサボった時間で副業を行っているとします。ただそのサボり行為は、必ず誰かがどこかで見ており、その手を抜いた行為は、分かる人には分かるのです。

また、「誰かに本業の時間内に副業をしていることがバレたらどうしよう…」とドキドキしながら副業をしても、副業自体が中途半端になってしまうので、本業にも副業にもいいことはまったくありません。

それならば、「本業は定時に終わらせ、帰宅後に副業をする」と決めて、本業の時間内は本業に集中する方がよっぽど効率が上がると思います。また副業も自宅でした方が、周りの目や音を気にすることなく業務にあたることができるので、サクサク進むでしょう。

やはり、「本業勤務時間は本業、副業は別の時間に集中して取り組む」のが時間的にも仕事の質的にも一番いいのではないでしょうか。

あと本業を頑張っている人は、必ず副業も頑張ります。だから本業副業を問わず、業務内容がしっかりと身に付くのです。その結果、副業で得た知識を本業で活かしたり、本業で学んだことを副業で活用することができるのでしょう。

この本業や副業で得た知識を活かすことができるのは、非常に大きな財産になります。しかもこの財産は経験でしか得られません。以上より、「本業をサボる」と何かを失うことはあっても、何も得るものはないから、絶対にするべきではないのです。

本業をガンバらなければ副業はガンバれない

私は、「本業をガンバらない方が副業をガンバれる訳がない」と思っています。

“ガンバる”という行為は、並大抵の気持ちで続けることができません。ですから、何かをガンバりだしたら、それに関わるすべてに“ガンバる”が派生していきます。

本業と副業は、「仕事」として繋がっています。ですから、本業をガンバれば必ず副業にも“ガンバりの流れ”は続いていきます。

しかし本業をガンバらなければ、副業に“ガンバりの流れ”が続くはずがありません。ですから、私は「本業をガンバらない方が副業をガンバれる訳がない」と思っているのです。

また、「本業はガンバらずに、副業はガンバる」なんて器用なことができる人は、そういないと思います。

そして本業をガンバっているかいないかは、本人が思っている以上に、周りの人間はよく見ています。また私は、「本業をガンバらない=他の人に迷惑をかける」という考え方です。

例えば、私の本業で「終了案件の片付け」という非常に簡単な作業があります。しかしそれは、「簡単ですぐに終わるから」「時間がある人が対応すればいいから」と言ってそのままにしてしまうと、簡単ですぐに終わるはずの作業が大きな負担になります。

作業を溜めれば溜めるほど、他の人も巻き込んで片付けをすることになるので、他の人に迷惑をかけてしまいます。これが続くと結果的には、誰も助けてくれなくなってしまうことに。最終的には、何があっても誰も助けてくれなくなるかもしれません。

そうなると、自分一人の力で物事を解決するしかなく、帰宅時間が遅れます。帰宅時間が遅れると、必然的に副業の時間は減るでしょう。

以上により本業をガンバらなければ、副業にも悪い影響が出てくるから、本業も副業も同等にガンバらなければならないのです。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の精神で

仕事を進めるにあたり大切なのは、「素直に人の話を分かるまで聞き、周りへの感謝を忘れない」ことでしょう。

素直に人の話を聞かず自分の思い込みで話を進めてしまうと、必ず間違った方向に話が進んでしまいます。例えば私の本業の場合、そのまま印刷まで進んでしまうと、間違えた情報を世の中に発信してしまうことになるのです。

「思い込みを持たず、素直に人の話を聞き、分からなければそれを恥だと思わず、分かるまでとことん聞く」こと。それがいい仕事ができる条件だと思います。

ただ、「他の人に分かるまで聞く」ということは、「その人の貴重な時間を使う」とも言える行為です。よって、対応してくれている人には、「忙しい中付き合ってくれてありがとう」の気持ちを示すことはとても大切なことでしょう。

また、その気持ちを示すことで相手の人も、気持ちよく自分の業務に戻ることができます。そしてより正しく自分のすべきことが理解できた結果、本業を定時に終わらせることができ、予定通り副業に取り組むことが可能になるわけです。

以上のように、会社の運営を円滑に行っていくには、コミュニケーション能力は非常に大事で、連携が取れていればスムーズに仕事は進むので、仕事も時間通りに終わります。

時間通り終われば、業務終了後の時間は心置きなく副業に充てることができるので、副業もスムーズに進めることができるわけです。

本業のモチベーションを上げる方法とは?

とは言うものの、特に長年本業で同じ業務をしていると、「私の仕事人生、このままで大丈夫?」と不安を感じ、モチベーションが下がることもあると思います。では、そんな本業へのモチベーションを上げるにはどうすればいいのでしょうか?

私も今の会社で8年間、取引先も仕事内容も上司も同じですし、これからもそれらは変わらないと思います。そんな私の本業でのモチベーションを上げる方法は、「負けず嫌いの精神」です。

私も在籍年数から言えばベテラン。しかし私の部署では、いつまで経っても新たに覚えなければならないことが必ずあります。

私はこの事態に対し、「業務上、知らないことがあるのは嫌だ!」と独学で勉強します。この「8年もいながらまだ知らないことがあるのは悔しい」という思いが、私の本業のモチベーションアップ法です。

あとは「好きな仕事でお金をいただけているのは幸せなこと」という考えも、本業へのモチベーションアップに役立っているかもしれません。

私はいわゆる「ロストジェネレーション世代」の「高齢出産」のため、再就職も含め職探しには苦労をしました。ですから、今働けていることに心底、感謝をしています。

しかも私の場合、好きな仕事でお金をいただけていますから、本当に幸せです。そんなこともあり、実はこの8年間、大変な思いをしたことは確かにありましたが、本業に対してモチベーションが下がったことはありません。

副業だけに肩入れをしたら…

もし私が副業にだけ肩入れをし本業を疎かにすれば、どうなるのでしょうか?実際にしたことはありませんが、仮に想像してみると、まっさきに思いついたのが、「校正ミスの増加」でした。

校正ミスが増えると、取引先の要望を正しく紙面に反映することができないので、取引先の信頼を失います。取引先の信頼を失うと、当然のことながら仕事が減ります。

私の部署は、その取引先専門の部署なので、最悪の場合、部署は解散し職を失うかもしれません。

あと、もし副業だけに肩入れをしたとして、副業の仕事は劇的に増えたり、報酬が爆発的に増えるのかと言えば、私の中の答えは「ノー」です。

おそらく、副業の仕事や報酬は増えると思います。ただ在宅WEBライターの場合、いろいろ調べて書かなければならない場合が多いです。しかも国の機関のような信ぴょう性があるところのデータから調べる必要があります。

ただ、そのような国の機関のデータは、大抵の場合、難しい言葉で書かれています。その言葉を分かりやすく伝えるには、まず自分が理解したうえで、自分の言葉に置き換える必要が。しかも、一人で書ける記事の量は限られているので、かなり多くの記事を書けることはありません。

ですから、もし劇的に在宅WEBライターの仕事をいただき、報酬を爆発的に増やしたいなら、極論、本業を辞めて副業一本でやっていくくらいの覚悟がなければ無理だと私は思います。

以上より、本業も副業も一生懸命にバランスよく対応するのが一番だと考えるのです。

本業と副業をガンバると生活のリズムが整う

私は副業の対応を「通勤時間+帰宅後の数時間」で行っており、そんな生活を何年も続けている状況です。そして本業は、副業の対応時間を確保するために、勤務時間中は本業に集中して定時に帰ることを心がけています。これを習慣化したおかげで、残業することがほとんどなくなりました。

また早く帰ることにより、ご飯を食べることも、お風呂に入ることも、寝ることも早くなり、規則正しい生活が送れるように。そのことで、自分の体調不良が原因で会社を休むこともなくなりました。さらに、勤務中に眠たくなることもなくなり、非常に健康的な生活が送れるようになったのです。

逆に通勤時間に副業をしないと、通勤時間中は気がつけば電車で寝てしまい、隣の府や県にまで行ってしまうことも。また電車でできなかったことは当然帰宅後しなければならず、その分予定は全て、後ろにズレてしまいます。そうなると、生活のリズムが狂うから、体調も悪くなってしまうのです。

以上より、副業は通勤時間である程度進めておき、本業は定時で帰るために業務時間内は集中して業務に取り組むことで、残業時間が減り生活のリズムが整うと言えるでしょう。

本業が副業を、副業が本業を助けてくれる!

例えば、在宅WEBライターは画像のやりとりが結構多いです。本業の業務に画像納品があるから、画像のやりとりの仕方は把握していました。でももし、本業で画像を扱う業務がなければ、きっと分からなかったと思うので、本業で得た知識が副業に役立っていると実感しています。

また副業ではタイトルを考えたり、記事の内容を200文字程度に要約した文章を書いたりしますが、この経験が本業でも活かされていると思います。

例えば校正で「タイトル一考」を指示した際、一応私の案も書きますが、副業でタイトルを考えていることもあり、スムーズに提案でき、なおかつタイトルを褒めてくれることも。

また、報告書を作成しなければならないほどの問題が発生した場合、本業の作業は何人もの手を通して制作されるため、全体の概要を説明しなければなりません。そんなとき、副業の記事の内容の要約文の手法が役に立っていると思います。

あと副業での担当者の方の素敵なコメントを本業で活用させてもらったり、本業での書類の保管方法を副業で活用させてもらったりも。

また、副業の在宅WEBライターには必ず納期があります。その納期に合わせて計画を立てることも、本業で業務を進める考え方において非常に重要です。

以上のように特に私にとっては、本業が副業を副業が本業の足りないところを補てんしてくれているように実感しています。

本業と副業があるから、今の自分がある!

もし本業で校正の仕事をしていなければ、もし勤務先が家の近くだったら、副業で在宅WEBライターをしようとは思わなかったでしょう。

また副業で在宅WEBライターをしていなければ、校正だけで文章を書く機会が得られずに、本業に対して物足りなさや不安を感じていたように思います。

改めて考えてみると、すべては偶然が重なったこととは言え、副業と本業を取り巻く流れは必然だったように感じるのです。

正直、これからのことは分かりませんが、私は働ける限りは、本業と副業どちらも全力で頑張りたいと思っています。

確かに、副業が重なって厳しい状況になることはありますが、そんな中でも計画を立て業務を遂行することで、自分の仕事に自信が持てますし、本業で業務が立て込んできたときにも、この副業の経験が私を冷静に考えさせてくれるのです。

そしてこの経験は公私ともに役立っていると実感しているので、やはりどう考えても、私にとって本業と副業は、なくてはならない存在であり、できる限り続けていきたいと思っています。

おわりに

副業を始める大前提として、「本業が副業を認めているかどうか」があるでしょう。

もし本業が副業を容認しており、副業をするだけの余裕が心身ともにあるのであれば、私は副業することをおすすめします。

ただその場合、本業副業ともにサボることなく全力で取り組んでください。本業も副業も労働に対してお金を頂くわけですから、サボったり手を抜いたりしては絶対にいけません。

仕事の姿勢は即ち、人生の姿勢です。やるからにはキチンと頑張りましょう!

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